凡人が語る夢追い人たちの姿(内容紹介は字数制限のため1~79まで記載)

73日目(スポーツ編)

清水凰史(愛知啓成高校)

高校野球ファンのみなさん、こんばんは。

本日は愛知啓成高校の清水凰史投手のご紹介です。

プロフィール

基本情報

世代2005年度生まれ利き腕右投右打ポジション投手最高球速147km
(2023-04-29)
球速ランキング所属愛知啓成学年3年小学庄野シリウス
2012年,2013年,2014年,2015年,2016年,2017年中学
中学時代津ボーイズ
2018年,2019年,2020年高校
高校時代愛知啓成
2021年,2022年,2023年ドラフト2023年ドラフト候補

下記は朝日新聞デジタルの記事になります。

「断ち切れない」　プロ注目の愛知啓成・清水投手、変化球が狙われた

（27日、第105回全国高校野球選手権記念愛知大会準決勝戦 中京大中京12―2愛知啓成）
　プロ注目の愛知啓成・清水凰史（おうし）投手（3年）が二回2死二塁で、急きょマウンドに上がった。すでに2投手で8点を失っていた。スライダーで三ゴロに打ち取り、流れを断ち切った。

　だが三回、自らも一気に5安打を浴び、4失点と乱れた。打たれたのは全て変化球だった。清水投手は「変化球が狙われていたのかもしれない」。沢﨑琉碧（るい）捕手（同）も「こんなに打たれる清水は見たことがない。相手は初めからジャストミート。対策力は相手の方が上だった」と肩を落とした。

　「断ち切りたいところで断ち切れない」。攻守交代でベンチに戻った清水投手に、中村好治監督は「ストレートで押していけ。やってきたことをやろう」。清水投手は直球先行に切り替え、四回は無失点。だが、無念のコールド負けとなった。

　敗戦後、清水投手は「エースとしてのピッチングができていなかった」と悔しさをにじませた。

　「監督を甲子園に連れて行けなかった」とも漏らした。中村監督は今夏で同校を離れ、母校の大体大浪商（大阪）の監督になることが決まっている。清水投手は「監督を追いかけて入学した。監督のおかげで、人間的にも成長できた」と試合後も思いが止まらなかった。

　清水投手が本格的に投手を任されたのは昨夏の終わり。当時から体重を10キロ増やし、球速も最速130キロ台から147キロまで伸ばした。中村監督は「この短期間でこれだけ成長できた。まだまだ彼はこれからです」と背中を押した。（良永うめか）

本日は愛知啓成高校の清水凰史投手のご紹介でした。