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第3章:変わりゆく生活
第113話:現状確認と今後の方針1
~カイト視点~
思わぬ形で、カーラ侯爵との再会を果たした。バイズ辺境伯のことを聞いたことはあったが、カーラ侯爵について聞いたことが無かったのは、より仕事に関する話で、説明が難しかったからかな。
カーラ侯爵によれば、父は財務卿であったカーラ侯爵の部下の1人として働いていたらしい。仕事以外にも、家族ぐるみで繋がりがあり、様々な交流があったらしい。
レンロー侯爵らに嵌められたときは、カーラ侯爵が仕事で他国へ出向いている際に、素早く手を回されたようで、帰ってきたときにはどうすることもできない状態だったらしい。村に送られた僕たちを保護しようとしてくれたらしいが、レンロー侯爵に邪魔され、気づけば村が滅んでいた。
カーラ侯爵は、助けられなかったことを何度も何度も詫びてきたが、村から追い出された後のことを話し、考えられる限り最も幸運な道を歩んだことを説明し、安心してもらった。
「再会を果たしたところで、カイト殿。今後について話がしたい」
落ち着いたところで、バイズ辺境伯が切り出した。
「まず、此度のランダル公爵の謀反により、王位継承権を有する王族は皆殺しとなった。そのため、現状、王位継承権はランダル公爵が有しておる」
「・・・そんな」
「だが、私とハールは、それを承認する気は毛頭無い。王家を裏切り、民を危険にさらし、敵国と通じた逆賊が、この国を治めるなど論外だからな」
「はい。僕も同感です」
「うむ。だが、ランダル公爵の王位継承に反対するとしても、その理由が難しい。敵国との通謀や王家弑逆という反乱行為をもって王位継承権を認めない、と主張するのが最も分かりやすい。だが、すると王位を誰が継ぐのか問題となってしまう」
「・・・他の公爵家とかは」
「王位を継承できるような血縁者はおらんのだ。ラシアール王国は、これまで大きな内乱や紛争も無く、王位の継承が乱れたことが無かったからな。それに歴代の国王には、兄弟があまりおらず、公爵家も少なかった。そして、数少ない公爵家は、既に潰えていたり、他家に吸収されたりしておるからな」
「・・・・・・そうなんですね」
「そこで、私とハールは、ランダル公爵の一連の謀反により、ラシアール王国が滅んだものと見なし、新たに国を興した上で、ランダル公爵らを討つことを考えておる」
「え!? 国を興すって・・・」
「現在は、ラシアール王国が滅んだことで、各領がそれぞれ国のようなものになっていると考えるわけだ。そして、改めて統一を目指すということだな」
「・・・・・・な、なるほど。そうすると、たくさん戦争をして、統一していくということですか?」
「いや。現状、私やハールの派閥に属していた貴族は、恭順の意を示している。国を興す話をしてはいないが、どういう形であれランダル公爵らと敵対するのは明確であるからな。なので、実際には、ランダル公爵とその配下の貴族たちのみが相手に回ることに変わりは無い。まあ、可能性としては、我らの派閥の貴族が第3勢力として挙兵することも考えられるが、その程度は些事だ」
なるほど。どのみち、ランダル公爵の勢力と戦争にはなるが、その後の処理を考えると、ラシアール王国が滅び、新たに建国し統一を図ると考えた方がやりやすいのか。
コトハお姉ちゃんが聞いたら、「めんど!」って言いそうだけど、後々のことを考えると、その方が良いんだろうな・・・
「バイズ辺境伯の仰っている内容は理解しました。バイズ辺境伯の派閥とカーラ侯爵の派閥がまず纏まり、ランダル公爵の勢力を敵として、戦争になるわけですね・・・」
「ああ。我々の勢力は、ラシアール王国の国土の6割を占める。ランダル公爵の勢力が3割ほど。ジャームル王国に奪われたのが1割ほどだな」
「ランダル公爵の勢力を倒すことで、ラシアール王国の9割ほどを占める新国家となるわけですね」
「そういうことだ。ジャームル王国に奪われたのは、北側の諸領と、最大の貿易港を有するベルガン伯爵領だ。道中の領主は無抵抗でジャームル王国に従い、ベルガン伯爵領は抵抗したようだが、数の差を覆せなかった」
「そうなんですね・・・・・・。ベルガン伯爵家の皆さんは?」
「調べさせてはいるが、分からん。港は軍の統制の下、これまで通りに稼動しておるし、東の大陸との貿易も行われているようだ。その辺の詳細は調査中だが、この貿易は東の大陸の商人が窓口となっておるから、港を管理する国が変わっても、気にせず貿易をしておるのだと思う」
「・・・・・・ジャームル王国とも戦争するんですか?」
「最終的には、な。あの港の価値は計り知れぬし、貿易による利益もバカにならない。だが、ランダル公爵周りを片付けるのが先だな・・・」
「分かりました。・・・それで、とても詳しく、機密と思われる内容まで説明していただいたんですけど、僕たちとの関係は・・・」
「うむ。その話だな。正直に言えば、コトハ殿たちが、戦に参加してくれればありがたい。だが、短い期間だが彼女と関わり、それに応じてもらうことができないことは承知している」
「はい。コトハお姉ちゃんが、ランダル公爵との戦争に参加することは絶対に無いと思います」
「だろうな。カイト殿やポーラ殿の強さも、我が領の騎士とは比べものにならぬが、子どもの君らに戦争への参加を依頼する気もない」
「・・・はい。僕はともかく、ポーラを参加させることはありません」
「ん? カイト殿は参加してくれるのか?」
「・・・・・・分かりません。ランダル公爵は許せないですし、バイズ辺境伯やカーラ侯爵のお手伝いをしたいとは思います。けど、戦争に参加するかと言われれば・・・」
「ふっ。いや、悪かった。カイト殿に参加を求める気などない。どう転んでもコトハ殿に恨まれるだろうしな」
確かに、僕が参加すると決めれば、コトハお姉ちゃんは止めないだろう。だが、今回のバイズ辺境伯領の防衛戦のように、なし崩し的にコトハお姉ちゃんが参加する流れになってしまうかもしれない。
それに、コトハお姉ちゃんは、敵には容赦しないが、争いを好んでいるわけでもない。普段の感じからして、僕が戦争に参加すると言うと、嬉しく思わないのは間違いないだろう。
「分かりました。では、戦争に参加しない僕たちに、詳しい話をしてくれたのは、なぜですか?」
「うむ。単刀直入に言えば、コトハ殿に、我々が建国する新国家の貴族となってもらいたいのだよ」
「・・・・・・え!? コトハお姉ちゃんを貴族に?」
「ああ。もちろん、その力を欲してというわけではない。・・・いや、その力が魅力的なのは否定しないが、むしろ良好な関係を継続するために、だ」
「ええっと・・・」
「まず、今回、コトハ殿に領の防衛に協力してもらったことで、コトハ殿の存在やその強さが多くの人に知られた。我が領の騎士はもちろん、他領の貴族、ランダル公爵、そしてジャームル王国も、間諜や商人経由で知っておるだろう」
これは仕方がない。コトハお姉ちゃんがバイズ辺境伯に協力すると決めた時点で、多くの人に存在が知られ、強さが知られることは分かっていたし、想定していた。
なので、とりあえずバイズ辺境伯領の人とは仲良くできるように、素材を多く放出したり、薬を分けたりして、印象を良くしようと動いたのだ。
まあ、あれだけの魔獣を、最終的にはグレイムラッドバイパーを命がけで倒したんだから、バイズ辺境伯領の関係者の評価は天井を突破しているみたいだけど。
「多くの人に知られることは、想定内ですけど・・・」
「ああ。それは、我々を助けてもらったことに理由があるので、感謝するほかない。だが、強大な力は、多くの良からぬものを引きつける。私と関係の深い貴族でさえ、コトハ殿のことを調べたり、聞いてきたりしておるからな」
「やっぱ、そうなりますよね・・・」
思っていたように、いや、もしかしたらそれ以上に、コトハお姉ちゃんの存在は、インパクトが大きかったみたいだった。
思わぬ形で、カーラ侯爵との再会を果たした。バイズ辺境伯のことを聞いたことはあったが、カーラ侯爵について聞いたことが無かったのは、より仕事に関する話で、説明が難しかったからかな。
カーラ侯爵によれば、父は財務卿であったカーラ侯爵の部下の1人として働いていたらしい。仕事以外にも、家族ぐるみで繋がりがあり、様々な交流があったらしい。
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カーラ侯爵は、助けられなかったことを何度も何度も詫びてきたが、村から追い出された後のことを話し、考えられる限り最も幸運な道を歩んだことを説明し、安心してもらった。
「再会を果たしたところで、カイト殿。今後について話がしたい」
落ち着いたところで、バイズ辺境伯が切り出した。
「まず、此度のランダル公爵の謀反により、王位継承権を有する王族は皆殺しとなった。そのため、現状、王位継承権はランダル公爵が有しておる」
「・・・そんな」
「だが、私とハールは、それを承認する気は毛頭無い。王家を裏切り、民を危険にさらし、敵国と通じた逆賊が、この国を治めるなど論外だからな」
「はい。僕も同感です」
「うむ。だが、ランダル公爵の王位継承に反対するとしても、その理由が難しい。敵国との通謀や王家弑逆という反乱行為をもって王位継承権を認めない、と主張するのが最も分かりやすい。だが、すると王位を誰が継ぐのか問題となってしまう」
「・・・他の公爵家とかは」
「王位を継承できるような血縁者はおらんのだ。ラシアール王国は、これまで大きな内乱や紛争も無く、王位の継承が乱れたことが無かったからな。それに歴代の国王には、兄弟があまりおらず、公爵家も少なかった。そして、数少ない公爵家は、既に潰えていたり、他家に吸収されたりしておるからな」
「・・・・・・そうなんですね」
「そこで、私とハールは、ランダル公爵の一連の謀反により、ラシアール王国が滅んだものと見なし、新たに国を興した上で、ランダル公爵らを討つことを考えておる」
「え!? 国を興すって・・・」
「現在は、ラシアール王国が滅んだことで、各領がそれぞれ国のようなものになっていると考えるわけだ。そして、改めて統一を目指すということだな」
「・・・・・・な、なるほど。そうすると、たくさん戦争をして、統一していくということですか?」
「いや。現状、私やハールの派閥に属していた貴族は、恭順の意を示している。国を興す話をしてはいないが、どういう形であれランダル公爵らと敵対するのは明確であるからな。なので、実際には、ランダル公爵とその配下の貴族たちのみが相手に回ることに変わりは無い。まあ、可能性としては、我らの派閥の貴族が第3勢力として挙兵することも考えられるが、その程度は些事だ」
なるほど。どのみち、ランダル公爵の勢力と戦争にはなるが、その後の処理を考えると、ラシアール王国が滅び、新たに建国し統一を図ると考えた方がやりやすいのか。
コトハお姉ちゃんが聞いたら、「めんど!」って言いそうだけど、後々のことを考えると、その方が良いんだろうな・・・
「バイズ辺境伯の仰っている内容は理解しました。バイズ辺境伯の派閥とカーラ侯爵の派閥がまず纏まり、ランダル公爵の勢力を敵として、戦争になるわけですね・・・」
「ああ。我々の勢力は、ラシアール王国の国土の6割を占める。ランダル公爵の勢力が3割ほど。ジャームル王国に奪われたのが1割ほどだな」
「ランダル公爵の勢力を倒すことで、ラシアール王国の9割ほどを占める新国家となるわけですね」
「そういうことだ。ジャームル王国に奪われたのは、北側の諸領と、最大の貿易港を有するベルガン伯爵領だ。道中の領主は無抵抗でジャームル王国に従い、ベルガン伯爵領は抵抗したようだが、数の差を覆せなかった」
「そうなんですね・・・・・・。ベルガン伯爵家の皆さんは?」
「調べさせてはいるが、分からん。港は軍の統制の下、これまで通りに稼動しておるし、東の大陸との貿易も行われているようだ。その辺の詳細は調査中だが、この貿易は東の大陸の商人が窓口となっておるから、港を管理する国が変わっても、気にせず貿易をしておるのだと思う」
「・・・・・・ジャームル王国とも戦争するんですか?」
「最終的には、な。あの港の価値は計り知れぬし、貿易による利益もバカにならない。だが、ランダル公爵周りを片付けるのが先だな・・・」
「分かりました。・・・それで、とても詳しく、機密と思われる内容まで説明していただいたんですけど、僕たちとの関係は・・・」
「うむ。その話だな。正直に言えば、コトハ殿たちが、戦に参加してくれればありがたい。だが、短い期間だが彼女と関わり、それに応じてもらうことができないことは承知している」
「はい。コトハお姉ちゃんが、ランダル公爵との戦争に参加することは絶対に無いと思います」
「だろうな。カイト殿やポーラ殿の強さも、我が領の騎士とは比べものにならぬが、子どもの君らに戦争への参加を依頼する気もない」
「・・・はい。僕はともかく、ポーラを参加させることはありません」
「ん? カイト殿は参加してくれるのか?」
「・・・・・・分かりません。ランダル公爵は許せないですし、バイズ辺境伯やカーラ侯爵のお手伝いをしたいとは思います。けど、戦争に参加するかと言われれば・・・」
「ふっ。いや、悪かった。カイト殿に参加を求める気などない。どう転んでもコトハ殿に恨まれるだろうしな」
確かに、僕が参加すると決めれば、コトハお姉ちゃんは止めないだろう。だが、今回のバイズ辺境伯領の防衛戦のように、なし崩し的にコトハお姉ちゃんが参加する流れになってしまうかもしれない。
それに、コトハお姉ちゃんは、敵には容赦しないが、争いを好んでいるわけでもない。普段の感じからして、僕が戦争に参加すると言うと、嬉しく思わないのは間違いないだろう。
「分かりました。では、戦争に参加しない僕たちに、詳しい話をしてくれたのは、なぜですか?」
「うむ。単刀直入に言えば、コトハ殿に、我々が建国する新国家の貴族となってもらいたいのだよ」
「・・・・・・え!? コトハお姉ちゃんを貴族に?」
「ああ。もちろん、その力を欲してというわけではない。・・・いや、その力が魅力的なのは否定しないが、むしろ良好な関係を継続するために、だ」
「ええっと・・・」
「まず、今回、コトハ殿に領の防衛に協力してもらったことで、コトハ殿の存在やその強さが多くの人に知られた。我が領の騎士はもちろん、他領の貴族、ランダル公爵、そしてジャームル王国も、間諜や商人経由で知っておるだろう」
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なので、とりあえずバイズ辺境伯領の人とは仲良くできるように、素材を多く放出したり、薬を分けたりして、印象を良くしようと動いたのだ。
まあ、あれだけの魔獣を、最終的にはグレイムラッドバイパーを命がけで倒したんだから、バイズ辺境伯領の関係者の評価は天井を突破しているみたいだけど。
「多くの人に知られることは、想定内ですけど・・・」
「ああ。それは、我々を助けてもらったことに理由があるので、感謝するほかない。だが、強大な力は、多くの良からぬものを引きつける。私と関係の深い貴族でさえ、コトハ殿のことを調べたり、聞いてきたりしておるからな」
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