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2 章 偶然と必然
2 ミッション1 母を攻略せよ。
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私は東国から帰り、レイ王国への入国許可を貰うための作戦を立てた。
まず、お母様を味方に付けないと話にならない、なんせお父様はお母様が全て、兎に角時間があればベタベタイチャコラ…仲が良いのはいいんです、いいんですよ、羨ましいくらいです。私もいつか2人のように有りたいと思っていますからね。
ただ、お父様の心配性が度を越していて、たまにうんざりするのは許して欲しい。
話が逸れ過ぎた。要するにお母様のお願いはどんな事でも聞くんです、と言うわけで、まずお母様を納得させる理由を考えるのが近道なのです。
さて、どうしよう?こ、困った、…いい案が浮かばない。
ストレートに剣技大会に出場したいって行ってみようかな?先にミミに相談してみようかな?
ミミは確か、…薬草室でポーション作っていたはず。
「ミミ~ちょっと相談があるんだけど、少し時間ある~?」
「…ヴィオラ様?こんなところまでいらしてどうなさったんですか?」
「ちょっと…ミミに相談があって、」
「…相談…ですか…?なぜかとてつもなく嫌な予感しかしないんですが…気のせいでしょうか?」
さ、流石にそんなに嫌な顔しなくてもいいんじゃないかしら、確かにあながち間違いではないんだけど、
「…そ、そんな変な相談…ではないはずよ?ちょっとお母様にお話しする前にミミの意見聞こうと思って…ね!」
「はぁ、…一応お聞きしますが、内容によっては、マイさんに話持っていきますからね!」
「!!ま、マイには、…勘弁してください…そんな変な事じゃない……ハズ…」
マイの琴線に触れたら最後、淑女教育の日々が訪れる。ガクブル
「あ、あのね、レイ王国で開催される剣術大会に出てみたいの、ほら、リリィお姉様も15歳の時には優勝していたじゃない、私は一応弟子だから、…じ、実力を試してみたいかな?ってね?どうかな?」
チラリとミミの様子を伺うと…あら、意外と悪くない反応?かも
「…そうですね?実力的には問題ないと思いますが、他国のしかも大公殿下の御息女が出場となると些か問題になりませんか?」
確かに…そうねぇ、こう見えても一応高位貴族、こういう時無駄に身分があると不便ね……!!そうだ!お姉様と同じ方法なら行けるかも…
「リリィお姉様のお義父様にお願いしてお姉様が使ってたように仮面の騎士として出場するのはどうかしら?」
「グラント王国のライオネル=ダンテ騎士団長様ですか、…成る程、確かセレスティア様のお父様とも面識が有りますし、ヴィオラ様はダンテ騎士団長様にも剣術指南受けてましたから、アリかもしれませんね、先ずはセレスティア様の許可が取れればいけるかと」
よし!いける?…ムフフ、イケナイ!にやけそうな顔を引き締めないと、獣人の国か~確か見た目は人族と一緒なのよね…種族によっては獣化や半獣化できるって本で読んだけど、…うさ耳とか見れたら~触りたくなっちゃうな~確か伴侶以外には触らせないらしいのよね~いいなぁお友達になれないかな?
竜種と狼族以外はミミと同じハーフがいて人族にもフレンドリーだって聞いてるから、是非お友達になりたいな~
よし!今日はずっとお父様が侍ってるから、無理ね…明日、お母様の攻略開始よ!
まず、お母様を味方に付けないと話にならない、なんせお父様はお母様が全て、兎に角時間があればベタベタイチャコラ…仲が良いのはいいんです、いいんですよ、羨ましいくらいです。私もいつか2人のように有りたいと思っていますからね。
ただ、お父様の心配性が度を越していて、たまにうんざりするのは許して欲しい。
話が逸れ過ぎた。要するにお母様のお願いはどんな事でも聞くんです、と言うわけで、まずお母様を納得させる理由を考えるのが近道なのです。
さて、どうしよう?こ、困った、…いい案が浮かばない。
ストレートに剣技大会に出場したいって行ってみようかな?先にミミに相談してみようかな?
ミミは確か、…薬草室でポーション作っていたはず。
「ミミ~ちょっと相談があるんだけど、少し時間ある~?」
「…ヴィオラ様?こんなところまでいらしてどうなさったんですか?」
「ちょっと…ミミに相談があって、」
「…相談…ですか…?なぜかとてつもなく嫌な予感しかしないんですが…気のせいでしょうか?」
さ、流石にそんなに嫌な顔しなくてもいいんじゃないかしら、確かにあながち間違いではないんだけど、
「…そ、そんな変な相談…ではないはずよ?ちょっとお母様にお話しする前にミミの意見聞こうと思って…ね!」
「はぁ、…一応お聞きしますが、内容によっては、マイさんに話持っていきますからね!」
「!!ま、マイには、…勘弁してください…そんな変な事じゃない……ハズ…」
マイの琴線に触れたら最後、淑女教育の日々が訪れる。ガクブル
「あ、あのね、レイ王国で開催される剣術大会に出てみたいの、ほら、リリィお姉様も15歳の時には優勝していたじゃない、私は一応弟子だから、…じ、実力を試してみたいかな?ってね?どうかな?」
チラリとミミの様子を伺うと…あら、意外と悪くない反応?かも
「…そうですね?実力的には問題ないと思いますが、他国のしかも大公殿下の御息女が出場となると些か問題になりませんか?」
確かに…そうねぇ、こう見えても一応高位貴族、こういう時無駄に身分があると不便ね……!!そうだ!お姉様と同じ方法なら行けるかも…
「リリィお姉様のお義父様にお願いしてお姉様が使ってたように仮面の騎士として出場するのはどうかしら?」
「グラント王国のライオネル=ダンテ騎士団長様ですか、…成る程、確かセレスティア様のお父様とも面識が有りますし、ヴィオラ様はダンテ騎士団長様にも剣術指南受けてましたから、アリかもしれませんね、先ずはセレスティア様の許可が取れればいけるかと」
よし!いける?…ムフフ、イケナイ!にやけそうな顔を引き締めないと、獣人の国か~確か見た目は人族と一緒なのよね…種族によっては獣化や半獣化できるって本で読んだけど、…うさ耳とか見れたら~触りたくなっちゃうな~確か伴侶以外には触らせないらしいのよね~いいなぁお友達になれないかな?
竜種と狼族以外はミミと同じハーフがいて人族にもフレンドリーだって聞いてるから、是非お友達になりたいな~
よし!今日はずっとお父様が侍ってるから、無理ね…明日、お母様の攻略開始よ!
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