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第三章 ~改めてゲームを見守ろうとしてから自分の名前を思い出すまで~
名前も知らない男と●●●5 $リオ$
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おれが初めて性行為をされた日。
天守さま……いや、天守は。自分以外の男達に、おれの拡張を託した。
その内の一人がこの脂男。
こんな男に弄られて、例え悲鳴でも声なんか出したくないって抵抗してたけど。
そんな気力はあっという間に無くなった。何の意味も無いって気付いたから。
痛ければ遠慮無く叫ぶし、辛ければ堂々と泣いた。
天守との初めての時は、こんなに痛い事をされるのは自分が悪いからだって思い込んで、泣きながら謝ったりもしたけど。今じゃそんな気持ちは微塵も無い。
「ふうぅむ。フシュシュ……見た目じゃ分かりませぬなぁ~あ。」
「うッ……ック…。」
今日も同じ事を言って脂男は自前のナニを入れて来た。
小さな男の挿入ぐらいじゃ、もう大きな悲鳴を上げずに済む。
それぐらい慣れた。……けど、ちっとも気持ち良くない。
これも拡張する方法の一つらしい。
そういう建前があるからか。天守は、おれの中に自分以外の男が入るのを許してる。
脂男にたっぷり掻き回されてから、時間を置かずに天守がやって来る。
いつも通り、身体は使用人達がすぐに綺麗にしてくれてた。
質量が脂男とは比べ物にならない天守の楔を飲み込まされたおれは、目一杯、嬌声じゃなくて悲鳴を上げる。
ちょっとずつ痛みには慣れるハズなのに、引き裂かれる感覚がどうしても受け付けなかった。
「お前、全然濡れないな。」
これまでお構い無しで、「じきに慣れる」って言葉で片付けてた天守が、腰の抽挿を止める。
そのままモノを引き摺り出して、確かめるように孔を指で捏ねくり回した。
「本当にネコか?」
「ぁ、え……?」
何を聞かれたのか分からない。
天守の言葉がおれの頭を素通りする。
「お前は、タチ、だろう。」
苛立った表情の天守に一言ずつ区切って聞かされて、ようやく意味が分かった。
おれが、タチ……だって?
そんな……そんなワケ、ない。……タチって、もっと……なんか…、違うだろ。
今更になって、そんな事……言われたって。
呆然となったおれの様子を見て、埒が明かないって判断したんだろう。
天守が妻の一人を呼び付けた。
おれから見ても極上なネコ妻に天守が命じた。
「……承知しました。宮さま。」
微笑みながら頷く妻の気持ちが全く理解出来ない。
だって天守は「この男に騎乗位で抱かれろ」って言ったんだ。自分の、妻に向かって。
どんなに逃げたくても天守がそれを許すワケが無い。
諦めるのも上手くなってたおれは、大人しく身を委ねた。
妻が指と口とでおれに奉仕する。
寝そべるおれの上に跨り、互いの顔がそれぞれ相手の腰に近付くような体勢で、淫らに膨れた孔をおれに見せ付けるようにして。
「ッんん……!」
初めて。気持ちいいって思った。
おれの反応を確認した天守が舌打ちする。
それでも天守は行為を止めようとしなくて、妻はそのまま従順に続けた。
妻がおれの上に跨って、身体の中に天守じゃない男を招き入れる。
切なそうな息を吐いて背中を反らせる姿を見て、ゾクゾクした感覚がおれの中心に集まった。
これが、気持ちいい……って事?
熱くて、ツラくて、泣きそうな気分だ。貫いてるのはおれなのに、自分の顔を覆いたくなる。
もう……、こんな事、止めたい……。
「目の前でネコが気持ち良さそうに男を咥えてるのに、それを見てもお前の孔は全く羨ましがってないようだ。……確定だな。」
抑揚の無い天守の声を聞きながら。
おれは自分が『役に立たない』事を願った。
なのにその結果は。
おれは最後まで抱く事が出来る、って……証明された。
笑えるのが。
おれの腰に跨って身体を揺らす妻の中に出したのが、ハーレム入りしてから唯一のまともな射精だった、って事。
だけど悔しいのは。
おれに抱かれるのが本当は嫌で涙を流してたのに、その人の中で出しちゃった事。
天守は間違いなく最低野郎だけど、おれも酷い事をした。
全部が終わった後の妻は、部屋に来た時と同じ微笑を浮かべた。
事後だって思えないぐらい穏やかな声で「宮さま、終わりました」なんて報告して。
何を考えて、どう感じてたか……妻の心がどうなってるのか、おれには想像も付かない。
天守は献身的な妻を労わりもしないで部屋から下がらせた。
ドアを閉める瞬間の妻の顔なんて、視界にも入ってないようだ。
あの男はあぁやって、自分の妻を壊し続けるんだろうな……。
天守さま……いや、天守は。自分以外の男達に、おれの拡張を託した。
その内の一人がこの脂男。
こんな男に弄られて、例え悲鳴でも声なんか出したくないって抵抗してたけど。
そんな気力はあっという間に無くなった。何の意味も無いって気付いたから。
痛ければ遠慮無く叫ぶし、辛ければ堂々と泣いた。
天守との初めての時は、こんなに痛い事をされるのは自分が悪いからだって思い込んで、泣きながら謝ったりもしたけど。今じゃそんな気持ちは微塵も無い。
「ふうぅむ。フシュシュ……見た目じゃ分かりませぬなぁ~あ。」
「うッ……ック…。」
今日も同じ事を言って脂男は自前のナニを入れて来た。
小さな男の挿入ぐらいじゃ、もう大きな悲鳴を上げずに済む。
それぐらい慣れた。……けど、ちっとも気持ち良くない。
これも拡張する方法の一つらしい。
そういう建前があるからか。天守は、おれの中に自分以外の男が入るのを許してる。
脂男にたっぷり掻き回されてから、時間を置かずに天守がやって来る。
いつも通り、身体は使用人達がすぐに綺麗にしてくれてた。
質量が脂男とは比べ物にならない天守の楔を飲み込まされたおれは、目一杯、嬌声じゃなくて悲鳴を上げる。
ちょっとずつ痛みには慣れるハズなのに、引き裂かれる感覚がどうしても受け付けなかった。
「お前、全然濡れないな。」
これまでお構い無しで、「じきに慣れる」って言葉で片付けてた天守が、腰の抽挿を止める。
そのままモノを引き摺り出して、確かめるように孔を指で捏ねくり回した。
「本当にネコか?」
「ぁ、え……?」
何を聞かれたのか分からない。
天守の言葉がおれの頭を素通りする。
「お前は、タチ、だろう。」
苛立った表情の天守に一言ずつ区切って聞かされて、ようやく意味が分かった。
おれが、タチ……だって?
そんな……そんなワケ、ない。……タチって、もっと……なんか…、違うだろ。
今更になって、そんな事……言われたって。
呆然となったおれの様子を見て、埒が明かないって判断したんだろう。
天守が妻の一人を呼び付けた。
おれから見ても極上なネコ妻に天守が命じた。
「……承知しました。宮さま。」
微笑みながら頷く妻の気持ちが全く理解出来ない。
だって天守は「この男に騎乗位で抱かれろ」って言ったんだ。自分の、妻に向かって。
どんなに逃げたくても天守がそれを許すワケが無い。
諦めるのも上手くなってたおれは、大人しく身を委ねた。
妻が指と口とでおれに奉仕する。
寝そべるおれの上に跨り、互いの顔がそれぞれ相手の腰に近付くような体勢で、淫らに膨れた孔をおれに見せ付けるようにして。
「ッんん……!」
初めて。気持ちいいって思った。
おれの反応を確認した天守が舌打ちする。
それでも天守は行為を止めようとしなくて、妻はそのまま従順に続けた。
妻がおれの上に跨って、身体の中に天守じゃない男を招き入れる。
切なそうな息を吐いて背中を反らせる姿を見て、ゾクゾクした感覚がおれの中心に集まった。
これが、気持ちいい……って事?
熱くて、ツラくて、泣きそうな気分だ。貫いてるのはおれなのに、自分の顔を覆いたくなる。
もう……、こんな事、止めたい……。
「目の前でネコが気持ち良さそうに男を咥えてるのに、それを見てもお前の孔は全く羨ましがってないようだ。……確定だな。」
抑揚の無い天守の声を聞きながら。
おれは自分が『役に立たない』事を願った。
なのにその結果は。
おれは最後まで抱く事が出来る、って……証明された。
笑えるのが。
おれの腰に跨って身体を揺らす妻の中に出したのが、ハーレム入りしてから唯一のまともな射精だった、って事。
だけど悔しいのは。
おれに抱かれるのが本当は嫌で涙を流してたのに、その人の中で出しちゃった事。
天守は間違いなく最低野郎だけど、おれも酷い事をした。
全部が終わった後の妻は、部屋に来た時と同じ微笑を浮かべた。
事後だって思えないぐらい穏やかな声で「宮さま、終わりました」なんて報告して。
何を考えて、どう感じてたか……妻の心がどうなってるのか、おれには想像も付かない。
天守は献身的な妻を労わりもしないで部屋から下がらせた。
ドアを閉める瞬間の妻の顔なんて、視界にも入ってないようだ。
あの男はあぁやって、自分の妻を壊し続けるんだろうな……。
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