2 / 27
playback 8years ago
①少年は夢を見ない
しおりを挟む
「おかわり」
平然と茶碗を差し出すこと三回目。安岡零ことレイは怒りを通り越し、呆れることしか出来なかった。
「いい大人が、何杯飯を食えば気が済むんだよ」
「だって、レイが作る飯、うまいんだもん」
「おまえはここの住人じゃねえ。特別に食わせてやってるんだ。少しは自重しろ」
茶碗を差し出した男の名はシラサカと言う。長身で見栄えもいい。青い目をしているのはクォーターだから。最近三十になったばかりだが、暇を見つけては夕飯を食べにやってくるのだった。
「つーか、ヤッサン、こういうことはおまえが言え。世帯主だろうが」
シラサカの横で温和な顔でニコニコと笑っている中年の男が、ヤッサンこと安岡元太だ。公私共に親代わりとして、レイの面倒を見ている存在でもある。
「いいじゃないか、大勢で食べる方がうまくなる。何より、シラサカ君が来てくれると、レイが色々話してくれるからね」
現在高校三年生であるレイは、高校生活の傍ら、ある仕事に従事していた。それは決して世間に顔向け出来ない仕事、すなわち犯罪行為であり、一言で表現するならば、人を殺すことだ。いわゆる殺し屋稼業であるのだが、その実態は分業制であり、以下のように役割分担がなされている。
依頼を受けて人を殺すのが始末屋。
その死体を片づけて何もなかったようにするのが掃除屋。
殺す人間の下調べから死んだ後の戸籍改ざんといったありとあらゆる情報操作をするのが情報屋。
三つの仕事が重なり合って、死んだ人間は闇に葬られる。殺人が発覚することは決してないのだ。
シラサカは始末屋のリーダーで、幼なじみのタカハラマキは彼の下にいるという話だった。そしてレイも情報屋のリーダーである安岡に預けられ、仕事を教わっている。年齢に差はあれど、彼らとは仕事仲間に当たるのだ。
「そっか、レイも反抗期に突入か。もう高校生だもんな。俺も年を取るはずだよ」
三十になったという事実を、なかなか受け入れられないシラサカは、こうして溜息ばかりをついている。
「まだまだこれからだよ、シラサカ君。私なんてもう五十手前だからねえ」
「何言ってんすか、ヤスオカさん、まだまだ若いですって」
レイからすれば、どちらも年寄りにしか見えないが、そんなことを口にすれば、安岡はともかくシラサカの愚痴が酷くなるだけなのでやめておく。
「戯れ言はどうでもいい。別に反抗期ってわけじゃねえ。飯は静かに食いてえだけだ」
レイが安岡と暮らし始めたのは十歳のとき。そのときからずっと、用事があるとき以外、レイからは何も話さない。安岡の問いかけに素っ気ない返事をするのが日常である。
「飯は静かに食いたいだあ? バカじゃねえの、飯のときに話さなくていつ話すんだよ」
「部外者は口出すな。黙って食え」
文句を言いながらも、レイはシラサカの茶碗にご飯を山盛り装って、突きつけてやる。食べることに集中すれば、少しは静かになるだろうと思ってのことだった。
しかしそれも数秒のこと、シラサカは半分程ご飯を口に放り込んだ後、何かを思い出したかのように、顔を上げてレイを見つめた。
「もしかしておまえ、女嫌いなわけ?」
年齢と食事の話から、どうして女嫌いという思考にたどり着くのか。レイには理解出来なかった。
「色々教えてやったし、女も紹介してやっただろ。なのに、全部スルーしやがって」
人生経験だと言われ、シラサカにその手の店(風俗)に連行されたのは高校二年の春だった。未成年をそんな場所に連れて行くこと自体が犯罪であるのだが、彼らの仕事を思えば、こんなことはなんでもないことだった。
そこで初めて女を知った。レイは何事にも天才肌であるらしく、数回の経験で女の体の構造を知ってしまい、すぐに飽きてしまった。
「スルーしたわけじゃない。やることはやった」
「それきり連絡取れないって俺に泣きついてくるんだが」
女は抱けば変わる。自分が特別だと言わんばかりにまとわりついてくる。レイはそれが嫌で仕方なかった。
「未成年相手に本気になられても、困るだけだろう」
「それはそうだけど。もう少し優しくするとか出来ないわけ?」
「興味ねえな」
レイの発言を受け、シラサカは大きな溜息をついた後、こう呟いた。
「なんだ、ロリコンかよ」
「違う。人を変態扱いすんな」
「つーか高校生だぞ、青春真っ盛りだぞ、やりたくてたまらん世代だぞ! それを興味がねえって」
シラサカの声のトーンはどんどん上がっていき、最後にまた大きな溜息をついた。
「優しくすることに興味がねえだけで、やりたくないとは言ってねえだろ」
変な心配されるのが嫌でレイはむきになった。そのせいで、言わないでおこうと思っていたことを、つい口にしてしまった。
「つーか、今日告られたし」
独り言のように呟いただけだったが、シラサカは目を輝かせ、食事を放置してレイに詰め寄った。
「告られただと!? 相手は誰だ、可愛い奴か、それとも美人か?」
「クラスの女。速攻で断った」
「断っただと!? もったいねえ、もったいねえよ。相手は現役高校生、JKだぞ!」
シラサカの異常な食いつき具合に、レイは呆れを通り越し、憐れみの視線を向けた。
「そういうところがオッサンなんだよ、シラサカ」
レイから「オッサン」と断言されたシラサカは、顔をひきつらせる。今の彼に年の話はタブーなのだが、ここぞとばかり、レイはたたみかける。
「JKって元々は隠語だろ。十年以上前に流行った言葉を、今も平気で話すなんて、オッサン以外の何者でもねえよ」
JK=女子高生。今も普通に使われている言葉だが、そこは敢えて無視して、レイはシラサカを追い込んでやった。
「マジか、俺やっぱ、オッサンなのかよ」
大きなショックを受けたらしいシラサカは、すっかりしぼんでしまい、黙り込んだ。
「断ってよかったのかな?」
ふたりのやり取りを見守っていた安岡は、話が一段落するや、レイに優しく問いかけた。
「少しくらい、羽目を外してもいいんだよ」
「出来るわけねえだろ、俺は普通の高校生とは違うんだから」
十歳のとき、レイの人生は一変した。両親を殺され、幼なじみのマキと共に難を逃れたものの、死体を片づけにきた掃除屋のクスノキに見つかってしまう。彼の気まぐれのおかげで、マキと共に生かされたものの、生きる道は彼らと同じ暗闇の世界しかなかった。
「それでも、思い出ぐらいは」
「どうせ消えるんだから、そんなもんいらねえ」
安岡零という人間は、アメリカの大学へ進学するため渡米するも、まもなく事故死することになっている。こうすれば、同級生達にも怪しまれずに消えることが出来るはずだ。
「だとしても、まだ時間はある。よく考えなさい」
安岡は納得していない様子だった。
「今日は疲れたからもう寝る」
食事もそこそこに、レイは席を立ち、自室へ向かった。
平然と茶碗を差し出すこと三回目。安岡零ことレイは怒りを通り越し、呆れることしか出来なかった。
「いい大人が、何杯飯を食えば気が済むんだよ」
「だって、レイが作る飯、うまいんだもん」
「おまえはここの住人じゃねえ。特別に食わせてやってるんだ。少しは自重しろ」
茶碗を差し出した男の名はシラサカと言う。長身で見栄えもいい。青い目をしているのはクォーターだから。最近三十になったばかりだが、暇を見つけては夕飯を食べにやってくるのだった。
「つーか、ヤッサン、こういうことはおまえが言え。世帯主だろうが」
シラサカの横で温和な顔でニコニコと笑っている中年の男が、ヤッサンこと安岡元太だ。公私共に親代わりとして、レイの面倒を見ている存在でもある。
「いいじゃないか、大勢で食べる方がうまくなる。何より、シラサカ君が来てくれると、レイが色々話してくれるからね」
現在高校三年生であるレイは、高校生活の傍ら、ある仕事に従事していた。それは決して世間に顔向け出来ない仕事、すなわち犯罪行為であり、一言で表現するならば、人を殺すことだ。いわゆる殺し屋稼業であるのだが、その実態は分業制であり、以下のように役割分担がなされている。
依頼を受けて人を殺すのが始末屋。
その死体を片づけて何もなかったようにするのが掃除屋。
殺す人間の下調べから死んだ後の戸籍改ざんといったありとあらゆる情報操作をするのが情報屋。
三つの仕事が重なり合って、死んだ人間は闇に葬られる。殺人が発覚することは決してないのだ。
シラサカは始末屋のリーダーで、幼なじみのタカハラマキは彼の下にいるという話だった。そしてレイも情報屋のリーダーである安岡に預けられ、仕事を教わっている。年齢に差はあれど、彼らとは仕事仲間に当たるのだ。
「そっか、レイも反抗期に突入か。もう高校生だもんな。俺も年を取るはずだよ」
三十になったという事実を、なかなか受け入れられないシラサカは、こうして溜息ばかりをついている。
「まだまだこれからだよ、シラサカ君。私なんてもう五十手前だからねえ」
「何言ってんすか、ヤスオカさん、まだまだ若いですって」
レイからすれば、どちらも年寄りにしか見えないが、そんなことを口にすれば、安岡はともかくシラサカの愚痴が酷くなるだけなのでやめておく。
「戯れ言はどうでもいい。別に反抗期ってわけじゃねえ。飯は静かに食いてえだけだ」
レイが安岡と暮らし始めたのは十歳のとき。そのときからずっと、用事があるとき以外、レイからは何も話さない。安岡の問いかけに素っ気ない返事をするのが日常である。
「飯は静かに食いたいだあ? バカじゃねえの、飯のときに話さなくていつ話すんだよ」
「部外者は口出すな。黙って食え」
文句を言いながらも、レイはシラサカの茶碗にご飯を山盛り装って、突きつけてやる。食べることに集中すれば、少しは静かになるだろうと思ってのことだった。
しかしそれも数秒のこと、シラサカは半分程ご飯を口に放り込んだ後、何かを思い出したかのように、顔を上げてレイを見つめた。
「もしかしておまえ、女嫌いなわけ?」
年齢と食事の話から、どうして女嫌いという思考にたどり着くのか。レイには理解出来なかった。
「色々教えてやったし、女も紹介してやっただろ。なのに、全部スルーしやがって」
人生経験だと言われ、シラサカにその手の店(風俗)に連行されたのは高校二年の春だった。未成年をそんな場所に連れて行くこと自体が犯罪であるのだが、彼らの仕事を思えば、こんなことはなんでもないことだった。
そこで初めて女を知った。レイは何事にも天才肌であるらしく、数回の経験で女の体の構造を知ってしまい、すぐに飽きてしまった。
「スルーしたわけじゃない。やることはやった」
「それきり連絡取れないって俺に泣きついてくるんだが」
女は抱けば変わる。自分が特別だと言わんばかりにまとわりついてくる。レイはそれが嫌で仕方なかった。
「未成年相手に本気になられても、困るだけだろう」
「それはそうだけど。もう少し優しくするとか出来ないわけ?」
「興味ねえな」
レイの発言を受け、シラサカは大きな溜息をついた後、こう呟いた。
「なんだ、ロリコンかよ」
「違う。人を変態扱いすんな」
「つーか高校生だぞ、青春真っ盛りだぞ、やりたくてたまらん世代だぞ! それを興味がねえって」
シラサカの声のトーンはどんどん上がっていき、最後にまた大きな溜息をついた。
「優しくすることに興味がねえだけで、やりたくないとは言ってねえだろ」
変な心配されるのが嫌でレイはむきになった。そのせいで、言わないでおこうと思っていたことを、つい口にしてしまった。
「つーか、今日告られたし」
独り言のように呟いただけだったが、シラサカは目を輝かせ、食事を放置してレイに詰め寄った。
「告られただと!? 相手は誰だ、可愛い奴か、それとも美人か?」
「クラスの女。速攻で断った」
「断っただと!? もったいねえ、もったいねえよ。相手は現役高校生、JKだぞ!」
シラサカの異常な食いつき具合に、レイは呆れを通り越し、憐れみの視線を向けた。
「そういうところがオッサンなんだよ、シラサカ」
レイから「オッサン」と断言されたシラサカは、顔をひきつらせる。今の彼に年の話はタブーなのだが、ここぞとばかり、レイはたたみかける。
「JKって元々は隠語だろ。十年以上前に流行った言葉を、今も平気で話すなんて、オッサン以外の何者でもねえよ」
JK=女子高生。今も普通に使われている言葉だが、そこは敢えて無視して、レイはシラサカを追い込んでやった。
「マジか、俺やっぱ、オッサンなのかよ」
大きなショックを受けたらしいシラサカは、すっかりしぼんでしまい、黙り込んだ。
「断ってよかったのかな?」
ふたりのやり取りを見守っていた安岡は、話が一段落するや、レイに優しく問いかけた。
「少しくらい、羽目を外してもいいんだよ」
「出来るわけねえだろ、俺は普通の高校生とは違うんだから」
十歳のとき、レイの人生は一変した。両親を殺され、幼なじみのマキと共に難を逃れたものの、死体を片づけにきた掃除屋のクスノキに見つかってしまう。彼の気まぐれのおかげで、マキと共に生かされたものの、生きる道は彼らと同じ暗闇の世界しかなかった。
「それでも、思い出ぐらいは」
「どうせ消えるんだから、そんなもんいらねえ」
安岡零という人間は、アメリカの大学へ進学するため渡米するも、まもなく事故死することになっている。こうすれば、同級生達にも怪しまれずに消えることが出来るはずだ。
「だとしても、まだ時間はある。よく考えなさい」
安岡は納得していない様子だった。
「今日は疲れたからもう寝る」
食事もそこそこに、レイは席を立ち、自室へ向かった。
0
あなたにおすすめの小説
神様がくれた時間―余命半年のボクと記憶喪失のキミの話―
コハラ
ライト文芸
余命半年の夫と記憶喪失の妻のラブストーリー!
愛妻の推しと同じ病にかかった夫は余命半年を告げられる。妻を悲しませたくなく病気を打ち明けられなかったが、病気のことが妻にバレ、妻は家を飛び出す。そして妻は駅の階段から転落し、病院で目覚めると、夫のことを全て忘れていた。妻に悲しい思いをさせたくない夫は妻との離婚を決意し、妻が入院している間に、自分の痕跡を消し出て行くのだった。一ヶ月後、千葉県の海辺の町で生活を始めた夫は妻と遭遇する。なぜか妻はカフェ店員になっていた。はたして二人の運命は?
――――――――
※第8回ほっこりじんわり大賞奨励賞ありがとうございました!
美味しいコーヒーの愉しみ方 Acidity and Bitterness
碧井夢夏
ライト文芸
<第五回ライト文芸大賞 最終選考・奨励賞>
住宅街とオフィスビルが共存するとある下町にある定食屋「まなべ」。
看板娘の利津(りつ)は毎日忙しくお店を手伝っている。
最近隣にできたコーヒーショップ「The Coffee Stand Natsu」。
どうやら、店長は有名なクリエイティブ・ディレクターで、脱サラして始めたお店らしく……?
神の舌を持つ定食屋の娘×クリエイティブ界の神と呼ばれた男 2人の出会いはやがて下町を変えていく――?
定食屋とコーヒーショップ、時々美容室、を中心に繰り広げられる出会いと挫折の物語。
過激表現はありませんが、重めの過去が出ることがあります。
結婚相手は、初恋相手~一途な恋の手ほどき~
馬村 はくあ
ライト文芸
「久しぶりだね、ちとせちゃん」
入社した会社の社長に
息子と結婚するように言われて
「ま、なぶくん……」
指示された家で出迎えてくれたのは
ずっとずっと好きだった初恋相手だった。
◌⑅◌┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈◌⑅◌
ちょっぴり照れ屋な新人保険師
鈴野 ちとせ -Chitose Suzuno-
×
俺様なイケメン副社長
遊佐 学 -Manabu Yusa-
◌⑅◌┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈◌⑅◌
「これからよろくね、ちとせ」
ずっと人生を諦めてたちとせにとって
これは好きな人と幸せになれる
大大大チャンス到来!
「結婚したい人ができたら、いつでも離婚してあげるから」
この先には幸せな未来しかないと思っていたのに。
「感謝してるよ、ちとせのおかげで俺の将来も安泰だ」
自分の立場しか考えてなくて
いつだってそこに愛はないんだと
覚悟して臨んだ結婚生活
「お前の頭にあいつがいるのが、ムカつく」
「あいつと仲良くするのはやめろ」
「違わねぇんだよ。俺のことだけ見てろよ」
好きじゃないって言うくせに
いつだって、強引で、惑わせてくる。
「かわいい、ちとせ」
溺れる日はすぐそこかもしれない
◌⑅◌┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈◌⑅◌
俺様なイケメン副社長と
そんな彼がずっとすきなウブな女の子
愛が本物になる日は……
12年目の恋物語
真矢すみれ
恋愛
生まれつき心臓の悪い少女陽菜(はるな)と、12年間同じクラス、隣の家に住む幼なじみの男の子叶太(かなた)は学校公認カップルと呼ばれるほどに仲が良く、同じ時間を過ごしていた。
だけど、陽菜はある日、叶太が自分の身体に責任を感じて、ずっと一緒にいてくれるのだと知り、叶太から離れることを決意をする。
すれ違う想い。陽菜を好きな先輩の出現。二人を見守り、何とか想いが通じるようにと奔走する友人たち。
2人が結ばれるまでの物語。
第一部「12年目の恋物語」完結
第二部「13年目のやさしい願い」完結
第三部「14年目の永遠の誓い」←順次公開中
※ベリーズカフェと小説家になろうにも公開しています。
春の雨はあたたかいー家出JKがオッサンの嫁になって女子大生になるまでのお話
登夢
恋愛
春の雨の夜に出会った訳あり家出JKと真面目な独身サラリーマンの1年間の同居生活を綴ったラブストーリーです。私は家出JKで春の雨の日の夜に駅前にいたところオッサンに拾われて家に連れ帰ってもらった。家出の訳を聞いたオッサンは、自分と同じに境遇に同情して私を同居させてくれた。同居の代わりに私は家事を引き受けることにしたが、真面目なオッサンは私を抱こうとしなかった。18歳になったときオッサンにプロポーズされる。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
あまりさんののっぴきならない事情
菱沼あゆ
キャラ文芸
強引に見合い結婚させられそうになって家出し、憧れのカフェでバイトを始めた、あまり。
充実した日々を送っていた彼女の前に、驚くような美形の客、犬塚海里《いぬづか かいり》が現れた。
「何故、こんなところに居る? 南条あまり」
「……嫌な人と結婚させられそうになって、家を出たからです」
「それ、俺だろ」
そーですね……。
カフェ店員となったお嬢様、あまりと常連客となった元見合い相手、海里の日常。
【完結】東京・金沢 恋慕情 ~サレ妻は御曹司に愛されて~
安里海
恋愛
佐藤沙羅(35歳)は結婚して13年になる専業主婦。
愛する夫の政志(38歳)と、12歳になる可愛い娘の美幸、家族3人で、小さな幸せを積み上げていく暮らしを専業主婦である紗羅は大切にしていた。
その幸せが来訪者に寄って壊される。
夫の政志が不倫をしていたのだ。
不安を持ちながら、自分の道を沙羅は歩み出す。
里帰りの最中、高校時代に付き合って居た高良慶太(35歳)と偶然再会する。再燃する恋心を止められず、沙羅は慶太と結ばれる。
バツイチになった沙羅とTAKARAグループの後継ぎの慶太の恋の行方は?
表紙は、自作です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる