108 / 114
異世界での選択肢②
しおりを挟む
異世界型についての対応策として、ラプラス、特務02、特務03がそれぞれの訓練校を巡って一週間の教導を施すことに加えて、魔力を使わない通常兵器ならびに防衛隊の強化を行うことになった。
また特務04こと異世界の衣奈を筆頭とした異世界の住民の捜索も平行して行われることになった。
G.E.H.E.N.Aに関連する技術……もっといえば人造衛士や衛士爆弾など非人道的な技術は伏せられることになった。
また戦術機の技術は全ての企業に公開され、一部の企業が独占して利益を得るという事態も防いでいた。これも異世界由来であり、異世界では企業連合によってすべての企業の技術が統合されていたので、どこかの会社が不利益を被ることもない。
しかし第4世代戦術機は、強化衛士前提の部分があったので、この世界では量産されるのは先になるだろう。
「と、いうわけで、横浜衛士訓練校二年・異世界型デストロイヤー特別対策指導員として横浜衛士訓練校全体の指導を任された一ノ瀬真昼ことコールサインはラプラスと」
「その助手を務める斎藤阿頼耶よ。ラプラス様に色目使ったら潰すから」
「阿頼耶ちゃん最初から飛ばしていかないで」
ラプラスはそう言って、衛士訓練校の生徒達に挨拶をした。
「座学から入ろうか。まずは異世界型デストロイヤーについて」
異世界型デストロイヤー・スモール級
デストロイヤー群に於ける約6割を占める多足歩行種で、攻撃力や防御力は低いもののや対人探知能力にも優れる戦力の中核をなす種。
黄色のカマキリのような両腕と、膨れた背中がある。
頑強で鋭い二対の前腕を最大の武器としている。前肢はモース硬度15以上、例えるならダイヤモンド以上の硬度を持つ。俊敏であり、定常円旋回能力も高い。
異世界型デストロイヤー・ミディアム級
赤い穴の空いたデストロイヤー。防御結界を粉砕する強さを持つため、被弾した、あるいは多数のミディアム級に取りつかれて動けなくなった衛士もろとも「磨り潰される」。そのため「最も多くの衛士を殺したデストロイヤー」と言われている。
最大速度約80㎞/hに達する機動力の高さと極めて高い対人探知能力、そして数十から数百以上の群体で行動するという特徴から、近接戦闘は可能な限り回避することが推奨されている。
・防御力は低く、36㎜砲が有効。歩兵の重機関銃でも対処可能。
異世界型デストロイヤー・ラージ級
黄色の宇宙服のような体に、カプセルのような顔がついている。巨大化したため敏捷性は低下したが、照射されるレーザーの単純射程距離は1000km以上と、天候による減衰を期待できないほど出力が高まり、高度500mで低空飛行する標的に対しても約100㎞以上の有効射程距離を持つ。
異世界型デストロイヤー・ギガント級
黒い鎧と巨大な腕を持った人形の個体。
動作は比較的緩慢であり、対人探知能力も高くはない。しかし、攻撃力、防御力、耐久力いずれも高い。
打撃は高速列車の一撃にも勝るとも劣らないうえ、先端が鋭くなっているため殴れると衛士といえど串刺しとなる。
異世界型デストロイヤー・アルトラ級
人形の白い塔のような姿。
手は巨大で水かきのようなものがついている。
「ここまでは基礎知識。問題はこのデストロイヤーは数を成して攻めてくることにある。基本的な大規模侵攻を阻止する防衛戦。その段階は、4つに分けられていた。
第一段階は、地雷や機雷といった設置型爆弾で勢いを殺し。
第二段階は、海上艦艇による砲撃と、地上からの支援砲撃と、航空爆撃で少しでも敵を削る。
第三段階は、機甲部隊と戦闘ヘリによる攻撃でスモール級やミディアム級を狙い撃つ。
第四段階は、混戦になると予想される戦場へ、衛士を投入してラージ級およびギガント級を撃破する。この際、ラージ級によるレーザー攻撃が予想される場合は、囮を使いつつ少数精鋭の衛士が群れの中に突撃、ラージ級を撃破後に離脱後、支援攻撃という流れになる」
静まり返る講堂。
異世界デストロイヤーの異形さに言葉も出ないようだった。
「さて、ここからこの世界での戦術だが、基本的なことは変わらない。防衛軍の火力支援の後に衛士を投入、敵を撃滅する。しかし異世界型デストロイヤーはこちらの世界と違って強く硬く多い。そこで3レギオン1チームとして運用する。一度の戦闘で最大27人の衛士で敵を迎え撃つ。この形式上、外征はほぼ不可能となるが、数を減らして闇雲に戦力を減らすことは避けたい。他訓練校にも同様の進言して自身の拠点を守る体制を取ってもらう」
以上だ、その言葉を持って会議はお開きになった。詳細なデータがそれぞれの端末に送られ、ラプラスの世界の戦いのデータを閲覧できるようになっていた。
あとは基本的に自由だ。
自主訓練に勤しむもの、カフェテラスでお菓子を食べるもの、戦術について議論する者、様々だ。
「お疲れ様です、ラプラス様」
「阿頼耶ちゃん、あ、ケーキだ」
「良ければどうです?」
「ありがとう、頂くよ」
阿頼耶からケーキを受け取り、食べる。ケーキの甘い匂いと食感が、本当に味がするように感じられてラプラスは久々に懐かしい気持ちになった。
「ん、緊急連絡?」
『20時過ぎ、逗子近辺において横須賀方面から鎌倉方面へ物資搬送中の貨物列車に対してヒュージの群れによる強襲が発生。移動の同乗していた衛士が囮になって列車は鎌倉方面に脱出。ヒュージをひきつけた衛士・伊東閑は行方不明。一ノ瀬真昼および一ノ瀬隊はこれの救出ならびに捜索活動を提案』
「死んでるでしょ、これ」
デストロイヤーの大群に追いかけられて数時間でも持てば良い方だ。わざわざ捜索に行って被害を増やすわけにも行かない。
「阿頼耶ちゃん、この世界ってデストロイヤーの大群に終われ場合、生き残れるタイムリミットはどのくらいだと考える?」
「異世界型デストロイヤーでないのなら3日といったところでしょうか? 頭の良い衛士ならもっと行けると思います」
「3日か、異世界型デストロイヤーの出現はないから許可しても……よし、明日の朝、四時に仲間を助けに行くよ」
「えぇ!? はい、わかりました」
また特務04こと異世界の衣奈を筆頭とした異世界の住民の捜索も平行して行われることになった。
G.E.H.E.N.Aに関連する技術……もっといえば人造衛士や衛士爆弾など非人道的な技術は伏せられることになった。
また戦術機の技術は全ての企業に公開され、一部の企業が独占して利益を得るという事態も防いでいた。これも異世界由来であり、異世界では企業連合によってすべての企業の技術が統合されていたので、どこかの会社が不利益を被ることもない。
しかし第4世代戦術機は、強化衛士前提の部分があったので、この世界では量産されるのは先になるだろう。
「と、いうわけで、横浜衛士訓練校二年・異世界型デストロイヤー特別対策指導員として横浜衛士訓練校全体の指導を任された一ノ瀬真昼ことコールサインはラプラスと」
「その助手を務める斎藤阿頼耶よ。ラプラス様に色目使ったら潰すから」
「阿頼耶ちゃん最初から飛ばしていかないで」
ラプラスはそう言って、衛士訓練校の生徒達に挨拶をした。
「座学から入ろうか。まずは異世界型デストロイヤーについて」
異世界型デストロイヤー・スモール級
デストロイヤー群に於ける約6割を占める多足歩行種で、攻撃力や防御力は低いもののや対人探知能力にも優れる戦力の中核をなす種。
黄色のカマキリのような両腕と、膨れた背中がある。
頑強で鋭い二対の前腕を最大の武器としている。前肢はモース硬度15以上、例えるならダイヤモンド以上の硬度を持つ。俊敏であり、定常円旋回能力も高い。
異世界型デストロイヤー・ミディアム級
赤い穴の空いたデストロイヤー。防御結界を粉砕する強さを持つため、被弾した、あるいは多数のミディアム級に取りつかれて動けなくなった衛士もろとも「磨り潰される」。そのため「最も多くの衛士を殺したデストロイヤー」と言われている。
最大速度約80㎞/hに達する機動力の高さと極めて高い対人探知能力、そして数十から数百以上の群体で行動するという特徴から、近接戦闘は可能な限り回避することが推奨されている。
・防御力は低く、36㎜砲が有効。歩兵の重機関銃でも対処可能。
異世界型デストロイヤー・ラージ級
黄色の宇宙服のような体に、カプセルのような顔がついている。巨大化したため敏捷性は低下したが、照射されるレーザーの単純射程距離は1000km以上と、天候による減衰を期待できないほど出力が高まり、高度500mで低空飛行する標的に対しても約100㎞以上の有効射程距離を持つ。
異世界型デストロイヤー・ギガント級
黒い鎧と巨大な腕を持った人形の個体。
動作は比較的緩慢であり、対人探知能力も高くはない。しかし、攻撃力、防御力、耐久力いずれも高い。
打撃は高速列車の一撃にも勝るとも劣らないうえ、先端が鋭くなっているため殴れると衛士といえど串刺しとなる。
異世界型デストロイヤー・アルトラ級
人形の白い塔のような姿。
手は巨大で水かきのようなものがついている。
「ここまでは基礎知識。問題はこのデストロイヤーは数を成して攻めてくることにある。基本的な大規模侵攻を阻止する防衛戦。その段階は、4つに分けられていた。
第一段階は、地雷や機雷といった設置型爆弾で勢いを殺し。
第二段階は、海上艦艇による砲撃と、地上からの支援砲撃と、航空爆撃で少しでも敵を削る。
第三段階は、機甲部隊と戦闘ヘリによる攻撃でスモール級やミディアム級を狙い撃つ。
第四段階は、混戦になると予想される戦場へ、衛士を投入してラージ級およびギガント級を撃破する。この際、ラージ級によるレーザー攻撃が予想される場合は、囮を使いつつ少数精鋭の衛士が群れの中に突撃、ラージ級を撃破後に離脱後、支援攻撃という流れになる」
静まり返る講堂。
異世界デストロイヤーの異形さに言葉も出ないようだった。
「さて、ここからこの世界での戦術だが、基本的なことは変わらない。防衛軍の火力支援の後に衛士を投入、敵を撃滅する。しかし異世界型デストロイヤーはこちらの世界と違って強く硬く多い。そこで3レギオン1チームとして運用する。一度の戦闘で最大27人の衛士で敵を迎え撃つ。この形式上、外征はほぼ不可能となるが、数を減らして闇雲に戦力を減らすことは避けたい。他訓練校にも同様の進言して自身の拠点を守る体制を取ってもらう」
以上だ、その言葉を持って会議はお開きになった。詳細なデータがそれぞれの端末に送られ、ラプラスの世界の戦いのデータを閲覧できるようになっていた。
あとは基本的に自由だ。
自主訓練に勤しむもの、カフェテラスでお菓子を食べるもの、戦術について議論する者、様々だ。
「お疲れ様です、ラプラス様」
「阿頼耶ちゃん、あ、ケーキだ」
「良ければどうです?」
「ありがとう、頂くよ」
阿頼耶からケーキを受け取り、食べる。ケーキの甘い匂いと食感が、本当に味がするように感じられてラプラスは久々に懐かしい気持ちになった。
「ん、緊急連絡?」
『20時過ぎ、逗子近辺において横須賀方面から鎌倉方面へ物資搬送中の貨物列車に対してヒュージの群れによる強襲が発生。移動の同乗していた衛士が囮になって列車は鎌倉方面に脱出。ヒュージをひきつけた衛士・伊東閑は行方不明。一ノ瀬真昼および一ノ瀬隊はこれの救出ならびに捜索活動を提案』
「死んでるでしょ、これ」
デストロイヤーの大群に追いかけられて数時間でも持てば良い方だ。わざわざ捜索に行って被害を増やすわけにも行かない。
「阿頼耶ちゃん、この世界ってデストロイヤーの大群に終われ場合、生き残れるタイムリミットはどのくらいだと考える?」
「異世界型デストロイヤーでないのなら3日といったところでしょうか? 頭の良い衛士ならもっと行けると思います」
「3日か、異世界型デストロイヤーの出現はないから許可しても……よし、明日の朝、四時に仲間を助けに行くよ」
「えぇ!? はい、わかりました」
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
エリクサーは不老不死の薬ではありません。~完成したエリクサーのせいで追放されましたが、隣国で色々助けてたら聖人に……ただの草使いですよ~
シロ鼬
ファンタジー
エリクサー……それは生命あるものすべてを癒し、治す薬――そう、それだけだ。
主人公、リッツはスキル『草』と持ち前の知識でついにエリクサーを完成させるが、なぜか王様に偽物と判断されてしまう。
追放され行く当てもなくなったリッツは、とりあえず大好きな草を集めていると怪我をした神獣の子に出会う。
さらには倒れた少女と出会い、疫病が発生したという隣国へ向かった。
疫病? これ飲めば治りますよ?
これは自前の薬とエリクサーを使い、聖人と呼ばれてしまった男の物語。
旧校舎の地下室
守 秀斗
恋愛
高校のクラスでハブられている俺。この高校に友人はいない。そして、俺はクラスの美人女子高生の京野弘美に興味を持っていた。と言うか好きなんだけどな。でも、京野は美人なのに人気が無く、俺と同様ハブられていた。そして、ある日の放課後、京野に俺の恥ずかしい行為を見られてしまった。すると、京野はその事をバラさないかわりに、俺を旧校舎の地下室へ連れて行く。そこで、おかしなことを始めるのだったのだが……。
ラストアタック!〜御者のオッサン、棚ぼたで最強になる〜
KeyBow
ファンタジー
第18回ファンタジー小説大賞奨励賞受賞
ディノッゾ、36歳。職業、馬車の御者。
諸国を旅するのを生き甲斐としながらも、その実態は、酒と女が好きで、いつかは楽して暮らしたいと願う、どこにでもいる平凡なオッサンだ。
そんな男が、ある日、傲慢なSランクパーティーが挑むドラゴンの討伐に、くじ引きによって理不尽な捨て駒として巻き込まれる。
捨て駒として先行させられたディノッゾの馬車。竜との遭遇地点として聞かされていた場所より、遥か手前でそれは起こった。天を覆う巨大な影―――ドラゴンの襲撃。馬車は木っ端微塵に砕け散り、ディノッゾは、同乗していたメイドの少女リリアと共に、死の淵へと叩き落された―――はずだった。
腕には、守るべきメイドの少女。
眼下には、Sランクパーティーさえも圧倒する、伝説のドラゴン。
―――それは、ただの不運な落下のはずだった。
崩れ落ちる崖から転落する際、杖代わりにしていただけの槍が、本当に、ただ偶然にも、ドラゴンのたった一つの弱点である『逆鱗』を貫いた。
その、あまりにも幸運な事故こそが、竜の命を絶つ『最後の一撃(ラストアタック)』となったことを、彼はまだ知らない。
死の淵から生還した彼が手に入れたのは、神の如き規格外の力と、彼を「師」と慕う、新たな仲間たちだった。
だが、その力の代償は、あまりにも大きい。
彼が何よりも愛していた“酒と女と気楽な旅”――
つまり平和で自堕落な生活そのものだった。
これは、英雄になるつもりのなかった「ただのオッサン」が、
守るべき者たちのため、そして亡き友との誓いのために、
いつしか、世界を救う伝説へと祭り上げられていく物語。
―――その勘違いと優しさが、やがて世界を揺るがす。
むっつり金持ち高校生、巨乳美少女たちに囲まれて学園ハーレム
ピコサイクス
青春
顔は普通、性格も地味。
けれど実は金持ちな高校一年生――俺、朝倉健斗。
学校では埋もれキャラのはずなのに、なぜか周りは巨乳美女ばかり!?
大学生の家庭教師、年上メイド、同級生ギャルに清楚系美少女……。
真面目な御曹司を演じつつ、内心はむっつりスケベ。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
【完結】平凡な魔法使いですが、国一番の騎士に溺愛されています
空月
ファンタジー
この世界には『善い魔法使い』と『悪い魔法使い』がいる。
『悪い魔法使い』の根絶を掲げるシュターメイア王国の魔法使いフィオラ・クローチェは、ある日魔法の暴発で幼少時の姿になってしまう。こんな姿では仕事もできない――というわけで有給休暇を得たフィオラだったが、一番の友人を自称するルカ=セト騎士団長に、何故かなにくれとなく世話をされることに。
「……おまえがこんなに子ども好きだとは思わなかった」
「いや、俺は子どもが好きなんじゃないよ。君が好きだから、子どもの君もかわいく思うし好きなだけだ」
そんなことを大真面目に言う国一番の騎士に溺愛される、平々凡々な魔法使いのフィオラが、元の姿に戻るまでと、それから。
◆三部完結しました。お付き合いありがとうございました。(2024/4/4)
ガチャで領地改革! 没落辺境を職人召喚で立て直す若き領主
雪奈 水無月
ファンタジー
魔物大侵攻《モンスター・テンペスト》で父を失い、十五歳で領主となったロイド。
荒れ果てた辺境領を支えたのは、幼馴染のメイド・リーナと執事セバス、そして領民たちだった。
十八歳になったある日、女神アウレリアから“祝福”が降り、
ロイドの中で《スキル職人ガチャ》が覚醒する。
ガチャから現れるのは、防衛・経済・流通・娯楽など、
領地再建に不可欠な各分野のエキスパートたち。
魔物被害、経済不安、流通の断絶──
没落寸前の領地に、ようやく希望の光が差し込む。
新たな仲間と共に、若き領主ロイドの“辺境再生”が始まる。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる