せっかくBLゲームに転生したのにモブだったけど前向きに生きる!

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第三章 ~改めてゲームを見守ろうとしてから自分の名前を思い出すまで~

食事中だけは止めようと心に刻む

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翌朝。うん……翌朝、だ。


オレは眠たい目を擦りながら、いつもと同じくらいの時間に起きて、ちょっと焦って朝御飯を用意してる。

朝御飯を用意したらルサーを起こしに行くんだけど、今日は絶対にルサー、いつもより寝起きが悪いハズだ。
オレでさえ眠たくて、起きるのがツラかったんだ。ルサーなら尚更だろ。
だからいつもより早めに起こさなきゃなのに、オレ、失敗したな~。


えぇと。昨夜のロールキャベツ入りトマトスープがまだ残ってるから、それとパンと、あと飲み物でも用意しとけばいいか。
いいやもう、今日の朝は手抜きで!


後は食卓に並べるだけって準備して、いつもはすぐ台所を出るんだけど。
今朝のオレは入念に、食卓の周囲をグルっと回って確認する。

何をって……昨夜のアレの証拠が残っちゃってないか、どうかを。

昨夜の内に拭いたりして、綺麗になってるとは思うんだけど一応。
食卓の淵や裏側、脚の部分に、床もしっかり見て。
指差し確認、何度もチェックして、ほんとに大丈夫だって安心出来てから。
オレはルサーを起こす為に、急いで台所を出た。



昨夜は、まぁ予想通りって感じだろうけど。食卓で三回。

割れた実をグイグイ刺激し過ぎた所為で、ルサーが感じまくったから、当然ルサーの中もどえらい感じになっちゃってさ。三回なんてあっという間だった。
なんて言うか、あの……搾り取られる感じ?


怒り掛けたルサーを宥めて、居間のソファまで運んで、そこで二回。

ルサーは急に感じ過ぎるのもツラいみたいで、なるべく割れた実を刺激しないよう心掛けた結果が……。
ソファに仰向けで寝かせたルサーの中心を擦りながら、ただただ乳首を舐め回す、だった。
結局、ルサーから「早く入れろ」って叱られたな。


あ、でも褒めてくれ。
身体を洗いに行った風呂場では、オレ、しなかったんだ。

我慢出来たぞ!

……ルサーの意識が殆ど落ち掛けてた、ってのが主な理由だけど。




ルサーを起こすのは予想した通り、やっぱり手こずった。
どうにか起こして食卓に着かせたけど、かなり眠そう。

「……ダルい。」

パンを千切りながら、不機嫌そうにルサーが呟く。


「食欲はあるみたいだな。良かった。」
「昨夜、食ってる途中でお預けになったからな。……誰かの所為で。」
「ゴメン……。次は気を付けるから。」

ぐっ、墓穴を掘っちゃった。


はぁっ……て溜息を洩らしたルサーが、ジト目でオレを睨む。

「お前なァ……。食事中は駄目だ。つ……次、やったら流石に怒るぞ?」

ちょっと頬を膨らませてるように見えるの、ルサーはたぶん無意識なんだよなぁ。
普段はチョイ悪感出してるのに、急なギャップってズルい。
気怠そうに時々溜息吐くの、止めといた方がいいぞ。






今日も詰め所まで、ルサーを送る。
ルサーは身体がダルそうだけど、なんとか歩けてた。

朝日が眩しそうに顔をしかめてるのが、妙に雰囲気出てるって思うの、オレだけ?

「なぁ、ルサー。今日の晩御飯、何がいい?」

昨夜はちゃんと食べられなかったから、今夜はルサーの好きな食べ物にしよう。
……って呑気に思ってたら。


「そうだなァ。まぁ何でもイイけどよ……最後まで食えるのにしてくれれば、な?」

揶揄うような声音のルサー。
片目だけちょっと細めて、そっち側の唇を吊り上げる笑い方で。


半分呆れてるんだろうに、今のはなんか、大人の色気って感じだった。

あー、これダメだ。
夕方一人で歩かせるのダメ。



「ルサー。今日オレ、迎えに来るから。」
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