【完結】しろくまニアック!

佐橋 竜字

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【番外編】12.全部、初めて

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何だか温かい、気持ちがいい・・・?
「・・・んっ、ふぁ?」
 思い瞼を開けると、薄暗い世界で僕の上に誰かがいた。
「っ!?」
 恐怖だった。
「んぁっ? ん~っ」
 下半身の違和感を感じながらも、何とか手を伸ばしてサイドテーブルのライトを付ける。
「レディアンっ!?」
 僕の上にいたのはレディアンだった。
 そして、僕は裸で・・・。
「すまない、本能が抑えきれなくて」
 え? 嘘、でしょう?
「あんっ、んんっ、う、そっ、あぁっ」
 俺の中にレディアンがいる。
 左右に足を開かされて、僕はレディアンの肉棒を受け入れていた。
「は、初めてなのに!」
 でも、痛くない?
 あるのはお腹の圧迫感と、お尻の穴の異物感ぐらいだ。
「大分、その、解したから痛みはないと思うが」
 人が寝てる間にそんなことしてたのか!
「なんっ、で、勝手に、ふぁっ、やらっ」
「すまない、本当に、すまない、止められない」
 律動が激しくなってきた。
「ふぁ、ぁっ、あんっ、らめ、あぁっ」
 レディアンが重く圧し掛かり、腰を振り乱す。
「あぁ、やら、くる、やらぁ、あぁぁ」
 僕の中で肉棒が凶器に膨張し、ゴツゴツと奥を小突いてくる。
 それが気持ち良くて堪らない。
 これがセックス?
 僕は、僕は・・・。
「ごめ、でる、だす、うぅっ!」
「いあぁぁっ! ぁうっく!」
 射精。
 強烈な快感。
「ぁ! あはっぅ!」
 ビクンッと体が跳ねた。
「う・・・」
 僕の痙攣する体を抑え込んで、レディアンは腰をカクカクと揺らし、振る。
「ふぁあああ・・・」
 中でドバドバと粘着質のものが注がれているのが分かる。しがみついて、甘い痺れを享受する。
「ふぁぅ、ぁう、あぁ・・・しゅご、あ」
 何度も何度も注がれた、気持ちがいい。
「・・・・・・アーニャ」
 橙色の灯りに揺らぐ、琥珀色の綺麗な瞳が僕を映す。その瞳は欲情を宿していた。
「ん・・・」
 唇に柔らかい感触が当たる。
「口を開けて」
 言われた通りにした。
「んんっ、ふ、ぅ、んんっ、はふ」
 熱い舌が僕の口腔を弄り、どちらのものか分からない唾液が溢れ返る。
 こんな、キス・・・も初めてだ。
「こんな気持ち、初めてだ」
 レディアンも、初めて?
「あ」
 また中で、彼の凶器の硬度さが増す。
「すまないアーニャ」
「っあ、あんっ、あぁ、らっめ、あ」
「愛させてくれ、私の愛を、受け入れてくれ」
 また強烈な快感の波に襲われる。
 これが、セックス。
 僕が、こんな・・・。
 激しくベッドが軋む。
 あぁ、またアレが来る。
「ふぁぁぁ・・・」
「ああああああああでるでるでっ」
 激しく腰を打ち付けて。
「でるっ!」
 僕の腰を強く大胆に持ち上げ、一際大きく腰を付き、中を穿った。
「うっ!」
「っぁうっん!」
 ゴボッと、結合部で卑猥な音が鳴った。熱い吐瀉物がトロトロとお尻の割れ目を伝うのを感じる。僕の腰が、ガクガクと痙攣し踊る。
「あぅ、あ、あぁ・・・」
 その腰をホールドし、レディアンははぁと恍惚に仰ぎ見る。
「ふ・・・く・・・う」
 レディアンは僕の腰を持ち上げたまま、ブルブルと腰を震わせ、僕の奥に、奥に子種を注ぎ込む。
 熱い・・・。
 そこでプツリと、意識が飛んだ。
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