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第4章:新たな日々
第140話:魔法武具
第3章と第4章の間に、「幕間:ガッドでの新生活」として、カイトやポーラの日々を描いたエピソードを投稿しています。こちらも順次更新していきますので、是非ご覧ください。
時系列としては、第3章と第4章の間の数ヶ月間のお話になります。
~以下本文~
その夜、レーベルによる尋問、もとい拷問が行われた。奴隷商人はもう知っている情報はないと言っていたが、信用できなかったので、レーベルに頼んでその確認をしてもらったのだ。直接見てはいないので、どのような手段を用いたのかは知らないけど、奴隷商人が文字通りボロボロになっていたので、かなりエグいことをしたのだろう。
奴隷商人からは、奴隷に関する話や東の大陸に売り出すルート、ダーバルド帝国の内情なんかの情報を多く入手できた。この男は、それほど上層部にコネクションがあるわけでは無かったが、戦闘能力の高い奴隷が最近は多く出荷されていることや、物資の買い占めが行われていること、帝国軍の本隊がジャームル王国との国境線付近に集結していることを知っていた。
それからカーラルド王国に潜入している奴隷狩りの情報も持っていた。潜伏場所や規模なんかも知っていたので、ラムスさんに連絡して潰してもらうことにした。
情報を引き出し終えると、速やかに捕らえていた奴隷商人は処刑した。夜中の内に領都の外へ出して、穴を掘り、燃やしてから埋めることで処分しておいた。翌朝、奴隷だった大人たち、ドランド、カベア、ヤリスには処刑したことを伝えておいた。
♢ ♢ ♢
ドランドたちを受け入れて1ヶ月が経過した。3人はすっかり馴染み、領都にいる騎士やその家族たちとも打ち解けている。
子どもたち3人は、まだ完全に回復したわけではないのだろうが、領都に住んでいる『人間』の子どもたちと話せるようになっていた。空きスペースに、『土魔法』で日本の公園にある遊具のようなものをいくつか作ってあげたところ、一緒に遊んでいるのを見かけるようになった。
ドランドの鍛冶工房は最近完成した。鍛冶工房は、かなり音が出るし、煙突からは煙も出る。そこで、居住区でも厩舎がある場所でもなく、『アマジュ』の群生地にも近くはない南側の騎士団の訓練場の近くに建てた。横には騎士団の武器庫や、その他の倉庫もあるのでちょうどよかった。
ドランドの指示の下、私が『土魔法』で大部分を作った。核となる炉は、森を探索して適度な岩を集めてそれを積み上げ、『土魔法』で補強する方法で作った。煙突まで含めて、かなりの時間が掛かった。必要な道具類や鉄や鋼などの材料の調達は、補給部隊の部隊長であるリンを連れて騎士団と一緒に行ってもらった。
今はそんな工房で、妻のカベアと一緒に、カンカン、カンカンと金属を打っている。
ヤリスさんの事務処理能力は、私やレーノの想定以上だったので、正式に文官として採用した。主に薬草や野菜などの農作物関連を担当してもらっている。
そんな風に新たな生活が落ち着いてきたころ、ドランドが私とレーノに話があるとやって来た。
「どうしたの? ドランド。鍛冶工房になんかあった?」
「いやいや。いい工房を作ってもらって、仕事が楽しくてしょうがない。さっき新しく打ったロングソードを、マーカスに渡してきたところだ」
マーカスとドランドは、どうやらかなり気が合うようで、毎晩一緒にお酒を飲んでいるのを見かける。仕事面でも、騎士団長のマーカスがドランドに欲しい武器の要望を伝えて、ドランドがそれを打つといった感じで、連携ができていた。ただ、2人で勝手に進めるので、武器を領の財産として管理しているレーノは、何度も文句を言っていた。
「今日来たのはな、嬢ちゃんとレーノに頼みがあってな」
ドランドは最初、私のことを様付けで呼んでいた。しかし、敬語を使われるのに違和感があるのと同様、ドランドの「様」付けもなんだか、居心地が悪かった。そこで相談と交渉の結果、「嬢ちゃん」呼びになった。うちの領民は、私の性格は知っているので、ドランドがそう呼んでも怒ったりはしない。というか、最近はマーカスもそう呼ぶようになっていた。ただ、お抱えの鍛冶師と騎士団長では立場が違うからと、レーノに怒られていた。
ちなみにレーノは、「父が仲良くしている人に、敬語を使われるのは気持ち悪いです」と言って、ドランドに対して自分に敬語や敬称を付けないように頼んでいた。
「頼みって?」
「ああ。魔法武具を作ってみてもいいか?」
「魔法武具!?」
魔法武具といえば、マーカスが持っている盾がそうだ。マーカスを迎えてから、見せてもらって、いろいろ調べてみたけど、作り方は分からなかった、あれ。
「ドランド! 魔法武具が作れるの!?」
私が興奮しながら聞き返し、レーノも興味があるようで真剣な顔になっていた。
しかし、ドランドが私を見る目が少しおかしい。なんか、驚いているような・・・
「なんで、嬢ちゃんがそんな反応するんだ? 嬢ちゃんなら作れそうなもんだが?」
「・・・・・・へ?」
どういうこと? 作ってみたくていろいろ調べたけど、諦めたんですけど?
「あ、いや。鍛冶師がいない状態で作るのは無理か? しかし、マーカスが持ってるような魔力で防御力を高める盾程度なら、ゴーレム作れる嬢ちゃんなら作れる気がするんだが・・・」
「・・・・・・まじで?」
「まじで」
「・・・というかさ、魔法武具について教えてくれない? 私の知識って、マーカスの持ってる武器を調べた結果分かったものと、騎士から聞いた内容だけだから」
「ん? いいぞ」
ドランドの説明によるとこんな感じだ。
魔法武具とは、魔力を流すことで何らかの特殊効果を発揮する特性を有する武具の総称だ。つまり、魔道具の一種になる。その効果は様々だ。例えばマーカスの盾は、盾を包み込むように魔素で壁を作り防御力を上げる。他にも刃先に魔素を纏わせることで切れ味が増す剣、魔素が傷口に残り回復を妨げることで単に斬るよりもダメージを与える剣など、もいろいろある。
どうやら、魔力を流すことで空気中の魔素に指示を出して武器の性能を上げるといった感じで、魔法の行使に似ている気がする。他にも、剣に炎を纏わせることのできる火炎剣なるものも存在しているらしい。このクラスになると、どっかの王国の国宝になるらしい。
その作り方は大きく2通りだ。1つ目は、武器の材料に魔石や強力な魔獣の素材を使うこと。一番有名なのは、魔石を細かくして鉄や鋼を鍛錬するときに混ぜ込む方法だ。マーカスの盾もこの手法らしい。他にも強力な魔獣の牙や爪を混ぜる方法もあるらしい。そういえば、バイズ公爵領の騎士団に与えられている武器は、私が提供したファングラヴィットの素材を用いたものだ。カイトが持ってる双剣もそう。だが、それらの多くは魔法武具ではなく、単に性能のいい武具であった。その理由は、これらの手法では魔法武具となるかどうかは、運次第だからとのこと。魔石の場合はまだ成功率が高いが、魔獣の素材では成功の可能性は極めて低い。その理由は、魔石や魔獣の素材と金属をうまく融合するのが難しいからだと言われている。
2つ目は、普通に鉄や鋼で武器を作り後から魔法武具へと至らせる方法。これは昔の有名な鍛冶師が行っていた方法らしく、その手法自体は言い伝えられているが、具体的な方法は不明らしい。ただ、ドランドには心当たりがあった。それが私の作ったゴーレムだ。
ゴーレム作りは、魔石に命令式を書き込み、身体をつくり、最後に融合する。これらのどの過程でも、魔力を流し込む。魔力を流し込みながらさせたい動きをイメージすることで、命令式が魔石に書き込まれる。身体は魔法で作っているのだから、当然魔力を流している。そして最後に、身体と魔石を融合するために、『ゴーレム生成の魔法陣』を発動する。この詳しい原理は不明だが、身体と魔石を魔力で包み込むことで、身体と魔石を接続しているのだと思う。
ドランドには、ゴーレム作りに関する情報は教えている。秘匿技術ではあるが、新たな可能性の模索をしたかったのと、私以外にできる人がそうそういないので、万が一流出してもそれほど困らない。それにドランドが情報を売るなんてことをしないのは、この1ヶ月で分かっている。
ドランド曰く、『ゴーレム生成の魔法陣』類似の方法で、作った武器に魔力を流し混むことで、武器に魔力を流す下地が作られ、魔法武具に至るのではないかとのこと。少なくとも、1つ目の材料に魔石や魔獣の素材を混ぜる方法と組み合わせれば、間違いなく魔法武具になると確信していた。
ドランドの頼みは、魔法武具の開発実験のために、魔石や魔獣の素材を使いたいとのことだった。既に私もやる気になっていたし、開発に成功すれば騎士団の戦力向上や、売り先は選ぶものの貴重な収入源になり得るとの理由で、レーノからも許可が出た。
こうして私はしばらくの間、ドランドと魔法武具の開発に取り組むことになった。
時系列としては、第3章と第4章の間の数ヶ月間のお話になります。
~以下本文~
その夜、レーベルによる尋問、もとい拷問が行われた。奴隷商人はもう知っている情報はないと言っていたが、信用できなかったので、レーベルに頼んでその確認をしてもらったのだ。直接見てはいないので、どのような手段を用いたのかは知らないけど、奴隷商人が文字通りボロボロになっていたので、かなりエグいことをしたのだろう。
奴隷商人からは、奴隷に関する話や東の大陸に売り出すルート、ダーバルド帝国の内情なんかの情報を多く入手できた。この男は、それほど上層部にコネクションがあるわけでは無かったが、戦闘能力の高い奴隷が最近は多く出荷されていることや、物資の買い占めが行われていること、帝国軍の本隊がジャームル王国との国境線付近に集結していることを知っていた。
それからカーラルド王国に潜入している奴隷狩りの情報も持っていた。潜伏場所や規模なんかも知っていたので、ラムスさんに連絡して潰してもらうことにした。
情報を引き出し終えると、速やかに捕らえていた奴隷商人は処刑した。夜中の内に領都の外へ出して、穴を掘り、燃やしてから埋めることで処分しておいた。翌朝、奴隷だった大人たち、ドランド、カベア、ヤリスには処刑したことを伝えておいた。
♢ ♢ ♢
ドランドたちを受け入れて1ヶ月が経過した。3人はすっかり馴染み、領都にいる騎士やその家族たちとも打ち解けている。
子どもたち3人は、まだ完全に回復したわけではないのだろうが、領都に住んでいる『人間』の子どもたちと話せるようになっていた。空きスペースに、『土魔法』で日本の公園にある遊具のようなものをいくつか作ってあげたところ、一緒に遊んでいるのを見かけるようになった。
ドランドの鍛冶工房は最近完成した。鍛冶工房は、かなり音が出るし、煙突からは煙も出る。そこで、居住区でも厩舎がある場所でもなく、『アマジュ』の群生地にも近くはない南側の騎士団の訓練場の近くに建てた。横には騎士団の武器庫や、その他の倉庫もあるのでちょうどよかった。
ドランドの指示の下、私が『土魔法』で大部分を作った。核となる炉は、森を探索して適度な岩を集めてそれを積み上げ、『土魔法』で補強する方法で作った。煙突まで含めて、かなりの時間が掛かった。必要な道具類や鉄や鋼などの材料の調達は、補給部隊の部隊長であるリンを連れて騎士団と一緒に行ってもらった。
今はそんな工房で、妻のカベアと一緒に、カンカン、カンカンと金属を打っている。
ヤリスさんの事務処理能力は、私やレーノの想定以上だったので、正式に文官として採用した。主に薬草や野菜などの農作物関連を担当してもらっている。
そんな風に新たな生活が落ち着いてきたころ、ドランドが私とレーノに話があるとやって来た。
「どうしたの? ドランド。鍛冶工房になんかあった?」
「いやいや。いい工房を作ってもらって、仕事が楽しくてしょうがない。さっき新しく打ったロングソードを、マーカスに渡してきたところだ」
マーカスとドランドは、どうやらかなり気が合うようで、毎晩一緒にお酒を飲んでいるのを見かける。仕事面でも、騎士団長のマーカスがドランドに欲しい武器の要望を伝えて、ドランドがそれを打つといった感じで、連携ができていた。ただ、2人で勝手に進めるので、武器を領の財産として管理しているレーノは、何度も文句を言っていた。
「今日来たのはな、嬢ちゃんとレーノに頼みがあってな」
ドランドは最初、私のことを様付けで呼んでいた。しかし、敬語を使われるのに違和感があるのと同様、ドランドの「様」付けもなんだか、居心地が悪かった。そこで相談と交渉の結果、「嬢ちゃん」呼びになった。うちの領民は、私の性格は知っているので、ドランドがそう呼んでも怒ったりはしない。というか、最近はマーカスもそう呼ぶようになっていた。ただ、お抱えの鍛冶師と騎士団長では立場が違うからと、レーノに怒られていた。
ちなみにレーノは、「父が仲良くしている人に、敬語を使われるのは気持ち悪いです」と言って、ドランドに対して自分に敬語や敬称を付けないように頼んでいた。
「頼みって?」
「ああ。魔法武具を作ってみてもいいか?」
「魔法武具!?」
魔法武具といえば、マーカスが持っている盾がそうだ。マーカスを迎えてから、見せてもらって、いろいろ調べてみたけど、作り方は分からなかった、あれ。
「ドランド! 魔法武具が作れるの!?」
私が興奮しながら聞き返し、レーノも興味があるようで真剣な顔になっていた。
しかし、ドランドが私を見る目が少しおかしい。なんか、驚いているような・・・
「なんで、嬢ちゃんがそんな反応するんだ? 嬢ちゃんなら作れそうなもんだが?」
「・・・・・・へ?」
どういうこと? 作ってみたくていろいろ調べたけど、諦めたんですけど?
「あ、いや。鍛冶師がいない状態で作るのは無理か? しかし、マーカスが持ってるような魔力で防御力を高める盾程度なら、ゴーレム作れる嬢ちゃんなら作れる気がするんだが・・・」
「・・・・・・まじで?」
「まじで」
「・・・というかさ、魔法武具について教えてくれない? 私の知識って、マーカスの持ってる武器を調べた結果分かったものと、騎士から聞いた内容だけだから」
「ん? いいぞ」
ドランドの説明によるとこんな感じだ。
魔法武具とは、魔力を流すことで何らかの特殊効果を発揮する特性を有する武具の総称だ。つまり、魔道具の一種になる。その効果は様々だ。例えばマーカスの盾は、盾を包み込むように魔素で壁を作り防御力を上げる。他にも刃先に魔素を纏わせることで切れ味が増す剣、魔素が傷口に残り回復を妨げることで単に斬るよりもダメージを与える剣など、もいろいろある。
どうやら、魔力を流すことで空気中の魔素に指示を出して武器の性能を上げるといった感じで、魔法の行使に似ている気がする。他にも、剣に炎を纏わせることのできる火炎剣なるものも存在しているらしい。このクラスになると、どっかの王国の国宝になるらしい。
その作り方は大きく2通りだ。1つ目は、武器の材料に魔石や強力な魔獣の素材を使うこと。一番有名なのは、魔石を細かくして鉄や鋼を鍛錬するときに混ぜ込む方法だ。マーカスの盾もこの手法らしい。他にも強力な魔獣の牙や爪を混ぜる方法もあるらしい。そういえば、バイズ公爵領の騎士団に与えられている武器は、私が提供したファングラヴィットの素材を用いたものだ。カイトが持ってる双剣もそう。だが、それらの多くは魔法武具ではなく、単に性能のいい武具であった。その理由は、これらの手法では魔法武具となるかどうかは、運次第だからとのこと。魔石の場合はまだ成功率が高いが、魔獣の素材では成功の可能性は極めて低い。その理由は、魔石や魔獣の素材と金属をうまく融合するのが難しいからだと言われている。
2つ目は、普通に鉄や鋼で武器を作り後から魔法武具へと至らせる方法。これは昔の有名な鍛冶師が行っていた方法らしく、その手法自体は言い伝えられているが、具体的な方法は不明らしい。ただ、ドランドには心当たりがあった。それが私の作ったゴーレムだ。
ゴーレム作りは、魔石に命令式を書き込み、身体をつくり、最後に融合する。これらのどの過程でも、魔力を流し込む。魔力を流し込みながらさせたい動きをイメージすることで、命令式が魔石に書き込まれる。身体は魔法で作っているのだから、当然魔力を流している。そして最後に、身体と魔石を融合するために、『ゴーレム生成の魔法陣』を発動する。この詳しい原理は不明だが、身体と魔石を魔力で包み込むことで、身体と魔石を接続しているのだと思う。
ドランドには、ゴーレム作りに関する情報は教えている。秘匿技術ではあるが、新たな可能性の模索をしたかったのと、私以外にできる人がそうそういないので、万が一流出してもそれほど困らない。それにドランドが情報を売るなんてことをしないのは、この1ヶ月で分かっている。
ドランド曰く、『ゴーレム生成の魔法陣』類似の方法で、作った武器に魔力を流し混むことで、武器に魔力を流す下地が作られ、魔法武具に至るのではないかとのこと。少なくとも、1つ目の材料に魔石や魔獣の素材を混ぜる方法と組み合わせれば、間違いなく魔法武具になると確信していた。
ドランドの頼みは、魔法武具の開発実験のために、魔石や魔獣の素材を使いたいとのことだった。既に私もやる気になっていたし、開発に成功すれば騎士団の戦力向上や、売り先は選ぶものの貴重な収入源になり得るとの理由で、レーノからも許可が出た。
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