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第19章
ソウハルの彼女ができたのでカズヒコ達はお祝いをした
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ソウハルはミキとお付き合いするようになってからは今まで以上に精一杯仕事をするようになった。週に3日の雑用をして、終わればパソコンの作業をしてわからないところはミキやアツオに積極的に聞くようにしていた。
また、真剣師としても週3日朝から晩まで将棋を指し、夜になるとパソコンの作業に取り組んでいた。始めはパソコンを打つのにも時間がかかっていたが、徐々に早く打てるようにもなってきた。
ソウハルは週6日はほぼ真面目に仕事をしていたが、週1日はカズヒコ達と会って将棋を指したり飲みに行くことが楽しみだった。
カズヒコ「今日はみんなで聡ちゃんの彼女ができたお祝いをする日だね」
ケイイチ「まさか聡ちゃんに彼女ができるなんて夢にも思わなかったよ」
ダイスケ「しかもまだ20代なんてさ」
アツオ「普通はありえないよね」
ソウハル「これも逆戻り人生のおかげかもしれない」
カズヒコ「でも、聡ちゃんが逆戻り人生のことを知っているのはうちらと聡ちゃんの彼女ぐらいじゃないの」
ソウハル「そうだね」
ケイイチ「もし、聡ちゃんが結婚するようなことになったとしてもむこうのご両親に信じてもらえるのかな?」
アツオ「いや、説得するのが難しいんじゃないの?」
ダイスケ「たしかに。僕が親だとしたらそんな話、信じられないよ」
カズヒコ「ところでどうやって相手の方と知り合ったの?」
ソウハル「じつは前、カズちゃんと一緒にイメクラ二人でいった時、あったでしょ」
カズヒコ「あったね。えっー、ひょっとしてイメクラの子なの?」
ケイイチ「嘘でしょ」
ソウハル「いゃ、イメクラの子なんだ」
ソウハル以外「えっー、ほんとかよ」
ソウハル「うん、ほんとだよ」
ケイイチ「聡ちゃん、やるね」
アツオ「ところでどんな風に再会したの」
ソウハル「真剣師として仕事をしていた時、偶然、女の子が通って一瞬、プレイをした子にそっくりだって思ったから声をかけたんだよ」
ダイスケ「そんな偶然があるんだね」
カズヒコ「それで話しかけ上手くいったの」
ソウハル「とりあえずミキちゃんに僕が若返ったという事実を話したんだ」
ケイイチ「えっ、それで信じたの?」
ソウハル「うん。始めはそんなこと信じられないっていわれたけど、その後ミキちゃんが確かに最初にプレイした頃よりも立ちも良くなったし、精力的な面でも若くなったような気がしたし、今、見た目も若返ってるし信じられないような話だけどみたいになっていって」
アツオ「確かに。実際にプレイをして会ったことがあるんだったら、信じられるかもしれないね」
ケイイチ「聡ちゃんが生まれ変わった直後と今じゃまるっきり違うからね」
ダイスケ「全然、今の方が若いよ」
カズヒコ「83歳が66歳でしょ」
アツオ「実際に聡ちゃんと何回か会っていた女の子だから信じてもらえたんだね」
ケイイチ「でも、その女の子の両親にそんなこと話しても絶対に信じてもらえないよね」
ソウハル「ケイちゃん、まだそこまで深く考えてないけど、いざご両親に挨拶となったら困りそうだよ」
ダイスケ「聡ちゃんも身内が今、誰もいないからうちらが身うちみたいなもんだよね」
ソウハル「そうかもしれない」
カズヒコ「まあ、考えてもきりがないからみんなで飲もうよ」
ケイイチ「そうだよ。聡ちゃんが恋人が出来たのはめでたい事なんだし」
ダイスケ「ところで総ちゃん、彼女と再会してすぐに告白したの」
ソウハル「いや、最初に会った時は告白せずに、僕がやっている仕事について話したんだ。後、連絡先を交換したんだ」
ケイイチ「やるね」
カズヒコ「連絡先を交換するのはポイントだよね」
ダイスケ「okだったんだね」
ソウハル「一応、彼氏がいるのか確認していないようだったから思い切って連絡先を交換するように伝えたんだ」
アツオ「なるほどね」
ソウハル「その後、僕があっちゃんに教えてもらったパソコンの仕事をしていると伝えたら、ミキちゃんがいろいろ聞いてきてパソコンの仕事も紹介してあげていいムードにはなったんだけど、その時はそれで別れたんだ」
ケイイチ「じゃ、その後、告白したんだ」
ソウハル「その後、真剣師の仕事をしているとミキちゃんがきて話の流れで僕がまだ収入少ないけど仕事も頑張るから俺についてこいよ」って話したんだ。
ケイイチ「この男やるな」
カズヒコ「60過ぎのおっさんがいう言葉か?」
ダイスケ「まぁ、聡ちゃんは特殊だから仕方ないよ」
アツオ「これから若返るんだからね」
ソウハル「そしたらミキちゃんが少し考えさせてくれませんか」って話しになったんだ。
ケイイチ「それでOKが出たんだ」
カズヒコ「普通はありえないけど」
アツオ「若返りは特効薬だね」
ダイスケ「うちらが生きてる間に結婚してほしいね」
ソウハル「・・・。できるといいんだけどね」
その後もソウハルの彼女のことで盛り上がってみんなで飲んだ後、ソウハル以外年とっていたこともあり1次会で終了して帰宅した(続)
また、真剣師としても週3日朝から晩まで将棋を指し、夜になるとパソコンの作業に取り組んでいた。始めはパソコンを打つのにも時間がかかっていたが、徐々に早く打てるようにもなってきた。
ソウハルは週6日はほぼ真面目に仕事をしていたが、週1日はカズヒコ達と会って将棋を指したり飲みに行くことが楽しみだった。
カズヒコ「今日はみんなで聡ちゃんの彼女ができたお祝いをする日だね」
ケイイチ「まさか聡ちゃんに彼女ができるなんて夢にも思わなかったよ」
ダイスケ「しかもまだ20代なんてさ」
アツオ「普通はありえないよね」
ソウハル「これも逆戻り人生のおかげかもしれない」
カズヒコ「でも、聡ちゃんが逆戻り人生のことを知っているのはうちらと聡ちゃんの彼女ぐらいじゃないの」
ソウハル「そうだね」
ケイイチ「もし、聡ちゃんが結婚するようなことになったとしてもむこうのご両親に信じてもらえるのかな?」
アツオ「いや、説得するのが難しいんじゃないの?」
ダイスケ「たしかに。僕が親だとしたらそんな話、信じられないよ」
カズヒコ「ところでどうやって相手の方と知り合ったの?」
ソウハル「じつは前、カズちゃんと一緒にイメクラ二人でいった時、あったでしょ」
カズヒコ「あったね。えっー、ひょっとしてイメクラの子なの?」
ケイイチ「嘘でしょ」
ソウハル「いゃ、イメクラの子なんだ」
ソウハル以外「えっー、ほんとかよ」
ソウハル「うん、ほんとだよ」
ケイイチ「聡ちゃん、やるね」
アツオ「ところでどんな風に再会したの」
ソウハル「真剣師として仕事をしていた時、偶然、女の子が通って一瞬、プレイをした子にそっくりだって思ったから声をかけたんだよ」
ダイスケ「そんな偶然があるんだね」
カズヒコ「それで話しかけ上手くいったの」
ソウハル「とりあえずミキちゃんに僕が若返ったという事実を話したんだ」
ケイイチ「えっ、それで信じたの?」
ソウハル「うん。始めはそんなこと信じられないっていわれたけど、その後ミキちゃんが確かに最初にプレイした頃よりも立ちも良くなったし、精力的な面でも若くなったような気がしたし、今、見た目も若返ってるし信じられないような話だけどみたいになっていって」
アツオ「確かに。実際にプレイをして会ったことがあるんだったら、信じられるかもしれないね」
ケイイチ「聡ちゃんが生まれ変わった直後と今じゃまるっきり違うからね」
ダイスケ「全然、今の方が若いよ」
カズヒコ「83歳が66歳でしょ」
アツオ「実際に聡ちゃんと何回か会っていた女の子だから信じてもらえたんだね」
ケイイチ「でも、その女の子の両親にそんなこと話しても絶対に信じてもらえないよね」
ソウハル「ケイちゃん、まだそこまで深く考えてないけど、いざご両親に挨拶となったら困りそうだよ」
ダイスケ「聡ちゃんも身内が今、誰もいないからうちらが身うちみたいなもんだよね」
ソウハル「そうかもしれない」
カズヒコ「まあ、考えてもきりがないからみんなで飲もうよ」
ケイイチ「そうだよ。聡ちゃんが恋人が出来たのはめでたい事なんだし」
ダイスケ「ところで総ちゃん、彼女と再会してすぐに告白したの」
ソウハル「いや、最初に会った時は告白せずに、僕がやっている仕事について話したんだ。後、連絡先を交換したんだ」
ケイイチ「やるね」
カズヒコ「連絡先を交換するのはポイントだよね」
ダイスケ「okだったんだね」
ソウハル「一応、彼氏がいるのか確認していないようだったから思い切って連絡先を交換するように伝えたんだ」
アツオ「なるほどね」
ソウハル「その後、僕があっちゃんに教えてもらったパソコンの仕事をしていると伝えたら、ミキちゃんがいろいろ聞いてきてパソコンの仕事も紹介してあげていいムードにはなったんだけど、その時はそれで別れたんだ」
ケイイチ「じゃ、その後、告白したんだ」
ソウハル「その後、真剣師の仕事をしているとミキちゃんがきて話の流れで僕がまだ収入少ないけど仕事も頑張るから俺についてこいよ」って話したんだ。
ケイイチ「この男やるな」
カズヒコ「60過ぎのおっさんがいう言葉か?」
ダイスケ「まぁ、聡ちゃんは特殊だから仕方ないよ」
アツオ「これから若返るんだからね」
ソウハル「そしたらミキちゃんが少し考えさせてくれませんか」って話しになったんだ。
ケイイチ「それでOKが出たんだ」
カズヒコ「普通はありえないけど」
アツオ「若返りは特効薬だね」
ダイスケ「うちらが生きてる間に結婚してほしいね」
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