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第3章:変わりゆく生活
第123話:種族の話
「では、カイト殿とマーカスの手合わせは、屋敷の裏にある騎士団の訓練場で行おう。今朝方、騎士団と領軍の本隊はランダル討伐へ出陣しており、空いておるのでな」
アーマスさんの提案により、カイトとマーカスさんの再戦は、バイズ公爵領の領主の屋敷にある、騎士団の訓練場で行われることになった。前に、マーラたちを迎えに行ったときに、側を通ったが、だだっ広い場所だった。そこでは、騎士団の戦闘訓練はもちろん、行進や儀礼の訓練、出陣前の決起集会が行われ、非常時には領民の避難場所になるらしい。
ちなみに、バイズ公爵領の軍勢はラムスさんが率いている。右腕として騎士団長のオリアスさんが一緒だ。
マーカスさんは、一度、防具等を準備しに行くというので、私たちだけで先に移動する。
その道中、カイトが、
「コトハお姉ちゃん。どのくらい全力で戦えばいいと思う?」
「どのくらいって?」
「うーんと、『人龍化』とか使っていいと思う?」
・・・・・・難しい。こういう場合の原則は、いたずらに手の内を明かさないこと。そう考えると、既にマーカスさんも知っている『身体強化』のみで戦うのがベターといえる。しかし、私たち3人の戦闘能力がぶっ飛んでいることは既に知られているし、そこまで気を使わなくてもいいような気もするし・・・
この場にいる人でいうと、アーマスさんはさすがに信用している。その部下のボードさんも同じくだ。マーカスさんは、さっきの感じを見る限り、本当に戦闘バカって雰囲気だったし、そこまで気にする必要も無さそう。となると・・・
「カイト、ちょっと待ってね」
「・・・うん?」
「ソメインさん。1つ聞いてもいいですか?」
「はい、なんでしょうか?」
「失礼だったらごめんなさい。ソメインさんの種族を教えていただいてもいいですか?」
「・・・・・・ほう? ・・・・・・・・・・・・見た目通り、『人間』ですが?」
「・・・確かに、見た目は『人間』ですけど、魔力を放っていますよね? 隠しているのか抑えているのか、漏れ出ているのは少しですけど・・・」
「・・・・・・ふふっ。さすがですな。私の種族が『人間』なのは本当です。ですが、父親が『魔族』です。なので、生まれ付き、魔力が多く身体を流れており、魔法を扱うことができました。ある程度、魔法に精通し、魔力の感知に優れている人には、無意識に漏れ出る魔力を感づかれるので、隠しているつもりなのですがね・・・」
「・・・なるほど。いきなり失礼しました。少し気になったもので」
「いえいえ。種族を聞くことは、基本的に問題ないことですよ。旧ラシアール王国、新国家カーラルド王国では、種族による差別は禁じられていますが、種族によって得手不得手があるのもまた事実。騎士団や魔法師団、冒険者登録の際には、種族も登録しますからな」
「そうなんですね。ありがとうございます」
「コトハ殿、ソメインを警戒する必要は、無いと思うぞ。この男の見た目が厳ついのは同意するが、実直な男だ。元々、王宮所属の魔法師団の師団長をしていたくらいだからな」
「・・・・・・え?」
「昔の話ですよ。ランダルのクソが宰相となって、魔法師団の編成や仕事に口を出すようになったことをきっかけに、辞めましたからな」
「・・・・・・ここでも出てくるのね、ランダルは」
「ははっ。そうだな。あの男は、内側から国を壊し、最後は外側からも国を壊した。ラシアール王国の歴史上、最もくだらない男よ」
そう言って、アーマスさんは笑いつつも少し表情を暗くした。詳しくは聞いていないが、ランダルの暴走により、仲の良かった貴族が死んだり、失脚したりしたらしい。それに、先の侵攻では、多くの兵を失っている。それに、今回もだ。アーマスさんは、カーラルド王国を安定させるために、ここに残る。近いうちにカーラルド王国の王都キャバンへ向かうらしいが、本当は自分で討ち取りたかったのかもしれない。
そして、ソメインさんのことも、ある程度は信用できるように思えた。魔力を放っている理由も、歴戦の戦士風であることの理由も教えてもらえた。まあ、腰に剣を差しているし、魔法使いというよりは、剣士って感じだけど。今後も取引するわけだし、完全に信用することはしないが、疑いすぎても良くないかな・・・
「カイト。別に全力でいいと思うよ。マーカスさんも全力で手合わせしたいって言ってたし。今、カイトが使える『人龍化』をフルに使って、戦ってみれば良いと思うよ」
「・・・そうだね。ありがとう」
♢ ♢ ♢
マーカスさんは、騎士団の身に付ける、全身を覆う騎士鎧を、少し改良したような防具を身に付けていた。関節部分の防具が少し減り、胸当てや腕と脚を覆う部分が強化された感じだ。
基本的に騎士鎧は、対人戦を想定して作られている。そのため、関節など狙われやすい箇所もきちんと防護されている。一方で、冒険者となったマーカスさんが主に戦うのは魔獣だ。魔獣は、ネチネチと関節を狙ったりはせず、正面からぶつかってきたり、剣を振るう腕をかみ砕こうとしてきたりする。なので、使い慣れた騎士鎧を、より動きやすく、重い攻撃に耐えやすいように改良したらしい。
まあ、冒険者でも盗賊なんかと戦うことはあるが、そんな雑魚相手に不覚を取ることもないので、問題ないそうだ。それに、旧バイズ辺境伯の騎士団の第一の任務は、クライスの大森林や周辺の魔獣対策だった。そのため、現役の騎士団の中にも、このような改造をしている人は多いらしい。あまり改造しすぎると、儀礼の際に着用できなくて、予備を使うことになるらしいけど。
マーカスさんの武器は、両刃のロングソード。結構長いし、見た目だけでも重そうなのが伝わってくる。そして左手には、丸い盾を握っていた。大きさは、マンホールくらい? かなり分厚そうだ。
驚いたことに、あの重そうな剣を、右手だけで持ち、分厚い金属製の盾を左手に握るスタイルだった。あの主張していた筋肉は、見せかけではなかったようだ。
対するカイトは、かなり軽い格好だ。町中を走り回る子どもと同じような、青色の七分丈のズボンに、白色の半袖シャツ。その上に茶色いベストを身に付けている。もちろんこれは、『身体装甲』によって魔素から作り出したもの。なので、かなりの防御力がある。それに、『人龍化』を使えば、首より下が鱗に覆われる。鱗は手の甲くらいまで生えてくるし、足首くらいまでは覆われる。カイトはまだ、翼や尻尾を出すことはできないが、鱗を出すことでその防御力は跳ね上がるのだ。
そして、背中には、双剣が差されている。まあ剣の腕はまだまだらしいので、カイトの主戦法は、『身体強化』による肉弾戦だ。見た目の、綺麗で静かな雰囲気とは打って変わって、かなりの武闘派なのだ。
「カイト殿! マーカス! 準備はいいかな?」
「はい、大丈夫です!」
「こちらもです! カイト様、よろしくお願いします!」
「こちらこそ、よろしくお願いします」
カイトもマーカスさんも、戦いには慣れているし、命に関わるような怪我をする可能性は低い。『アマジュの実』から作った魔法薬もあるし、リンに持たせている『アマジュの実』もある。『アマジュの実』を使う事態は避けたいが、問題ないだろう。
「それでは、始め!」
アーマスさんの号令と同時、カイトがマーカスさんへ向かって駆けだした。走りながら、『人龍化』を発動し、『身体強化』を発動している。カイトの身体がキラキラとした、青白い鱗に覆われていく。『人龍化』を使うことで、体内の魔力循環がさらに適正化され、『身体強化』の効力が増す合わせ技だ。
そのまま、カイトはマーカスさんの少し手前で踏み切り、回転しながら回し蹴りを喰らわした。
「ゴッン!」という鈍い音が響き渡り、土煙が舞った。
何拍かおいて、カイトが後ろへジャンプしながら戻ってきた。かなりの威力の蹴りだったと思うが、カイトの顔は、土煙に覆われた、1カ所を注視している。
土煙が舞っている場所は、最初にマーカスさんが立っていた場所から、15メートルほど下がった所だった。カイトの蹴りで、マーカスさんの身体が後ろへ押されたんだろうか?
肩幅に広げた足を、引きずった痕が残っている。
少しして、土煙が晴れていく。そこには、剣を地面に捨て、両手で盾を握りしめ、前に突き出したまま立っている、マーカスさんの姿があった。
土煙が晴れるのにしたがい、右手で剣を拾い直す。
そして・・・・・・、笑い出した。
「はーっはっは。いやいや、盾に魔力を流し、全力で迎え撃ちましたが、予想以上の威力でしたな。もう一撃食らえば、盾は木っ端みじんに砕けてしまいそうです。一応、有名な鍛冶師の手による、魔法武具なのですがな」
・・・・・・魔法武具!? 何それ。すっごい興味あるんだけど・・・
私の驚きと興味を余所に、2人の戦闘は再開された。
「それではカイト様。今度は、こちらから行きますぞ!」
マーカスさんはそう言うと、カイトへ向かって走り出した。
アーマスさんの提案により、カイトとマーカスさんの再戦は、バイズ公爵領の領主の屋敷にある、騎士団の訓練場で行われることになった。前に、マーラたちを迎えに行ったときに、側を通ったが、だだっ広い場所だった。そこでは、騎士団の戦闘訓練はもちろん、行進や儀礼の訓練、出陣前の決起集会が行われ、非常時には領民の避難場所になるらしい。
ちなみに、バイズ公爵領の軍勢はラムスさんが率いている。右腕として騎士団長のオリアスさんが一緒だ。
マーカスさんは、一度、防具等を準備しに行くというので、私たちだけで先に移動する。
その道中、カイトが、
「コトハお姉ちゃん。どのくらい全力で戦えばいいと思う?」
「どのくらいって?」
「うーんと、『人龍化』とか使っていいと思う?」
・・・・・・難しい。こういう場合の原則は、いたずらに手の内を明かさないこと。そう考えると、既にマーカスさんも知っている『身体強化』のみで戦うのがベターといえる。しかし、私たち3人の戦闘能力がぶっ飛んでいることは既に知られているし、そこまで気を使わなくてもいいような気もするし・・・
この場にいる人でいうと、アーマスさんはさすがに信用している。その部下のボードさんも同じくだ。マーカスさんは、さっきの感じを見る限り、本当に戦闘バカって雰囲気だったし、そこまで気にする必要も無さそう。となると・・・
「カイト、ちょっと待ってね」
「・・・うん?」
「ソメインさん。1つ聞いてもいいですか?」
「はい、なんでしょうか?」
「失礼だったらごめんなさい。ソメインさんの種族を教えていただいてもいいですか?」
「・・・・・・ほう? ・・・・・・・・・・・・見た目通り、『人間』ですが?」
「・・・確かに、見た目は『人間』ですけど、魔力を放っていますよね? 隠しているのか抑えているのか、漏れ出ているのは少しですけど・・・」
「・・・・・・ふふっ。さすがですな。私の種族が『人間』なのは本当です。ですが、父親が『魔族』です。なので、生まれ付き、魔力が多く身体を流れており、魔法を扱うことができました。ある程度、魔法に精通し、魔力の感知に優れている人には、無意識に漏れ出る魔力を感づかれるので、隠しているつもりなのですがね・・・」
「・・・なるほど。いきなり失礼しました。少し気になったもので」
「いえいえ。種族を聞くことは、基本的に問題ないことですよ。旧ラシアール王国、新国家カーラルド王国では、種族による差別は禁じられていますが、種族によって得手不得手があるのもまた事実。騎士団や魔法師団、冒険者登録の際には、種族も登録しますからな」
「そうなんですね。ありがとうございます」
「コトハ殿、ソメインを警戒する必要は、無いと思うぞ。この男の見た目が厳ついのは同意するが、実直な男だ。元々、王宮所属の魔法師団の師団長をしていたくらいだからな」
「・・・・・・え?」
「昔の話ですよ。ランダルのクソが宰相となって、魔法師団の編成や仕事に口を出すようになったことをきっかけに、辞めましたからな」
「・・・・・・ここでも出てくるのね、ランダルは」
「ははっ。そうだな。あの男は、内側から国を壊し、最後は外側からも国を壊した。ラシアール王国の歴史上、最もくだらない男よ」
そう言って、アーマスさんは笑いつつも少し表情を暗くした。詳しくは聞いていないが、ランダルの暴走により、仲の良かった貴族が死んだり、失脚したりしたらしい。それに、先の侵攻では、多くの兵を失っている。それに、今回もだ。アーマスさんは、カーラルド王国を安定させるために、ここに残る。近いうちにカーラルド王国の王都キャバンへ向かうらしいが、本当は自分で討ち取りたかったのかもしれない。
そして、ソメインさんのことも、ある程度は信用できるように思えた。魔力を放っている理由も、歴戦の戦士風であることの理由も教えてもらえた。まあ、腰に剣を差しているし、魔法使いというよりは、剣士って感じだけど。今後も取引するわけだし、完全に信用することはしないが、疑いすぎても良くないかな・・・
「カイト。別に全力でいいと思うよ。マーカスさんも全力で手合わせしたいって言ってたし。今、カイトが使える『人龍化』をフルに使って、戦ってみれば良いと思うよ」
「・・・そうだね。ありがとう」
♢ ♢ ♢
マーカスさんは、騎士団の身に付ける、全身を覆う騎士鎧を、少し改良したような防具を身に付けていた。関節部分の防具が少し減り、胸当てや腕と脚を覆う部分が強化された感じだ。
基本的に騎士鎧は、対人戦を想定して作られている。そのため、関節など狙われやすい箇所もきちんと防護されている。一方で、冒険者となったマーカスさんが主に戦うのは魔獣だ。魔獣は、ネチネチと関節を狙ったりはせず、正面からぶつかってきたり、剣を振るう腕をかみ砕こうとしてきたりする。なので、使い慣れた騎士鎧を、より動きやすく、重い攻撃に耐えやすいように改良したらしい。
まあ、冒険者でも盗賊なんかと戦うことはあるが、そんな雑魚相手に不覚を取ることもないので、問題ないそうだ。それに、旧バイズ辺境伯の騎士団の第一の任務は、クライスの大森林や周辺の魔獣対策だった。そのため、現役の騎士団の中にも、このような改造をしている人は多いらしい。あまり改造しすぎると、儀礼の際に着用できなくて、予備を使うことになるらしいけど。
マーカスさんの武器は、両刃のロングソード。結構長いし、見た目だけでも重そうなのが伝わってくる。そして左手には、丸い盾を握っていた。大きさは、マンホールくらい? かなり分厚そうだ。
驚いたことに、あの重そうな剣を、右手だけで持ち、分厚い金属製の盾を左手に握るスタイルだった。あの主張していた筋肉は、見せかけではなかったようだ。
対するカイトは、かなり軽い格好だ。町中を走り回る子どもと同じような、青色の七分丈のズボンに、白色の半袖シャツ。その上に茶色いベストを身に付けている。もちろんこれは、『身体装甲』によって魔素から作り出したもの。なので、かなりの防御力がある。それに、『人龍化』を使えば、首より下が鱗に覆われる。鱗は手の甲くらいまで生えてくるし、足首くらいまでは覆われる。カイトはまだ、翼や尻尾を出すことはできないが、鱗を出すことでその防御力は跳ね上がるのだ。
そして、背中には、双剣が差されている。まあ剣の腕はまだまだらしいので、カイトの主戦法は、『身体強化』による肉弾戦だ。見た目の、綺麗で静かな雰囲気とは打って変わって、かなりの武闘派なのだ。
「カイト殿! マーカス! 準備はいいかな?」
「はい、大丈夫です!」
「こちらもです! カイト様、よろしくお願いします!」
「こちらこそ、よろしくお願いします」
カイトもマーカスさんも、戦いには慣れているし、命に関わるような怪我をする可能性は低い。『アマジュの実』から作った魔法薬もあるし、リンに持たせている『アマジュの実』もある。『アマジュの実』を使う事態は避けたいが、問題ないだろう。
「それでは、始め!」
アーマスさんの号令と同時、カイトがマーカスさんへ向かって駆けだした。走りながら、『人龍化』を発動し、『身体強化』を発動している。カイトの身体がキラキラとした、青白い鱗に覆われていく。『人龍化』を使うことで、体内の魔力循環がさらに適正化され、『身体強化』の効力が増す合わせ技だ。
そのまま、カイトはマーカスさんの少し手前で踏み切り、回転しながら回し蹴りを喰らわした。
「ゴッン!」という鈍い音が響き渡り、土煙が舞った。
何拍かおいて、カイトが後ろへジャンプしながら戻ってきた。かなりの威力の蹴りだったと思うが、カイトの顔は、土煙に覆われた、1カ所を注視している。
土煙が舞っている場所は、最初にマーカスさんが立っていた場所から、15メートルほど下がった所だった。カイトの蹴りで、マーカスさんの身体が後ろへ押されたんだろうか?
肩幅に広げた足を、引きずった痕が残っている。
少しして、土煙が晴れていく。そこには、剣を地面に捨て、両手で盾を握りしめ、前に突き出したまま立っている、マーカスさんの姿があった。
土煙が晴れるのにしたがい、右手で剣を拾い直す。
そして・・・・・・、笑い出した。
「はーっはっは。いやいや、盾に魔力を流し、全力で迎え撃ちましたが、予想以上の威力でしたな。もう一撃食らえば、盾は木っ端みじんに砕けてしまいそうです。一応、有名な鍛冶師の手による、魔法武具なのですがな」
・・・・・・魔法武具!? 何それ。すっごい興味あるんだけど・・・
私の驚きと興味を余所に、2人の戦闘は再開された。
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