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第四章 ~なんだかんだでゲームに沿う形でハーレムっぽい感じになる~
こんなトボケた雰囲気から真面目な話が出来るのか
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部屋にメリクルと二人で残った気まずさに、どうしようか考えてたら。
上半身裸のメリクルが、手振りでオレに座ってるよう指示して、台所に向かった。
勝手に人んちの冷蔵庫を漁るメリクル。
お目当ての冷たい飲み物が入ったボトルを片手に、振り返りながら雑な仕草で冷蔵庫の扉を閉めた。
あれ? なんかデジャヴ……って思ったのも束の間。
メリクルが着てる下衣は、……なんかアラブ風? 巻スカートみたいにも見えるけど、完全にスカートじゃなくて……なんかヒラヒラしてる感じなんだけど。
足を踏み出した弾みで、思いっきり布を冷蔵庫に引っ張られちゃって。
って、なんでメリクルまで冷蔵庫の扉に挟んでるんだよぉ!
「 「 うわぁ……! 」 」
決して可愛さもへったくれも無い、オレとメリクルの驚き声が重なった。
同じ失敗は二度繰り返さない……ツモリの……オレは素早く顔を逸らす。
何なんだ、ここんチの冷蔵庫は。
そんなにそんなに、冷蔵庫の扉に服を挟んじゃってポロリ、って起こるか?
ラッキースケベかっ。ラッキースケベ冷蔵製造庫なのかっ。……違うな、ラッキースケベ製造冷蔵庫……って、どうでもいいなっ。
溜息が聞こえた。たぶん、メリクルの。
それと、トプトプトプ……って水音も。
「お前なぁ……。別に俺のは見たからって怒んねぇっつーの。」
「あ、そうか? まぁそうだよな……っ、ぶ!」
顔の角度を戻したオレだけど、目にした光景に、思わず本気で視線を逸らした。
いや、あの、メリクルが、たぶん珈琲紅茶をコップに注いでくれてるんだけどさ。
下半身の布が解けたままなんだ。
「なぁメリクル……まずは脱げた服を、どうにかしようよ?」
「はぁ? しょーがねぇだろ、両手塞がってるんだっつの。」
「フリチンで飲み物注がれるのヤダなぁ。」
「……るっさい。変なモンは入れてねぇわ、黙って飲めっ。」
……ドンっ。
今や田舎の喫茶店にも滅多に居ない、乱暴にコップを置くウェイトレスみたいな感じで、コップ置かれた。
もしこれがBLラノベで、ツンデレな幼馴染みが照れ隠し、又はヤキモチから出た態度だったら萌えなんだけど。
……あれ? メリクルって、オレの幼馴染みじゃないか?
ってことは、ツンデレ? 実はメリクルって、ツンデレ幼馴染み……いや待て、オレ。別にそういう枠が欲しいってワケじゃないだろ、落ち着けっ。
オレは疲れてるんだ、きっとそうだ、もう帰ろう……。
急に疲れて、逆に清々しい気持ちでオレは顔を上げた。
そしてすかさず、また伏せた。
「メリクル……。着付けするなら、もうちょっと…」
「あぁん? 何だって?」
「目の前でするなよ……って、もういいよ、もう。」
ローテーブルを挟んだ向かい側で、正に今、メリクルが下衣を整えてた。
ちょうどポジションを直してるんだけど、居た堪れない。
久し振りに会ったからか、別にジックリ弄ってるんでもないのに居た堪れない。
ついさっき全裸を、しかもシてるトコを見たから、たぶん余計に居た堪れない。
無駄に……じゃないけど、イイ身体なんだからそういうトコは気を遣ってくれ。
「オイ。……寝てんのか?」
俯いてるオレのツムジを指でグリグリするメリクル。
どうやら着終わったようだから、オレもようやく、今度こそ顔を上げる。
ちゃんと下を履いてたけど、胡坐を掻いてローテーブルに肘を付いてるから。
メリクルの上半身しか見えなくて、裸で居るみたいになってるぞ。
「寝てない。なぁメリクル、寒くないか? 上、来た方が良くない?」
「は? 別に?」
「…………そっか。」
オレが精一杯の気を遣って言ったのに。
そんな風にすげなくするなら、もぉいーよ。
乳首が縮まってるから絶対寒いだろ、って思うんだけどなぁ。
あんまり言ったら変な雰囲気になりかねないから、もう言わないけど。
その代わりにジロジロ見てやるぞ。
エステードさん相手には一応オレ、遠慮して……結構見たけど……あんまり見ないようにしてたけど。
何となく居心地悪くなって、やっぱり着ようかな、ってメリクルが思うくらい見てやるぞ。
「なぁ、イグゥ?」
急にメリクルが真面目な声を出した。
オレを見る視線に、なんか『圧』がある。
自分の顎を摘んでるメリクルの指、結構長いなぁ。
オレもだけど、タチって割と指が長いよね。やっぱりそういうアレ、なんだろな。
肩のトコの筋肉も凄いけど綺麗だし、胸筋もしっかり張ってて……あー、男の乳首は離れてる方が色っぽい、を体現したような筋肉の付き方してるんだよな。
ガッチリマッチョ、までは育ってない。一般的な細マッチョって感じか。
「……オイ、聞いてんのか?」
「え? あ、うん。メリクルってスタンダードプードルだな?」
「はァ?」
舌打ちも忘れてポカーンってなるメリクル。
……違う。
ちょっと言い訳させてくれ。
オレは、スタンダードな細マッチョだな、って言いたかったんだ。
でもスタンダード、って言葉に引き摺られて口から、プードルって出ちゃったんだ。
ホントだぞ……?
上半身裸のメリクルが、手振りでオレに座ってるよう指示して、台所に向かった。
勝手に人んちの冷蔵庫を漁るメリクル。
お目当ての冷たい飲み物が入ったボトルを片手に、振り返りながら雑な仕草で冷蔵庫の扉を閉めた。
あれ? なんかデジャヴ……って思ったのも束の間。
メリクルが着てる下衣は、……なんかアラブ風? 巻スカートみたいにも見えるけど、完全にスカートじゃなくて……なんかヒラヒラしてる感じなんだけど。
足を踏み出した弾みで、思いっきり布を冷蔵庫に引っ張られちゃって。
って、なんでメリクルまで冷蔵庫の扉に挟んでるんだよぉ!
「 「 うわぁ……! 」 」
決して可愛さもへったくれも無い、オレとメリクルの驚き声が重なった。
同じ失敗は二度繰り返さない……ツモリの……オレは素早く顔を逸らす。
何なんだ、ここんチの冷蔵庫は。
そんなにそんなに、冷蔵庫の扉に服を挟んじゃってポロリ、って起こるか?
ラッキースケベかっ。ラッキースケベ冷蔵製造庫なのかっ。……違うな、ラッキースケベ製造冷蔵庫……って、どうでもいいなっ。
溜息が聞こえた。たぶん、メリクルの。
それと、トプトプトプ……って水音も。
「お前なぁ……。別に俺のは見たからって怒んねぇっつーの。」
「あ、そうか? まぁそうだよな……っ、ぶ!」
顔の角度を戻したオレだけど、目にした光景に、思わず本気で視線を逸らした。
いや、あの、メリクルが、たぶん珈琲紅茶をコップに注いでくれてるんだけどさ。
下半身の布が解けたままなんだ。
「なぁメリクル……まずは脱げた服を、どうにかしようよ?」
「はぁ? しょーがねぇだろ、両手塞がってるんだっつの。」
「フリチンで飲み物注がれるのヤダなぁ。」
「……るっさい。変なモンは入れてねぇわ、黙って飲めっ。」
……ドンっ。
今や田舎の喫茶店にも滅多に居ない、乱暴にコップを置くウェイトレスみたいな感じで、コップ置かれた。
もしこれがBLラノベで、ツンデレな幼馴染みが照れ隠し、又はヤキモチから出た態度だったら萌えなんだけど。
……あれ? メリクルって、オレの幼馴染みじゃないか?
ってことは、ツンデレ? 実はメリクルって、ツンデレ幼馴染み……いや待て、オレ。別にそういう枠が欲しいってワケじゃないだろ、落ち着けっ。
オレは疲れてるんだ、きっとそうだ、もう帰ろう……。
急に疲れて、逆に清々しい気持ちでオレは顔を上げた。
そしてすかさず、また伏せた。
「メリクル……。着付けするなら、もうちょっと…」
「あぁん? 何だって?」
「目の前でするなよ……って、もういいよ、もう。」
ローテーブルを挟んだ向かい側で、正に今、メリクルが下衣を整えてた。
ちょうどポジションを直してるんだけど、居た堪れない。
久し振りに会ったからか、別にジックリ弄ってるんでもないのに居た堪れない。
ついさっき全裸を、しかもシてるトコを見たから、たぶん余計に居た堪れない。
無駄に……じゃないけど、イイ身体なんだからそういうトコは気を遣ってくれ。
「オイ。……寝てんのか?」
俯いてるオレのツムジを指でグリグリするメリクル。
どうやら着終わったようだから、オレもようやく、今度こそ顔を上げる。
ちゃんと下を履いてたけど、胡坐を掻いてローテーブルに肘を付いてるから。
メリクルの上半身しか見えなくて、裸で居るみたいになってるぞ。
「寝てない。なぁメリクル、寒くないか? 上、来た方が良くない?」
「は? 別に?」
「…………そっか。」
オレが精一杯の気を遣って言ったのに。
そんな風にすげなくするなら、もぉいーよ。
乳首が縮まってるから絶対寒いだろ、って思うんだけどなぁ。
あんまり言ったら変な雰囲気になりかねないから、もう言わないけど。
その代わりにジロジロ見てやるぞ。
エステードさん相手には一応オレ、遠慮して……結構見たけど……あんまり見ないようにしてたけど。
何となく居心地悪くなって、やっぱり着ようかな、ってメリクルが思うくらい見てやるぞ。
「なぁ、イグゥ?」
急にメリクルが真面目な声を出した。
オレを見る視線に、なんか『圧』がある。
自分の顎を摘んでるメリクルの指、結構長いなぁ。
オレもだけど、タチって割と指が長いよね。やっぱりそういうアレ、なんだろな。
肩のトコの筋肉も凄いけど綺麗だし、胸筋もしっかり張ってて……あー、男の乳首は離れてる方が色っぽい、を体現したような筋肉の付き方してるんだよな。
ガッチリマッチョ、までは育ってない。一般的な細マッチョって感じか。
「……オイ、聞いてんのか?」
「え? あ、うん。メリクルってスタンダードプードルだな?」
「はァ?」
舌打ちも忘れてポカーンってなるメリクル。
……違う。
ちょっと言い訳させてくれ。
オレは、スタンダードな細マッチョだな、って言いたかったんだ。
でもスタンダード、って言葉に引き摺られて口から、プードルって出ちゃったんだ。
ホントだぞ……?
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~お知らせ~
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