凡人が語る夢追い人たちの姿(内容紹介は字数制限のため1~79まで記載)

17日目

坂上弘(2020年引退最高齢シンガーソングライター・ラッパー)

今日は2020年10月21日に99歳で引退した坂上弘さんのご紹介です。

坂上さんは佐賀県出身。終戦後の1947年に上京。ジャズバンドのトランペッターとして活動を開始。

1957年9月に肺結核を患い音楽活動を停止し、1年入院。

1969年に妻を亡くし、1990年7月交通事故を起こして1年半入院。

1992年、根本敬主催の｢ガロ脱特殊歌謡際｣で優勝。

1995年、自主製作でカセットテープ｢交通地獄/恋しのアンジェラ｣を発表。

2005年、インディーズアルバム｢交通地獄そして卒業｣を発表。尾崎豊｢卒業｣をカバー。

2009年、87歳時にアルバム｢千の風になる前に｣でメジャーデビュー。

坂上さんの経歴を見ていると｢何歳になっても｣自分の好きなことに挑戦してチャレンジできるって思ってしまいますね。

坂上さん自身で更新しているのかはわかりませんが、ツィッターもやられているようで、坂上弘(さかうえひろし)令和3年満百歳最高齢ラッパーで検索すればすぐにわかります。

パライソレコードショップで坂上さんの交通地獄、卒業、やまと寿歌、借金地獄などが聞けます。私も聞いてみたのですが、楽しい気分にさせてくれる不思議な感覚ですね。

本日は99歳で引退した坂上弘さんの紹介でした。

追加事項

2023年5月8日のリアルサウンドの記事(https://realsound.jp/2023/05/post-1319660.html)に掲載されていました。

世界最高齢のラッパー 坂上弘

　ギネス認定はされておらず、2020年に99歳で引退したものの、世界最高齢のラッパーと言われているのが坂上弘だ。昨年8月に101歳を迎えた坂上は、1992年に歌唱イベントで優勝した際に審査員から勧められてラップに取り組み始め、2009年には米寿にして『千の風になる前に』でメジャーデビューを果たした。元々はトランペッターとしてジャズバンドで活躍するなど、異色の経歴を持つ。音楽活動は引退しているが、現在もSNSを更新しており、元気な様子を確認できる。