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第四章 ~なんだかんだでゲームに沿う形でハーレムっぽい感じになる~
シスターを拝み倒したら何とかなりそうだ
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ハーレムの人が来てくれたからか、少年神官も、別な神官も。神殿側の人達は恭しい所作で礼をして、部屋から出てった。
それに鷹揚に応えたシスターは、ゆっくりとした足取りで寝室の中央付近まで歩を進めた。
寝室の扉近くには、シスターと一緒に来たっぽい男が二人、無言で待機中だ。どちらも剣を装備してる。
彼等が貴賓室内なのに帯剣を許されてて、尚且つ、シスターの護衛っぽいんだから……。たぶん、シスターはハーレムで結構な権限を持ってる人なんだろう。
教会や神殿で働く聖職者を示す『シスター』が、ハーレムの偉い人だって状況がオレにはシックリ来ないけど、きっと何かの事情があるんだからそこは気にしないでおく。
「これはー、どういう事ですかー?」
真っ白一色な衣装に身を包んだシスターは、語尾をやたら平坦に伸ばす人だった。
驚いたような台詞を言いながら、アルカイックスマイルを全く崩さない。
眼差しは無機質だった。何だかちょっと人形っぽい。
年齢が今一つ分かり難かったのはその所為かな。
もしかしたらこの人には、大体の予想みたいなもんが付いてるのかも知れないぞ。
実はこんな事態になるのが初めてじゃない、とか。オレ以外にも、こんな感じで転移して来ちゃってる人が結構居たりして……。
これは案外、無理矢理メリクルに飛ばされたんだって泣き付いたら、助けてくれるんじゃないか?
よし、この人に縋ろう!
オレはなるべく自然にベッドから下りて、近くに置いてあった靴を手早く履いた。
これからシスターに縋り付くツモリだから、靴は履いとかなきゃな。
「転移で戻って来た途端に、具合を悪くして、呼び付けるなんてー。本当に横暴な人だと再認識して、わざわざ迎えに来てみればー。アナタは、メリクルじゃありませーん。」
「メリクルの知り合いなんだ。一応、証になりそうな物を貰ってるけど、見る?」
勢い余って勝手にメリクルの袖から千切ったカフスボタンを、一応の証拠品として見せようと思って。
シスターに近寄ったオレを、警戒する護衛二人。
それを手で軽く制したシスターは、変わらず笑顔を向けて来る。
「………。ご丁寧にどうもー。でも結構でーす。」
微妙な沈黙の後、なんでかシスターは両手を軽く広げた。
これは……アレだ。外国人的な挨拶のアレ。日本人ゲーマーな頃にネットで見た。
何故か、そう理解したオレ。
シスターをハグする。
「………。」
「……? あれ? 違っ…」
なかなかシスターがハグを返して来なくて。しかも何も言わないし。
間違えたかなって思った瞬間、オレは無言のシスターからハグを返された。
良かった。間違ってなかった。
ところでこの、ハグって……いつまでしてればいいんだろう?
相手が手を離すのとタイミングを合わせればいいのかな。
あ、そう言えばオレ、自己紹介してないぞ。
「オレは、イグザ。幼馴染みとか……メリクルには、イグゥって呼ばれてる。……シスターの名前は?」
「名前なんかどーでもいーでーす。」
「良くないって。……名前は? 何て呼んだらいい?」
名前で呼び合ったら親しみが湧きやすい。って、ネットの何かのページで見た記憶がある。
どうにか名前を聞き出そうと、オレは一生懸命に笑顔を向けた。
オレの頑固な意思を感じ取ったシスターが、とうとう諦めるまでオレは粘った。
「……シスター・ティモレイ。……天守様や……チッ、……メリクルには、シス・ティムと呼ばれて、……まーす。」
今、舌打ちしたぞ。小っちゃくだけど。
ひょっとしてメリクルと、仲悪い?
メリクルの所為で転移したって言うツモリだったけど……なんか違う方向で考えてみるべきか?
「シス・ティム……。ティムって呼んでいいかな? オレのことは、イグザでもイグゥでも、好きな方で呼んでくれていいから。」
真相をぶっちゃけると、シス・ティムって呼び難いんだ。
なんかさ、響きがシステムに似てないか? 近未来物とかロボット物の小説で、機械に話し掛けるキャラみたいになるじゃん。
「ティム。頼みがあるんだ。」
「どうして初対面のアナタ…」
「…イグザ。イグゥ、でもいいけど。」
「……。……イグザの、頼みを聞くと思うんですかー。」
名前を伝える前のティムは、体温がちょっと低いように感じた。
でもやっぱり、人形でもゲームのキャラでもなく。人間の温度と柔らかさがある。
断ってるような口ぶりだけど、ティムの声は、第一声よりは随分柔らかくなってる気がした。
オレはここぞとばかりに縋り付く。
「他に頼れる人がいないんだ。オレ、どうしてもすぐにノマルの町に戻って、メリクルに文句を……いや、それはいいんだけど……今日中に帰りたいんだ。」
「どうしろ、と……?」
「ティム……転移板を使える起動スイッチみたいの、持ってる? ハーレムの天守が使うようなヤツ。」
ハグ状態のまま具体的にお願いしたら、ティムはちょっと動揺した感じだ。
この様子を見る限り、持ってるんだろうな。
「持って…まーす、けど……。」
「頼む。貸してくれ。必ず返すから。お願いだ。貸してくれ。」
「………。」
手を合わせて拝み倒すオレの目の前に、ティムは何も言わずにソレを見せた。
ペンダントみたいにチェーンを通した薄型長方形。真っ白い中に琥珀色のボカシが滲んでるのは、あの石板と全く同じだ。
「ありがとうっ。ティム、ありがとう。」
オレの望んでた物だと認識して、素早く受け取る。
感謝の気持ちを表す為、もう一度ハグして、ティムの両頬に口付けた。
大喜びで貴賓室を出るオレの耳には、ティムの呟きは聞こえなかった。
「どうせ、イグザには使えませ…ん。……天守のシルシが無い人には無理…ですから、ね…。」
それに鷹揚に応えたシスターは、ゆっくりとした足取りで寝室の中央付近まで歩を進めた。
寝室の扉近くには、シスターと一緒に来たっぽい男が二人、無言で待機中だ。どちらも剣を装備してる。
彼等が貴賓室内なのに帯剣を許されてて、尚且つ、シスターの護衛っぽいんだから……。たぶん、シスターはハーレムで結構な権限を持ってる人なんだろう。
教会や神殿で働く聖職者を示す『シスター』が、ハーレムの偉い人だって状況がオレにはシックリ来ないけど、きっと何かの事情があるんだからそこは気にしないでおく。
「これはー、どういう事ですかー?」
真っ白一色な衣装に身を包んだシスターは、語尾をやたら平坦に伸ばす人だった。
驚いたような台詞を言いながら、アルカイックスマイルを全く崩さない。
眼差しは無機質だった。何だかちょっと人形っぽい。
年齢が今一つ分かり難かったのはその所為かな。
もしかしたらこの人には、大体の予想みたいなもんが付いてるのかも知れないぞ。
実はこんな事態になるのが初めてじゃない、とか。オレ以外にも、こんな感じで転移して来ちゃってる人が結構居たりして……。
これは案外、無理矢理メリクルに飛ばされたんだって泣き付いたら、助けてくれるんじゃないか?
よし、この人に縋ろう!
オレはなるべく自然にベッドから下りて、近くに置いてあった靴を手早く履いた。
これからシスターに縋り付くツモリだから、靴は履いとかなきゃな。
「転移で戻って来た途端に、具合を悪くして、呼び付けるなんてー。本当に横暴な人だと再認識して、わざわざ迎えに来てみればー。アナタは、メリクルじゃありませーん。」
「メリクルの知り合いなんだ。一応、証になりそうな物を貰ってるけど、見る?」
勢い余って勝手にメリクルの袖から千切ったカフスボタンを、一応の証拠品として見せようと思って。
シスターに近寄ったオレを、警戒する護衛二人。
それを手で軽く制したシスターは、変わらず笑顔を向けて来る。
「………。ご丁寧にどうもー。でも結構でーす。」
微妙な沈黙の後、なんでかシスターは両手を軽く広げた。
これは……アレだ。外国人的な挨拶のアレ。日本人ゲーマーな頃にネットで見た。
何故か、そう理解したオレ。
シスターをハグする。
「………。」
「……? あれ? 違っ…」
なかなかシスターがハグを返して来なくて。しかも何も言わないし。
間違えたかなって思った瞬間、オレは無言のシスターからハグを返された。
良かった。間違ってなかった。
ところでこの、ハグって……いつまでしてればいいんだろう?
相手が手を離すのとタイミングを合わせればいいのかな。
あ、そう言えばオレ、自己紹介してないぞ。
「オレは、イグザ。幼馴染みとか……メリクルには、イグゥって呼ばれてる。……シスターの名前は?」
「名前なんかどーでもいーでーす。」
「良くないって。……名前は? 何て呼んだらいい?」
名前で呼び合ったら親しみが湧きやすい。って、ネットの何かのページで見た記憶がある。
どうにか名前を聞き出そうと、オレは一生懸命に笑顔を向けた。
オレの頑固な意思を感じ取ったシスターが、とうとう諦めるまでオレは粘った。
「……シスター・ティモレイ。……天守様や……チッ、……メリクルには、シス・ティムと呼ばれて、……まーす。」
今、舌打ちしたぞ。小っちゃくだけど。
ひょっとしてメリクルと、仲悪い?
メリクルの所為で転移したって言うツモリだったけど……なんか違う方向で考えてみるべきか?
「シス・ティム……。ティムって呼んでいいかな? オレのことは、イグザでもイグゥでも、好きな方で呼んでくれていいから。」
真相をぶっちゃけると、シス・ティムって呼び難いんだ。
なんかさ、響きがシステムに似てないか? 近未来物とかロボット物の小説で、機械に話し掛けるキャラみたいになるじゃん。
「ティム。頼みがあるんだ。」
「どうして初対面のアナタ…」
「…イグザ。イグゥ、でもいいけど。」
「……。……イグザの、頼みを聞くと思うんですかー。」
名前を伝える前のティムは、体温がちょっと低いように感じた。
でもやっぱり、人形でもゲームのキャラでもなく。人間の温度と柔らかさがある。
断ってるような口ぶりだけど、ティムの声は、第一声よりは随分柔らかくなってる気がした。
オレはここぞとばかりに縋り付く。
「他に頼れる人がいないんだ。オレ、どうしてもすぐにノマルの町に戻って、メリクルに文句を……いや、それはいいんだけど……今日中に帰りたいんだ。」
「どうしろ、と……?」
「ティム……転移板を使える起動スイッチみたいの、持ってる? ハーレムの天守が使うようなヤツ。」
ハグ状態のまま具体的にお願いしたら、ティムはちょっと動揺した感じだ。
この様子を見る限り、持ってるんだろうな。
「持って…まーす、けど……。」
「頼む。貸してくれ。必ず返すから。お願いだ。貸してくれ。」
「………。」
手を合わせて拝み倒すオレの目の前に、ティムは何も言わずにソレを見せた。
ペンダントみたいにチェーンを通した薄型長方形。真っ白い中に琥珀色のボカシが滲んでるのは、あの石板と全く同じだ。
「ありがとうっ。ティム、ありがとう。」
オレの望んでた物だと認識して、素早く受け取る。
感謝の気持ちを表す為、もう一度ハグして、ティムの両頬に口付けた。
大喜びで貴賓室を出るオレの耳には、ティムの呟きは聞こえなかった。
「どうせ、イグザには使えませ…ん。……天守のシルシが無い人には無理…ですから、ね…。」
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~お知らせ~
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