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二章:二人の僕を抱くキミ
11.夜の蝶
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「……ここか」
指定された場所は、とある山奥にある小さなお屋敷だった。
表向きの所有者はとある商人。
本当の所有者は、僕らのブレーン――ミシェル・カーライル様。
ここは……表立って会うことの出来ない恋人達の棲家であるらしく、不干渉が徹底されていた。
出迎えてくれた年老いた家令も、3人のメイド達も、ただの一度も僕の名前を口にせず、ちょっとした雑談も、ほんの僅かな好奇心すらも覗かせてくることはなかった。
「2人にも……教えてあげたかったな……」
赤い天幕をぼんやりと見上げる。
白い寝巻に覆われた足をバタつかせると、ふわりと甘い香りがした。
甘いものは好きだ。
けど、香水となると話は別。
自分の体をお菓子に見立てて誘っているような……。
そんな邪な意図を感じて、僕はどうにも好きになれずにいた。
「……早く帰りたい」
つい本音が零れる。
その時――。
「っ!」
足音が聞こえてきた。
ミシェル様が手配してくれた男娼かな?
だけど、妙に軽い。
男性でお願いしたはず……だよね?
確かに、『秘密を守ってくれるなら、どなたでも』なんて投げやりなオーダーをしてしまったけど……
まさか――。
「子供……?」
キィっと控えめな音を立てて扉が開く。
そこに立っていたのは――
オレンジ色のくるんとしたくせっ毛が目を惹く、可愛らしい少年だった。
「きゃーー♡♡♡ ホントにウィリアム様だぁ♡♡♡」
♡をばらまきながら駆け寄ってくる。
はっとした時には既に遅く、彼は僕の隣へ。
ベッドをギシリと軋ませていた。
「お胸広~い♡♡♡ お腹もかっちかち♡♡♡」
有無を言わさずベタベタと触ってくる。
不思議と性的な意図を感じない。
でも、彼もまた寝間着姿で。
ここに来た目的は、火を見るより明らかだった。
「君、いくつ?」
「ウィリアム様と同じ、20歳だよ★」
本当に? もっとずっと幼く見える。
同い年にはとても……。
「『こんなんで俺を抱けるのか?』って思ってるでしょ?」
「えっ? あっ……!」
視界が傾いて――押し倒された。
脚はベッドの外に投げ出されたまま、柔らかな羽毛布団に背中を包まれる。
「安心して。オレ、こう見えてちょー巨根だから♡」
不意に手の平に生温かな重みが。
何だろう? ずしりと重たい――。
「あんっ♡」
「っ!?」
ぐりっと擦り付けられたことで、僕は漸くそれが何なのか理解した。
慌てて手を引くと、可笑しそうにケラケラと笑われる。
「可愛い♡♡」
不思議だ。いや、正直言うとちょっと怖い。
無邪気で本物の少年みたいなのに、その藍色の瞳の奥には鮮烈な色香がある。
『この人はプロなんだ』と今更ながらに実感した。
ベッドの上では、この人には絶対に敵わない。
僕なんかきっと赤子同然だろう。
「勿論、後ろにも自信あるよ。オレ、ウィリアム様になら抱かれてもいいけど……どうする?」
心が揺らぐ。
そっちに逃げれば言い訳が立つんじゃないか?
結論を先延ばしに出来るんじゃないか?
……って。
まったく……往生際が悪いのにも程がある。
小さく首を左右に振って――口を開く。
「抱いて、ください」
「ふふっ、うん。いいよ」
彼の細くてなめらかな指が、僕の唇に触れて――そっと顔を寄せてきた。
僕はキツく目を閉じる。
大丈夫だ。
ここを乗り越えれば、きっと同じになる。
あの日と同じ気持ちになれるはず――。
――ウィリアム
止めて。
――ウィリアム
止めてください……っ。
レイ殿の姿が、目に浮かんでは消えていく。
海のように深い愛情を秘めた……不愛想な人。
あの呆れ半分な笑顔が、何だか無性に恋しくて。
『「ウィリアム」』
レイ殿の声と、目の前にいる彼の声が重なり合っていく。
嫌だ。
嫌だ……。
~~っ、嫌だ!!!
貴方を――忘れたくない。
「えっ……?」
「……ごめんなさい」
気付けば僕は――彼の肩を押していた。
明確な拒絶。
自分からお願いをしておいて……失礼にも程がある。
僕は堪らず、もう一度謝罪の言葉を口にした。
すると、彼はまた笑った。ケラケラと可笑しそうに。
「やっぱワケありだったか」
「……ほんとにすみません」
「いーよ。その代わり~、教えて♡」
「なっ、何を?」
「好きな人!」
すきな、ひと……?
好きな……っ!!!
言葉を咀嚼しかけて――吐き出した。
「っ、違います! 彼はそんなんじゃ! かっ、彼はただの同僚で――」
「おぉー! 超特大ヒント!」
「あっ……」
「へぇ~? ああいうワイルドなのがいいんだ」
「わっ、あっ……!」
「だから、オレが呼ばれたわけね~。納得ぅ~」
起き上がってみたものの、動揺して思うように言葉を紡げない。
こんなの初めてだ。僕はどうしたら。
「ふふっ♡ 顔真っ赤! ほんっと可愛いんだからっ♡♡♡」
「~~っ、よしてください」
最悪だ。
――勘違いだった。
それを確かめるためにここに来たのに。
これじゃもう……逃げられないじゃないか。
「でもさ、どうするの? ウィリアム様は、兎にも角にも発散しないといけないんだよね?」
「っ!」
そうだ。そうだった。
僕の一番の目的はそれだ。
きちんと発散して、もう1人の自分を抑え込まないと。でも――。
「へへへっ♪ オレに名案があるんだけど……聞く?」
「っ! ほっ、ほんとう!?」
「うん。ちょっと耳貸して♡」
言われるまま、彼の提案に耳を傾ける。
嬉々として語られたその内容に、僕は堪らず眩暈を覚えた。
「声、抑えちゃダメだよ♡ 思いっきり感じて、思いっきり出してね♡♡♡」
彼は僕の耳元でちゅっと音だけのキスをすると、羽ばたくような軽い足取りで部屋の奥へと向かって行く。
「あ、そうそう! 後ろもちゃんと弄るんだよ~」
「なっ……!」
「安心して。出なかったら、その時はオレがちゃ~んと手伝ってあげるから♡♡♡」
彼はひらひらと手を振って、書斎の扉を締めた。
ベッドに1人残された僕は、おろおろと周囲を見回して――自身の下腹部に目を向ける。
「~~っ、やるしかない……よね」
出しさえすれば、後は彼が何とかしてくれると言っていた。
彼は文字通りのプロだ。……信じよう。
枕を重ねて背もたれに。
白い羽毛布団を足元に押しやって、ベッドに寝そべる。
「……っ」
僕はきつく目を閉じつつ、両足を大きく開いた。
そして、薄くひらひらとした寝巻の裾を――捲り上げる。
指定された場所は、とある山奥にある小さなお屋敷だった。
表向きの所有者はとある商人。
本当の所有者は、僕らのブレーン――ミシェル・カーライル様。
ここは……表立って会うことの出来ない恋人達の棲家であるらしく、不干渉が徹底されていた。
出迎えてくれた年老いた家令も、3人のメイド達も、ただの一度も僕の名前を口にせず、ちょっとした雑談も、ほんの僅かな好奇心すらも覗かせてくることはなかった。
「2人にも……教えてあげたかったな……」
赤い天幕をぼんやりと見上げる。
白い寝巻に覆われた足をバタつかせると、ふわりと甘い香りがした。
甘いものは好きだ。
けど、香水となると話は別。
自分の体をお菓子に見立てて誘っているような……。
そんな邪な意図を感じて、僕はどうにも好きになれずにいた。
「……早く帰りたい」
つい本音が零れる。
その時――。
「っ!」
足音が聞こえてきた。
ミシェル様が手配してくれた男娼かな?
だけど、妙に軽い。
男性でお願いしたはず……だよね?
確かに、『秘密を守ってくれるなら、どなたでも』なんて投げやりなオーダーをしてしまったけど……
まさか――。
「子供……?」
キィっと控えめな音を立てて扉が開く。
そこに立っていたのは――
オレンジ色のくるんとしたくせっ毛が目を惹く、可愛らしい少年だった。
「きゃーー♡♡♡ ホントにウィリアム様だぁ♡♡♡」
♡をばらまきながら駆け寄ってくる。
はっとした時には既に遅く、彼は僕の隣へ。
ベッドをギシリと軋ませていた。
「お胸広~い♡♡♡ お腹もかっちかち♡♡♡」
有無を言わさずベタベタと触ってくる。
不思議と性的な意図を感じない。
でも、彼もまた寝間着姿で。
ここに来た目的は、火を見るより明らかだった。
「君、いくつ?」
「ウィリアム様と同じ、20歳だよ★」
本当に? もっとずっと幼く見える。
同い年にはとても……。
「『こんなんで俺を抱けるのか?』って思ってるでしょ?」
「えっ? あっ……!」
視界が傾いて――押し倒された。
脚はベッドの外に投げ出されたまま、柔らかな羽毛布団に背中を包まれる。
「安心して。オレ、こう見えてちょー巨根だから♡」
不意に手の平に生温かな重みが。
何だろう? ずしりと重たい――。
「あんっ♡」
「っ!?」
ぐりっと擦り付けられたことで、僕は漸くそれが何なのか理解した。
慌てて手を引くと、可笑しそうにケラケラと笑われる。
「可愛い♡♡」
不思議だ。いや、正直言うとちょっと怖い。
無邪気で本物の少年みたいなのに、その藍色の瞳の奥には鮮烈な色香がある。
『この人はプロなんだ』と今更ながらに実感した。
ベッドの上では、この人には絶対に敵わない。
僕なんかきっと赤子同然だろう。
「勿論、後ろにも自信あるよ。オレ、ウィリアム様になら抱かれてもいいけど……どうする?」
心が揺らぐ。
そっちに逃げれば言い訳が立つんじゃないか?
結論を先延ばしに出来るんじゃないか?
……って。
まったく……往生際が悪いのにも程がある。
小さく首を左右に振って――口を開く。
「抱いて、ください」
「ふふっ、うん。いいよ」
彼の細くてなめらかな指が、僕の唇に触れて――そっと顔を寄せてきた。
僕はキツく目を閉じる。
大丈夫だ。
ここを乗り越えれば、きっと同じになる。
あの日と同じ気持ちになれるはず――。
――ウィリアム
止めて。
――ウィリアム
止めてください……っ。
レイ殿の姿が、目に浮かんでは消えていく。
海のように深い愛情を秘めた……不愛想な人。
あの呆れ半分な笑顔が、何だか無性に恋しくて。
『「ウィリアム」』
レイ殿の声と、目の前にいる彼の声が重なり合っていく。
嫌だ。
嫌だ……。
~~っ、嫌だ!!!
貴方を――忘れたくない。
「えっ……?」
「……ごめんなさい」
気付けば僕は――彼の肩を押していた。
明確な拒絶。
自分からお願いをしておいて……失礼にも程がある。
僕は堪らず、もう一度謝罪の言葉を口にした。
すると、彼はまた笑った。ケラケラと可笑しそうに。
「やっぱワケありだったか」
「……ほんとにすみません」
「いーよ。その代わり~、教えて♡」
「なっ、何を?」
「好きな人!」
すきな、ひと……?
好きな……っ!!!
言葉を咀嚼しかけて――吐き出した。
「っ、違います! 彼はそんなんじゃ! かっ、彼はただの同僚で――」
「おぉー! 超特大ヒント!」
「あっ……」
「へぇ~? ああいうワイルドなのがいいんだ」
「わっ、あっ……!」
「だから、オレが呼ばれたわけね~。納得ぅ~」
起き上がってみたものの、動揺して思うように言葉を紡げない。
こんなの初めてだ。僕はどうしたら。
「ふふっ♡ 顔真っ赤! ほんっと可愛いんだからっ♡♡♡」
「~~っ、よしてください」
最悪だ。
――勘違いだった。
それを確かめるためにここに来たのに。
これじゃもう……逃げられないじゃないか。
「でもさ、どうするの? ウィリアム様は、兎にも角にも発散しないといけないんだよね?」
「っ!」
そうだ。そうだった。
僕の一番の目的はそれだ。
きちんと発散して、もう1人の自分を抑え込まないと。でも――。
「へへへっ♪ オレに名案があるんだけど……聞く?」
「っ! ほっ、ほんとう!?」
「うん。ちょっと耳貸して♡」
言われるまま、彼の提案に耳を傾ける。
嬉々として語られたその内容に、僕は堪らず眩暈を覚えた。
「声、抑えちゃダメだよ♡ 思いっきり感じて、思いっきり出してね♡♡♡」
彼は僕の耳元でちゅっと音だけのキスをすると、羽ばたくような軽い足取りで部屋の奥へと向かって行く。
「あ、そうそう! 後ろもちゃんと弄るんだよ~」
「なっ……!」
「安心して。出なかったら、その時はオレがちゃ~んと手伝ってあげるから♡♡♡」
彼はひらひらと手を振って、書斎の扉を締めた。
ベッドに1人残された僕は、おろおろと周囲を見回して――自身の下腹部に目を向ける。
「~~っ、やるしかない……よね」
出しさえすれば、後は彼が何とかしてくれると言っていた。
彼は文字通りのプロだ。……信じよう。
枕を重ねて背もたれに。
白い羽毛布団を足元に押しやって、ベッドに寝そべる。
「……っ」
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