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第六章 ~ゲームと違ってオレのハーレムは自動生成されない~
そう言えばビリーへの御礼がまだだったな
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おっと、ヤバいヤバい。
昨夜のルサーの包容力と、尖った乳首と、赤く点々を付けた肌やアレやコレを思い出してたら、危うく興奮しちゃうトコだった。
まだ午前中も早い時間帯の往来でニヤニヤしてたら不審人物になっちゃうぞ。
それだけならまだしも、勃起しながら歩いてるとか、兵士に捕まる案件だ。
「…ぃ、グゥ……。」
表情を引き締めようと顔をパチパチ叩く。
これはこれで怪しい態度かも知れない。
タタタタタッ……。
「イグゥ…っ。」
「おうっ……。」
誰かが走って来て、オレの前に回り込んだ……って思ったらビリーだった。
オレはダラしなくなってた顔をどうにか直しつつ、微妙な返事で誤魔化す。
何回か呼ばれてたのかも知れないな。
ちょっとだけジト目なビリーはチャラい外見の威力もあって、結構、圧が凄いぞ。
「こんなに、近くで……気付かない…なんて……。どう、したの……?」
「あぁゴメン、ビリー。ちょっとボンヤリしちゃって。」
「気を、付けて……。今までは、大丈夫…だったかも、知れない……けど。」
「いやいや、流石に遠目じゃ分かんないだろ。オレがその……アレだって。」
ビリーが心配そうにオレを注意する。
天守が一人で歩いてる、ってバレたらそりゃ、群がられちゃうだろうけど。
オレが天守の登録したのは一昨日で、まだハーレムの存在も大々的じゃない。
見た目は完全に群衆に紛れる顔立ちの、背が高いってだけのモブだから大丈夫。
「それはそうと……。おはよう、ビリー。どっか行くのか?」
「……おはよ。教会…行くんだよ、ね……?」
「オレが取りに行くって話だっただろ?」
「ぉ、俺も……。一緒に、が……いい。」
「そっか。せっかくココまで来てくれたんだし、一緒に行こうか。」
「……! ぅん…っ。」
嬉しそうに破顔したビリーは、オレの手を掴む。
ギュッと手を繋いで歩き出した。
心なしか、ビリーと並んで歩き始めてから周囲の視線を感じる。
ビリーは流石。オレよりも鋭く察知してるだろうに、全く動じてないぞ。
前にリオと並んで歩いたときも結構な人目を引いてた覚えがあるけど、あれに負けず劣らずの注目具合だ。
……オレもこんな見た目だったらなぁ。
殿下呼びされるのもドンと来い、なんだけどなぁ。
「ねぇ、イグゥ……今日は、……ヒマ? あ……教会の、後で。」
歩き出してすぐ。
オレが何か喋り出す前に、ビリーから問い掛けられた。
今日の予定は、教会にハーレムタグを受け取りに行った後は、特に無い。
天気もちょっと曇り空だから、洗濯するのは明日でいいだろう。
時間があるから、リオのお見舞いに行こうかなって、思った程度だ。もしビリーがオレに何か用事があるんなら、それも明日にしておこうか。
「教会の後は……。日中は特に予定無いな。」
「良かった……。……それじゃ…、……休憩所…行かない? 一緒に。」
「そうだなぁ……、っ? えっ?」
最近このパターンが多くなってる嫌いはありつつ。
驚いたオレはマジマジとビリーの顔を見た。
今のは聞き逃したって言うより、急に飛び出して来た単語が余りにも雰囲気に馴染まなかった所為で。何か別な意味を持ってるんじゃないかって、そんな気になったからだ。
休憩所って、普通に考えれば『連れ込み宿』だ。日本で言うトコの、ラブホでご休憩と同じだ。ワードチョイスのセンスが中年オヤジ臭いのは認める。
そんな単語を、ビリーの口から聞いたんだぞ。
晴れ晴れじゃなくてもそれなりに気持ちの良い朝に。
ハーレムタグを受け取りに教会へ行く途中で。
何か別な意味の言葉かなって、オレが迷ったのも仕方ないだろう。
薄っすら微笑むビリーは、チャラいのに凛々しい表情をしてる。
変な予想や思い込みしやすいオレだから、念の為、ちゃんと確認した方がいい。
「休憩所って、えっと……娼館エリアの方にある…」
「うん。……日中は、俺も……時間、あるし。出来れば、…昼食も……。」
「そ、そう……か。」
「あ……費用は、大丈夫。給料…ある、から……。」
こっ、こ、こ……コレはもしやっ? 陽キャには許されてる、あの、『昼間っからラブホでご休憩コース』のお誘いってヤツじゃなかろうかっ? まだバリバリの朝だけどなっ!
え、そんな都合良くもハレンチな話ってあるのか?
いや、でも、ビリーはオレの妻なんだから、明るい内からラブホに行ってもいいよな?
それにしても急にどうしたんだ?
「この間、の……。……ほら、旧帝国語の……お、礼が…」
「ん~? あぁ、そう言えばまだだったな。……でもさ、むしろ、オレへのご褒美みたいな感じになっちゃうんだけど。」
「うん……。イグゥに…ご褒美、も……あげる。」
意外と積極的なビリーの発言に、オレは密かに心臓バクバクさせながら。
顔は必死に平静を装いつつ、ギクシャクと教会へ向かった。
きっとハタから見たら、怪しさ炸裂だっただろうな。
昨夜のルサーの包容力と、尖った乳首と、赤く点々を付けた肌やアレやコレを思い出してたら、危うく興奮しちゃうトコだった。
まだ午前中も早い時間帯の往来でニヤニヤしてたら不審人物になっちゃうぞ。
それだけならまだしも、勃起しながら歩いてるとか、兵士に捕まる案件だ。
「…ぃ、グゥ……。」
表情を引き締めようと顔をパチパチ叩く。
これはこれで怪しい態度かも知れない。
タタタタタッ……。
「イグゥ…っ。」
「おうっ……。」
誰かが走って来て、オレの前に回り込んだ……って思ったらビリーだった。
オレはダラしなくなってた顔をどうにか直しつつ、微妙な返事で誤魔化す。
何回か呼ばれてたのかも知れないな。
ちょっとだけジト目なビリーはチャラい外見の威力もあって、結構、圧が凄いぞ。
「こんなに、近くで……気付かない…なんて……。どう、したの……?」
「あぁゴメン、ビリー。ちょっとボンヤリしちゃって。」
「気を、付けて……。今までは、大丈夫…だったかも、知れない……けど。」
「いやいや、流石に遠目じゃ分かんないだろ。オレがその……アレだって。」
ビリーが心配そうにオレを注意する。
天守が一人で歩いてる、ってバレたらそりゃ、群がられちゃうだろうけど。
オレが天守の登録したのは一昨日で、まだハーレムの存在も大々的じゃない。
見た目は完全に群衆に紛れる顔立ちの、背が高いってだけのモブだから大丈夫。
「それはそうと……。おはよう、ビリー。どっか行くのか?」
「……おはよ。教会…行くんだよ、ね……?」
「オレが取りに行くって話だっただろ?」
「ぉ、俺も……。一緒に、が……いい。」
「そっか。せっかくココまで来てくれたんだし、一緒に行こうか。」
「……! ぅん…っ。」
嬉しそうに破顔したビリーは、オレの手を掴む。
ギュッと手を繋いで歩き出した。
心なしか、ビリーと並んで歩き始めてから周囲の視線を感じる。
ビリーは流石。オレよりも鋭く察知してるだろうに、全く動じてないぞ。
前にリオと並んで歩いたときも結構な人目を引いてた覚えがあるけど、あれに負けず劣らずの注目具合だ。
……オレもこんな見た目だったらなぁ。
殿下呼びされるのもドンと来い、なんだけどなぁ。
「ねぇ、イグゥ……今日は、……ヒマ? あ……教会の、後で。」
歩き出してすぐ。
オレが何か喋り出す前に、ビリーから問い掛けられた。
今日の予定は、教会にハーレムタグを受け取りに行った後は、特に無い。
天気もちょっと曇り空だから、洗濯するのは明日でいいだろう。
時間があるから、リオのお見舞いに行こうかなって、思った程度だ。もしビリーがオレに何か用事があるんなら、それも明日にしておこうか。
「教会の後は……。日中は特に予定無いな。」
「良かった……。……それじゃ…、……休憩所…行かない? 一緒に。」
「そうだなぁ……、っ? えっ?」
最近このパターンが多くなってる嫌いはありつつ。
驚いたオレはマジマジとビリーの顔を見た。
今のは聞き逃したって言うより、急に飛び出して来た単語が余りにも雰囲気に馴染まなかった所為で。何か別な意味を持ってるんじゃないかって、そんな気になったからだ。
休憩所って、普通に考えれば『連れ込み宿』だ。日本で言うトコの、ラブホでご休憩と同じだ。ワードチョイスのセンスが中年オヤジ臭いのは認める。
そんな単語を、ビリーの口から聞いたんだぞ。
晴れ晴れじゃなくてもそれなりに気持ちの良い朝に。
ハーレムタグを受け取りに教会へ行く途中で。
何か別な意味の言葉かなって、オレが迷ったのも仕方ないだろう。
薄っすら微笑むビリーは、チャラいのに凛々しい表情をしてる。
変な予想や思い込みしやすいオレだから、念の為、ちゃんと確認した方がいい。
「休憩所って、えっと……娼館エリアの方にある…」
「うん。……日中は、俺も……時間、あるし。出来れば、…昼食も……。」
「そ、そう……か。」
「あ……費用は、大丈夫。給料…ある、から……。」
こっ、こ、こ……コレはもしやっ? 陽キャには許されてる、あの、『昼間っからラブホでご休憩コース』のお誘いってヤツじゃなかろうかっ? まだバリバリの朝だけどなっ!
え、そんな都合良くもハレンチな話ってあるのか?
いや、でも、ビリーはオレの妻なんだから、明るい内からラブホに行ってもいいよな?
それにしても急にどうしたんだ?
「この間、の……。……ほら、旧帝国語の……お、礼が…」
「ん~? あぁ、そう言えばまだだったな。……でもさ、むしろ、オレへのご褒美みたいな感じになっちゃうんだけど。」
「うん……。イグゥに…ご褒美、も……あげる。」
意外と積極的なビリーの発言に、オレは密かに心臓バクバクさせながら。
顔は必死に平静を装いつつ、ギクシャクと教会へ向かった。
きっとハタから見たら、怪しさ炸裂だっただろうな。
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