372 / 472
第三百十六話 「必」ず「殺」す訳では無い「技」
しおりを挟む
「欲しいなぁ」
「藪から棒に何よ」
ノエルはお勉強の休憩時間に呟いてしまう。そんなノエルにコアコちゃんが突っ込んでくる。
「欲しいって何がよ」
「必殺技」
『やけに唐突だな。どうした?』
「ノエルってさ、必殺技を持ってないなって思ってさ」
「持っている人の方が少ないと思うけど?」
「なんで欲しいのよ」
「だってカッコいいじゃん?」
ホウリお兄ちゃんは爆破キック、ロワお兄ちゃんはトリシューラ、ミエルお姉ちゃんはシン・プロフェクションガード、フランお姉ちゃんは何かいっぱい。ノエルだけは必殺技っぽいのを持っていない。
「でも、必殺技がカッコいいっていうのは分かるかな」
「だよね!」
「で、具体的に何をしたいのよ」
「ふっふっふ、よく聞いてくれました」
ノエルは部室の壁際に置いてあったホワイトボードを持ってくる。そして、ペンで大きく「ノエルの必殺技!」って書く。
「皆でノエルの必殺技を考えよう!」
「そうだと思ったわ」
「あはは……」
あれ?なんだか皆のノリが悪いような?
「どうしたの?嫌だった?」
「というよりも、私達は戦いに詳しくないから、ノエルちゃんの力になれるのかなって思って」
「マカダはともかくね」
『俺も戦闘訓練を始めて1年経ってないしな』
「ノエルも戦い始めて1年くらいだよ?」
「ド素人しかいないじゃないの」
サルミちゃんが呆れたようにため息を吐く。確かにスターダストの皆に相談した方が良い案は出るかもしれない。
「けど、まあ減るものじゃないし良いんじゃない?」
「適当だね?」
「お遊びみたいなものなら良いんじゃない?」
『それもそうだな』
「そうこなくっちゃ!それじゃ案がある人は手を上げて!」
最初に手を上げたのはマカダ君だった。
「はい、マカダ君!」
『思いっきり魔装して殴れば良いんじゃないか?』
「うーん?必殺技っぽくないかな?」
「マカダは何て言ったのよ?」
「あ、えーっと……」
マカダ君の言葉はノエルが常に翻訳している。けど、魔装についてはあんまり他の人には話したくない。
「力いっぱいパンチしたらどうかって」
「それって必殺技なの?」
「ピンとこないね」
「子供が思いっきり殴ったところで、たかが知れてるでしょ」
『そこまで言わなくてもいいだろ』
ホワイトボードに『思いっきりパンチ』って書く。けど、他の皆からは不評みたい。
「他に意見がある人はいない?」
「は、はい!」
珍しくコアコちゃんの手が上がった。こういう時ってコアコちゃんは自分の意見を言わないことが多いから意外だ。
「はい、コアコちゃん!」
「投げ技なんてどうかな?」
「投げ技?」
コアコちゃんから意外な案が出た。
「投げ技って必殺技としては珍しいね?」
「この前、『柔道』ってスポーツを見たんだけど、結構派手だったの。それで、必殺技としてどうかなって思って」
「どういう技だったの?」
「腕を取って思いっきり投げるの」
「ノエル、出来そう?」
「うん」
投げ技ならホウリお兄ちゃんから教わってるし、十分に技として使うことが出来る。
『だが、地味じゃないか?』
「そうね。それに魔物とかには有効なの?」
「ウルフ系の魔物も投げようと思えば投げられるよ。スライム系は難しいかも」
「そっか……じゃあダメだね」
「そんなこと無いよ。全部の魔物に効く技なんて無いし」
「力いっぱい殴る、よりはマシね」
『俺を引き合いに出すな』
ホワイトボードに『投げ技』を書き加える。これは有力候補だ。
「他に案のある人はいる?」
『俺の案にケチばっかり付けてるんだ。サルミはさぞや良い案があるんだろうな?』
「戦いを知らない素人に期待しないでよね」
そんな事を言いつつも、サルミちゃんは顎に手を当てて考え始める。
「……殴る時に手をパーの形にするの」
「それって強いの?」
「一点に力が掛かる分、普通に殴るよりも貫通力が増すわ。さらに、リーチも長くなってお得ね」
「抜き手だね」
「なんだ、既にある技術なのね」
「ノエルちゃんは使えるの?」
「うん」
抜き手もホウリお兄ちゃんから学んだ技術だ。慣れるまでは痛かった、今は魔装しなくても使うことが出来る。
「あんたは何なら出来ないのよ」
「一通りの戦闘技術はホウリお兄ちゃんから学んだかな。けど、まだまだだってホウリお兄ちゃんは言ってるよ?」
『俺は話にならないって言われてるけどな』
「始めたばかりだったら仕方ないよ」
ホワイトボードに『抜き手』を書き加える。
「ノエルちゃん的には、抜き手は必殺技になれるの?」
「うーん?どうだろ?」
『貫通力が上がるだけだからな。必殺技にしてはインパクトが弱いんじゃないか?』
「あんたの案よりはマシよ」
『どうだか』
「はいはい喧嘩しないの」
険悪になってきたサルミちゃんとマカダ君を手を叩いて制する。2人は睨みあいになったけど、とりあえずは口論をやめてくれた。
「最後はパンプ君だけど、何かある?無ければ無理に言う必要は無いよ?」
「案も何も、僕ってノエルがどういう風に戦うかあんまり知らないんだけど?」
「そうなの?」
「うん」
そういえば、パンプ君にはあんまり戦った所は見せてなかったっけ。
「ノエルはね、近接戦ではナイフを使って遠距離戦では銃を使うんだ」
「ナイフと銃?なのに皆は徒手空拳の技を提案してたの?」
「そういえばそうだったわね」
『忘れてたな』
「あのね……」
皆の言葉にパンプ君が頭を抱える。まあ、武器を使うよりも素手の方が戦いやすかったりするんだけどね。
「じゃあ、ナイフを使った技が良いと思うんだけど……、ごめん全く思いつかないや」
「大丈夫、大丈夫」
戦わない人はナイフの使い方とか分かんないだろうしね。
「ノエルって魔装は使えないの?」
「ま、魔装?」
「MPを武器にまとわせる技術よね?かなり難しいって聞くけど、まさか使えるの?」
日常的に使ってます、とは言えないよね。でも、完全に使えないって嘘を吐くのもなぁ。
悩んだノエルは指をちょっとだけ開けて答える。
「少しは使えるかな」
「少しでも使えるのね」
「じゃあ、その魔装を必殺技にしたら?」
「あ、それ良いかも」
魔装っていつも使っているから特別感は無かったけど、使いようによっては必殺技になるかも。
「ナイフを魔装しての一撃。カッコいいんじゃない?」
「確かにね」
ナイフじゃなくて手に魔装しても物を切ることが出来る。徒手空拳であっても使える技術だ。
まあ、ノエルは徒手空拳で使うことが多いけど。
ノエルはホワイトボードに『魔装』と書き加える。
「うーん、4つか」
「ノエルちゃんはどれが一番良いの?」
ノエルは改めてホワイトボードに書いてある文字を見つめる。
『思いっきりパンチ』『投げ技』『抜き手』『魔装』。どれも良さそうではあるかな。
「どれも捨てがたいかな」
「でも、1つだけ論外なものがあるわよ」
『どれの事だ?』
「喧嘩はダメだよ?」
険悪になりかけたところをコアコちゃんが制する。
「選べないなら全部使えば良いんじゃない?必殺技って1つに決める必要は無いんだし」
「全部使う?」
そっか、1つに決める必要は無いんだ。ん?てことは?
ホワイトボードに書かれた文字を眺めつつ、湧いて出たアイディアをまとめる。
「……うん、これなら必殺技になる」
「どれか決めたの?」
「ううん。全部使うことにしたの」
「じゃあこの話は終わりね。時間も良い感じだし、そろそろ帰るわよ」
「それはちょっと待って」
「何よ、まだなにかあるの?」
「うん。必殺技の案があと3つ必要なの」
「は?そんなに必殺技を作って何するのよ」
「いいから、いいから」
不満気なサルミちゃんを座らせて、ノエルは再び必殺技の案を募った。
ふっふっふ、スターダストの皆の驚く顔が目に浮かぶなぁ。
「藪から棒に何よ」
ノエルはお勉強の休憩時間に呟いてしまう。そんなノエルにコアコちゃんが突っ込んでくる。
「欲しいって何がよ」
「必殺技」
『やけに唐突だな。どうした?』
「ノエルってさ、必殺技を持ってないなって思ってさ」
「持っている人の方が少ないと思うけど?」
「なんで欲しいのよ」
「だってカッコいいじゃん?」
ホウリお兄ちゃんは爆破キック、ロワお兄ちゃんはトリシューラ、ミエルお姉ちゃんはシン・プロフェクションガード、フランお姉ちゃんは何かいっぱい。ノエルだけは必殺技っぽいのを持っていない。
「でも、必殺技がカッコいいっていうのは分かるかな」
「だよね!」
「で、具体的に何をしたいのよ」
「ふっふっふ、よく聞いてくれました」
ノエルは部室の壁際に置いてあったホワイトボードを持ってくる。そして、ペンで大きく「ノエルの必殺技!」って書く。
「皆でノエルの必殺技を考えよう!」
「そうだと思ったわ」
「あはは……」
あれ?なんだか皆のノリが悪いような?
「どうしたの?嫌だった?」
「というよりも、私達は戦いに詳しくないから、ノエルちゃんの力になれるのかなって思って」
「マカダはともかくね」
『俺も戦闘訓練を始めて1年経ってないしな』
「ノエルも戦い始めて1年くらいだよ?」
「ド素人しかいないじゃないの」
サルミちゃんが呆れたようにため息を吐く。確かにスターダストの皆に相談した方が良い案は出るかもしれない。
「けど、まあ減るものじゃないし良いんじゃない?」
「適当だね?」
「お遊びみたいなものなら良いんじゃない?」
『それもそうだな』
「そうこなくっちゃ!それじゃ案がある人は手を上げて!」
最初に手を上げたのはマカダ君だった。
「はい、マカダ君!」
『思いっきり魔装して殴れば良いんじゃないか?』
「うーん?必殺技っぽくないかな?」
「マカダは何て言ったのよ?」
「あ、えーっと……」
マカダ君の言葉はノエルが常に翻訳している。けど、魔装についてはあんまり他の人には話したくない。
「力いっぱいパンチしたらどうかって」
「それって必殺技なの?」
「ピンとこないね」
「子供が思いっきり殴ったところで、たかが知れてるでしょ」
『そこまで言わなくてもいいだろ』
ホワイトボードに『思いっきりパンチ』って書く。けど、他の皆からは不評みたい。
「他に意見がある人はいない?」
「は、はい!」
珍しくコアコちゃんの手が上がった。こういう時ってコアコちゃんは自分の意見を言わないことが多いから意外だ。
「はい、コアコちゃん!」
「投げ技なんてどうかな?」
「投げ技?」
コアコちゃんから意外な案が出た。
「投げ技って必殺技としては珍しいね?」
「この前、『柔道』ってスポーツを見たんだけど、結構派手だったの。それで、必殺技としてどうかなって思って」
「どういう技だったの?」
「腕を取って思いっきり投げるの」
「ノエル、出来そう?」
「うん」
投げ技ならホウリお兄ちゃんから教わってるし、十分に技として使うことが出来る。
『だが、地味じゃないか?』
「そうね。それに魔物とかには有効なの?」
「ウルフ系の魔物も投げようと思えば投げられるよ。スライム系は難しいかも」
「そっか……じゃあダメだね」
「そんなこと無いよ。全部の魔物に効く技なんて無いし」
「力いっぱい殴る、よりはマシね」
『俺を引き合いに出すな』
ホワイトボードに『投げ技』を書き加える。これは有力候補だ。
「他に案のある人はいる?」
『俺の案にケチばっかり付けてるんだ。サルミはさぞや良い案があるんだろうな?』
「戦いを知らない素人に期待しないでよね」
そんな事を言いつつも、サルミちゃんは顎に手を当てて考え始める。
「……殴る時に手をパーの形にするの」
「それって強いの?」
「一点に力が掛かる分、普通に殴るよりも貫通力が増すわ。さらに、リーチも長くなってお得ね」
「抜き手だね」
「なんだ、既にある技術なのね」
「ノエルちゃんは使えるの?」
「うん」
抜き手もホウリお兄ちゃんから学んだ技術だ。慣れるまでは痛かった、今は魔装しなくても使うことが出来る。
「あんたは何なら出来ないのよ」
「一通りの戦闘技術はホウリお兄ちゃんから学んだかな。けど、まだまだだってホウリお兄ちゃんは言ってるよ?」
『俺は話にならないって言われてるけどな』
「始めたばかりだったら仕方ないよ」
ホワイトボードに『抜き手』を書き加える。
「ノエルちゃん的には、抜き手は必殺技になれるの?」
「うーん?どうだろ?」
『貫通力が上がるだけだからな。必殺技にしてはインパクトが弱いんじゃないか?』
「あんたの案よりはマシよ」
『どうだか』
「はいはい喧嘩しないの」
険悪になってきたサルミちゃんとマカダ君を手を叩いて制する。2人は睨みあいになったけど、とりあえずは口論をやめてくれた。
「最後はパンプ君だけど、何かある?無ければ無理に言う必要は無いよ?」
「案も何も、僕ってノエルがどういう風に戦うかあんまり知らないんだけど?」
「そうなの?」
「うん」
そういえば、パンプ君にはあんまり戦った所は見せてなかったっけ。
「ノエルはね、近接戦ではナイフを使って遠距離戦では銃を使うんだ」
「ナイフと銃?なのに皆は徒手空拳の技を提案してたの?」
「そういえばそうだったわね」
『忘れてたな』
「あのね……」
皆の言葉にパンプ君が頭を抱える。まあ、武器を使うよりも素手の方が戦いやすかったりするんだけどね。
「じゃあ、ナイフを使った技が良いと思うんだけど……、ごめん全く思いつかないや」
「大丈夫、大丈夫」
戦わない人はナイフの使い方とか分かんないだろうしね。
「ノエルって魔装は使えないの?」
「ま、魔装?」
「MPを武器にまとわせる技術よね?かなり難しいって聞くけど、まさか使えるの?」
日常的に使ってます、とは言えないよね。でも、完全に使えないって嘘を吐くのもなぁ。
悩んだノエルは指をちょっとだけ開けて答える。
「少しは使えるかな」
「少しでも使えるのね」
「じゃあ、その魔装を必殺技にしたら?」
「あ、それ良いかも」
魔装っていつも使っているから特別感は無かったけど、使いようによっては必殺技になるかも。
「ナイフを魔装しての一撃。カッコいいんじゃない?」
「確かにね」
ナイフじゃなくて手に魔装しても物を切ることが出来る。徒手空拳であっても使える技術だ。
まあ、ノエルは徒手空拳で使うことが多いけど。
ノエルはホワイトボードに『魔装』と書き加える。
「うーん、4つか」
「ノエルちゃんはどれが一番良いの?」
ノエルは改めてホワイトボードに書いてある文字を見つめる。
『思いっきりパンチ』『投げ技』『抜き手』『魔装』。どれも良さそうではあるかな。
「どれも捨てがたいかな」
「でも、1つだけ論外なものがあるわよ」
『どれの事だ?』
「喧嘩はダメだよ?」
険悪になりかけたところをコアコちゃんが制する。
「選べないなら全部使えば良いんじゃない?必殺技って1つに決める必要は無いんだし」
「全部使う?」
そっか、1つに決める必要は無いんだ。ん?てことは?
ホワイトボードに書かれた文字を眺めつつ、湧いて出たアイディアをまとめる。
「……うん、これなら必殺技になる」
「どれか決めたの?」
「ううん。全部使うことにしたの」
「じゃあこの話は終わりね。時間も良い感じだし、そろそろ帰るわよ」
「それはちょっと待って」
「何よ、まだなにかあるの?」
「うん。必殺技の案があと3つ必要なの」
「は?そんなに必殺技を作って何するのよ」
「いいから、いいから」
不満気なサルミちゃんを座らせて、ノエルは再び必殺技の案を募った。
ふっふっふ、スターダストの皆の驚く顔が目に浮かぶなぁ。
0
あなたにおすすめの小説
不死身のボッカ
暁丸
ファンタジー
逓信(ていしん)ギルドに所属する甲殻人ボッカ。歩荷(ぼっか=運搬人)だからボッカと素性を隠す特急便の運搬人。
小柄な身体に見合わぬ怪力、疾風のスピードと疲れ知らずのスタミナで、野を越え山越え荷物を運ぶ。
逓信ギルドの運搬人になったのは、危険な迷宮には入りたく無いから。面倒と危険を避けてすんなり仕事を終わらせたいのに、時にギルド支部長に命じられ行きたくも無い魔獣狩りの運搬人として駆り出される。
割とチートな身体能力を持ちながら、戦闘能力はからっきしで過剰な期待はされたく無い。こんな殺伐とした異世界生活なんかとっとと終わらせて眠るように死にたいと願う、そんな<不死身の歩荷>のお話。
※種族名とか用語は前作と共通にしてますが、別の世界の物語です。世界観も若干違います。
※「歩荷」とは一般的にいう「ポーター」のことですが、長距離運送も兼任しています。
※作者が設定厨なので、時々本筋に関係ない解説回が入ります。
※第16回ファンタジー小説大賞にエントリーしてみました。
家族転生 ~父、勇者 母、大魔導師 兄、宰相 姉、公爵夫人 弟、S級暗殺者 妹、宮廷薬師 ……俺、門番~
北条新九郎
ファンタジー
三好家は一家揃って全滅し、そして一家揃って異世界転生を果たしていた。
父は勇者として、母は大魔導師として異世界で名声を博し、現地人の期待に応えて魔王討伐に旅立つ。またその子供たちも兄は宰相、姉は公爵夫人、弟はS級暗殺者、妹は宮廷薬師として異世界を謳歌していた。
ただ、三好家第三子の神太郎だけは異世界において冴えない立場だった。
彼の職業は………………ただの門番である。
そして、そんな彼の目的はスローライフを送りつつ、異世界ハーレムを作ることだった。
お気に入り・感想、宜しくお願いします。
~クラス召喚~ 経験豊富な俺は1人で歩みます
無味無臭
ファンタジー
久しぶりに異世界転生を体験した。だけど周りはビギナーばかり。これでは俺が巻き込まれて死んでしまう。自称プロフェッショナルな俺はそれがイヤで他の奴と離れて生活を送る事にした。天使には魔王を討伐しろ言われたけど、それは面倒なので止めておきます。私はゆっくりのんびり異世界生活を送りたいのです。たまには自分の好きな人生をお願いします。
神樹の里で暮らす創造魔法使い ~幻獣たちとののんびりライフ~
あきさけ
ファンタジー
貧乏な田舎村を追い出された少年〝シント〟は森の中をあてどなくさまよい一本の新木を発見する。
それは本当に小さな新木だったがかすかな光を帯びた不思議な木。
彼が不思議そうに新木を見つめているとそこから『私に魔法をかけてほしい』という声が聞こえた。
シントが唯一使えたのは〝創造魔法〟といういままでまともに使えた試しのないもの。
それでも森の中でこのまま死ぬよりはまだいいだろうと考え魔法をかける。
すると新木は一気に生長し、天をつくほどの巨木にまで変化しそこから新木に宿っていたという聖霊まで姿を現した。
〝この地はあなたが創造した聖地。あなたがこの地を去らない限りこの地を必要とするもの以外は誰も踏み入れませんよ〟
そんな言葉から始まるシントののんびりとした生活。
同じように行き場を失った少女や幻獣や精霊、妖精たちなど様々な面々が集まり織りなすスローライフの幕開けです。
※この小説はカクヨム様でも連載しています。アルファポリス様とカクヨム様以外の場所では公開しておりません。
社畜のおじさん過労で死に、異世界でダンジョンマスターと なり自由に行動し、それを脅かす人間には容赦しません。
本条蒼依
ファンタジー
山本優(やまもとまさる)45歳はブラック企業に勤め、
残業、休日出勤は当たり前で、連続出勤30日目にして
遂に過労死をしてしまい、女神に異世界転移をはたす。
そして、あまりな強大な力を得て、貴族達にその身柄を
拘束させられ、地球のように束縛をされそうになり、
町から逃げ出すところから始まる。
ユーヤのお気楽異世界転移
暇野無学
ファンタジー
死因は神様の当て逃げです! 地震による事故で死亡したのだが、原因は神社の扁額が当たっての即死。問題の神様は気まずさから俺を輪廻の輪から外し、異世界の神に俺をゆだねた。異世界への移住を渋る俺に、神様特典付きで異世界へ招待されたが・・・ この神様が超適当な健忘症タイプときた。
40歳のおじさん 旅行に行ったら異世界でした どうやら私はスキル習得が早いようです
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
部長に傷つけられ続けた私
とうとうキレてしまいました
なんで旅行ということで大型連休を取ったのですが
飛行機に乗って寝て起きたら異世界でした……
スキルが簡単に得られるようなので頑張っていきます
欲張ってチートスキル貰いすぎたらステータスを全部0にされてしまったので最弱から最強&ハーレム目指します
ゆさま
ファンタジー
チートスキルを授けてくれる女神様が出てくるまで最短最速です。(多分) HP1 全ステータス0から這い上がる! 可愛い女の子の挿絵多めです!!
カクヨムにて公開したものを手直しして投稿しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる