【完結】デスペナのないVRMMOで一度も死ななかった生産職のボクは最強になりました。

鳥山正人

文字の大きさ
44 / 56

44話

しおりを挟む
「私の父の名はマリオ。母はカナ。その名前をとって姉はマリナで私はカリナ。だけど名字が亀梨だったのがダメだったの」

そうかぁ・・・

「亀梨とカリナの組み合わせで下ネタ風の最悪な名前になってしまったの。だからリュウイチさん、私と結婚して下さい」

イヤ、ちょっと待って・・・

「俺には彼女いないけど、いきなり結婚はありえないよ」

「カリナ、ちょっと何なのよ。リュウイチ様と結婚するのは私よ」

この話にメリーさんも入ってきちゃったよ。

「いいえ、リュウイチさんは私と結婚するのよ」

カリナさん、ちょっと待って。亀梨の名字で下ネタ風のイメージついてる人が黒崎の名字になったら、それはそれで下ネタ風の名前になっちゃうよ。

先っぽが黒いカリナってなっちゃうからやめた方がいいよ。

「ちょっと待ったー。リュウイチと結婚するのは俺だ」

ケンタロウさんが悪ノリで入ってきちゃったよ。

「じゃあ勝負よ。ハヤトくんの神品質のポーションのおかげでアラスカサーベルタイガーは楽勝だったから、次私はヒーラーじゃなくてアタッカーとして戦うわ。誰が1番ダメージを与えたかで勝負よ」

ケンタロウさんの悪ノリはスルーしちゃうのかよ。

あっ、1匹目のアラスカサーベルタイガーはもうすでに倒してて、次2回目をどうやって倒すかの話になってます。

「じゃあ俺もタンクやらないでアタッカーとして勝負に参加してもいいか。俺が1番だったら全員結婚の話はなしだからな」

こういう時、ボクも悪ノリで入っていきたいところだけど・・・いい案が出ない。

こういう時に一緒にノっていく事が出来ないからボクはボッチなんだよね。

「じゃあ勝負開始だ」

・・・

結果はケンタロウさんの勝利。そりゃ当然だよね。

タンクやヒーラーが脳筋アタッカーに勝てるわけないじゃん。

「勝負は勝負だ。ケンタロウ、俺と結婚して下さい」

リュウイチさんはケンタロウさんの手をギュッと握って見つめ合っている。

「よろしくお願いします」

ケンタロウさんの悪ノリはまだ続いているのかよ。

リュウイチさんも半笑いで悪ノリしてるし。

っていうか、えっ・・・なんかキスしそうな雰囲気になっているよ。

ダメだよ、そんなの。

って思ってたら、女性陣が困った顔でボクに助けを求め始めたよ。

「ちょっ、ちょっと待って下さい」

「おい、なんだよ。いいところで邪魔するなよ」

悪ノリ邪魔されて、ケンタロウさんちょっとキレ気味だよ。

どうしよう。

「ボ、ボクとも勝負して下さい」

「「えっ、なんで?」」

あっ、ごめんなさい。メリーさんとカリナさん、そんなに睨まないで下さい。

「そうだな。ハヤトくんは勝負に参加出来ていなかったな。それでハヤトくんはどんな勝負をしたいんだい?」

どうしよう。

何も考えていないよ。

どうしよう。

こんな展開になるなんて誰も思ってないよ。

今日は本当にノープランでこの話をふざけて書いてたらこんな展開になっちゃった。

ってボクは誰に向かってこんな事言ってるんだろ。

そうか、わかった。

この世界を作ってくれた神様と同じ世界に住んでいて、この世界がどうなるのかを見守ってくださっている神様に向かってボクは独り言を心の中で言ってるんだな。

いつも応援して下さって見てくれてありがとうございます。

これからも頑張っていきますのでよろしくお願いいたします。

ってボクはこの後の展開をどう持っていくんだい。

考えろ。

考えろ。

考えろ。

どういう展開にしたら面白くなるのか考えろ。

「ボクとの勝負はこれです」

持ちかけた勝負は誰が1番スターライトハニーを多く採取出来るかの勝負。

あっ、決してボクがスターライトハニーの採取を楽したいからっていう気持ちで持ちかけた勝負じゃないですよ。

~~~

この時、ボクはこの勝負がキッカケであんな事が起こるとは思ってもみなかった。
しおりを挟む
感想 16

あなたにおすすめの小説

もふもふと味わうVRグルメ冒険記 〜遅れて始めたけど、料理だけは最前線でした〜

きっこ
ファンタジー
五感完全再現のフルダイブVRMMO《リアルコード・アース》。 遅れてゲームを始めた童顔ちびっ子キャラの主人公・蓮は、戦うことより“料理”を選んだ。 作るたびに懐いてくるもふもふ、微笑むNPC、ほっこりする食卓―― 今日も炊事場でクッキーを焼けば、なぜか神様にまで目をつけられて!? ただ料理しているだけなのに、気づけば伝説級。 癒しと美味しさが詰まった、もふもふ×グルメなスローゲームライフ、ここに開幕!

【完結】VRMMOでチュートリアルを2回やった生産職のボクは最強になりました

鳥山正人
ファンタジー
フルダイブ型VRMMOゲームの『スペードのクイーン』のオープンベータ版が終わり、正式リリースされる事になったので早速やってみたら、いきなりのサーバーダウン。 だけどボクだけ知らずにそのままチュートリアルをやっていた。 チュートリアルが終わってさぁ冒険の始まり。と思ったらもう一度チュートリアルから開始。 2度目のチュートリアルでも同じようにクリアしたら隠し要素を発見。 そこから怒涛の快進撃で最強になりました。 鍛冶、錬金で主人公がまったり最強になるお話です。 ※この作品は「DADAN WEB小説コンテスト」1次選考通過した【第1章完結】デスペナのないVRMMOで〜をブラッシュアップして、続きの物語を描いた作品です。 その事を理解していただきお読みいただければ幸いです。 ─────── 自筆です。 アルファポリス、第18回ファンタジー小説大賞、奨励賞受賞

異世界転生目立ちたく無いから冒険者を目指します

桂崇
ファンタジー
小さな町で酒場の手伝いをする母親と2人で住む少年イールスに転生覚醒する、チートする方法も無く、母親の死により、実の父親の家に引き取られる。イールスは、冒険者になろうと目指すが、周囲はその才能を惜しんでいる

コストカットだ!と追放された王宮道化師は、無数のスキルで冒険者として成り上がる。

あけちともあき
ファンタジー
「宮廷道化師オーギュスト、お前はクビだ」  長い間、マールイ王国に仕え、平和を維持するために尽力してきた道化師オーギュスト。  だが、彼はその活躍を妬んだ大臣ガルフスの陰謀によって職を解かれ、追放されてしまう。  困ったオーギュストは、手っ取り早く金を手に入れて生活を安定させるべく、冒険者になろうとする。  長い道化師生活で身につけた、数々の技術系スキル、知識系スキル、そしてコネクション。  それはどんな難関も突破し、どんな謎も明らかにする。  その活躍は、まさに万能!  死神と呼ばれた凄腕の女戦士を相棒に、オーギュストはあっという間に、冒険者たちの中から頭角を現し、成り上がっていく。  一方、国の要であったオーギュストを失ったマールイ王国。  大臣一派は次々と問題を起こし、あるいは起こる事態に対応ができない。  その方法も、人脈も、全てオーギュストが担当していたのだ。  かくしてマールイ王国は傾き、転げ落ちていく。 目次 連載中 全21話 2021年2月17日 23:39 更新

【完結】VRMMOでスライム100万匹倒して最強になった僕は経験値で殴るゲームやってます

鳥山正人
ファンタジー
検証が大好きな主人公、三上ハヤト。 このゲームではブロンズ称号、シルバー称号、ゴールド称号が確認されている。 それ以上の称号があるかもしれないと思い、スライムを100万匹倒したらプラチナ称号を手に入れた主人公。 その称号効果はスライム種族特効効果。 そこからは定番の経験値スライムを倒して最強への道かと思ったら・・・ このゲームは経験値を分け与える事が出来て、売買出来るゲーム。 主人公は経験値でモンスターを殴ります。 ────── 自筆です。

水しか操れない無能と言われて虐げられてきた令嬢に転生していたようです。ところで皆さん。人体の殆どが水分から出来ているって知ってました?

ラララキヲ
ファンタジー
 わたくしは出来損ない。  誰もが5属性の魔力を持って生まれてくるこの世界で、水の魔力だけしか持っていなかった欠陥品。  それでも、そんなわたくしでも侯爵家の血と伯爵家の血を引いている『血だけは価値のある女』。  水の魔力しかないわたくしは皆から無能と呼ばれた。平民さえもわたくしの事を馬鹿にする。  そんなわたくしでも期待されている事がある。  それは『子を生むこと』。  血は良いのだから次はまともな者が生まれてくるだろう、と期待されている。わたくしにはそれしか価値がないから……  政略結婚で決められた婚約者。  そんな婚約者と親しくする御令嬢。二人が愛し合っているのならわたくしはむしろ邪魔だと思い、わたくしは父に相談した。  婚約者の為にもわたくしが身を引くべきではないかと……  しかし……──  そんなわたくしはある日突然……本当に突然、前世の記憶を思い出した。  前世の記憶、前世の知識……  わたくしの頭は霧が晴れたかのように世界が突然広がった……  水魔法しか使えない出来損ない……  でも水は使える……  水……水分……液体…………  あら? なんだかなんでもできる気がするわ……?  そしてわたくしは、前世の雑な知識でわたくしを虐げた人たちに仕返しを始める……──   【※女性蔑視な発言が多々出てきますので嫌な方は注意して下さい】 【※知識の無い者がフワッとした知識で書いてますので『これは違う!』が許せない人は読まない方が良いです】 【※ファンタジーに現実を引き合いに出してあれこれ考えてしまう人にも合わないと思います】 ◇ふんわり世界観。ゆるふわ設定。 ◇ご都合展開。矛盾もあるよ! ◇なろうにも上げてます。

無一文で追放される悪女に転生したので特技を活かしてお金儲けを始めたら、聖女様と呼ばれるようになりました

結城芙由奈@コミカライズ連載中
恋愛
スーパームーンの美しい夜。仕事帰り、トラックに撥ねらてしまった私。気づけば草の生えた地面の上に倒れていた。目の前に見える城に入れば、盛大なパーティーの真っ最中。目の前にある豪華な食事を口にしていると見知らぬ男性にいきなり名前を呼ばれて、次期王妃候補の資格を失ったことを聞かされた。理由も分からないまま、家に帰宅すると「お前のような恥さらしは今日限り、出ていけ」と追い出されてしまう。途方に暮れる私についてきてくれたのは、私の専属メイドと御者の青年。そこで私は2人を連れて新天地目指して旅立つことにした。無一文だけど大丈夫。私は前世の特技を活かしてお金を稼ぐことが出来るのだから―― ※ 他サイトでも投稿中

『今日も平和に暮らしたいだけなのに、スキルが増えていく主婦です』

チャチャ
ファンタジー
毎日ドタバタ、でもちょっと幸せな日々。 家事を終えて、趣味のゲームをしていた主婦・麻衣のスマホに、ある日突然「スキル習得」の謎メッセージが届く!? 主婦のスキル習得ライフ、今日ものんびり始まります。

処理中です...