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3章 ペンチャーワゴン〜Paint Your Wagon〜
26話 うん知ってた
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草原にかすかに残る轍に沿って、我ら幌馬車隊は大森林に向かって進んでいく。
ぶっ通しの強行軍ではなく、時々馬車を止め休息をとる。
道産子? たちは足元の草を喰み、馬車に積んだ樽から桶に水をもらいゴブゴブと飲み干している。
俺たちのいる馬車に積んでいる干し草は、山に入り込んでからの餌だそうな。
二、三時間ごとに十五分ほどの休息を繰り返す。
まず道産子の休息。ついでにトイレ休憩。男女共々馬車から少し離れ、キジを撃ったり花を摘んだりしている。
荷馬車の進行スピードは遅い。全速力で走れば四十、五十キロは出るんだろうけど、数分でバテて一日使いもんにならなくなるらしい。
いかにして長距離を重たい荷物を積んで進めるか、だから休み休みエネルギーを補給しながら進んでいくんだろう……多分。
これで魔法のバッグとかは存在しないかとんでもなく高価なのが分かる。
そんなもんがたやすく手に入るのなら荷馬車の荷物をぜーんぶ詰めればいい。
トコトコ隊商を組むというのはそういうことなんだろうだろう。
ちなみに長距離を一番早く進めるのは……これが人間の足なのである。
江戸時代の旅人は日の出前から日没まで一日四十kmは歩いていたらしい。これを繰り返して江戸から京都まで五百キロ近い距離を十四、十五日でたどり着いた。……と、小説に書いてあった。
俺たちの食事は干し肉と黒パンと水。腹が減ったら勝手にそれを馬車の中で食べるだけ。ブエナさんは起きるごとに干し肉をかじっていた。
嗚呼、マヨネーズのたっぷりかかったキャベツが食いたい。
ちなみにマヨネーズの作り方なんて全然知らん。だから食テロで大儲けなんてことはハナから諦めている。
やがて隊商は草原からポツポツ木の生えた林を通り抜け、夕暮れになってようやく鉱山都市へ向かう大森林の入り口にさしかかったところで停止する。
中継地点の簡易宿泊所はあるらしい。
今日の行程はここまで。
ここで英気を養い、明日からの大森林を突き進む本格的行軍に備えるらしい。
馬車を降りてボキボキとストレッチをしていると、何やらざわざわと緊張感が漂ってくる。
冒険者の人たちが集まっているところへ様子を見に行くと、そこには燃え落ちた簡易宿泊所なんだろう建物の残骸が……。
「くそ、誰がこんなことを!」
「井戸を調べろ!」
ロサードさんが冒険者と従業員に指示を出している。
これだけ見るとかっこよくて頼り甲斐のありそうな冒険者なんだけど。
ここは森から鉱山への中継地点となるはずだった簡易宿泊所。まあ、掘建小屋と丸太で作った柵だけの簡易宿泊所……の残骸。
小屋は燃え落ちて柵の原型はなく丸太が散乱している。
燃え落ちた小屋をかき分け何かを探している従業員たち。
「あった! 井戸は無事だ。潰されていない」
そうか水だ。小屋は井戸を守ってたんだ。
「とにかく汲み上げてみろ」
桶に縄をつけて水を汲む従業員たち。ポンプはないんだろうか。
ちなみにポンプの作り方も知らないから。
「大丈夫だ。濁りはない、飲めるぞ」
そう言って従業員が桶を持ち上げて飲もうとした。
「待て!」
ロサードさんが従業員の腕を押さえ、水を一口含み……吐き出した。
「毒だ」
「くそっ! やってくれるぜ。どうせゴルドフィンの奴らの嫌がらせだろ」
「嫌がらせで小屋を焼いたり井戸に毒を入れたりするか普通」
「ただの嫌がらせじゃないんだろうな」
「馬を外して馬車を円形に並べろ。馬はその中へ、森に向かって防御柵を作れ。壊れた柵の丸太が使える。そのあと焚き火を三箇所作る。燃え落ちた小屋の木が使えるだろ。水も食料も手持ちのもの以外使うなよ」
ロサードさんがテキパキと冒険者たちを動かす。
「トーマ! お前は馬車の干し草と水を馬にやれ。地面の草は喰わすなよ」
多分、井戸に毒を入れたやつが、どこに毒を撒いているかわからないということだろう。
でも、何もんなんだろうって今更か。
御者の人が馬車を一台一台方円に並べては馬を取り外す。
俺は周りをウロウロするだけ、何お役にも立ってないな。
そうしているうちに俺たちの馬車の順番になった。
「どれ、わしらも手伝おうかの。ルナ、お前は休んでおけ」
「……ハイです」
「すまんのう、ちょっと体調が悪いみたいじゃ」
「大丈夫ですか」
「何ちょっと疲れただけじゃ、そのかわりわしが手伝おう。なにまだまだ若いものには負けん」
じいさん魔道士が作業に加わる。
乗っていた馬車から干し草を下ろして、馬車に囲まれた道産子たちの前に何箇所か積み上げる。
ワシワシと干し草に食らいつく道産子達。桶に水を入れ一緒に置く。
やがて陽は落ち、三箇所の焚き火だけが俺たちのキャンプに灯をともす……ことはなく、今夜は満月。
大きな黄色い月の明かりを見上げるとなぜかホッとする。
焚き火の周りでは夕食の準備が進む。どうやら夕食は非常食ではないらしい。
馬車を円形に並べその真ん中に馬を放牧、三箇所の焚き火の前には大森林の出入り口に向かって丸太で作った柵が広がっている。柵と言っても丸太を二本エックス型にしばって立て、間に丸太を渡した簡易的なもの。
森の出入り口。もちろんドアがあるわけでもない。
いくら原生林と言っても鉱山都市まで行く通路には違いない。それなりに伐採され馬車二台分ぐらいの道が森の奥に向かって切り開かれている。
さて、何に対しての柵なんだろうか。
森からなんか出てくるんだろうなあ。
焚き火の前で食事が始まる。冒険者のお兄さんとお姉さんが数人で料理をしている。お肉たっぷりの野菜スープと黒パン。おお、これはご馳走だとは思えないけど、アウトドアでキャンプファイヤーを囲んでみんなで食事するみたいな……ものすごく美味しい、ウキウキする。
緊張感漂いながら静かに食事をしている他の人たちには申し訳ないんだけど。元の世界で友達とキャンプなんかの経験がないもんで。
「ゴルドフィン商会のやつ、何でこんな嫌がらせを」
「嫌がらせで済めばいいけどね」
「それがこの柵か」
「おーいロサード、やっぱり襲ってくるのか」
「さあな、盗賊か魔物か何が襲ってくるかはわからんが……毒まで使ってイタヅラとは思えないんでな」
「ラトーナ商会への嫌がらせはわかるけどなんで『行き』なんだ? 生活物資しか積んでいないぜ? 『帰り』なら鉱山で採集した魔鉱石の運搬になるんだろうから、襲われれば大打撃になるんだけど……」
「生活物資以外にも積んでたりして」
「何……」
「あ、すいませんすいません。ただの思いつきです」
何気なく会話に参加してしまった。周りの冒険者たちから睨まれる。ロサードさんはなんかため息をついている。
「思いつきで怖いこと言うなよ」
シン……
空気が変わる。
森の方から冒険者が走ってくる。あ、ディーさんだ。柵を飛び越え俺たちの元へ。
「来るぞ。フォレストドッグ、山犬の群れだ」
「どれくらいだ?」
「ざっと見ただけで三十」
「多目に見ても四十くらいか」
「それから後ろからフォレストベアが……」
「フォレストベアだと!」
斥候に出てたらしいディーさんから報告を受けるロサードさん。他の冒険者も絶句している。
月明かりと焚き火の炎が、大森林の出入り口を照らす。
最初は小さな二つの赤い光だった。それは四つになり八つになる。そして一対づつの光がそれぞれ独立して動き出す。
フォレストドッグの両目が焚き火の光を反射しているのか、赤い光はどんどん数を増していく。
「気をつけろ、全部赤目だ。ありゃ魔獣化しているねえ」
「魔獣化?」
「そうだ。この森林はマナが豊富なのよ。だからマナ溜まりがあっちこっちにできる。普通の動物や魔物や昆虫が、マナ溜まりでマナを取り込んで魔獣化するのよねえ」
「魔獣化するとどうなるんですか?」
「凶暴になって強くなって……人間がご馳走に見えてくる」
あのな。
「どうやって倒すんですか?」
「根性だ!」
おい!
後ろに回って弓を構えているディーさんが、何の役にも立たないことを解説してくれる。
「戦闘準備だ! 気合い入れろ!」
ロサードさんの号令がかかる。
やっぱり森からなんかが来た。
フォレストドッグがどれほど危険なのかはわからない。でもフォレストベア、森のくまさん? と聞けば可愛いけど、冒険者たちの反応からすれば多分とんでもない奴なんだろう。
俺はまた、命がけの戦闘に巻き込まれていく。
どこが簡単な護衛のお仕事だ! うん、知ってた。
ぶっ通しの強行軍ではなく、時々馬車を止め休息をとる。
道産子? たちは足元の草を喰み、馬車に積んだ樽から桶に水をもらいゴブゴブと飲み干している。
俺たちのいる馬車に積んでいる干し草は、山に入り込んでからの餌だそうな。
二、三時間ごとに十五分ほどの休息を繰り返す。
まず道産子の休息。ついでにトイレ休憩。男女共々馬車から少し離れ、キジを撃ったり花を摘んだりしている。
荷馬車の進行スピードは遅い。全速力で走れば四十、五十キロは出るんだろうけど、数分でバテて一日使いもんにならなくなるらしい。
いかにして長距離を重たい荷物を積んで進めるか、だから休み休みエネルギーを補給しながら進んでいくんだろう……多分。
これで魔法のバッグとかは存在しないかとんでもなく高価なのが分かる。
そんなもんがたやすく手に入るのなら荷馬車の荷物をぜーんぶ詰めればいい。
トコトコ隊商を組むというのはそういうことなんだろうだろう。
ちなみに長距離を一番早く進めるのは……これが人間の足なのである。
江戸時代の旅人は日の出前から日没まで一日四十kmは歩いていたらしい。これを繰り返して江戸から京都まで五百キロ近い距離を十四、十五日でたどり着いた。……と、小説に書いてあった。
俺たちの食事は干し肉と黒パンと水。腹が減ったら勝手にそれを馬車の中で食べるだけ。ブエナさんは起きるごとに干し肉をかじっていた。
嗚呼、マヨネーズのたっぷりかかったキャベツが食いたい。
ちなみにマヨネーズの作り方なんて全然知らん。だから食テロで大儲けなんてことはハナから諦めている。
やがて隊商は草原からポツポツ木の生えた林を通り抜け、夕暮れになってようやく鉱山都市へ向かう大森林の入り口にさしかかったところで停止する。
中継地点の簡易宿泊所はあるらしい。
今日の行程はここまで。
ここで英気を養い、明日からの大森林を突き進む本格的行軍に備えるらしい。
馬車を降りてボキボキとストレッチをしていると、何やらざわざわと緊張感が漂ってくる。
冒険者の人たちが集まっているところへ様子を見に行くと、そこには燃え落ちた簡易宿泊所なんだろう建物の残骸が……。
「くそ、誰がこんなことを!」
「井戸を調べろ!」
ロサードさんが冒険者と従業員に指示を出している。
これだけ見るとかっこよくて頼り甲斐のありそうな冒険者なんだけど。
ここは森から鉱山への中継地点となるはずだった簡易宿泊所。まあ、掘建小屋と丸太で作った柵だけの簡易宿泊所……の残骸。
小屋は燃え落ちて柵の原型はなく丸太が散乱している。
燃え落ちた小屋をかき分け何かを探している従業員たち。
「あった! 井戸は無事だ。潰されていない」
そうか水だ。小屋は井戸を守ってたんだ。
「とにかく汲み上げてみろ」
桶に縄をつけて水を汲む従業員たち。ポンプはないんだろうか。
ちなみにポンプの作り方も知らないから。
「大丈夫だ。濁りはない、飲めるぞ」
そう言って従業員が桶を持ち上げて飲もうとした。
「待て!」
ロサードさんが従業員の腕を押さえ、水を一口含み……吐き出した。
「毒だ」
「くそっ! やってくれるぜ。どうせゴルドフィンの奴らの嫌がらせだろ」
「嫌がらせで小屋を焼いたり井戸に毒を入れたりするか普通」
「ただの嫌がらせじゃないんだろうな」
「馬を外して馬車を円形に並べろ。馬はその中へ、森に向かって防御柵を作れ。壊れた柵の丸太が使える。そのあと焚き火を三箇所作る。燃え落ちた小屋の木が使えるだろ。水も食料も手持ちのもの以外使うなよ」
ロサードさんがテキパキと冒険者たちを動かす。
「トーマ! お前は馬車の干し草と水を馬にやれ。地面の草は喰わすなよ」
多分、井戸に毒を入れたやつが、どこに毒を撒いているかわからないということだろう。
でも、何もんなんだろうって今更か。
御者の人が馬車を一台一台方円に並べては馬を取り外す。
俺は周りをウロウロするだけ、何お役にも立ってないな。
そうしているうちに俺たちの馬車の順番になった。
「どれ、わしらも手伝おうかの。ルナ、お前は休んでおけ」
「……ハイです」
「すまんのう、ちょっと体調が悪いみたいじゃ」
「大丈夫ですか」
「何ちょっと疲れただけじゃ、そのかわりわしが手伝おう。なにまだまだ若いものには負けん」
じいさん魔道士が作業に加わる。
乗っていた馬車から干し草を下ろして、馬車に囲まれた道産子たちの前に何箇所か積み上げる。
ワシワシと干し草に食らいつく道産子達。桶に水を入れ一緒に置く。
やがて陽は落ち、三箇所の焚き火だけが俺たちのキャンプに灯をともす……ことはなく、今夜は満月。
大きな黄色い月の明かりを見上げるとなぜかホッとする。
焚き火の周りでは夕食の準備が進む。どうやら夕食は非常食ではないらしい。
馬車を円形に並べその真ん中に馬を放牧、三箇所の焚き火の前には大森林の出入り口に向かって丸太で作った柵が広がっている。柵と言っても丸太を二本エックス型にしばって立て、間に丸太を渡した簡易的なもの。
森の出入り口。もちろんドアがあるわけでもない。
いくら原生林と言っても鉱山都市まで行く通路には違いない。それなりに伐採され馬車二台分ぐらいの道が森の奥に向かって切り開かれている。
さて、何に対しての柵なんだろうか。
森からなんか出てくるんだろうなあ。
焚き火の前で食事が始まる。冒険者のお兄さんとお姉さんが数人で料理をしている。お肉たっぷりの野菜スープと黒パン。おお、これはご馳走だとは思えないけど、アウトドアでキャンプファイヤーを囲んでみんなで食事するみたいな……ものすごく美味しい、ウキウキする。
緊張感漂いながら静かに食事をしている他の人たちには申し訳ないんだけど。元の世界で友達とキャンプなんかの経験がないもんで。
「ゴルドフィン商会のやつ、何でこんな嫌がらせを」
「嫌がらせで済めばいいけどね」
「それがこの柵か」
「おーいロサード、やっぱり襲ってくるのか」
「さあな、盗賊か魔物か何が襲ってくるかはわからんが……毒まで使ってイタヅラとは思えないんでな」
「ラトーナ商会への嫌がらせはわかるけどなんで『行き』なんだ? 生活物資しか積んでいないぜ? 『帰り』なら鉱山で採集した魔鉱石の運搬になるんだろうから、襲われれば大打撃になるんだけど……」
「生活物資以外にも積んでたりして」
「何……」
「あ、すいませんすいません。ただの思いつきです」
何気なく会話に参加してしまった。周りの冒険者たちから睨まれる。ロサードさんはなんかため息をついている。
「思いつきで怖いこと言うなよ」
シン……
空気が変わる。
森の方から冒険者が走ってくる。あ、ディーさんだ。柵を飛び越え俺たちの元へ。
「来るぞ。フォレストドッグ、山犬の群れだ」
「どれくらいだ?」
「ざっと見ただけで三十」
「多目に見ても四十くらいか」
「それから後ろからフォレストベアが……」
「フォレストベアだと!」
斥候に出てたらしいディーさんから報告を受けるロサードさん。他の冒険者も絶句している。
月明かりと焚き火の炎が、大森林の出入り口を照らす。
最初は小さな二つの赤い光だった。それは四つになり八つになる。そして一対づつの光がそれぞれ独立して動き出す。
フォレストドッグの両目が焚き火の光を反射しているのか、赤い光はどんどん数を増していく。
「気をつけろ、全部赤目だ。ありゃ魔獣化しているねえ」
「魔獣化?」
「そうだ。この森林はマナが豊富なのよ。だからマナ溜まりがあっちこっちにできる。普通の動物や魔物や昆虫が、マナ溜まりでマナを取り込んで魔獣化するのよねえ」
「魔獣化するとどうなるんですか?」
「凶暴になって強くなって……人間がご馳走に見えてくる」
あのな。
「どうやって倒すんですか?」
「根性だ!」
おい!
後ろに回って弓を構えているディーさんが、何の役にも立たないことを解説してくれる。
「戦闘準備だ! 気合い入れろ!」
ロサードさんの号令がかかる。
やっぱり森からなんかが来た。
フォレストドッグがどれほど危険なのかはわからない。でもフォレストベア、森のくまさん? と聞けば可愛いけど、冒険者たちの反応からすれば多分とんでもない奴なんだろう。
俺はまた、命がけの戦闘に巻き込まれていく。
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