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第五章 ~ゲームに無かった展開だから遠慮しないで歯向かう~
急に会いに行っても大丈夫かな
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ルサーを送って詰め所まで。
歩きながら色々話す。
リオとリッカには「恋人にしたい」って話したこととか。リッカの名前とか。
幼馴染みのビリーから好きだって言われて、オレもビリーが可愛いって思ったこととか。
ルサーに伝えた。
ユーグの話は、恋人にしたいって話をまだ、本人にもしてないから。それが終わってから伝える、って説明した。
今日の予定についてもルサーに話した。
恋人にして欲しいって申し出てくれた人に、会って話しに行くツモリでいる。妻とか天守とかの話の前に、まだオレの名前も知らせてないんだ。
それから、時間の都合が合えばだけど。恋人云々の話をしたリオとリッカと、オレを好きだって言ってくれたビリーにも。オレに天守のシルシがあった、って話を伝えた方が良いかな。
でも出来ればその前に。フィロウの家を訪ねて、ハーレムに関する色々な情報……手続きとかに関する知識を調べておきたいし。やっぱりソッチの方が先かなぁ。
ルサーが持ってるハーレム知識は、どっちかって言うと『ハーレムに入る妻の心得』的な方面らしいから。
ひょっとしたら帰り、遅くなるかも。
「相手の予定もあるだろうから、あんまり無理はするなよ。程々に急げ。」
「分かった。」
「予定を伝えてくれりゃあ、俺も……その。余計な心配しなくて済むから有難てぇ。ただ……もし、イレギュラーな事とかがあった場合でもよ。後からでもいいから、ちゃんと教えてくれ。」
「あぁ、そうする。」
こういう会話って、なんだか妻と話してるみたいだな。って感じた。
オレがハーレムを作れれば、の話だけど。ルサーが妻になるんだ、って実感がする。
それはルサーも思ったみたいで。
普段通りに話してる風なルサーも、何となく気恥ずかしそうな表情だった。
* * *
詰め所に入ってくルサーを見届けた。
一旦オレは自宅に戻る。
ここから直行でユーグに会いに行くのは、いくら何でも時間が早過ぎるからな。
それに昨夜は特に沢山の汚れ物が出来ちゃったから、帰って洗濯しなきゃ。出掛けるのはそれからにしよう。
有言実行。
洗濯機をグルグル回して、毛布、シーツ、タオル類をどんどん洗った。綺麗になった布製品をどんどん、機嫌良く庭に干してく。
ルサーとオレの衣服類を洗うのは次回にしとく。
濡れた洗濯物を干すのって大変だけどさ。
オレ、洗濯の作業の中じゃコレが一番好きかも。なんか一番の山場って感じがして。ここを乗り越えれば洗濯は終わったようなもの、だからな。オレの気分的には。
もちろん、取り込むのや畳むのも大事だって分かってるぞ?
空を見たら、良い天気はきっと夕方まで続きそうだ。
乾くのを待ってたら遅くなるから。
取り込むのは帰って来てからにして、そろそろオレは出掛けることにした。
* * *
生鮮市場ストリートを進んで。ルベロさんとネモーリさんの果物屋を通り過ぎる。
酒場通りで完全に朝帰りもオーバーしちゃってる人達と擦れ違って、やっと娼館エリアに辿り着いた。
ユーグがオーナーをしてる大きな店は、このエリアの一番奥だ。
歩いてみると、結構遠いなぁ。
リッカが働いてる店はエリアの手前側にあったし、教会よりは近いんだけどさ。
あと……ふと思ったんだけど。
急にオレが、ふらっと店を訪ねて大丈夫かな。ユーグと会えるだろうか?
ユーグは「いつでも店に来て構わない」って言ってくれたけど、お店で働いてる人達からしたら。オレみたいな田舎の小僧的な男が急にオーナーを訪ねるとか、怪しさ炸裂状態じゃないか。
そもそもユーグは店員さん達に、オレをどんな風に説明してるんだろう。
まさか「恋人にして欲しいと伝えて返事待ちのオトコ」とかは……流石に無いよなぁ。
それはオレが酷過ぎる。凄い美形なワケでも無いのに、調子に乗って焦らしてる勘違い男じゃんか。……あれ? 実際その通りだぞ? 店員さんにそんな奴だって思われてるの、恥ずかしいな。
……う~ん。……まっ、実際に行ってみるしか無いな。ユーグの家も知らないし。
こういうトコは、この世界も不便だなぁ。誰か、電話とか作ってくれよ。
ある意味で開き直ったオレ。
タイミング良く、ちょうどユーグの店の前まで着いてた。
ここまで来て引き返すのはナシだろ。
別な意味でちょっとドキドキしながら店の扉を開けるオレは。
オレの頭には。すっかり、無かった。
メリクルが、約束したツモリでいたなんて、全く頭に無かったんだ。
歩きながら色々話す。
リオとリッカには「恋人にしたい」って話したこととか。リッカの名前とか。
幼馴染みのビリーから好きだって言われて、オレもビリーが可愛いって思ったこととか。
ルサーに伝えた。
ユーグの話は、恋人にしたいって話をまだ、本人にもしてないから。それが終わってから伝える、って説明した。
今日の予定についてもルサーに話した。
恋人にして欲しいって申し出てくれた人に、会って話しに行くツモリでいる。妻とか天守とかの話の前に、まだオレの名前も知らせてないんだ。
それから、時間の都合が合えばだけど。恋人云々の話をしたリオとリッカと、オレを好きだって言ってくれたビリーにも。オレに天守のシルシがあった、って話を伝えた方が良いかな。
でも出来ればその前に。フィロウの家を訪ねて、ハーレムに関する色々な情報……手続きとかに関する知識を調べておきたいし。やっぱりソッチの方が先かなぁ。
ルサーが持ってるハーレム知識は、どっちかって言うと『ハーレムに入る妻の心得』的な方面らしいから。
ひょっとしたら帰り、遅くなるかも。
「相手の予定もあるだろうから、あんまり無理はするなよ。程々に急げ。」
「分かった。」
「予定を伝えてくれりゃあ、俺も……その。余計な心配しなくて済むから有難てぇ。ただ……もし、イレギュラーな事とかがあった場合でもよ。後からでもいいから、ちゃんと教えてくれ。」
「あぁ、そうする。」
こういう会話って、なんだか妻と話してるみたいだな。って感じた。
オレがハーレムを作れれば、の話だけど。ルサーが妻になるんだ、って実感がする。
それはルサーも思ったみたいで。
普段通りに話してる風なルサーも、何となく気恥ずかしそうな表情だった。
* * *
詰め所に入ってくルサーを見届けた。
一旦オレは自宅に戻る。
ここから直行でユーグに会いに行くのは、いくら何でも時間が早過ぎるからな。
それに昨夜は特に沢山の汚れ物が出来ちゃったから、帰って洗濯しなきゃ。出掛けるのはそれからにしよう。
有言実行。
洗濯機をグルグル回して、毛布、シーツ、タオル類をどんどん洗った。綺麗になった布製品をどんどん、機嫌良く庭に干してく。
ルサーとオレの衣服類を洗うのは次回にしとく。
濡れた洗濯物を干すのって大変だけどさ。
オレ、洗濯の作業の中じゃコレが一番好きかも。なんか一番の山場って感じがして。ここを乗り越えれば洗濯は終わったようなもの、だからな。オレの気分的には。
もちろん、取り込むのや畳むのも大事だって分かってるぞ?
空を見たら、良い天気はきっと夕方まで続きそうだ。
乾くのを待ってたら遅くなるから。
取り込むのは帰って来てからにして、そろそろオレは出掛けることにした。
* * *
生鮮市場ストリートを進んで。ルベロさんとネモーリさんの果物屋を通り過ぎる。
酒場通りで完全に朝帰りもオーバーしちゃってる人達と擦れ違って、やっと娼館エリアに辿り着いた。
ユーグがオーナーをしてる大きな店は、このエリアの一番奥だ。
歩いてみると、結構遠いなぁ。
リッカが働いてる店はエリアの手前側にあったし、教会よりは近いんだけどさ。
あと……ふと思ったんだけど。
急にオレが、ふらっと店を訪ねて大丈夫かな。ユーグと会えるだろうか?
ユーグは「いつでも店に来て構わない」って言ってくれたけど、お店で働いてる人達からしたら。オレみたいな田舎の小僧的な男が急にオーナーを訪ねるとか、怪しさ炸裂状態じゃないか。
そもそもユーグは店員さん達に、オレをどんな風に説明してるんだろう。
まさか「恋人にして欲しいと伝えて返事待ちのオトコ」とかは……流石に無いよなぁ。
それはオレが酷過ぎる。凄い美形なワケでも無いのに、調子に乗って焦らしてる勘違い男じゃんか。……あれ? 実際その通りだぞ? 店員さんにそんな奴だって思われてるの、恥ずかしいな。
……う~ん。……まっ、実際に行ってみるしか無いな。ユーグの家も知らないし。
こういうトコは、この世界も不便だなぁ。誰か、電話とか作ってくれよ。
ある意味で開き直ったオレ。
タイミング良く、ちょうどユーグの店の前まで着いてた。
ここまで来て引き返すのはナシだろ。
別な意味でちょっとドキドキしながら店の扉を開けるオレは。
オレの頭には。すっかり、無かった。
メリクルが、約束したツモリでいたなんて、全く頭に無かったんだ。
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