せっかくBLゲームに転生したのにモブだったけど前向きに生きる!

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第四章 ~なんだかんだでゲームに沿う形でハーレムっぽい感じになる~

気付けば惚れてた男・3 $ルサー$

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身体を洗わせる為に、アイツを風呂に入れる事にした。
アイツは一緒に入りたがったが、強引に一人で浴室へと押し込んだ。


脱ぎたての衣服を手に取る。
気の所為か、アイツがこれを着て抱き合った相手の匂いが滲みてるように感じて、洗濯機の中に投げ入れた。
服と水と洗剤とが洗濯槽でグルグル回るのを見てても俺の気は治まらねぇ。


アイツが身体を洗い始めた気配を感じながら、着てるもんを脱ぎ捨てる。

抱いた相手の所で風呂に入って来たアイツは、恐らくそこでも身体を洗ってるだろうから、もしかすると今は簡単に済ませる気でいるかも知れねぇだろ。
だから俺が、アイツの身体を、キッチリ洗ってやろうと思ってる。
俺が服を脱いだのは、自分も泡や湯で濡れるだろうって予測したからだ。


「……待て。流石にこの格好は、拙いか。」

下着一枚で浴室に入り掛けて、俺は踏み止まった。

アイツはバカだから、俺がこんな格好でいたら盛るかも知れねぇ。
身体をシッカリ洗い終える前に押し倒されちゃ堪らんからな。

ちょっと考えてから、自分が脱いだ薄手のシャツを羽織る。
これを着とけば腰回りは隠れるから大丈夫だろう。
俺は満を持して、浴室に足を踏み入れた。

怒りに任せて行動してた所為で、俺は、自分の格好を冷静に見返すって事をしなかった。




胴体に泡を付着させたアイツが振り返る。
手にスポンジを持ってるのを見て、俺は仕方なく自分の手で石鹸を泡立てる事にした。なかなか泡立って来ねぇのがムカつく。

アイツに声を掛けられたが無視した。
俺は今、かなり機嫌が悪いからな。


どうにか山盛りの泡を作った俺は早速、アイツの身体を……取り敢えず右腕から洗う。
アイツは右利きっぽいから、こっちの手は結構使ってるハズだ。
指も掌も、指の間も念入りに撫でて擦った。

……別に、俺以外の誰かを抱いたからって、それでアイツが汚れたとは思わねぇし。相手のネコが汚らしいって意味でも無ぇ。ただ……。
誰かの肌に触った指が、その感覚をまだ覚えてるんじゃねぇかって。
相手の肌が滑らかだったか、撫で心地が良かったか。それは分からねぇが、忘れて欲しくて無心に触った。
そうすりゃ、アイツの手には俺が撫でたり揉んだりした感覚が上書きされるだろ。


それがなんで……。


「ルサー……っ、入れ…たい~っ。」

なんで、そこで盛る!


「お前…っ、怒られてンのが分からねぇのかっ。綺麗に洗うまで触るなっ。」

ガッツリ叱ってやった。
右腕を丹念に揉んで、同じように左腕も撫で回す。足は……まぁいいか。



叱られた直後だからか、アイツは珍しく大人しい。
ご褒美って程のモンじゃねぇが、ついでに背中も洗ってやった。

シャワーで泡を流してやる頃には、俺の機嫌も持ち直してたんだが……。


「オイ……。……ソレ。」
「だ、だって……。我慢してるんだぞ、これでも。」

アイツのは間違いなく勃起してた。
ガチガチになってる状態をまともに見ちまって、背筋がゾクッとする。

「なぁ、ルサー。オレ、洗い終わるまで待ったぞ……?」

俺に許可を願うアイツの表情はすっかり興奮してた。
釣られて俺も興奮して来たが、唇を噛んで堪えた。

「……まだ、だ。終わってねぇ。」


……そういやぁ、まだ『上書き』してねぇ部分があったな。一番肝心な所が。

作り直した泡で包んでやったら、ソレは更に硬く、太くなる。
アイツのを擦ってるってのに、俺の中心もピクピクしてるのが自分で分かった。
気持ち良さそうな反応をするアイツを見て、俺も堪らない気分だ。


アイツに中を……突き上げられるのが気持ちいいって、俺はもう知ってる。
このトシになるまで、あんなに凄いとは知らなかったクセにな。
俺の手に挟まれて反り返ってる……コレが、欲しい。
中を抉って、精液をたっぷり注いで欲しい。


「目っ、瞑って……っ!」

ビュルルッ。


切羽詰まったアイツの声が聞こえるのと同時に、俺の顔に熱いのがぶっ掛かる。
ある意味では俺の望み通り、ってやつだ。

そんなんで俺は嬉しくなって、せっかく出した精液が勿体無く感じた。
ワザと指で掬って見せて、自分の口に運ぶ。
舐めてしゃぶったら、口の中に広がったのは石鹸の味だ。

「泡、舐めちまった。……苦ぇな。」

出したモンを舐めるのはエロいだろうって、思ったんだがなぁ。
石鹸のエグ味で顔を顰めるとか、間抜け過ぎだろ……ったく。


苦笑する俺の顔を、何故か真顔になってアイツが洗う。
まさかアイツが一発で満足するとは思わなくて。俺は思考が一瞬停止してたようだ。

アイツが嬉しそうにすり寄って来る。


「オレ、ちゃんと待ったぞ? ……もういい?」
「んっ……。ぅ……、あ、あぁ…」
「ルサぁーっっ!」
「うわあぁぁっ!」

頷いた途端に飛び掛かられた。
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