凡人が語る夢追い人たちの姿(内容紹介は字数制限のため1~79まで記載)

51日目(スポーツ編)

明瀬諒介さん(鹿児島城西高校)

高校野球ファンのみなさん、こんばんは。

本日は鹿児島城西高校の明瀬諒介さんのご紹介です。

プロフィール

大阪府堺市出身。
　明瀬 諒介（みょうせ・りょうすけ）一塁手兼投手。
　日置荘西小学校4年からソフトボールを始め、日置荘中では大阪狭山Sで投手兼内野手。

　鹿児島城西では1年生の夏からベンチ入り。
　1年時秋の予選から背番号3で正1塁手を担い、3本塁打を放つ活躍で県大会準優勝を飾る。
　続く九州大会初戦で九国附と当たり、接戦の末に4-6（4打数1安打）で敗戦。
　5番・一塁手（→救援）としてスタメンで出場し､2回ウラ1死からセンター右へのソロ弾を放った。
　翌2年夏の予選に4･5番･一塁で挑み､2割前半ながら4試合で10打点を記録。
　8回コールド7-0の大勝を収めた2回戦･鹿屋戦で左翼席に放り込む満塁弾をマークしている。
　2年生の秋の新チームから1番を背負い､4番・一塁兼リリーフで県4強まで進出。
　2回戦から準々まで3戦連続の左越え弾を放ち、2回戦・尚志館高戦で場外アーチを披露した。
　3学年上のOBに現九州産業大・八方悠介投手ら。

　183cm88kg、強肩強打の3番・一塁手兼投手。
　高校通算49発、振り切るスイングで強い打球を放つ右の強打者。パンチ力を武器に3番を担う。
　投手として最速152㌔を投げる強肩をいかして救援右腕としてもチームに貢献。
　1年生の秋から一塁手（#3）としてレギュラー、2年生の秋の新チームから背番号1を任された。
　1年時秋の九州大会初戦・九国戦でバックスクリーン右ソロ（中120m）をマーク。
　2年生の秋の県大会2回戦・尚志館高戦でレフト場外まで飛ばすソロ弾（両98ｍ）を放っている。
　脚力は今一つ。好きな選手は現オリックス・森友哉。


スカウトコメント

オリックス・縞田スカウト｜23/7/10
　「パワーがあってバットを振れる右の強打者」
巨人・水野雄仁スカウト部長｜23/7/6
　「パワーが魅力。右の長距離が打てる打者として注目していく」
ヤクルト・橿渕聡スカウトグループデスク｜23/6/21
　「去年ウチの直前で２位指名された内藤鵬（オリックス）のイメージで見ています。内藤、明瀬君、仲田侑仁君（沖縄尚学）の３人に共通しているのは、形が崩れにくい。泳いだ空振りが少ない。空振りはするんですけど、しっかり振って空振りする。大事な要素だと思っています」

鹿児島大会展望

複数のサイトで鹿児島大会の展望を見たのですが、実力は拮抗しているようです。NHK鹿児島放送局では神村学園、鹿児島城西、樟南、鹿屋中央、鹿児島実業をあげていましたが、今大会は混戦になると予想しています。

バーチャル高校野球では混戦の中、鹿屋中央が頭一歩抜け出していると予想しています。攻守のバランスがよく、野手もこなす郡山選手を中心に大谷選手、谷口選手など投手層が厚く、打線も迫力があります。さらに、春の県大会準優勝の樟南は茶園（ちゃぞの）選手、畝地（せち）選手、坂口選手、小峰選手ら切れ目のない打線で打ち勝つ。神村学園は好投手の松永選手、黒木選手を擁し、今岡歩選手が打線を引っ張る。鹿児島城西は投手として１５２キロを計測した強打者で今回紹介している明瀬選手が注目を集めるが、他の選手のレベルも高い。

NHK鹿児島であげている上記5チーム以外にも県内屈指と評される左腕川畑投手を擁する鹿児島玉龍、枕崎、れいめい、鹿児島、出水中央なども注目されている。

上であげている高校は本日7月13日現在、すべて勝ち残っております。その他には池田、鹿屋を含めた12校が残っています。果たしてどのチームが甲子園出場の切符を手に入れるのでしょうか？

本日は鹿児島城西高校の明瀬諒介さんのご紹介でした。