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山下町ライフはじめました
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はじめは条件次第でとも考えたが、少年の態度で考えなおすことにした。こんなに嫌われているなら、あえてここで働くこともない。避けられるトラブルは避けたほうがいい、お互いのために。
そうと決めたら、早急に残りのシフォンを食べて帰ろう。それで、おばあちゃんに電話して居候させてもらえるようお願いしよう。自然豊かな場所で、ぎすぎすした心を浄化するんだ。山間部だから、これからの季節は寒さがこたえるかもしれないけれど、こたつで蜜柑をいただきながらシマ吉と丸まればいい。石油ストーブでお餅も焼こう。夏になれば蛍も見られる。川遊びも。
「またそんな言いかたして。誤解されます。もったいないですよ」
たしなめる店員さんの声で現実に戻される。しかしながら少年は攻撃の手を緩める気はないらしい。
「誤解じゃない! 俺は知らないやつとなんて嫌だ!」
ため息の店員さんにかわり、ボスさんが話をひきとる。
「おいおい、仲間はずれみたいなことするなよ。かわいそうだろ」
それは少年にとって、かなり不本意な受けとられかただったらしい。とたんに勢いがそがれた。
「そんなつもりじゃ……」
「知らない相手ならなおのこと、むやみに嫌うもんじゃない。それに俺には、とても悪人には見えないがなぁ」
ふいに、こちらに顔が近づく。
「うん、肌つやもいい。長生きしそうだ」
「……そういうこと言うほうが、よくないと思う」
なにも返せない私にかわって少年が苦言。とがめられたほうは肩をすくめ「悪かった」と詫びる。どうして寿命的な話がでてくるのかと不安になっていると、それを払拭するかのように張本人が、うってかわって屈託ない笑顔をみせた。
「とにかく、俺はこの子が気に入った。不服なら自分ん家に帰ってくれてもいいんだぞ」
少年が言葉につまる。これを勝機とボスさんがたたみかける。
「そう邪険にするな。俺たちだって最初は知らない者同士だったが、それでも上手くやっていけてるんだ、平気さ」
勝敗は決したものの、それでも少年はふてくされ気味に抵抗を続ける。
「言うほど上手くやってけてないし」
「つれないこと言うなよ。傷つくなぁ」
言葉とは裏腹、ボスさんは始終へらへら笑っている。ノーダメージ。つよい。
なにを言っても無駄だと悟ったのか、少年はすっかり大人しくなった。店員さんのように逐一まじめに受けとめるよりも、こんなふうに飄然と受け流すタイプのほうが苦手のようだ。ボスさんが会話を引き継いでからは、店員さんも任せきっている。下の二人がごちゃごちゃしだしたら年長者が丸くおさめる。たぶん、これが彼らのスタイルなのだろう。
「あのう」
時機をみはからって口をはさんだ。三人の目線が私に集まり気おされそうになるけど、ここはしっかり意思表示すべきだ。とは思っていたのだけれど。
「ごめんな、勝手に話すすめて」
のぞきこむようにしてきたボスさんに眉をさげられ、喉元で待機中だった「お断りします」が封じこめられてしまう。しまった、油断した。好みじゃない(シュッよりはガシッのがタイプ)とはいえ、間近のイケメンは相応に破壊力がある。対少年のときもだけれど、ボスさんは場の空気の揺らぎを機敏に感じとり、けっしてそれを見逃さない人のようだ。
「よし、まずは自己紹介するか。俺は和颯。きみは?」
「ひ、日和です。月岡日和……」
「じゃあ、ひよちゃんだな」
ペースに飲まれフルネームを告げてしまう。しかも、なれなれしい呼び方。通常そんなことを初対面の人にされたら拒否反応がでるのだけれど、不快じゃないどころかちょっと嬉しいとさえ思えてしまう。天性の人たらしの気配がする。なるほど、その若さでお店を経営するだけはある。ひきかえ私は、たいした武器もない。渡りあえる気がしない。
観念したのを見てとった和颯さんが本腰をいれて、まずは自分たちの素性を語る。それによると、このヒヅキヤは、
「カフェじゃないんですか!」
「今はな。母方のひいばあさんだかがソレっぽいのをやってたらしいんだが、なにぶん俺の生まれる前のことでよく知らないんだ」
状態も悪くなく趣がある、と看板も入口扉の店名もそのままにして、内側だけ数年前にリノベーションしたとのこと。ちなみに、この五階建てビルは和颯さんがお祖母さんから譲り受けたもの。やはりお金持ちだったか。
「それなら、このケーキは……」
食べかけシフォンと店員さん――じゃなくて八雲さんを交互に見る。彼は和颯さんの厚意でここに身を寄せていて、役割分担として料理を担当していただけだった。
「お代なんていただきませんよ。僕が勝手に作ってるものですし」
くすぐったそうに相好が崩れる。本人は謙遜してるけど、商品として通用するレベル。もったいない。
ここがカフェでないと地元の人は既知でも、私みたいによそからきた人は勘ちがいしがちらしい。その場合は事情を話して帰ってもらっているそうだ。まぎらわしいと怒られたりもするが本人たちは気にしておらず、それどころか「なんの店だか判然としないのにドアをあけるほうも随分な肝っ玉だ」とおおらかに笑う。
どっちもどっちな気もするけれど、腰をすえてケーキまで食べてしまった私としては、勘違いする側に同情してしまう。
「それにしても、珍しいこともあったもんだ。八雲が馳走するなんて」
紅茶シフォンに舌鼓をうち、和颯さんが八雲さんを見る。あの少年ほどではなくとも、八雲さんも社交的なほうではないそうだ。人当たりのよさからして、とてもそんなふうには思えなかったが。
「だって、ものすごく食べたそうな顔してましたから」
八雲さんの言をうけ和颯さんが哄笑。私を小馬鹿にするといった悪意はない。むしろ興味をもったらしく、身をのりだしてくる。
「ひよちゃんは食べるの好きか」
「……そうですね、わりと」
食いしん坊なのはとっくにバレているので素直に認める。かなり恥ずかしいけれども。
「好き嫌いは?」
「激辛とかじゃなければ、そこそこなんでも食べます」
和颯さんが姿勢を戻し、大きく頷いた。
「よし、気に入った! それに名前も。月も日もあるなんて、このヒヅキヤにぴったりだ。まるで運命的じゃないか!」
そうと決めたら、早急に残りのシフォンを食べて帰ろう。それで、おばあちゃんに電話して居候させてもらえるようお願いしよう。自然豊かな場所で、ぎすぎすした心を浄化するんだ。山間部だから、これからの季節は寒さがこたえるかもしれないけれど、こたつで蜜柑をいただきながらシマ吉と丸まればいい。石油ストーブでお餅も焼こう。夏になれば蛍も見られる。川遊びも。
「またそんな言いかたして。誤解されます。もったいないですよ」
たしなめる店員さんの声で現実に戻される。しかしながら少年は攻撃の手を緩める気はないらしい。
「誤解じゃない! 俺は知らないやつとなんて嫌だ!」
ため息の店員さんにかわり、ボスさんが話をひきとる。
「おいおい、仲間はずれみたいなことするなよ。かわいそうだろ」
それは少年にとって、かなり不本意な受けとられかただったらしい。とたんに勢いがそがれた。
「そんなつもりじゃ……」
「知らない相手ならなおのこと、むやみに嫌うもんじゃない。それに俺には、とても悪人には見えないがなぁ」
ふいに、こちらに顔が近づく。
「うん、肌つやもいい。長生きしそうだ」
「……そういうこと言うほうが、よくないと思う」
なにも返せない私にかわって少年が苦言。とがめられたほうは肩をすくめ「悪かった」と詫びる。どうして寿命的な話がでてくるのかと不安になっていると、それを払拭するかのように張本人が、うってかわって屈託ない笑顔をみせた。
「とにかく、俺はこの子が気に入った。不服なら自分ん家に帰ってくれてもいいんだぞ」
少年が言葉につまる。これを勝機とボスさんがたたみかける。
「そう邪険にするな。俺たちだって最初は知らない者同士だったが、それでも上手くやっていけてるんだ、平気さ」
勝敗は決したものの、それでも少年はふてくされ気味に抵抗を続ける。
「言うほど上手くやってけてないし」
「つれないこと言うなよ。傷つくなぁ」
言葉とは裏腹、ボスさんは始終へらへら笑っている。ノーダメージ。つよい。
なにを言っても無駄だと悟ったのか、少年はすっかり大人しくなった。店員さんのように逐一まじめに受けとめるよりも、こんなふうに飄然と受け流すタイプのほうが苦手のようだ。ボスさんが会話を引き継いでからは、店員さんも任せきっている。下の二人がごちゃごちゃしだしたら年長者が丸くおさめる。たぶん、これが彼らのスタイルなのだろう。
「あのう」
時機をみはからって口をはさんだ。三人の目線が私に集まり気おされそうになるけど、ここはしっかり意思表示すべきだ。とは思っていたのだけれど。
「ごめんな、勝手に話すすめて」
のぞきこむようにしてきたボスさんに眉をさげられ、喉元で待機中だった「お断りします」が封じこめられてしまう。しまった、油断した。好みじゃない(シュッよりはガシッのがタイプ)とはいえ、間近のイケメンは相応に破壊力がある。対少年のときもだけれど、ボスさんは場の空気の揺らぎを機敏に感じとり、けっしてそれを見逃さない人のようだ。
「よし、まずは自己紹介するか。俺は和颯。きみは?」
「ひ、日和です。月岡日和……」
「じゃあ、ひよちゃんだな」
ペースに飲まれフルネームを告げてしまう。しかも、なれなれしい呼び方。通常そんなことを初対面の人にされたら拒否反応がでるのだけれど、不快じゃないどころかちょっと嬉しいとさえ思えてしまう。天性の人たらしの気配がする。なるほど、その若さでお店を経営するだけはある。ひきかえ私は、たいした武器もない。渡りあえる気がしない。
観念したのを見てとった和颯さんが本腰をいれて、まずは自分たちの素性を語る。それによると、このヒヅキヤは、
「カフェじゃないんですか!」
「今はな。母方のひいばあさんだかがソレっぽいのをやってたらしいんだが、なにぶん俺の生まれる前のことでよく知らないんだ」
状態も悪くなく趣がある、と看板も入口扉の店名もそのままにして、内側だけ数年前にリノベーションしたとのこと。ちなみに、この五階建てビルは和颯さんがお祖母さんから譲り受けたもの。やはりお金持ちだったか。
「それなら、このケーキは……」
食べかけシフォンと店員さん――じゃなくて八雲さんを交互に見る。彼は和颯さんの厚意でここに身を寄せていて、役割分担として料理を担当していただけだった。
「お代なんていただきませんよ。僕が勝手に作ってるものですし」
くすぐったそうに相好が崩れる。本人は謙遜してるけど、商品として通用するレベル。もったいない。
ここがカフェでないと地元の人は既知でも、私みたいによそからきた人は勘ちがいしがちらしい。その場合は事情を話して帰ってもらっているそうだ。まぎらわしいと怒られたりもするが本人たちは気にしておらず、それどころか「なんの店だか判然としないのにドアをあけるほうも随分な肝っ玉だ」とおおらかに笑う。
どっちもどっちな気もするけれど、腰をすえてケーキまで食べてしまった私としては、勘違いする側に同情してしまう。
「それにしても、珍しいこともあったもんだ。八雲が馳走するなんて」
紅茶シフォンに舌鼓をうち、和颯さんが八雲さんを見る。あの少年ほどではなくとも、八雲さんも社交的なほうではないそうだ。人当たりのよさからして、とてもそんなふうには思えなかったが。
「だって、ものすごく食べたそうな顔してましたから」
八雲さんの言をうけ和颯さんが哄笑。私を小馬鹿にするといった悪意はない。むしろ興味をもったらしく、身をのりだしてくる。
「ひよちゃんは食べるの好きか」
「……そうですね、わりと」
食いしん坊なのはとっくにバレているので素直に認める。かなり恥ずかしいけれども。
「好き嫌いは?」
「激辛とかじゃなければ、そこそこなんでも食べます」
和颯さんが姿勢を戻し、大きく頷いた。
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