せっかくBLゲームに転生したのにモブだったけど前向きに生きる!

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第六章 ~ゲームと違ってオレのハーレムは自動生成されない~

相変わらずビリーの性能が高過ぎる

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そう言えばビリーの結腸責め、してなかったなぁ。
これだけ経験値が高いんだから、もっと序盤にさせて貰えば良かったぞ。
早めにそこを攻め込んでれば、もしかしたら。ビリーの体力ももっと早く消耗してただろうからさ。

そしたら、少なくとも……そうだな。
オレがこんなに、グッタリしちゃう状態にはならなかった、かもな。


あ、一応念の為に言っとく。
気絶はしてないから! 何秒間か意識、飛んだだけだから!



「イグゥ……水分、摂って……。……大丈、夫?」

果実水を注いだグラスをオレに差し出すビリー。
手を伸ばして受け取ろうとしたら、グラスはオレに渡されず。介助するみたいな感じで、オレの唇にグラスを当てられた。
どうやらオレの様子を見たビリーは、自力で持つのは無理って判断したっぽい。

ビリーが傾けたグラスから、ちょうど良い量の果実水が流れて来る。
それを飲み込んで、オレはようやく一息ついた。


「ビリー、ありがと…な。」
「……うん。ぁの、ね……イグゥ。気持ち、……良かっ…た……。」
「オレも凄い、気持ち良かった。……けどなぁ。」
「……けど?」
「あぁ~、情けない。体力付けなきゃ……いや、落ちてるのかな?」

残り体力が僅か過ぎて、碌に動けないのがかなり悔しいオレ。
いつもだったら今頃、疲労してる相手を抱え上げて風呂場へ運んでるハズだ。

それがどうだ! 風呂場へ移動するどころか、迂闊に立ち上がれないぞ!
立ち上がろうとした途端に、膝から腰から崩れ落ちて、蹲りそうな予感がするぞ!


だからオレはまだベッドの上にいた。
今だって、オレの身体はかなり重たく感じて、ちょっとダルくて。
起き上がるのにビリーの助けを借りたくらいだ。


「……俺は、……こないだ…まで……現役兵士、だから……。」
「それにしたってさ、オレと……差があり過ぎだろ。」
「今も、鍛錬…してる……から。……イグゥに、褒めて……欲しく、て。」
「凄いぞビリー、凄過ぎだぞ。」
「……ぁはっ。ありがと……。」

グラスをベッドサイドに戻して、ビリーは嬉しそうに目を細めた。
動きに何の支障も無さそうだ。何度も中イキして、結腸責めまで喰らったダメージなんか、微塵も感じさせない。
オレの方はこんなにも、腰にキテるのに。なんだか理不尽だ。


「もう夕方だろ? シャワー浴びて、宿を出る支度しなきゃな。」
「……イグゥ、お風呂……行こう。」
「ちょ……、待て待て待て、ビリー。」

思わずビリーを止めた。
なんでかって?
ベッドに乗って来たビリーが、オレの背中と膝の裏に手を回したからだ。
明らかにオレを抱き上げようって感じだろ。


「どう…したの……? ……身体、流さ…ないと……。」
「自分で歩けるから大丈夫だ。肩だけ貸して貰えれば。」
「……でも、……疲れてる、でしょ?」
「いやいやいや、それでもだ。流石にオレが抱っこされる、って…」
「抱っこ、したい……。ねぇ……イグゥ、ダメ……?」

うあぁ~っ、もおぉ~っ。
そんな可愛く強請られたら、もう、承諾するしかないだろ。


コックリしたオレを、素早くビリーが抱え上げる。
オレを運ぶビリーの腕や足取りは頼もしくて、落とされる心配はしてない。
それとは別な理由から、オレは実に大人しく縮こまって、浴室へ運ばれた。

お姫様抱っこされるのがこんなに恥ずかしいんだって、よ~く分かった。
しかも全裸だから余計にな。丸見えだもんな。
今後もオレは積極的に、お姫様抱っこを『する側』でいよう、って決意したぞ。





運んで貰った浴室で、ビリーはさっそく、オレの身体にシャワーを浴びせる。
オレは汗と精液が表面に付着してるだけだから、ササッと手早く終わらせて。
身体を温めて疲労回復の為、ソレっぽい物を入れた湯船に浸かって休むオレ。
オレを湯船に追いやったビリーは、自分の中に溜まってるのを掻き出してく。


「んっ……ん…。」

指を抜き差しして、中からトプトプ白濁が流れ出るたびに、いい声が聞こえる。
孔から掻き出す役目。オレがしたかったけど、任せて貰えなかった。
せめてその光景を脳内に焼き付けるべく、ジッとガン見しようとしたのに。
湯船からじゃ、どうしてもちゃんと見えない。ビリーの身体の向きの所為だ。
もっと足を開くか、お尻がコッチに向けば、湯船からでもバッチリ見えるハズ。


「なぁビリー。もうちょっと足を…」
「ダメっ! ……悪戯、するなら……手枷、しちゃう…よ……?」

オレが伸ばした手が足に触れる前に、察知したビリーから注意された。
口までお湯に沈み込むオレ。



ぶくぶく……ぶく。


しょぼーん、オレ、しょぼーん。

せっかく、だんだん体力も筋力も戻って来たのになぁ。
手枷って部屋に備え付けオモチャだよな?
流石に今から拘束されたらタマランし、ここは大人しくするか……あぁそう言えば、あんまり時間が無いんだった。もうちょっと時間があったら、手枷プレイも悪くなかったかも。
まぁそれはともかく。流石は風呂だ、回復力が凄い。日本人はやっぱり風呂だな。オレ、今は日本人の身体じゃないけど。


ぶくぶく……ぶく。



「……そうだ。……イグゥ、帰り…は、馬車……だから。時間……安心、して?」
「馬車?」
「うん……頼んで、ある…から……。家まで、送る…ね。」
「それは有難い。移動時間が短縮出来て助かるぞ。……でも、いつの間に。」
「ぁは…っ、……もしか、したら……って。」

オレのこの状態。実はビリーの想定内……いや、計算通りだったりして。
それにしても、帰りの馬車まで手配してあったとは、な。
ビリーの出来る妻・イイ男スペックが高過ぎだぞ。
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