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21日目

佐々木麟太郎さん(花巻東高校野球部)

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本日は最も注目されている高校生ドラフト選手、佐々木麟太郎選手のご紹介です。



佐々木選手は2005年4月18日生まれ

身長184cm、体重113kg

中学校の時、大谷翔平選手の父、徹さんが監督を務める金ヶ崎シニアでプレー。2年時に東日本選抜大会優勝。2年秋に北東北大会優勝。

父親が監督をしている花巻東高校に入学し、1年生の春からベンチ入り。2年生の秋から主将を務める。

本塁打はすでに高校通算130本塁打を記録(歴代№1)し、プロ野球のドラフト1位に何球団指名してくるのか注目されている選手。

花巻東高校といえば甲子園の常連校でもあり、対戦相手もそこそこ強いチームと対戦している中でこれだけ本塁打を打てるのはまさに怪物ですよね。

体格も高校生離れしているというかすでにプロ野球の選手以上ですよね。

現在、大リーグで活躍している大谷翔平選手も高校時代はまだ線が細く、現在のように身体もできていませんが、佐々木麟太郎選手はすでにメジャーリーガー級の体格をしていますし、飛距離は推定130m越えの場外弾。

ただし、佐々木麟太郎選手は進学説も浮上しており、早稲田大学や明治大学からも声がかかっているようです。

麟太郎選手の父親でもある佐々木洋監督がプロ入りは大学を出てからでも遅くはないと考えているようです。

佐々木麟太郎選手は体格はすでに完成されていますし、私的にはすぐにプロ入りしてほしいですね。

本日は花巻東高校野球部、佐々木麟太郎さんのご紹介でした。


追記

2023年8月10日

花巻東高校は甲子園に出場しました。下記は毎日新聞の記事になります。

高校野球・夏の甲子園1回戦(8日)
○花巻東(岩手)4―1宇部鴻城(山口)●
 誰よりも、自分自身が待ち望んでいた舞台だ。世代屈指のスラッガーとして注目を浴び続けた花巻東の3年生、佐々木麟太郎が最後の夏、甲子園のグラウンドで成長の証しをバットで見せた。

 一回2死で迎えた第1打席。宇部鴻城の先発・浅田真樹に初球から内角を突かれたが、「コースは意識せず、打てるボールをセンター方向に返すことだけ考えていた」。5球目の132キロを引きつけてはじき返した。強烈なゴロが三遊間を破った。


 初めて甲子園に出場した2年春のセンバツは、市和歌山のエースだった米田天翼の徹底した内角攻めに手も足も出ず4打数無安打、2三振に終わった。あれから1年あまり。苦手とされた内角への対応力を示し、甲子園初安打を記録した。

【宇部鴻城-花巻東】四回裏花巻東無死二塁、佐々木麟が左前適時打を放つ=阪神甲子園球場で2023年8月8日、中川祐一撮影
 続く四回の打席は無死二塁と、この試合初めて迎えた好機で打席に入った。「自分の役目は走者を還すこと」と、低めの変化球にバットを合わせ、やはり逆方向へ運ぶ先制適時打。高校通算140本塁打まで積み上げた圧倒的な長打力とはひと味違う柔らかいバットさばきで、今度は甲子園初打点を挙げた。


 「打ったボールは覚えていない」ほど夢中だった。七回の第4打席も三塁への内野安打を放ち、3打数3安打の活躍。試合後は既に次戦を見据えて表情は崩さなかったが、「バットを振り切ることができた」と充実感をにじませた。

 甲子園で輝きを放ったこの試合まで、苦しい道のりだった。1年生から度重なるけがと向き合い、一度は就任した主将の役割も仲間に明け渡した。


【宇部鴻城-花巻東】一回裏花巻東2死、佐々木麟が左前打を放つ=阪神甲子園球場で2023年8月8日、三浦研吾撮影
 今夏も背中の痛みに悩まされた。岩手大会は本塁打ゼロ。本来の打撃ができず、岩手大会の優勝を決めた直後に、自らを「0点」と厳しく採点した。

 それでも、頼もしいチームメートに助けられながら、強い気持ちで勝ち取った甲子園は、佐々木にとって「恩返し」の場所だ。


 幼い頃に先輩たちの試合を見て、花巻東のユニホームに憧れた。「親子関係を捨てた」と言い切る父・佐々木洋監督に指導を受け、夏の甲子園を逃した先輩たちの思いも背負う。

 「花巻東のユニホームを着なければ、今の自分はない。このチームに入って良かった」。高校野球生活のすべては、「感謝」の2文字に集約される。だからこそ、最後の夏は絶対に譲れなかった。何より自信がある力強い打撃を磨き、心身共に一回り大きくなった姿を甲子園で披露した。

 先制打を放った直後は塁上で控えめに手をたたくだけだったが、味方の好プレーには大きなガッツポーズが出た。「チームが勝つことだけを目指している」と何度も繰り返す高校野球界のスターは、最高の仲間に囲まれながらひとつの足跡を刻んだ。【川村咲平】
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