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第2章:異世界の人々との出会い
第74話:再び町へ
バイズ辺境伯達を見送って2週間が経過した。
厳格に決めたわけでは無いけど、ぼちぼち町に行こうかな。
今回は私1人で行く。
というのも、まだ領都周辺には軍隊が駐留している可能性もあり、大人数で行って目立つことはしたくないし、カイトたちは特に町に用もないのだ。
レーベルと3人で、訓練をしながら、マーラ以外の5頭の世話をお願いしておく。
私はマーラに乗って、行くことにした。
どうやら、スレイドホースたちの間で、マーラが私の担当に決まったらしいのだ。
他の3人の担当はまだ決まってはいないらしい。
どの子も、自分に乗って欲しそうにしているので、誰を選ぶにしても罪悪感がある。
町に行くだけなので鎧は必要ないし、逆に目立ってしまう。
鞍には何やら紋章が入っていた。
カイト曰く、ラシアール王国の紋章ではないらしいので、マーラの元の持ち主の家の紋章だろう。
どちらにしても、見つかると面倒なので、削り取っておいた。
♢ ♢ ♢
マーラのスピードは思っていたよりもかなり早く、朝食を食べてから出発して、その日のうちに、森の出口が見えてきた。
さすがに町を目指して夜道を進む気にはならないので、今日は少し森を戻ったところで、野宿することにした。
魔獣に襲われるのも面倒くさいので、『竜人化』して、オーラを振りまいておいて、魔獣の接近を予防しておいた。
翌朝、森を出て町を目指す。
森を出るときに慎重に周囲を確認したが、どうやらラシアール王国軍は撤収したようで、この前の陣地は撤去されていた。
まあ、侵攻が失敗に終わった以上、いつまでもこんな場所に陣地を維持する意味は無いよね。
森を出てからは、当然にマーラのスピードが上がり、あっという間に町の入り口にたどり着いた。
さすがに早い。
町の門へたどり着き、審査の列に並ぼうかと思ったが、バイズ辺境伯の話を思い出し、別の門を目指す。
そっちは数組しか並んでいない。
・・・確か前回は、馬車が長蛇の列を作っていたっけ?
私が並んだ門は、カイト曰く貴族用の門だ。
この前バイズ辺境伯にもらった短剣を見せれば、貴族用の門から入れると言われていたのだ。
列に並ぶが、並んでいるのは馬車と数頭の騎馬という組み合わせで、単騎の人は見当たらない。
なので前後から好奇の視線を浴びせられるが、気にしないでおく・・・・・・ことはできなかった。
そんなスルースキルは備えていない。
『身体装甲』のローブを頭から深々と被って、マーラに頭をくっ付けて視線をかわす。
幸い順番はすぐに回ってきた。
門番の人は、立派な馬とフードを被った女、という組み合わせに、どこからつっこむべきか悩んでいる様子だったが、ここは貴族用の門だ。
その門番を担当している人に、失礼な対応をする人はいなかったようで、
「こんにちは。バイズ辺境伯領、領都へようこそお越しくださいました。失礼ですが、お名前を伺ってもよろしいでしょうか?」
そう、とても丁寧に話しかけてきてくれた。
「こんにちは。私はコトハ。バイズ辺境伯からこれを貰っているんだけど・・・」
そう言いながら短剣を取り出して、門番に見せる。
すると、門番だけでなく、後ろに並んでいた人たちまで、ざわざわし始めた。
「し、失礼致しました。こちらへどうぞ」
門番についていくと、馬車の前に連れて来られた。
「コトハ様。辺境伯様から、バイズ辺境伯家の家紋の入った短剣を所持している方がいらしたら、馬車で屋敷へ案内するように仰せつかっております。この馬車で、辺境伯様のお屋敷へご案内致しますが、よろしいでしょうか?」
おー、馬車で連れていってくれるのか。
どうやらバイズ辺境伯が、予め手を回してくれていたらしい。
屋敷はおそらく、前も見た中央のでっかいやつだろうが、行き方は分からないし、どこが入り口かも分からない。
ここは、好意に甘えるとしよう。
「お願いするわ。私の馬は・・・」
「はい、こちらで先導致しますが・・・」
門番さんがそう言うのと同時に、マーラが「ぐるぅぅ」と唸った。
・・・そっか。
「先導の必要は無いみたい。私の乗っている馬車に着いてくるってさ」
「そ、そうですか。承知しました・・・」
門番さんは、マジで?って顔をしているが、マーラは賢いし大丈夫だろう。
マーラは他にも、「自分に乗ってほしい!」と主張していたが、町中で馬に乗ってもいいのか分からないし、今回は馬車に乗せてもらう。
マーラの頭を何度か撫でて、機嫌をとってから、馬車に乗り込んだ。
♢ ♢ ♢
馬車に乗って20分余りで、屋敷の敷地の入り口らしき場所に到着した。
両開きの大きな門を、鎧を全身に身につけた4名の門番が守っていた。
手には槍?を持っている。いや、先端部分に斧のようなものが付いているから、ハルバードってやつかな。
鎧とハルバードが合わさって、とても強そうに見える。
御者をしていた門番さんが、何かを告げ、門が開かれた。
門をくぐって、石畳の通路を進んでいくと、大きな屋敷の前に到着した。
「コトハ様。到着致しました」
そう言いながら、門番さんが馬車の扉を開けてくれた。
門番さんに礼を言って、馬車から降りると、屋敷の前に数人の男性が並んでいた。
よく見ると全員、知っている人だった。
「オリアスさん、レーノさんにサーナルさん。お久しぶりです」
そう、あのときバイズ辺境伯と一緒に助けた、彼の護衛騎士のみなさんだ。
確か騎士団長だったはずの、オリアスさんが代表して声を掛けてきた。
「ご無沙汰しております、コトハ様。バイズ辺境伯家へようこそおいでくださいました。アーマス様のもとへご案内致します。それと、そちらのスレイドホースは、コトハ様のスレイドホースでございますか?」
「ええ。私のよ。名前はマーラ」
「承知致しました。レーノ、裏の厩舎へお連れしろ」
「はっ」
マーラは嫌そうな感じだが、ここは従っておいてもらおう。
さすがに屋敷の中に連れて入るわけにもいかないからね。
「マーラ。レーノさんについて行って、いい子で待っててね」
そう告げると、「仕方が無いなー」といった感じで、軽く唸ってから、レーノさんについて行った。
オリアスさんに案内され、屋敷の廊下を歩いて行き、奥の方にある部屋の前に到着した。
「アーマス様! コトハ様をお連れ致しました」
そうオリアスさんが中に告げると、短く「入れ!」と返事があった。
オリアスさんが扉を開け、中へ通される。
部屋には、3人の男性がいた。
「久しぶりだな、コトハ殿。ようこそバイズ辺境伯家へ」
「久しぶり。無事に戻れたみたいで良かった。それに門番さんに私のこと頼んでいてくれたみたいで助かったよ。ありがとう」
「呼びつけているのは私だからな、当然だ。先日の礼に関しては、後でまとめて話をさせてもらうことにして、先に紹介させてくれ。こいつは私の嫡男で次期当主のラムス。こっちはこの家の執事長で領地運営における私の補佐を務めているボードだ」
「初めまして、コトハ殿。バイズ辺境伯家当主アーマスが嫡男、ラムス・フォン・バイズです」
「バイズ辺境伯家の執事長を仰せつかっております、ボードでございます」
なるほど。
次期当主の長男と、部下筆頭みたいな立場の執事さんね。
執事さんのことは言ってなかったけど、まあいいか。
「初めまして。私はコトハ・・・・・・、コトハ・ミズハラよ。よろしく」
厳格に決めたわけでは無いけど、ぼちぼち町に行こうかな。
今回は私1人で行く。
というのも、まだ領都周辺には軍隊が駐留している可能性もあり、大人数で行って目立つことはしたくないし、カイトたちは特に町に用もないのだ。
レーベルと3人で、訓練をしながら、マーラ以外の5頭の世話をお願いしておく。
私はマーラに乗って、行くことにした。
どうやら、スレイドホースたちの間で、マーラが私の担当に決まったらしいのだ。
他の3人の担当はまだ決まってはいないらしい。
どの子も、自分に乗って欲しそうにしているので、誰を選ぶにしても罪悪感がある。
町に行くだけなので鎧は必要ないし、逆に目立ってしまう。
鞍には何やら紋章が入っていた。
カイト曰く、ラシアール王国の紋章ではないらしいので、マーラの元の持ち主の家の紋章だろう。
どちらにしても、見つかると面倒なので、削り取っておいた。
♢ ♢ ♢
マーラのスピードは思っていたよりもかなり早く、朝食を食べてから出発して、その日のうちに、森の出口が見えてきた。
さすがに町を目指して夜道を進む気にはならないので、今日は少し森を戻ったところで、野宿することにした。
魔獣に襲われるのも面倒くさいので、『竜人化』して、オーラを振りまいておいて、魔獣の接近を予防しておいた。
翌朝、森を出て町を目指す。
森を出るときに慎重に周囲を確認したが、どうやらラシアール王国軍は撤収したようで、この前の陣地は撤去されていた。
まあ、侵攻が失敗に終わった以上、いつまでもこんな場所に陣地を維持する意味は無いよね。
森を出てからは、当然にマーラのスピードが上がり、あっという間に町の入り口にたどり着いた。
さすがに早い。
町の門へたどり着き、審査の列に並ぼうかと思ったが、バイズ辺境伯の話を思い出し、別の門を目指す。
そっちは数組しか並んでいない。
・・・確か前回は、馬車が長蛇の列を作っていたっけ?
私が並んだ門は、カイト曰く貴族用の門だ。
この前バイズ辺境伯にもらった短剣を見せれば、貴族用の門から入れると言われていたのだ。
列に並ぶが、並んでいるのは馬車と数頭の騎馬という組み合わせで、単騎の人は見当たらない。
なので前後から好奇の視線を浴びせられるが、気にしないでおく・・・・・・ことはできなかった。
そんなスルースキルは備えていない。
『身体装甲』のローブを頭から深々と被って、マーラに頭をくっ付けて視線をかわす。
幸い順番はすぐに回ってきた。
門番の人は、立派な馬とフードを被った女、という組み合わせに、どこからつっこむべきか悩んでいる様子だったが、ここは貴族用の門だ。
その門番を担当している人に、失礼な対応をする人はいなかったようで、
「こんにちは。バイズ辺境伯領、領都へようこそお越しくださいました。失礼ですが、お名前を伺ってもよろしいでしょうか?」
そう、とても丁寧に話しかけてきてくれた。
「こんにちは。私はコトハ。バイズ辺境伯からこれを貰っているんだけど・・・」
そう言いながら短剣を取り出して、門番に見せる。
すると、門番だけでなく、後ろに並んでいた人たちまで、ざわざわし始めた。
「し、失礼致しました。こちらへどうぞ」
門番についていくと、馬車の前に連れて来られた。
「コトハ様。辺境伯様から、バイズ辺境伯家の家紋の入った短剣を所持している方がいらしたら、馬車で屋敷へ案内するように仰せつかっております。この馬車で、辺境伯様のお屋敷へご案内致しますが、よろしいでしょうか?」
おー、馬車で連れていってくれるのか。
どうやらバイズ辺境伯が、予め手を回してくれていたらしい。
屋敷はおそらく、前も見た中央のでっかいやつだろうが、行き方は分からないし、どこが入り口かも分からない。
ここは、好意に甘えるとしよう。
「お願いするわ。私の馬は・・・」
「はい、こちらで先導致しますが・・・」
門番さんがそう言うのと同時に、マーラが「ぐるぅぅ」と唸った。
・・・そっか。
「先導の必要は無いみたい。私の乗っている馬車に着いてくるってさ」
「そ、そうですか。承知しました・・・」
門番さんは、マジで?って顔をしているが、マーラは賢いし大丈夫だろう。
マーラは他にも、「自分に乗ってほしい!」と主張していたが、町中で馬に乗ってもいいのか分からないし、今回は馬車に乗せてもらう。
マーラの頭を何度か撫でて、機嫌をとってから、馬車に乗り込んだ。
♢ ♢ ♢
馬車に乗って20分余りで、屋敷の敷地の入り口らしき場所に到着した。
両開きの大きな門を、鎧を全身に身につけた4名の門番が守っていた。
手には槍?を持っている。いや、先端部分に斧のようなものが付いているから、ハルバードってやつかな。
鎧とハルバードが合わさって、とても強そうに見える。
御者をしていた門番さんが、何かを告げ、門が開かれた。
門をくぐって、石畳の通路を進んでいくと、大きな屋敷の前に到着した。
「コトハ様。到着致しました」
そう言いながら、門番さんが馬車の扉を開けてくれた。
門番さんに礼を言って、馬車から降りると、屋敷の前に数人の男性が並んでいた。
よく見ると全員、知っている人だった。
「オリアスさん、レーノさんにサーナルさん。お久しぶりです」
そう、あのときバイズ辺境伯と一緒に助けた、彼の護衛騎士のみなさんだ。
確か騎士団長だったはずの、オリアスさんが代表して声を掛けてきた。
「ご無沙汰しております、コトハ様。バイズ辺境伯家へようこそおいでくださいました。アーマス様のもとへご案内致します。それと、そちらのスレイドホースは、コトハ様のスレイドホースでございますか?」
「ええ。私のよ。名前はマーラ」
「承知致しました。レーノ、裏の厩舎へお連れしろ」
「はっ」
マーラは嫌そうな感じだが、ここは従っておいてもらおう。
さすがに屋敷の中に連れて入るわけにもいかないからね。
「マーラ。レーノさんについて行って、いい子で待っててね」
そう告げると、「仕方が無いなー」といった感じで、軽く唸ってから、レーノさんについて行った。
オリアスさんに案内され、屋敷の廊下を歩いて行き、奥の方にある部屋の前に到着した。
「アーマス様! コトハ様をお連れ致しました」
そうオリアスさんが中に告げると、短く「入れ!」と返事があった。
オリアスさんが扉を開け、中へ通される。
部屋には、3人の男性がいた。
「久しぶりだな、コトハ殿。ようこそバイズ辺境伯家へ」
「久しぶり。無事に戻れたみたいで良かった。それに門番さんに私のこと頼んでいてくれたみたいで助かったよ。ありがとう」
「呼びつけているのは私だからな、当然だ。先日の礼に関しては、後でまとめて話をさせてもらうことにして、先に紹介させてくれ。こいつは私の嫡男で次期当主のラムス。こっちはこの家の執事長で領地運営における私の補佐を務めているボードだ」
「初めまして、コトハ殿。バイズ辺境伯家当主アーマスが嫡男、ラムス・フォン・バイズです」
「バイズ辺境伯家の執事長を仰せつかっております、ボードでございます」
なるほど。
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