せっかくBLゲームに転生したのにモブだったけど前向きに生きる!

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第五章 ~ゲームに無かった展開だから遠慮しないで歯向かう~

媚薬よりも煽って来るフィロウの威力が凄い

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   *   *   *



二人で浴室へと移動した。
脱衣所で自分の服をパパっと脱いでから。モジモジしながら脱いでたフィロウの服も綺麗に剥いて、風呂場へと連れ込んだ。
フィロウは慌てながらも、大きめなタオルをしっかり掴んでた。

文明レベルの設定がヌルイから、シャワーも風呂も簡単に使えるんだ。
ゲーム世界で良かった。ありがとう、ゲーム世界。


「イグゥは見ちゃダメっ。」

タオルで腰を隠しながらシャワーを浴びるフィロウ。
そのタオルをそっと外そうとして、手をピシャッ、ってされるオレ。

「ダメ、ってば……ダメっ。」
「フィロウはオレの、しっかり見てるだろ。オレも見たい。」
「ゃ……恥ずかしいんだってば。」

身体の一部を隠してるフィロウは動き難そうだ。
てっきり媚薬が全然効いてない、又は効果が抜けちゃったのかと思ったけど。タオルで見えないようにしてるフィロウの股間はちゃんと反応してるっぽい。

「そんな風にしてたら、ちゃんと浴びれないぞ。洗わないのは嫌なんだろう? ……それに。ベッドに行ったら、何も隠せる物は無いからな?」
「うぅ……分かってるよ。ねぇ、今だけ……目ぇ瞑るか、アッチ向いてて?」
「……仕方ないな。」

フィロウのお強請り上手さんめ~。
これは、オレが折れるしか無いな。


目を瞑ったら、フィロウが手を動かす気配がした。
水音の感じからして、身体を撫でてるんだと思うけど。

それ……オレがしたかったなぁ~。
せっかく一緒にシャワー浴びてるんだから、オレがフィロウの身体を撫で回して洗いたかった!
でもなぁ……一応少量だけど、お互いに媚薬を口に入れてるからさ。風呂場で始めちゃうのは危険だろ。

だからオレは凄く頑張って、フィロウに触るのを我慢してるんだ。
オレの場合、イチャ付き始めたらそのまま最後までシちゃう可能性が高いからさ。
一緒に風呂に入ったらオレの上に跨ってもらうのが様式美、ではあるものの。今はそれ、封印だ。


良い子で目を瞑って、オレは大人しく待ってた。


……んだけど。


「……ん。……ぅん?」

シャワー音が随分単調になったな……って感じて。
ちょこっと片目だけ開けてみたら。


「……フィロウ?」
「あっ……。」

なんだよ、フィロウ。バッチリしっかり、コッチ見てるじゃん!
オレはちゃんと目、瞑ってたのに~!

「フィロウ、手が止まってるぞ? 洗い終わったのか?」
「ぁ、あの……ぅん。」

フィロウはバツが悪そうに視線を逸らした。
視線が揺れてるし、頬も染まってるし。
ひょっとしたら、身体を洗ってる間。ずっと見てたのかもな。

……フィロウがそうクルなら。
オレに目を瞑らせといて、自分は見ちゃうくらい。その気になってるんなら。


「じゃあ、もういいよな?」
「え……ぅわっ!」

正面からフィロウを抱えて風呂場を脱出。
吸水性の高そうなバスローブでフィロウを包んで。


そのままフィロウの部屋……寝室の、ベッドへと直行した。




   *   *   *




ベッドに仰向けで寝かせたフィロウは、早くも瞳を情欲で潤ませてる。
浴室から移動する間に、身体に付いた余計な水分を取り除くって意味で。バスローブの上からメチャクチャ触り捲ったからだ。
背中、腰、太腿、もちろん尻も揉みしだいた。

「……んっ。ぃ…イグゥ、触ってぇ……。」

すっかり蕩けた表情のフィロウが大胆に身体を開く。
抱っこを強請るように伸ばす両腕に誘われて、オレは遠慮なく覆い被さった。

「あっ……ふ。」

盛り上がってるオレのを押し付ける刺激だけでも、フィロウは震える。
布地越しに筋肉を揉みながらバスローブを取り払ってくと、ほんのり染まった肌が露わになった。
しっとりしてて、微かに戦慄いてて。乳首も赤く尖って、下半身も……。オレに擦り付けるようにして緩く腰が揺れてる。


こんなエロい、エロくなってるフィロウ。
間近に見て、触って、グチャグチャにしていいとか。


……最っ、……高っ!


「フィロウ……んむっ。」
「ん、ふ……う゛ぅっ。」

堪らなくなって。
赤い舌先が覗いた唇を塞いだ。

風呂場では全く、全然、一度も。チューしてないから。
オレ、舐めるのと甘噛みするのと同じくらい、キスするのが好きなもんで。


「んっ、んぅ……んっ、んん。」

舐め返してくれるフィロウの舌を思い切り嬲る。
後孔を解そうと、尻の谷間へ指を滑らせたオレは。

急に、ハッと思い付いた。


「なぁフィロウ? ぇーと、……初めて、か?」
「っふ……。うん……初めて。」

花の蕾が綻ぶような笑顔を浮かべるフィロウ。
興奮しきってるのにイケメンだ。凄い可愛い。



微笑のフィロウがモゾモゾ、寝返りを打つ感じで。
殆どうつ伏せに近い体勢になって。

しかも……!


「…だから、イグゥ……。」


自分の手で、尻たぶを掴むフィロウ。


「イグゥの手で、広げて……くれる? イグゥの全部……入るよう、に……。」

ちょっと横へと引っ張って、普段は隠されてる窄まりを見せ付けて来る。
晒された孔はとても慎ましくて、それなのに。

たっぷりと蜜を滴らせてた……。
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