凡人が語る夢追い人たちの姿(内容紹介は字数制限のため1~79まで記載)

55日目(スポーツ編)

高橋煌稀さん(仙台育英高校)

高校野球ファンのみなさん、こんばんは。

昨日と同じ高校の紹介となるため、幾分内容が重複してしまいますが、本日は仙台育英高校の高橋煌稀投手のご紹介です。

プロフィール

宮城県登米市出身。
　髙橋 煌稀（たかはし・こうき）投手。
　佐沼小時代から軟式の野球を始め、佐沼中では南仙台ボーイズに所属。

　仙台育英では2年生の春からリリーフでベンチ入り。
　2年時夏の予選（＃11）で夏大デビューを果たし､主戦・古川との2本柱で3年ぶりの優勝を飾る。
　すべて先発で全5戦中4試合に登板し､計16.1回で16K､0完投､防1.65と活躍。
　続く本大会で140kｍ5人衆の2番手を担い、オール継投のチーム力で東北勢初Vを達成した。
　全5試合中4試合（先2）、計12回を投げ、2勝無敗、防0.75の好成績を記録。
　5回1安打5Ｋ0封と試合を作った初戦2回戦･鳥取商業戦（10-0）で先発白星を収めている。
　5-4逆転勝ちを飾った3回戦・明秀戦で救援白星（3回2奪三振0封）をマーク。
　決勝・下関国際戦に8回から抑えで登板し、2回を2安打0封して8-1で胴上げ投手となった。
　2年時秋の新チームで主戦の座を掴み、県大会2位で神宮大会4強まで進出。
　主に救援で全11戦中7試合（先1）､計33.2回をこなし､32K10失点､防御率1.34を記録した。
　翌3年春の選抜にV候補として挑むも、準V校・報徳に4⑩5で敗れ8強で敗退。
　いずれも救援で全3戦中2試合､計10.2回を投げ､0勝0敗､7Ｋ1失点､防0.84の好成績を残した。
　1個上に古川翼、同期に湯田統真、仁田陽翔、山田脩也ら。

　183cm86kg、最速150㌔の直球を持つプロ注目右腕。
　セットポジションから膝を高く上げて重心を下げ、着地早めに右肘を使った腕の振りから投げ込む
　最速150㌔（高3春時点）の伸びのある直球と､120㌔台から130㌔前後のカット､
　120㌔台の縦のスライダー、100㌔台のカーブ、110㌔台のチェンジアップ、120㌔台のスプリット。
　須江航監督からチームNｏ.1と評される制球力を生かして主戦投手として活躍。
　真っすぐの常時球速は130㌔前半から140㌔強（高3春）。2年時夏の甲子園で初Vを達成した。
　甲子園6試合22.2回で、奪三振率5.96、四死球率1.59。

スカウトコメント

セ・リーグスカウト｜23/6/11
　「ともにセンバツより球速が上がっている。２人ともいい投手です」
ソフトバンク・永井智浩スカウト部部長｜23/3/27
　「いいストレートを投げる。伸びしろが十分」
パ・リーグスカウト｜22/8/23
　「甲子園デビューしたことで、今後レベルアップする予感がある」


昨日も書きましたが、2023年7月14日の宮城大会の2回戦で高橋投手は8回から登板しました。
以下、スポニチの記事です。

6点差の8回、昨夏の甲子園胴上げ投手で今チームのエース高橋煌稀（こうき＝3年）が満を持してマウンドへ。大会前に「いい投手がたくさんいるので思い切り投げられる」と語っていた通り、迷いなく投げ込んだ直球は初球から147キロ。わずか5球で2死を奪うとここからギアチェンジ。相手3番への初球に自己最速タイの151キロを計測するなど、直球を3球続けて三振に仕留めた。

　先発の最速153キロ右腕・湯田統真（3年）は5回3安打1失点、2番手の最速151キロ左腕・仁田陽翔（はると＝3年）は2回1安打無失点と自慢の投手陣は盤石。須江航監督も「まだまだ良くなりますよ」と手応え十分だ。

　前日13日にはミーティングで「勝つ裏には負けがある。負ける覚悟を持って悔いなく戦おう」と語りかけた指揮官。全国屈指の最強投手陣を武器に、全力で連覇に挑む夏が始まった。　（村井　樹）

本日は仙台育英高校の高橋煌稀投手のご紹介でした。