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悪役令嬢・ココナ(ショウ視線)
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ココナ...
まさか、こんなところで巡り合わせるとは、なんて付いてないのだ。
しかも、クズのままのチェムリーがおまけ付きで、最悪ではないか。
「久しいなココナ」
「久しぶりですの、ところでそちらの白髪の女の子はなんですの?」
いきなり妹に食いついたか...
「コイツは我の妹の」
「チェムリーだよ★」
「ほお?これはこれは元気な妹さんですのね!わたくしはココナ。この王国の第ー王女ですのよ」
「そうなんだ、ところでお兄たまの彼女なんだよね?」
「お兄たま?」
ポカン...ポカン...
「痛いよ!何も二度も打たなくても」
「いや、今のは聞かなかった事にしてくれ」
「は~?」
ああ、早く元のチェムリーに戻ってくれ。
「ねえねえ?ちっぱいだ!私と同じだね」
「おい」
「いいのですのよ、わたくし、妹が出来たと思えばこれくらい気に悩むことではありませんの」
「けど、実はチェムリーの方が年上だったりなんだよね?」
「え?チェムリーさんは年おいくつですの?」
「15」
「はあ?」
「そだな、ココナは少し年が下かもしれないな」
「じゃあ、姉ですわね....」
「それにしてもさ、お兄たまとココナちゃんは、年結構離れてるけど、どう言った出会いをしたのかな?」
「それはだな......」
やばい、ちょっと恥ずかしいな。
「そうですわね......」
「うん?」
けど、言わないとチェムリーが何かしそうだから言わなくてわだな。
「まあ、あれだ...幼い頃、我は王国のアカデミーに通っててな、偶然怪我をしてるココナに出会ったのが始まりだった」
「ですわね...あれからわたくしは恋をしてしまいましたの」
それからアカデミーを卒業してからココナとは、しばらく会わなかったな。
久しぶりだったから会うのが恥ずかしいからな、
そう思ってたらこんな再開か、
全く有難いのか不幸なのかわけが分からないな。
「そろそろ我らは...宿屋を探さなくてはならないのでな、ここらで.....」
「なら、王城に泊まると良いのでは?」
「いや...それは...」
「いいのですか?私達二人が王城なんかにお邪魔して」
「チェムリー?」
元に戻ったようだな。
「構いませんわよ!どうせリヒト兄貴もお許しになりますし、ついでに、いや、何でもありませんわ」
「ありがとうココナちゃん」
ああ、周りに任せたら王城に泊まるはめになってしまった。
まさか、こんなところで巡り合わせるとは、なんて付いてないのだ。
しかも、クズのままのチェムリーがおまけ付きで、最悪ではないか。
「久しいなココナ」
「久しぶりですの、ところでそちらの白髪の女の子はなんですの?」
いきなり妹に食いついたか...
「コイツは我の妹の」
「チェムリーだよ★」
「ほお?これはこれは元気な妹さんですのね!わたくしはココナ。この王国の第ー王女ですのよ」
「そうなんだ、ところでお兄たまの彼女なんだよね?」
「お兄たま?」
ポカン...ポカン...
「痛いよ!何も二度も打たなくても」
「いや、今のは聞かなかった事にしてくれ」
「は~?」
ああ、早く元のチェムリーに戻ってくれ。
「ねえねえ?ちっぱいだ!私と同じだね」
「おい」
「いいのですのよ、わたくし、妹が出来たと思えばこれくらい気に悩むことではありませんの」
「けど、実はチェムリーの方が年上だったりなんだよね?」
「え?チェムリーさんは年おいくつですの?」
「15」
「はあ?」
「そだな、ココナは少し年が下かもしれないな」
「じゃあ、姉ですわね....」
「それにしてもさ、お兄たまとココナちゃんは、年結構離れてるけど、どう言った出会いをしたのかな?」
「それはだな......」
やばい、ちょっと恥ずかしいな。
「そうですわね......」
「うん?」
けど、言わないとチェムリーが何かしそうだから言わなくてわだな。
「まあ、あれだ...幼い頃、我は王国のアカデミーに通っててな、偶然怪我をしてるココナに出会ったのが始まりだった」
「ですわね...あれからわたくしは恋をしてしまいましたの」
それからアカデミーを卒業してからココナとは、しばらく会わなかったな。
久しぶりだったから会うのが恥ずかしいからな、
そう思ってたらこんな再開か、
全く有難いのか不幸なのかわけが分からないな。
「そろそろ我らは...宿屋を探さなくてはならないのでな、ここらで.....」
「なら、王城に泊まると良いのでは?」
「いや...それは...」
「いいのですか?私達二人が王城なんかにお邪魔して」
「チェムリー?」
元に戻ったようだな。
「構いませんわよ!どうせリヒト兄貴もお許しになりますし、ついでに、いや、何でもありませんわ」
「ありがとうココナちゃん」
ああ、周りに任せたら王城に泊まるはめになってしまった。
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