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第3章:変わりゆく生活
第99話:領都防衛1
「来たぞ! 戦闘用意!」
ファングラヴィットの接近を認識し、レーノさんの命令が下る。
陣地を形成し始めてから、それなりに時間があったので、準備万端だ。
第3部隊の面々は、散開し討ち漏らしが無いようにする。
この場における敗北事由は,魔獣を討ち漏らし,領都方面へ進まれることなのだ。
私たちは、第3部隊の面々よりは前に出て、とにかく数を減らす。
私とポーラは、石弾の弾幕を張る。
カイト、シャロン、マーラとスティアは遊撃で、1羽でも多く、ファングラヴィットを始末する。
ファングラヴィットが迫ってきた。
ふと思いつき、『竜人化』を発動しつつ、オーラを全開にする。
ゴーレム作りの際に、体内の魔力の流れを意識しコントロールできるようになったおかげで、オーラのコントロールも上手くなった。
前までは、『身体装甲』で覆わなければ、オーラを封じ込めることができなかったが、それをしなくても出し入れ自由になったのだ。
普段森では、オーラを振りまくと一定期間は魔獣が寄りつかなくなる。
それを期待してのことだった。
しかし、私のオーラよりも、魔道具の効果が強いらしく、100羽のファングラヴィットはほとんど欠けることなく、突進を継続していた。
「くっそ。逃げていってくれないか・・・」
「お姉ちゃん、オーラ出したの?」
「・・・うん。けど、意味なかったみたい」
「・・・そうだね」
「こいつらはまだ序の口だろうし、なるべく後ろに行かさないように、仕留めるよ!」
私がそう言うと、2人は深く頷き、戦闘態勢にはいった。
私とポーラの周りには、無数の石弾が展開される。
カイトは『身体強化』を発動し、巨大化したシャロンと、全速力で突撃するマーラ、スティアと一緒に、突撃していった。
私とポーラの放った石弾は、突進してくるファングラヴィットを両翼から撃破していく。
突撃した、カイトは、1羽1羽確実に急所を攻撃し、絶命させていく。
シャロンはファングラヴィットの中心で風の刃をばらまき、マーラとスティアは真っ直ぐに突っ走り、走路上のファングラヴィットを轢き殺し、踏み潰していく。
たった100羽ごときでは、まともな戦いにもならず、10分そこらで、片付いた。
結果、1羽たりとも、後ろに行かせることはなく、第3部隊に戦闘の機会を与えることはなかったのだった。
♢ ♢ ♢
~レーノ視点~
「・・・・・・凄まじいな」
目の前で起こった戦闘の様子を見ながら、そんな言葉が漏れた。
コトハ殿たちや、連れている従魔の魔獣たちが強いのは分かっていたが、正直、想像の遥か上だった。
多数の敵を同時に対処できるコトハ殿とポーラ殿。1羽ずつだが確実に撃破していくカイト殿。直線上に死体の山を築くマーラ殿とスティア殿。敵の中心で四方八方に攻撃を振りまくシャロン殿。
100羽という恐ろしい数のファングラヴィットを全滅させるのに、時間はかからなかった。
何度もファングラヴィットと戦った経験があるとはいえ、群れを成して突進してくるのでは話が違う。
当然、騎士たちにも恐怖の色が見えた。
そのため、「我々が領を守る最後の砦だ!」、「我々に民の命が掛かっている!」と、必死に鼓舞し続けたのだが、それ以前の話であった。
「レーノ様。ファングラヴィットは全滅したようです」
「その様だな。何名か送って、状態が良い個体は回収させろ。それ以外は、コトハ殿に頼んで焼却処分を。それから、アーマス様へ伝令を送れ」
「はっ!」
魔獣撃退後の処理も、既に話し合い済みなので、問題ない。
今後のことを考えれば、ファングラヴィットの素材は必要だ。
場合によっては、ランダル公爵率いる旧ラシアール王国軍、ジャームル王国軍との戦争になるのだから、戦力強化は欠かせない。
この戦争にも、コトハ殿たちが参戦してくれたら、とても助かるだろう。それに、ジャームル王国の貴族の屋敷に簡単に侵入し、調査活動をしたというレーベル殿に頼んで、ランダル公爵を秘密裏に処理できたら、戦争にならずに済むかもしれない。
しかし、この考えは、アーマス様が明確に否定していた。
コトハ殿たちには先の遠征で多大なる迷惑をかけている。にも関わらず、我々を助け、その後も交流を継続してくれた恩がある。
そして、カイト殿とポーラ殿。2人の家族は、ラシアール王国により殺されたのに、そのラシアール王国を救うための助力を求めるなど論外である。
オリアス団長含め、領の幹部はその意見に完全に賛成であり、コトハ殿たちに、こちらから助力を求めることはしないとの決定がされていた。
・・・・・・そもそも、領都の防衛を手伝ってくれているだけで、一生をかけても返すことのできない恩を受けているのだからな。
指示を出し終えた、第3部隊長が、
「それにしても、コトハ様方は凄まじいですね。最初、クライスの大森林に住んでいると聞いたときは、にわかには信じられませんでしたが、あの光景を見れば、嫌でも信じてしまいますな。防壁を構築された際も驚きましたが、それ以上ですね」
「・・・・・・ああ。あの程度の数では相手にならんようだな。だが、数が増えれば、当然討ち漏らしも出てくる。それに、ファングラヴィットよりも強力な魔獣が出現した場合には、コトハ殿たちにはそちらを対応してもらう必要がある。皆に再度気を引き締めるよう注意せよ」
「はっ!」
第3部隊では、ファングラヴィットに対処するのが限界だ。
そもそも、ファングラヴィットに対処できるというだけで、ラシアール王国では精鋭中の精鋭なのだ。
コトハ殿曰く、クライスの大森林にはフォレストタイガーはもちろん、それ以上に強い魔獣も生息しているらしい。
それらが攻めてきてからが、本番よな・・・・・・
♢ ♢ ♢
最初の襲撃は、あっけなく終了した。
ファングラヴィットは数え切れないくらい倒してきたし、今更苦労もしない。
騎士たちが、何羽かの状態の良い個体 —たぶんカイトが殺した個体— を回収したので、残りを燃やしてしまう。
私やポーラが仕留めた個体は、体中穴だらけだし、マーラやスティアが踏みつけた個体は、文字通りグチャグチャだ。
シャロンはおいしくいただいているしね。
後処理を終えて、一度陣地まで戻ろうとしていたとき、再び土煙が見え始め、大きな足音が聞こえてきた。
・・・・・・第二陣かな?
そう思い、音のする方向を見ると、先程と同じく、100羽近いファングラヴィットが向かってきているのが見えた。
・・・まあ、それはいい。
今回は別の参加メンバーもいたのだ。
ファングラヴィットが走っている上空を埋め尽くす黒い影、100頭近いツイバルドが飛んできているのだ。
「・・・・・・あれは、まずくない?」
「ツイバルドだよね。100頭くらいいる?」
「・・・うん。ツイバルドを騎士団に任せるわけにはいかないよね・・・」
「だと思うよ。魔法を使える人でも、飛び回ってるツイバルドに、魔法を当てるのは難しいし、数も多いから」
「だよねー・・・・・・」
仕方がない。
アイツらは、空中にとどまり、地上目がけて突進しては空中へ戻るという、ヒットアンドアウェイを得意とする。
また、上空から風の刃を乱射することもある。
そのため、シャロンみたいに空中にも突進できるか、私やポーラのように空中にも魔法で攻撃できないと、対処が難しい。
第3部隊が精鋭とはいえ、『人間』である彼らでは、そこまで魔法を操ることはできないし、もちろん飛ぶこともできない。
「マーラとスティアは、好きに突撃させるとして・・・、カイトは騎士団のとこまで戻って、一緒に戦って! 私とポーラ、シャロンで、ツイバルドの相手をするから!」
「了解!」
カイトは後ろへ下がった。
一方で、マーラたちは突進していく。
・・・・・・あの子たち、本当に突進好きよね。
「ポーラ、シャロン。うるさい鳥を、叩き落とすよ!」
「はーい!」
ポーラが元気よく声を上げ、シャロンが「了解!」とでも言うように吠えた。
ファングラヴィットの接近を認識し、レーノさんの命令が下る。
陣地を形成し始めてから、それなりに時間があったので、準備万端だ。
第3部隊の面々は、散開し討ち漏らしが無いようにする。
この場における敗北事由は,魔獣を討ち漏らし,領都方面へ進まれることなのだ。
私たちは、第3部隊の面々よりは前に出て、とにかく数を減らす。
私とポーラは、石弾の弾幕を張る。
カイト、シャロン、マーラとスティアは遊撃で、1羽でも多く、ファングラヴィットを始末する。
ファングラヴィットが迫ってきた。
ふと思いつき、『竜人化』を発動しつつ、オーラを全開にする。
ゴーレム作りの際に、体内の魔力の流れを意識しコントロールできるようになったおかげで、オーラのコントロールも上手くなった。
前までは、『身体装甲』で覆わなければ、オーラを封じ込めることができなかったが、それをしなくても出し入れ自由になったのだ。
普段森では、オーラを振りまくと一定期間は魔獣が寄りつかなくなる。
それを期待してのことだった。
しかし、私のオーラよりも、魔道具の効果が強いらしく、100羽のファングラヴィットはほとんど欠けることなく、突進を継続していた。
「くっそ。逃げていってくれないか・・・」
「お姉ちゃん、オーラ出したの?」
「・・・うん。けど、意味なかったみたい」
「・・・そうだね」
「こいつらはまだ序の口だろうし、なるべく後ろに行かさないように、仕留めるよ!」
私がそう言うと、2人は深く頷き、戦闘態勢にはいった。
私とポーラの周りには、無数の石弾が展開される。
カイトは『身体強化』を発動し、巨大化したシャロンと、全速力で突撃するマーラ、スティアと一緒に、突撃していった。
私とポーラの放った石弾は、突進してくるファングラヴィットを両翼から撃破していく。
突撃した、カイトは、1羽1羽確実に急所を攻撃し、絶命させていく。
シャロンはファングラヴィットの中心で風の刃をばらまき、マーラとスティアは真っ直ぐに突っ走り、走路上のファングラヴィットを轢き殺し、踏み潰していく。
たった100羽ごときでは、まともな戦いにもならず、10分そこらで、片付いた。
結果、1羽たりとも、後ろに行かせることはなく、第3部隊に戦闘の機会を与えることはなかったのだった。
♢ ♢ ♢
~レーノ視点~
「・・・・・・凄まじいな」
目の前で起こった戦闘の様子を見ながら、そんな言葉が漏れた。
コトハ殿たちや、連れている従魔の魔獣たちが強いのは分かっていたが、正直、想像の遥か上だった。
多数の敵を同時に対処できるコトハ殿とポーラ殿。1羽ずつだが確実に撃破していくカイト殿。直線上に死体の山を築くマーラ殿とスティア殿。敵の中心で四方八方に攻撃を振りまくシャロン殿。
100羽という恐ろしい数のファングラヴィットを全滅させるのに、時間はかからなかった。
何度もファングラヴィットと戦った経験があるとはいえ、群れを成して突進してくるのでは話が違う。
当然、騎士たちにも恐怖の色が見えた。
そのため、「我々が領を守る最後の砦だ!」、「我々に民の命が掛かっている!」と、必死に鼓舞し続けたのだが、それ以前の話であった。
「レーノ様。ファングラヴィットは全滅したようです」
「その様だな。何名か送って、状態が良い個体は回収させろ。それ以外は、コトハ殿に頼んで焼却処分を。それから、アーマス様へ伝令を送れ」
「はっ!」
魔獣撃退後の処理も、既に話し合い済みなので、問題ない。
今後のことを考えれば、ファングラヴィットの素材は必要だ。
場合によっては、ランダル公爵率いる旧ラシアール王国軍、ジャームル王国軍との戦争になるのだから、戦力強化は欠かせない。
この戦争にも、コトハ殿たちが参戦してくれたら、とても助かるだろう。それに、ジャームル王国の貴族の屋敷に簡単に侵入し、調査活動をしたというレーベル殿に頼んで、ランダル公爵を秘密裏に処理できたら、戦争にならずに済むかもしれない。
しかし、この考えは、アーマス様が明確に否定していた。
コトハ殿たちには先の遠征で多大なる迷惑をかけている。にも関わらず、我々を助け、その後も交流を継続してくれた恩がある。
そして、カイト殿とポーラ殿。2人の家族は、ラシアール王国により殺されたのに、そのラシアール王国を救うための助力を求めるなど論外である。
オリアス団長含め、領の幹部はその意見に完全に賛成であり、コトハ殿たちに、こちらから助力を求めることはしないとの決定がされていた。
・・・・・・そもそも、領都の防衛を手伝ってくれているだけで、一生をかけても返すことのできない恩を受けているのだからな。
指示を出し終えた、第3部隊長が、
「それにしても、コトハ様方は凄まじいですね。最初、クライスの大森林に住んでいると聞いたときは、にわかには信じられませんでしたが、あの光景を見れば、嫌でも信じてしまいますな。防壁を構築された際も驚きましたが、それ以上ですね」
「・・・・・・ああ。あの程度の数では相手にならんようだな。だが、数が増えれば、当然討ち漏らしも出てくる。それに、ファングラヴィットよりも強力な魔獣が出現した場合には、コトハ殿たちにはそちらを対応してもらう必要がある。皆に再度気を引き締めるよう注意せよ」
「はっ!」
第3部隊では、ファングラヴィットに対処するのが限界だ。
そもそも、ファングラヴィットに対処できるというだけで、ラシアール王国では精鋭中の精鋭なのだ。
コトハ殿曰く、クライスの大森林にはフォレストタイガーはもちろん、それ以上に強い魔獣も生息しているらしい。
それらが攻めてきてからが、本番よな・・・・・・
♢ ♢ ♢
最初の襲撃は、あっけなく終了した。
ファングラヴィットは数え切れないくらい倒してきたし、今更苦労もしない。
騎士たちが、何羽かの状態の良い個体 —たぶんカイトが殺した個体— を回収したので、残りを燃やしてしまう。
私やポーラが仕留めた個体は、体中穴だらけだし、マーラやスティアが踏みつけた個体は、文字通りグチャグチャだ。
シャロンはおいしくいただいているしね。
後処理を終えて、一度陣地まで戻ろうとしていたとき、再び土煙が見え始め、大きな足音が聞こえてきた。
・・・・・・第二陣かな?
そう思い、音のする方向を見ると、先程と同じく、100羽近いファングラヴィットが向かってきているのが見えた。
・・・まあ、それはいい。
今回は別の参加メンバーもいたのだ。
ファングラヴィットが走っている上空を埋め尽くす黒い影、100頭近いツイバルドが飛んできているのだ。
「・・・・・・あれは、まずくない?」
「ツイバルドだよね。100頭くらいいる?」
「・・・うん。ツイバルドを騎士団に任せるわけにはいかないよね・・・」
「だと思うよ。魔法を使える人でも、飛び回ってるツイバルドに、魔法を当てるのは難しいし、数も多いから」
「だよねー・・・・・・」
仕方がない。
アイツらは、空中にとどまり、地上目がけて突進しては空中へ戻るという、ヒットアンドアウェイを得意とする。
また、上空から風の刃を乱射することもある。
そのため、シャロンみたいに空中にも突進できるか、私やポーラのように空中にも魔法で攻撃できないと、対処が難しい。
第3部隊が精鋭とはいえ、『人間』である彼らでは、そこまで魔法を操ることはできないし、もちろん飛ぶこともできない。
「マーラとスティアは、好きに突撃させるとして・・・、カイトは騎士団のとこまで戻って、一緒に戦って! 私とポーラ、シャロンで、ツイバルドの相手をするから!」
「了解!」
カイトは後ろへ下がった。
一方で、マーラたちは突進していく。
・・・・・・あの子たち、本当に突進好きよね。
「ポーラ、シャロン。うるさい鳥を、叩き落とすよ!」
「はーい!」
ポーラが元気よく声を上げ、シャロンが「了解!」とでも言うように吠えた。
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