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第五章 ~ゲームに無かった展開だから遠慮しないで歯向かう~
下らない遣り取りをしてる自覚はある
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* * *
昼に屋敷を出た後、それからどうするかって。特に決めてなかったんだ。
場所が近いから、日中の内にリッカに会いに行くのもいい。
ルサーとの顔合わせ日時については、ユーグが打ち合わせるって言ってたけど。オレの身体に天守のシルシがあるって話とか、恋人を通り越して妻になって欲しいって伝えるのは、オレ自身の口からがいいだろうからな。出来れば、なるべく早い内に。
そういう意味じゃ、リオに会いに行くのもいい。
リオはしっかりスジを通してくれたのに。なんか、伝えなきゃいけない話が出来るタイミングが悪い所為か。リオをまるで後回しにしてる、みたいな感じになってる気がするな。
それにオレはリオの家を知らないから。病院にいる間に色々話しておかなきゃ。出来れば住所を教えて貰いたい。
ん~……でも今日オレ、睡眠時間が少ないからなぁ。大人しく帰るべきか?
あ、でも。家に帰る前に、生鮮市場ストリートで買い物してった方がいいかな。
そんな、計画性の無いオレだったから。
フィロウが「兵士の詰め所に行こうと思うんだけど」って言うのを聞いて、それに乗っかることにした。
どうやらフィロウは、兄であるエステードさんに会いに行くらしい。
そこで話を付けるんじゃなくて、説得をする為の話し合い場について、日時の約束を取り付ける為だ。
さっそく馬車に同乗させて貰うオレ。
乗り込む席はフィロウからのリクエストで、進行方向を見ながら隣り合った。
馬車が進んでく道は、幸い、あんまり混んでないようだ。
特に急がなくても、昼の休憩時間には間に合うだろう。
「フィロウ。その……身体、大丈夫か? 痛かったりしないか?」
「ぅ~ん……。」
結腸責めの後とか、今朝の二回分とか。結構な動きをした自覚はある。
今更聞いてどうする、って感じがバリバリなのも分かってる。
聞かれたフィロウは微妙に口を尖らせてモジモジした。
オレを見る視線がちょっぴりスネてる。
「なんか……。痛くは、ないけど………まだ広がってるみたい。」
「大丈夫、広がってないから心配要らないぞ。キツかったら寄り掛かれよ?」
笑顔と共に、頼れる男アピールをしたオレ。
それをフィロウは丸っと無視して。
「もうっ。イグゥはそうやって言うけどっ。ただでさえ、ボクは身体が大きいんだから……その、ぁ、…孔だって…」
「フィロウの身長が高くても穴はちゃんと窄まってるから安心しろ。今朝もちゃんと締まってた。オレが保障するぞ。」
「イグゥ、ヤラシイ……。」
「嫌か?」
「好き。」
はい、ゴメン。下らない遣り取りを見せちゃった。
でもこれが凄い楽しいんだ。
バカやってるな~って、生ぬるく見守っててくれ。
「大体、こんな広がってる感じするの、イグゥがあんなに掻き回すからだよっ。」
「そ、それはゴメン。」
「すっかり緩くなっちゃって……、……今朝のとか、もう全然痛くなかったんだからっ。もうっ、今からこんなんで、どうするのっ。」
プンプンって膨れるフィロウが可愛い。
オレは単純だからニヤ付いちゃうんだ。
気持ち良かった、って言われてる気がしてさ。
「ちょっと、イグゥ? 笑ってる場合じゃないんだってば。」
「あ、うん、笑ってない、笑ってない。ニヤニヤしてるだけ。」
「ひょっとしたら、ボクって、インラン……なのかも。」
「大丈夫だ。すっかり忘れてたけど媚薬の効果、だから。あと、フィロウ? 淫乱の定義については今度、改めて話そうな?」
「うぅ……。それでなくても、一番最初だって……そんなに、痛くなかったし。」
「痛さの度合いは個人差じゃないか?」
「でも、勝手に涙が溢れるぐらい痛い、って聞いてたのに……。」
淫乱、をだいぶ勘違いして理解してそうな気配がするのは、一先ず置いとくとして。
フィロウの、そのネタの情報源ってドコからなんだろか?
聞いてもいいかな?
「なぁ、フィロウ? その…『痛い』話って、どこで聞いたんだ?」
「お兄さんから。一般的な話って言ってたけどね。でも絶対、お兄さん自身の体験談だと思うけど。」
「あぁ……。」
エステードさんの話、かぁ。……聞かなきゃ良かったな。
なんかちょっと生々しい感じもして、オレだけが気まずい思いをしそうだぞ。
「ボクに黙ってるけど、ね。お兄さんって、オトコがいるみたいなんだ。」
「あぁ……。」
あれ、なんとなくだけど、良くない流れ……じゃないか?
またコレ、聞かなきゃ良かった発言が来るんじゃないか?
「名前は確か、メリクルって聞いたっけな。実は昨日ね、イグゥと行き合う前に……ちょっと。知り合ったんだけど……。」
「へぇ?」
「なんか、ヤバい人っぽかった。」
「あぁ……。」
なにやってるんだよ、メリクル。
まさか、オレにするみたいに、フィロウの頭を鷲掴みとか……したんじゃないだろうな? してそうだな。
「攫われそうになってたのを助けてくれたのは良いんだけど。ちょっと……、いや、まあ……相手は犯罪者だけど…」
「え、えっ?」
本当になにをしたんだ、メリクル。
「まぁいいとして……。……あの媚薬。その人がくれたの。応援してくれた、っぽいんだけどね。」
「メリクルぅ……。」
もおぉ~、あれ、メリクルが渡してたのかぁ~。
フィロウも、そんなヤバいっぽい人から貰っちゃダメだぞっ。
昼に屋敷を出た後、それからどうするかって。特に決めてなかったんだ。
場所が近いから、日中の内にリッカに会いに行くのもいい。
ルサーとの顔合わせ日時については、ユーグが打ち合わせるって言ってたけど。オレの身体に天守のシルシがあるって話とか、恋人を通り越して妻になって欲しいって伝えるのは、オレ自身の口からがいいだろうからな。出来れば、なるべく早い内に。
そういう意味じゃ、リオに会いに行くのもいい。
リオはしっかりスジを通してくれたのに。なんか、伝えなきゃいけない話が出来るタイミングが悪い所為か。リオをまるで後回しにしてる、みたいな感じになってる気がするな。
それにオレはリオの家を知らないから。病院にいる間に色々話しておかなきゃ。出来れば住所を教えて貰いたい。
ん~……でも今日オレ、睡眠時間が少ないからなぁ。大人しく帰るべきか?
あ、でも。家に帰る前に、生鮮市場ストリートで買い物してった方がいいかな。
そんな、計画性の無いオレだったから。
フィロウが「兵士の詰め所に行こうと思うんだけど」って言うのを聞いて、それに乗っかることにした。
どうやらフィロウは、兄であるエステードさんに会いに行くらしい。
そこで話を付けるんじゃなくて、説得をする為の話し合い場について、日時の約束を取り付ける為だ。
さっそく馬車に同乗させて貰うオレ。
乗り込む席はフィロウからのリクエストで、進行方向を見ながら隣り合った。
馬車が進んでく道は、幸い、あんまり混んでないようだ。
特に急がなくても、昼の休憩時間には間に合うだろう。
「フィロウ。その……身体、大丈夫か? 痛かったりしないか?」
「ぅ~ん……。」
結腸責めの後とか、今朝の二回分とか。結構な動きをした自覚はある。
今更聞いてどうする、って感じがバリバリなのも分かってる。
聞かれたフィロウは微妙に口を尖らせてモジモジした。
オレを見る視線がちょっぴりスネてる。
「なんか……。痛くは、ないけど………まだ広がってるみたい。」
「大丈夫、広がってないから心配要らないぞ。キツかったら寄り掛かれよ?」
笑顔と共に、頼れる男アピールをしたオレ。
それをフィロウは丸っと無視して。
「もうっ。イグゥはそうやって言うけどっ。ただでさえ、ボクは身体が大きいんだから……その、ぁ、…孔だって…」
「フィロウの身長が高くても穴はちゃんと窄まってるから安心しろ。今朝もちゃんと締まってた。オレが保障するぞ。」
「イグゥ、ヤラシイ……。」
「嫌か?」
「好き。」
はい、ゴメン。下らない遣り取りを見せちゃった。
でもこれが凄い楽しいんだ。
バカやってるな~って、生ぬるく見守っててくれ。
「大体、こんな広がってる感じするの、イグゥがあんなに掻き回すからだよっ。」
「そ、それはゴメン。」
「すっかり緩くなっちゃって……、……今朝のとか、もう全然痛くなかったんだからっ。もうっ、今からこんなんで、どうするのっ。」
プンプンって膨れるフィロウが可愛い。
オレは単純だからニヤ付いちゃうんだ。
気持ち良かった、って言われてる気がしてさ。
「ちょっと、イグゥ? 笑ってる場合じゃないんだってば。」
「あ、うん、笑ってない、笑ってない。ニヤニヤしてるだけ。」
「ひょっとしたら、ボクって、インラン……なのかも。」
「大丈夫だ。すっかり忘れてたけど媚薬の効果、だから。あと、フィロウ? 淫乱の定義については今度、改めて話そうな?」
「うぅ……。それでなくても、一番最初だって……そんなに、痛くなかったし。」
「痛さの度合いは個人差じゃないか?」
「でも、勝手に涙が溢れるぐらい痛い、って聞いてたのに……。」
淫乱、をだいぶ勘違いして理解してそうな気配がするのは、一先ず置いとくとして。
フィロウの、そのネタの情報源ってドコからなんだろか?
聞いてもいいかな?
「なぁ、フィロウ? その…『痛い』話って、どこで聞いたんだ?」
「お兄さんから。一般的な話って言ってたけどね。でも絶対、お兄さん自身の体験談だと思うけど。」
「あぁ……。」
エステードさんの話、かぁ。……聞かなきゃ良かったな。
なんかちょっと生々しい感じもして、オレだけが気まずい思いをしそうだぞ。
「ボクに黙ってるけど、ね。お兄さんって、オトコがいるみたいなんだ。」
「あぁ……。」
あれ、なんとなくだけど、良くない流れ……じゃないか?
またコレ、聞かなきゃ良かった発言が来るんじゃないか?
「名前は確か、メリクルって聞いたっけな。実は昨日ね、イグゥと行き合う前に……ちょっと。知り合ったんだけど……。」
「へぇ?」
「なんか、ヤバい人っぽかった。」
「あぁ……。」
なにやってるんだよ、メリクル。
まさか、オレにするみたいに、フィロウの頭を鷲掴みとか……したんじゃないだろうな? してそうだな。
「攫われそうになってたのを助けてくれたのは良いんだけど。ちょっと……、いや、まあ……相手は犯罪者だけど…」
「え、えっ?」
本当になにをしたんだ、メリクル。
「まぁいいとして……。……あの媚薬。その人がくれたの。応援してくれた、っぽいんだけどね。」
「メリクルぅ……。」
もおぉ~、あれ、メリクルが渡してたのかぁ~。
フィロウも、そんなヤバいっぽい人から貰っちゃダメだぞっ。
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