14 / 21
三身合体
しおりを挟む
帝国軍は勝ち鬨をつくった。
仮称ベヒモスは生命活動を停止した。
聖都最終防衛中隊は勝利をおさめたのだ。
撤退が発令された。
天女を回収し、撤退作業に入る。
迅速な転換が作戦の要だった。
アンジェ・クオンと六人の火縄銃兵は決戦場に残っている。
アンダカーラ教団の跨乗兵は半数が捕虜として連行された。帝国軍治安維持部隊の本来の仕事だった。
残る半数は死亡している。
アンジェは死体を集めさせた。
荼毘に付すためではない。
万能薬と聖水を振りかけた。
無論、死体の損傷は治癒しない。
腕と脚を縄で縛る。
これから起こることに備えるためだ。
◆◆◆
最初に地上に現れたのは巨大なドリルだった。
《合衆国》東インド艦隊旗艦、原子力戦列艦エンタープライズは衝角に換えて艦首にドリルを備えている。
遥か地底、忘却混沌都市アルザルから地中を掘り進んできた。
エンタープライズが地上に現れた。
もとは十九世紀の艦だから外輪船であった。
外輪を無限軌道に改造している。
ペリーはさっそく第六階位天使に発艦を命じる。浦賀水道海戦でも温存した最後の一個小隊である。この世界は元の世界より航空戦術が発達しているらしい。しかし、背に腹はかえられない。空中観測なしに核砲撃は行えない。
異世界においても、マタイ・ペリーは大統領の訓令に忠実である。
すなわち、東インド艦隊は、開国させ、和親条約を結び、通商条約を結ぶことを目的とする。元の世界とこの世界のあいだに航路を開設すれば、《合衆国》の国益にどれほど貢献できるだろう。
同時にペリーは敬虔なるメシア教徒だった。メシア教の布教もまた、重要な目的である。
マリアはカトリックのメサイア会、ペリーはプロテスタントの触手派協会という違いはあるが、ふたりの考えは一致している。
エンタープライズに続いて、アルザル人が地上に現れる。
創世の女神たちが世界を創造する以前から、この世界に存在していた固有種である。世界を取り戻すため、悠久の時を超えて地上に戻ってきた。
アルザル人は異形である。
生体と機械が融合した身体を持つ。人間の形をしているとは限らない。動物の形とも限らない。脚がある者もいれば、装輪を備えている者もいる。
エンタープライズの乗組員もまた異形である。
ペリーをはじめ、全員が触手族なのだ。
彼らはかろうじて人型をとっている。しかし、腕も脚も触手である。胴体のうえにタコに似た頭部が載っている。
マリアだけが人類種だった。
マリアはエンタープライズの舳先に立っていた。
遠く、岩山とおぼしき巨獣を見る。
それは黙示の獣であると知れた。
◆◆◆
並べられた死体がみじろぎした。
手足を縛られたまま、身体を起こし、立ちあがろうとする。
ゾンビになりかけている。
「やっぱりね……」
「撃ちますか、マム?」
「いいえ」
万能薬と聖水をかけてなおゾンビ化するのであれば、これは死霊魔術ではない。
風が吹いた。
乾いた夏の風である。
三人の男女が立っていた。
「この世界の現地人もなかなかやるものですねぇ」
メガネをかけた学ランの男が言う。
男は標準型のズボンを穿いている。
《博士》大河原ユージン。
「せやな。ここまで読まれるのは計算外やったな」
細目の短ランの男だった。
派手な赤シャツが似合っている。
《狐目》田沼ヤスヒロ。
「誰から……聞いたのですか?」
三人めはセーラー服の女だった。
おさげ髪が風に揺れている。
《文學少女》神崎ツマリ。
華凛の言うとおり、これは確かに厄ネタだ。
「私は、《転校生》の皆様と交渉するためにまいりました」
アンジェ・クオンは朗々と告げる。
「誰からと問われたら……ヒバカマ・イッペイさんですわ。あなたがたの指導者であるヒバカマ・イバラさんの弟です」
「なるほど……なるほど?」
ユージンがメガネをクイッと動かしながら言う。
「ローザはんの弟はん、遣り手ですなあ」
ヤスヒロが笑い声をあげた。
眼は笑っていない。
「回答ありがとうございます。おはなしをうかがいましょう」
「単刀直入に言います。ゾンビ化の薬をグンルーンにばらまくのをやめてください」
「そこまでつかんでいますか……情報漏洩でもないでしょうから……因果論兵器でしょうか。ローザの弟ならそれくらいできても不思議ではありません」
「ノーコメントです」
アンダカーラ教団に魔薬ゾンビパウダーを技術供与し、合成獣を製造させる。仮称ベヒモスはゾンビパウダーを大量生産するための生体プラントであった。
鴆毒石弾も防御性能もおまけの機能だった。
ゾンビパウダーで人類種の自由意志を奪い、神崎ツマリの固有能力で支配する。
一党独裁。
はじまりの世界を三人で滅ぼした方法だ。
「せやけど、わてらが作戦を中止する理由には足りませんな」
「うん、そもそも交渉になっていない」
「いいえ」
アンジェは手を伸ばし、西の地平を指さす。
その先に黒い影があった。
「黒船です。あなたがたの仇敵です。《合衆国》です。あなたがたの怨敵です。あなたがたの同志、《ツーブロ》渕上シンタロウを消滅させしめたメシア教の聖女とともに、彼らがやってきました」
アンジェは告げる。
黒い影は、無論、原子力戦列艦エンタープライズである。
荒野を風がなでていった。
夏だというのに、冷たい風であった。
これが《転校生》だった。
「そうでした。そういう名前だったんでした。日常的に女を殴っていそうな男だったことしか、思いだせなかったんです。そうですか。私に名前を忘れさせたのは、その聖女でしたか」
神崎ツマリはおさげをほどいた。
これは怒りの発露である。
「《合衆国》ですか。《キューバ》のことを思いだしますねぇ」
大河原ユージンがメガネをはずす。
これも怒りの発露である。
「やれやれやな。つきあうで」
田沼ヤスヒロが細目を開く。
これもまた怒りの発露である。
「あなた、そういえば、あなたの名前を聞いていませんでした」
うねる髪を風になびかせて、ツマリが問う。
「アンジェ、アンジェ・クオンです」
「クオン、久遠……そうですか」
ツマリは微笑んだ。
どうしてだろう。なつかしく感じたから。
「良いでしょう、クオンさん。私たち三人はあなたの甘言に乗ります。不倶戴天の敵の情報提供、感謝します」
ユージンは誰もいない空間に告げる。
「そういうわけだから、ユウキ、僕たちは往くよ。ローザにごめんって伝えておいて」
風に揺れる草の影から答えがあった。
「拝承」
《コミッサール》将門ユウキ。
彼女は三人の戦線離脱を許容した。
「ほな、はじめまっか」
ヤスヒロが告げる。
「うん、はじめよう」
「終わりのはじまりをはじめましょう」
はじまるのは秘儀、三身合体であった。
仮称ベヒモスは生命活動を停止した。
聖都最終防衛中隊は勝利をおさめたのだ。
撤退が発令された。
天女を回収し、撤退作業に入る。
迅速な転換が作戦の要だった。
アンジェ・クオンと六人の火縄銃兵は決戦場に残っている。
アンダカーラ教団の跨乗兵は半数が捕虜として連行された。帝国軍治安維持部隊の本来の仕事だった。
残る半数は死亡している。
アンジェは死体を集めさせた。
荼毘に付すためではない。
万能薬と聖水を振りかけた。
無論、死体の損傷は治癒しない。
腕と脚を縄で縛る。
これから起こることに備えるためだ。
◆◆◆
最初に地上に現れたのは巨大なドリルだった。
《合衆国》東インド艦隊旗艦、原子力戦列艦エンタープライズは衝角に換えて艦首にドリルを備えている。
遥か地底、忘却混沌都市アルザルから地中を掘り進んできた。
エンタープライズが地上に現れた。
もとは十九世紀の艦だから外輪船であった。
外輪を無限軌道に改造している。
ペリーはさっそく第六階位天使に発艦を命じる。浦賀水道海戦でも温存した最後の一個小隊である。この世界は元の世界より航空戦術が発達しているらしい。しかし、背に腹はかえられない。空中観測なしに核砲撃は行えない。
異世界においても、マタイ・ペリーは大統領の訓令に忠実である。
すなわち、東インド艦隊は、開国させ、和親条約を結び、通商条約を結ぶことを目的とする。元の世界とこの世界のあいだに航路を開設すれば、《合衆国》の国益にどれほど貢献できるだろう。
同時にペリーは敬虔なるメシア教徒だった。メシア教の布教もまた、重要な目的である。
マリアはカトリックのメサイア会、ペリーはプロテスタントの触手派協会という違いはあるが、ふたりの考えは一致している。
エンタープライズに続いて、アルザル人が地上に現れる。
創世の女神たちが世界を創造する以前から、この世界に存在していた固有種である。世界を取り戻すため、悠久の時を超えて地上に戻ってきた。
アルザル人は異形である。
生体と機械が融合した身体を持つ。人間の形をしているとは限らない。動物の形とも限らない。脚がある者もいれば、装輪を備えている者もいる。
エンタープライズの乗組員もまた異形である。
ペリーをはじめ、全員が触手族なのだ。
彼らはかろうじて人型をとっている。しかし、腕も脚も触手である。胴体のうえにタコに似た頭部が載っている。
マリアだけが人類種だった。
マリアはエンタープライズの舳先に立っていた。
遠く、岩山とおぼしき巨獣を見る。
それは黙示の獣であると知れた。
◆◆◆
並べられた死体がみじろぎした。
手足を縛られたまま、身体を起こし、立ちあがろうとする。
ゾンビになりかけている。
「やっぱりね……」
「撃ちますか、マム?」
「いいえ」
万能薬と聖水をかけてなおゾンビ化するのであれば、これは死霊魔術ではない。
風が吹いた。
乾いた夏の風である。
三人の男女が立っていた。
「この世界の現地人もなかなかやるものですねぇ」
メガネをかけた学ランの男が言う。
男は標準型のズボンを穿いている。
《博士》大河原ユージン。
「せやな。ここまで読まれるのは計算外やったな」
細目の短ランの男だった。
派手な赤シャツが似合っている。
《狐目》田沼ヤスヒロ。
「誰から……聞いたのですか?」
三人めはセーラー服の女だった。
おさげ髪が風に揺れている。
《文學少女》神崎ツマリ。
華凛の言うとおり、これは確かに厄ネタだ。
「私は、《転校生》の皆様と交渉するためにまいりました」
アンジェ・クオンは朗々と告げる。
「誰からと問われたら……ヒバカマ・イッペイさんですわ。あなたがたの指導者であるヒバカマ・イバラさんの弟です」
「なるほど……なるほど?」
ユージンがメガネをクイッと動かしながら言う。
「ローザはんの弟はん、遣り手ですなあ」
ヤスヒロが笑い声をあげた。
眼は笑っていない。
「回答ありがとうございます。おはなしをうかがいましょう」
「単刀直入に言います。ゾンビ化の薬をグンルーンにばらまくのをやめてください」
「そこまでつかんでいますか……情報漏洩でもないでしょうから……因果論兵器でしょうか。ローザの弟ならそれくらいできても不思議ではありません」
「ノーコメントです」
アンダカーラ教団に魔薬ゾンビパウダーを技術供与し、合成獣を製造させる。仮称ベヒモスはゾンビパウダーを大量生産するための生体プラントであった。
鴆毒石弾も防御性能もおまけの機能だった。
ゾンビパウダーで人類種の自由意志を奪い、神崎ツマリの固有能力で支配する。
一党独裁。
はじまりの世界を三人で滅ぼした方法だ。
「せやけど、わてらが作戦を中止する理由には足りませんな」
「うん、そもそも交渉になっていない」
「いいえ」
アンジェは手を伸ばし、西の地平を指さす。
その先に黒い影があった。
「黒船です。あなたがたの仇敵です。《合衆国》です。あなたがたの怨敵です。あなたがたの同志、《ツーブロ》渕上シンタロウを消滅させしめたメシア教の聖女とともに、彼らがやってきました」
アンジェは告げる。
黒い影は、無論、原子力戦列艦エンタープライズである。
荒野を風がなでていった。
夏だというのに、冷たい風であった。
これが《転校生》だった。
「そうでした。そういう名前だったんでした。日常的に女を殴っていそうな男だったことしか、思いだせなかったんです。そうですか。私に名前を忘れさせたのは、その聖女でしたか」
神崎ツマリはおさげをほどいた。
これは怒りの発露である。
「《合衆国》ですか。《キューバ》のことを思いだしますねぇ」
大河原ユージンがメガネをはずす。
これも怒りの発露である。
「やれやれやな。つきあうで」
田沼ヤスヒロが細目を開く。
これもまた怒りの発露である。
「あなた、そういえば、あなたの名前を聞いていませんでした」
うねる髪を風になびかせて、ツマリが問う。
「アンジェ、アンジェ・クオンです」
「クオン、久遠……そうですか」
ツマリは微笑んだ。
どうしてだろう。なつかしく感じたから。
「良いでしょう、クオンさん。私たち三人はあなたの甘言に乗ります。不倶戴天の敵の情報提供、感謝します」
ユージンは誰もいない空間に告げる。
「そういうわけだから、ユウキ、僕たちは往くよ。ローザにごめんって伝えておいて」
風に揺れる草の影から答えがあった。
「拝承」
《コミッサール》将門ユウキ。
彼女は三人の戦線離脱を許容した。
「ほな、はじめまっか」
ヤスヒロが告げる。
「うん、はじめよう」
「終わりのはじまりをはじめましょう」
はじまるのは秘儀、三身合体であった。
0
あなたにおすすめの小説
異世界転生したらたくさんスキルもらったけど今まで選ばれなかったものだった~魔王討伐は無理な気がする~
宝者来価
ファンタジー
俺は異世界転生者カドマツ。
転生理由は幼い少女を交通事故からかばったこと。
良いとこなしの日々を送っていたが女神様から異世界に転生すると説明された時にはアニメやゲームのような展開を期待したりもした。
例えばモンスターを倒して国を救いヒロインと結ばれるなど。
けれど与えられた【今まで選ばれなかったスキルが使える】 戦闘はおろか日常の役にも立つ気がしない余りものばかり。
同じ転生者でイケメン王子のレイニーに出迎えられ歓迎される。
彼は【スキル:水】を使う最強で理想的な異世界転生者に思えたのだが―――!?
※小説家になろう様にも掲載しています。
異世界転生したので森の中で静かに暮らしたい
ボナペティ鈴木
ファンタジー
異世界に転生することになったが勇者や賢者、チート能力なんて必要ない。
強靭な肉体さえあれば生きていくことができるはず。
ただただ森の中で静かに暮らしていきたい。
『ミッドナイトマート 〜異世界コンビニ、ただいま営業中〜』
KAORUwithAI
ファンタジー
深夜0時——街角の小さなコンビニ「ミッドナイトマート」は、異世界と繋がる扉を開く。
日中は普通の客でにぎわう店も、深夜を回ると鎧を着た騎士、魔族の姫、ドラゴンの化身、空飛ぶ商人など、“この世界の住人ではない者たち”が静かにレジへと並び始める。
アルバイト店員・斉藤レンは、バイト先が異世界と繋がっていることに戸惑いながらも、今日もレジに立つ。
「袋いりますか?」「ポイントカードお持ちですか?」——そう、それは異世界相手でも変わらない日常業務。
貯まるのは「ミッドナイトポイントカード(通称ナイポ)」。
集まるのは、どこか訳ありで、ちょっと不器用な異世界の住人たち。
そして、商品一つひとつに込められる、ささやかで温かな物語。
これは、世界の境界を越えて心を繋ぐ、コンビニ接客ファンタジー。
今夜は、どんなお客様が来店されるのでしょう?
※異世界食堂や異世界居酒屋「のぶ」とは
似て非なる物として見て下さい
ホームレスは転生したら7歳児!?気弱でコミュ障だった僕が、気づいたら異種族の王になっていました
たぬきち
ファンタジー
1部が12/6に完結して、2部に入ります。
「俺だけ不幸なこんな世界…認めない…認めないぞ!!」
どこにでもいる、さえないおじさん。特技なし。彼女いない。仕事ない。お金ない。外見も悪い。頭もよくない。とにかくなんにもない。そんな主人公、アレン・ロザークが死の間際に涙ながらに訴えたのが人生のやりなおしー。
彼は30年という短い生涯を閉じると、記憶を引き継いだままその意識は幼少期へ飛ばされた。
幼少期に戻ったアレンは前世の記憶と、飼い猫と喋れるオリジナルスキルを頼りに、不都合な未来、出来事を改変していく。
記憶にない事象、改変後に新たに発生したトラブルと戦いながら、2度目の人生での仲間らとアレンは新たな人生を歩んでいく。
新しい世界では『魔宝殿』と呼ばれるダンジョンがあり、前世の世界ではいなかった魔獣、魔族、亜人などが存在し、ただの日雇い店員だった前世とは違い、ダンジョンへ仲間たちと挑んでいきます。
この物語は、記憶を引き継ぎ幼少期にタイムリープした主人公アレンが、自分の人生を都合のいい方へ改変しながら、最低最悪な未来を避け、全く新しい人生を手に入れていきます。
主人公最強系の魔法やスキルはありません。あくまでも前世の記憶と経験を頼りにアレンにとって都合のいい人生を手に入れる物語です。
※ ネタバレのため、2部が完結したらまた少し書きます。タイトルも2部の始まりに合わせて変えました。
異世界あるある 転生物語 たった一つのスキルで無双する!え?【土魔法】じゃなくって【土】スキル?
よっしぃ
ファンタジー
農民が土魔法を使って何が悪い?異世界あるある?前世の謎知識で無双する!
土砂 剛史(どしゃ つよし)24歳、独身。自宅のパソコンでネットをしていた所、突然轟音がしたと思うと窓が破壊され何かがぶつかってきた。
自宅付近で高所作業車が電線付近を作業中、トラックが高所作業車に突っ込み運悪く剛史の部屋に高所作業車のアームの先端がぶつかり、そのまま窓から剛史に一直線。
『あ、やべ!』
そして・・・・
【あれ?ここは何処だ?】
気が付けば真っ白な世界。
気を失ったのか?だがなんか聞こえた気がしたんだが何だったんだ?
・・・・
・・・
・・
・
【ふう・・・・何とか間に合ったか。たった一つのスキルか・・・・しかもあ奴の元の名からすれば土関連になりそうじゃが。済まぬが異世界あるあるのチートはない。】
こうして剛史は新た生を異世界で受けた。
そして何も思い出す事なく10歳に。
そしてこの世界は10歳でスキルを確認する。
スキルによって一生が決まるからだ。
最低1、最高でも10。平均すると概ね5。
そんな中剛史はたった1しかスキルがなかった。
しかも土木魔法と揶揄される【土魔法】のみ、と思い込んでいたが【土魔法】ですらない【土】スキルと言う謎スキルだった。
そんな中頑張って開拓を手伝っていたらどうやら領主の意に添わなかったようで
ゴウツク領主によって領地を追放されてしまう。
追放先でも土魔法は土木魔法とバカにされる。
だがここで剛史は前世の記憶を徐々に取り戻す。
『土魔法を土木魔法ってバカにすんなよ?異世界あるあるな前世の謎知識で無双する!』
不屈の精神で土魔法を極めていく剛史。
そしてそんな剛史に同じような境遇の人々が集い、やがて大きなうねりとなってこの世界を席巻していく。
その中には同じく一つスキルしか得られず、公爵家や侯爵家を追放された令嬢も。
前世の記憶を活用しつつ、やがて土木魔法と揶揄されていた土魔法を世界一のスキルに押し上げていく。
但し剛史のスキルは【土魔法】ですらない【土】スキル。
転生時にチートはなかったと思われたが、努力の末にチートと言われるほどスキルを活用していく事になる。
これは所持スキルの少なさから世間から見放された人々が集い、ギルド『ワンチャンス』を結成、努力の末に世界一と言われる事となる物語・・・・だよな?
何故か追放された公爵令嬢や他の貴族の令嬢が集まってくるんだが?
俺は農家の4男だぞ?
異世界転生したおっさんが普通に生きる
カジキカジキ
ファンタジー
第18回 ファンタジー小説大賞 読者投票93位
応援頂きありがとうございました!
異世界転生したおっさんが唯一のチートだけで生き抜く世界
主人公のゴウは異世界転生した元冒険者
引退して狩をして過ごしていたが、ある日、ギルドで雇った子どもに出会い思い出す。
知識チートで町の食と環境を改善します!! ユルくのんびり過ごしたいのに、何故にこんなに忙しい!?
【完結】487222760年間女神様に仕えてきた俺は、そろそろ普通の異世界転生をしてもいいと思う
こすもすさんど(元:ムメイザクラ)
ファンタジー
異世界転生の女神様に四億年近くも仕えてきた、名も無きオリ主。
億千の異世界転生を繰り返してきた彼は、女神様に"休暇"と称して『普通の異世界転生がしたい』とお願いする。
彼の願いを聞き入れた女神様は、彼を無難な異世界へと送り出す。
四億年の経験知識と共に異世界へ降り立ったオリ主――『アヤト』は、自由気ままな転生者生活を満喫しようとするのだが、そんなぶっ壊れチートを持ったなろう系オリ主が平穏無事な"普通の異世界転生"など出来るはずもなく……?
道行く美少女ヒロイン達をスパルタ特訓で徹底的に鍛え上げ、邪魔する奴はただのパンチで滅殺抹殺一撃必殺、それも全ては"普通の異世界転生"をするために!
気が付けばヒロインが増え、気が付けば厄介事に巻き込まれる、テメーの頭はハッピーセットな、なろう系最強チーレム無双オリ主の明日はどっちだ!?
※小説家になろう、エブリスタ、ノベルアップ+にも掲載しております。
転生したら遊び人だったが遊ばず修行をしていたら何故か最強の遊び人になっていた
ぐうのすけ
ファンタジー
カクヨムで先行投稿中。
遊戯遊太(25)は会社帰りにふらっとゲームセンターに入った。昔遊んだユーフォーキャッチャーを見つめながらつぶやく。
「遊んで暮らしたい」その瞬間に頭に声が響き時間が止まる。
「異世界転生に興味はありますか?」
こうして遊太は異世界転生を選択する。
異世界に転生すると最弱と言われるジョブ、遊び人に転生していた。
「最弱なんだから努力は必要だよな!」
こうして雄太は修行を開始するのだが……
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる