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幕間:ガッドでの新生活
幕間⑥:アジト制圧
~カイト視点~
盗賊のアジトは、小さな岩山の麓にできた洞窟だった。案内をさせていた盗賊を少し離れた場所に停めてある馬車に戻しておく。ただでさえ人数が少なくて困っているのだが、捕らえた盗賊たちを見張りも置かずに放置するわけにもいかない。なので、エコーさんのパーティ3人が盗賊の見張りとして残る。
それ以外の元々の盗賊討伐のメンバー8人にソメインさん、フェイを加えた10人で盗賊のアジトの制圧を目指すことになる。
アジトは岩山がいくつか並ぶところにあり、現在はアジトの入り口を監視できる場所を見つけて、そこに潜んでいる。
全員の準備が整ったことを確認して、ソメインさんが口を開いた。
「最後にもう一度確認ですが、最優先は犠牲を出さないことです。決して、1人で無茶な行動をしないようにお願いします。そして、捕虜になっている人の保護です。これは、根拠が盗賊の話だけですので未確定ですが、捕虜がいるものとして動くことにします。あの連中が嘘をついているようには見えませんでしたので。したがって、盗賊の拘束は最後に余裕があればで結構です。殺せるのなら速やかに、逃げたものを追跡する必要はありません。いいですね?」
ソメインさんの指示に全員が頷く。フェイはスルーしていたが、僕の指示には従ってくれるので問題ない。
突入の方法は、見張りをしている2人の盗賊を倒した後、大盾を装備しているドムさんとケイジュさんを先頭に中に入る。アジトになっている洞窟は幅の広めの通路が少しあり、その奥に大広間があるだけ。これは、ソメインさんが『風魔法』で調べていたので信用できる情報だ。ちなみに、最初に盗賊を発見したのもこの魔法によるらしい。後で教えてもらいたいと思った。
大広間に出たら、手近な盗賊から順に片付けていく。捕虜の有無やその位置、敵の配置などからその場でソメインさんが指示を出すことになっている。要するに出たとこ勝負だ。本来は避けるべき戦術だが、仕方がない。
確認を済ませると、各々武器を準備する。僕も双剣を抜いて『人龍化』を発動し『身体装甲』の下に隠れて目立たない場所に鱗を出現させた。それから『身体強化』を発動する。フェイはレーベルとの訓練で何度も見たのと同じく、両手を変化させていた。手が黒くなり指が伸びて爪が長く鋭くなる。
ソメインさんの合図で見張りの2人を気絶させ、中に入る。ドムさんとケイジュさんが大盾を前方に構え、弓矢や魔法による不意打ちを警戒する。
大広間に出ると、盗賊たちも僕たちの攻撃に気がついたようだ。
「なっ! 貴様ら何者だ!」
一番外側にいた男がそんなことを叫びながら武器を構えたが、ドムさんの直ぐ後ろにいたカルロスさんが剣で首を切り落とした。
それを見て盗賊に緊張が走る。
そんな盗賊の様子を見ながら。ソメインさんが、
「全員その場を動くな! バイズ公爵領、領都ガッドの冒険者ギルド、ギルドマスターのソメインだ! お前らを拘束する」
ソメインさんのその言葉を聞いて、一番奥で豪華そうな金ぴかの椅子に座っていた男が、
「ふんっ。返り討ちにしてやる! かかれ!」
と叫び、こちらも盗賊へ向かって突撃したことで、乱戦となった。よく見るとその男の頬には大きな生々しい傷痕があった。この男がソメインさんの言っていた、報告にあったリーダーっぽい男だろう。
戦端が開かれるにあたって、ソメインさんから追加の指示は無い。というのも、想定していた中で最も可能性が高く、策を講じることのできない状況だったのだ。つまりリーダーっぽい男が一番奥にいて、その近くに捕虜と思われる人たちが鎖で繋がれている。そしてそこにたどり着くには、盗賊を倒しきるしかない。要するに、目の前の盗賊を1人ずつ倒すしかないわけだ。
それぞれが1人1人を確実に倒していく。敵の数はこちらの3倍近いが、開始早々一番近くにいた数名を、僕やフェイ、カルロスさんたちが倒したので、数的不利な状況を作られることは無かった。
盗賊は2、3人で1人を相手にしようと動くが、囲まれる前にどんどん倒していく。人数では劣っていたが、個々人の戦闘能力は、こちらが圧倒的だった。
僕も、横に並んでいる2人の盗賊の首を、左右の剣でそれぞれ切り裂き、倒していく。フェイは、盗賊に飛びかかって首に爪を突き刺し、また次の盗賊に飛びかかっている。メイド服って結構動きにくそうに見えるけど、よくあんなアクロバティックな動きができるものだ。
カルロスさんたち冒険者の先輩方も、大盾使いの2人が、敵の遠距離攻撃を防ぎながら、1人ずつ盗賊を倒していく。
こうして、突入から5分少々で、リーダーっぽい男以外の盗賊を倒しきった。おそらく、全員死んだだろう。今回は、全員が最初から殺すつもりで急所を狙っていたし。僕も7名の盗賊を殺した。
リーダーっぽい男に降伏を迫ろうとしたとき、男が横にいた捕虜の方を一瞬見た。それを見て僕は、今日一番の魔力と力を脚に込めて、捕虜と男の間に割って入るようにジャンプした。
「っ!」
「でかしたぞ、カイト!」
リーダーっぽい男が舌打ちをし、カルロスさんが褒めてくれた。これでこの男は逃げることも、捕虜を盾にすることもできなくなった。当然近づいてくれば、倒す。
その状況を確認しソメインさんが、
「最後の警告です。降伏しなさい」
と告げた。男は何度も僕や後ろの捕虜、囲んでいる冒険者にソメインさんを睨んでから、
「ああ。降伏する」
と言って、武器を地面に置き、両膝をついた。
直ぐにカルロスさんが男を押さえつけ、後ろで両手を縛っていく。
僕は後ろを向くと、捕虜の人たちに問いかけた。
「助けに来ました。怪我をしている人や体調を崩しているひとはいませんか?」
見たところ、冒険者風の男性が3名。家族と思われる『人間』の男女にその子どもが2人。そして、美しい銀髪の女性。よく見ると、耳が少し長く先が尖っている。初めて見たけど、多分『エルフ』だ。年齢は・・・・・・、よく分からない。たださっきから、このエルフの女性に見られている。それも一切視線を逸らさずに・・・
僕の問いかけには、冒険者風の男性が代表して答えてくれた。
「ああ、ありがとう。怪我人も病気のやつもいない」
「そうですか。よかったです」
僕はエルフの女性から視線を逸らしつつ、答えてくれた男性に向き直る。
そうしていると、後ろからソメインさんが近づいてきた。
「なんと、ドレッドも捕まっていたのですか。そちらの2人は見覚えがありませんが・・・」
「ああ、こいつらはキセルにバード。エズワルド侯爵領の領都で出会ったんだ。護衛依頼を受けたいが人数が足りないって言うんで一緒に受けたのさ。ちょうど、行き先がガッドだったしな」
「なるほど。護衛の対象は、この方たちですか?」
「いや、他に7人いた。この人たちは、ガッドを目指していた客で、俺らの雇い主は移動馬車を営んでる商会だ」
「・・・その7名は」
「2人がその商会の御者だったんだが、捕虜になった後に金を払って解放された。客の5人は、盗賊の襲撃にビビって逃げたんだ。どうなったかは分からねぇ」
「・・・・・・そうですか。あの街道に盗賊が出たのは久しぶりですから、魔獣に襲われることは警戒していても、盗賊が出てきたことに驚いたのでしょうね」
「だろうな。逃げられたんじゃ護衛もできねぇし、この人たちもいたんでどうすることもできなかった」
「それは仕方ないでしょう。それと解放されたという御者とその雇い主である商会は調査する必要がありますね。部下だけ解放させるのは、まあ許容できなくもないですが、そのことを騎士団やギルドへ報告していないのは看過できません」
「ん? じゃあ、ギルマスたちはどうしてここが?」
「外で別働隊を捕らえたんですよ。そいつらからここを聞きました」
「なるほど。俺たちは運が良かったわけか・・・」
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それ以外の元々の盗賊討伐のメンバー8人にソメインさん、フェイを加えた10人で盗賊のアジトの制圧を目指すことになる。
アジトは岩山がいくつか並ぶところにあり、現在はアジトの入り口を監視できる場所を見つけて、そこに潜んでいる。
全員の準備が整ったことを確認して、ソメインさんが口を開いた。
「最後にもう一度確認ですが、最優先は犠牲を出さないことです。決して、1人で無茶な行動をしないようにお願いします。そして、捕虜になっている人の保護です。これは、根拠が盗賊の話だけですので未確定ですが、捕虜がいるものとして動くことにします。あの連中が嘘をついているようには見えませんでしたので。したがって、盗賊の拘束は最後に余裕があればで結構です。殺せるのなら速やかに、逃げたものを追跡する必要はありません。いいですね?」
ソメインさんの指示に全員が頷く。フェイはスルーしていたが、僕の指示には従ってくれるので問題ない。
突入の方法は、見張りをしている2人の盗賊を倒した後、大盾を装備しているドムさんとケイジュさんを先頭に中に入る。アジトになっている洞窟は幅の広めの通路が少しあり、その奥に大広間があるだけ。これは、ソメインさんが『風魔法』で調べていたので信用できる情報だ。ちなみに、最初に盗賊を発見したのもこの魔法によるらしい。後で教えてもらいたいと思った。
大広間に出たら、手近な盗賊から順に片付けていく。捕虜の有無やその位置、敵の配置などからその場でソメインさんが指示を出すことになっている。要するに出たとこ勝負だ。本来は避けるべき戦術だが、仕方がない。
確認を済ませると、各々武器を準備する。僕も双剣を抜いて『人龍化』を発動し『身体装甲』の下に隠れて目立たない場所に鱗を出現させた。それから『身体強化』を発動する。フェイはレーベルとの訓練で何度も見たのと同じく、両手を変化させていた。手が黒くなり指が伸びて爪が長く鋭くなる。
ソメインさんの合図で見張りの2人を気絶させ、中に入る。ドムさんとケイジュさんが大盾を前方に構え、弓矢や魔法による不意打ちを警戒する。
大広間に出ると、盗賊たちも僕たちの攻撃に気がついたようだ。
「なっ! 貴様ら何者だ!」
一番外側にいた男がそんなことを叫びながら武器を構えたが、ドムさんの直ぐ後ろにいたカルロスさんが剣で首を切り落とした。
それを見て盗賊に緊張が走る。
そんな盗賊の様子を見ながら。ソメインさんが、
「全員その場を動くな! バイズ公爵領、領都ガッドの冒険者ギルド、ギルドマスターのソメインだ! お前らを拘束する」
ソメインさんのその言葉を聞いて、一番奥で豪華そうな金ぴかの椅子に座っていた男が、
「ふんっ。返り討ちにしてやる! かかれ!」
と叫び、こちらも盗賊へ向かって突撃したことで、乱戦となった。よく見るとその男の頬には大きな生々しい傷痕があった。この男がソメインさんの言っていた、報告にあったリーダーっぽい男だろう。
戦端が開かれるにあたって、ソメインさんから追加の指示は無い。というのも、想定していた中で最も可能性が高く、策を講じることのできない状況だったのだ。つまりリーダーっぽい男が一番奥にいて、その近くに捕虜と思われる人たちが鎖で繋がれている。そしてそこにたどり着くには、盗賊を倒しきるしかない。要するに、目の前の盗賊を1人ずつ倒すしかないわけだ。
それぞれが1人1人を確実に倒していく。敵の数はこちらの3倍近いが、開始早々一番近くにいた数名を、僕やフェイ、カルロスさんたちが倒したので、数的不利な状況を作られることは無かった。
盗賊は2、3人で1人を相手にしようと動くが、囲まれる前にどんどん倒していく。人数では劣っていたが、個々人の戦闘能力は、こちらが圧倒的だった。
僕も、横に並んでいる2人の盗賊の首を、左右の剣でそれぞれ切り裂き、倒していく。フェイは、盗賊に飛びかかって首に爪を突き刺し、また次の盗賊に飛びかかっている。メイド服って結構動きにくそうに見えるけど、よくあんなアクロバティックな動きができるものだ。
カルロスさんたち冒険者の先輩方も、大盾使いの2人が、敵の遠距離攻撃を防ぎながら、1人ずつ盗賊を倒していく。
こうして、突入から5分少々で、リーダーっぽい男以外の盗賊を倒しきった。おそらく、全員死んだだろう。今回は、全員が最初から殺すつもりで急所を狙っていたし。僕も7名の盗賊を殺した。
リーダーっぽい男に降伏を迫ろうとしたとき、男が横にいた捕虜の方を一瞬見た。それを見て僕は、今日一番の魔力と力を脚に込めて、捕虜と男の間に割って入るようにジャンプした。
「っ!」
「でかしたぞ、カイト!」
リーダーっぽい男が舌打ちをし、カルロスさんが褒めてくれた。これでこの男は逃げることも、捕虜を盾にすることもできなくなった。当然近づいてくれば、倒す。
その状況を確認しソメインさんが、
「最後の警告です。降伏しなさい」
と告げた。男は何度も僕や後ろの捕虜、囲んでいる冒険者にソメインさんを睨んでから、
「ああ。降伏する」
と言って、武器を地面に置き、両膝をついた。
直ぐにカルロスさんが男を押さえつけ、後ろで両手を縛っていく。
僕は後ろを向くと、捕虜の人たちに問いかけた。
「助けに来ました。怪我をしている人や体調を崩しているひとはいませんか?」
見たところ、冒険者風の男性が3名。家族と思われる『人間』の男女にその子どもが2人。そして、美しい銀髪の女性。よく見ると、耳が少し長く先が尖っている。初めて見たけど、多分『エルフ』だ。年齢は・・・・・・、よく分からない。たださっきから、このエルフの女性に見られている。それも一切視線を逸らさずに・・・
僕の問いかけには、冒険者風の男性が代表して答えてくれた。
「ああ、ありがとう。怪我人も病気のやつもいない」
「そうですか。よかったです」
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そうしていると、後ろからソメインさんが近づいてきた。
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「ああ、こいつらはキセルにバード。エズワルド侯爵領の領都で出会ったんだ。護衛依頼を受けたいが人数が足りないって言うんで一緒に受けたのさ。ちょうど、行き先がガッドだったしな」
「なるほど。護衛の対象は、この方たちですか?」
「いや、他に7人いた。この人たちは、ガッドを目指していた客で、俺らの雇い主は移動馬車を営んでる商会だ」
「・・・その7名は」
「2人がその商会の御者だったんだが、捕虜になった後に金を払って解放された。客の5人は、盗賊の襲撃にビビって逃げたんだ。どうなったかは分からねぇ」
「・・・・・・そうですか。あの街道に盗賊が出たのは久しぶりですから、魔獣に襲われることは警戒していても、盗賊が出てきたことに驚いたのでしょうね」
「だろうな。逃げられたんじゃ護衛もできねぇし、この人たちもいたんでどうすることもできなかった」
「それは仕方ないでしょう。それと解放されたという御者とその雇い主である商会は調査する必要がありますね。部下だけ解放させるのは、まあ許容できなくもないですが、そのことを騎士団やギルドへ報告していないのは看過できません」
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