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42日目
太田由貴さん(元CAシンガーソングライター)
しおりを挟むみなさん、おはようございます。
本日、ご紹介するシンガーソングライターは元CAの太田由貴さんです。
下記は日刊スパに取り上げられていた内容です(2022年の記事)
西成で路上ライブを行う太田由貴さん(57歳)
彼女は何が目的でそんなことをするのか? 華やかなCAという職業から不安定な道を選んだ理由とは……?
早期退職者制度でCAを辞め、不安定な道へ
関西エリアを中心に毎日のように路上ライブを行う還暦前の元CA……太田由貴さんは現在57歳。12年前までCAとして25年間国内大手の航空会社で活躍していた。40代後半で新人教育なども任される立場になってもなお、フライトの現場に立ち続けるほど「飛ぶのが好き」だったと話す。しかし2010年12月、突然退職を決意する。 「すごく好きな仕事だったのですが、十分にやり切ったなという感覚があったことが大きいです。そして現場には若い人も多く、機内サービスもどんどん変わっていって、ついていくのに精いっぱいだったこともあります。そんな状況で早期退職制度の募集があったんです。 その頃にフライトで沖縄を訪れて綺麗なお月さまを眺めていたらふと辞めようと思い立って……。いろんなことを十分経験できたし、これからは組織や会社の枠に捉われずに自由にやりたいことやりたいな、と」(太田由貴さん、以下同)
太田さんはこれまで人前に出ることがとても苦手だった。CA時代は機内アナウンスも苦手で、ましてや人前で歌うことなど考えられないほど。それなのになぜ稼ぐ手段として路上ライブを選んだのか。 「とにかく自分にとって怖いこと、恥ずかしいことをやろうと思ったんです。これまで人の目ばかり気にしている私でしたが、嫌だと思っていることをやってみたらどうなるんだろう?とふと思い立って。本当に嫌なことが起きるのか、やっぱり笑われたり無視されたりするのか?試してみたくなったんです。 それでも最初に路上で歌い始めた時は足が震えるほど嫌でした。楽譜も読めないし歌も全然うまくない。それなのに投げ銭ボックスを置いて歌い始めるわけです。図々しいと思われるのではないかと恥ずかしさでいっぱいでした」 しかし、歌い始めるとそんな不安は覆される。「頑張ってね」という声がかかり、拍手を浴び、「今度はいつここで歌うの?」などと温かい声ばかりをもらうことができたそうだ。そうして1年ほど、毎晩のように昭和の懐メロを中心に路上で歌っているうちに、人前で歌うことに慣れてきた太田さんは「もっと刺激があるところで歌ったらどうなるのか」と思うようになる。
ネットで『大阪 怖いところ』って検索してヒットした西成の三角公園に向かいました。太田さんは西成を怖がっていたけれど、実際に歌って見ると実は温かい場所なのかもしれない、みんな孤独なんだなと感じ、ここでしか得られない経験ができたようです。
現在太田さんの活動は、路上ライブ、路上での「あなたのお話聞きます」、そして個人セッション、路上ライブなどで経験したことを話す講演会の4つ。
太田さんは残りの人生を楽しみたいのかもしれませんね。
本日はシンガーソングライターの元CA太田由貴さんのご紹介でした。
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