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第4章:新たな日々
第144話:騎士団の装備
第3章と第4章の間に、「幕間:ガッドでの新生活」として、カイトやポーラの日々を描いたエピソードを投稿しています。こちらも順次更新していきますので、是非ご覧ください。
時系列としては、第3章と第4章の間の数ヶ月間のお話になります。
現在「幕間⑩:シャロンのお手柄」まで更新しています。第4章の前に追加しているため、更新されたことが分かりにくくなっているようです。申し訳ありません。
幕間の方も更新していきます(第4章よりもペースを早くし、先に終わらせる予定です)ので、確認していただけると嬉しいです。
~以下本文~
剣や槍と盾について、目指すものは固まった。剣や槍は魔獣の毛皮に弾かれないように切れ味が増す特殊効果、盾は私の『自働防御』を参考にした魔素の盾を作り出す特殊効果だ。
ちなみに盾については、『自働防御』のように魔素の盾で攻撃を防ぐのであれば、なにも盾にこだわらなくてもいいように思えた。例えば、装飾品にしたり、そもそも魔石をそのまま利用したり、とか・・・
しかし、騎士たちが扱うことを考えると、“盾”自体を装備していることが望ましい。騎士が特殊効果を発動させることができる回数には限界があるからだ。特殊効果を発動させるためには、その都度、魔法武具に魔力を流す必要がある。うちの騎士が体内に保有する魔力の量は、一般的な『人間』よりは多いと思うが、それでも『人間』の範疇を出ない。
うちの騎士たちは、領都ガーンドラバルへ引っ越してきて数ヶ月間に渡り、魔素の濃い環境で暮らし、ファングラヴィットのお肉を筆頭にクライスの大森林の中で育った魔獣や野菜類を食べ、定期的に『アマジュの実』を食べている。その結果、バイズ公爵領にいたころよりも身体が魔素に適応し、保有する魔力量も増えている。その結果、『身体強化』のスキルを使える者が増えたり、そもそもの身体能力が向上したりしている。
とはいえ、『人間』だ。
同じような生活を送ったカイトやポーラの身体は魔素へどんどん適応し、魔力量も増えて、最終的には進化した。これは、2人がまだ成長し身体を作っている最中であったことに加えて、私との関係性から、私の魔力 —というよりは、『龍族』の特性を備えたオーラ— を浴び続けていたことが関係あると思う。
うちの騎士たちのことは、仲間だと思っているが、カイトやポーラのように家族として見ているわけでもない。それに私は当時と比べてオーラの制御ができている。それに既に大人ばかりだ。
そんな理由で、魔力が尽きて特殊効果を発動できなくなった場合を想定すると、“盾”であることが望ましかった。しかし、例えばドランドの子どものベイズ君やノエルちゃん、ヤリスさんの娘のフラメアちゃんに護身用に持たせるアイテムとして、ブレスレットやネックレスを考えてみてもいいかもしれない。
一方で、鎧については難航した。
まず考えたのは、マーカスの盾のように強度を増すこと、盾のように魔素の障壁を展開することだった。
だが前者は、盾で考えたのと同様にあまり意味が無いように思える。一方で後者では、展開される魔素の障壁によっては装着者の動きを阻害してしまうかもしれない。
では私の『自働防御』のように、全身を覆う魔素の膜を張るのはどうかと思ったが、これも難しかった。試しに胴体部分に装着する鎧に魔素の膜を張る特殊効果を付与してみたのだが、消費魔力が思ったよりも多かった。魔素の膜を張るのにも、維持するのにも魔力を消費するので、膜を張り続けるのは難しい。
次に必要なときだけ発動させることができたらいいと思ったが、スキルとは違うので使用者が意識的に発動させる必要がある。盾のように使うのならともかく、鎧でその使い方をするメリットはあまりない。少なくとも魔力を枯渇させてまで使う必要は無いとの結論だった。
他にもいろいろ試してみたが、いい案は出てこなかった。そのため、素材自体は贅沢に使って、性能は向上させるものの、特殊効果を付与して魔法武具とすることは見送られた。勝手に付与される特殊効果は、マーカスの盾と同じく強度を増すだけだったので、付いたままでも問題ない。
♢ ♢ ♢
騎士団の装備品の改良に着手してから2週間が経過した。
いろいろテンションが上がっていた私たちは、ハイペースで魔法武具を量産していた。
そういえば、ドランドが作製に成功した魔法武具には、当然だが既に特殊効果が付与されている。私たちは剣や槍、盾と鎧にどのような特殊効果を付与するかをいろいろ議論していたが、よく考えると作製に成功している魔法武具の特殊効果を変更できるのかは試したことが無かった。
それに気づいてすぐに試してみたが、結論から言えば変更は可能だった。なので、騎士団の要望通りの剣や槍、盾を量産することに成功している。まだ全員に行き渡る量は作り終わっていないが、それも時間の問題だった。
ただ、作製に成功している魔法武具の特殊効果を変更する過程で、想定外の自体も発生した。武具によって、当初付与されていた特殊効果が完全に上書きされるケースと、新しく付与した特殊効果とともに併存するケースがあったのだ。
後者の場合、いざ特殊効果を発動しようと魔力を流すと、2つある特殊効果のうち1つが発動される。2つも特殊効果があるのだから武具の能力が高いようにも思えるが、マーカス曰く、意図していない特殊効果が発動するのは危険とのこと。確かに、切れ味が上がったと思って剣を振るったら、いきなり斬撃が飛び出してしまえば危険極まりない。離れた敵に当たるならともかく、味方に当たれば惨事だ。
そのため、ドランドが作製に成功した魔法武具の特殊効果を上書きした場合には、複数の騎士による少なくとも100回の使用テストを行い、完全に上書きされているかを確かめることにしている。現状、特殊効果が併存している場合に、どちらが発動されるのかの法則は分かっていない。だが、併存している場合、少なくとも10回程度発動させれば、異なる特殊効果が発動されることが多かったので、100回のテストを行えば検証としては足りるだろうとの判断だ。
そんな面倒を避けるためには、ドランドの成功率が下がればいいのかもしれないが、それもできない。というのも、武具自体の性能を上げようと、ドランドが全力で打ち込むと、成功率が上がるのだ。魔法武具とはいえ、武具自体の性能が高いに越したことはないし、手を抜かせるのも違う。というか、職人気質のドランドに手を抜けなんて言えるわけがない。結局、どんどん腕を上げるドランドによって多くの魔法武具が生み出され、それを上書きし、使用テストをする。結果、時間がかかるのだ。
♢ ♢ ♢
その後もう2週間かけて、魔法武具の開発は一段落した。ようやく騎士全員に魔法武具となった剣と槍、盾が行き渡り、これまでより良質な鎧が支給された。
騎士たちは最初、特殊効果を発動させるタイミングを間違えたり、消費魔力量を見誤ったりしていた。だがそこは鬼のようなマーカスの訓練によって、適切なタイミングを見極め、自身の魔力管理ができるようになっていった。
騎士団の常用装備の改良があらかた終わったので、私とドランドは次の作業に着手しようとしていた。2つの特殊効果が付与されている魔法武具の研究や特殊効果を使い分けることはできないのかの実験、魔刃を放つ魔法武具の改良、剣や槍以外の武器や装飾品を魔法武具として開発できないかの研究など、やりたいことはたくさんあった。
だが私とドランドは今、工房ではなく騎士団の訓練場にいた。というより、騎士ゴーレムを見に来ていた。
「・・・・・・それでドランド。なんで、騎士ゴーレム?」
「ああ。俺たちが作った盾は、主に騎士が装備する小ぶりなやつだろ? だが、ここの騎士団の主戦法は、騎士ゴーレムに盾を任せて、攻撃に集中するもんだ。騎士共に話を聞いたときは、全く考えてなかったんだが、ふと思ってな。騎士ゴーレムが魔法武具を扱うことはできないのか?」
「・・・え?」
「前に嬢ちゃんに聞いたゴーレムの構造上、こいつらの動力は魔力なわけだ。なら、使用する武具に魔力を流すこともできるんじゃねえのかと思ってな」
「・・・・・・なるほど。魔法武具に流す魔力の量によるけど、できる気がするね・・・。いや、それように魔力電池の魔石をもう1つ付ければいいのかな?」
「魔力切れを防ぐためには、それがいいんだろうな」
「うーん。けど効率が悪い気もするんだよねー・・・。そもそもさ、魔法武具とゴーレムって融合できないのかな?」
「融合、だと?」
「うん。別にさ、ゴーレムは人間みたいに剣や盾を取り外しできなくてもいいわけでしょ? なら、最初から剣や盾を身体の一部にしておくの。その方が、魔力を流す効率はいいと思う。というか、この際だからゴーレムの身体も作り替えたいのよね。せっかくドランドがいるんだし」
「・・・・・・儂? どういうことだ?」
「今のゴーレムの身体ってさ、私が『土魔法』でごり押しして作ってるの。魔素が豊富に含まれるし魔力の流れもいいから、ゴーレムの身体としては適してるんだろうけど、結構脆いんだよね。数日に1回、ファングラヴィットの体当たりを盾で受け損ねて壊れたって報告が来るでしょ?」
「・・・・・・なるほどなー。儂が金属で身体を作ると?」
「金属もそうかな。後は、魔法武具作るときみたいに、魔石とか素材を混ぜてみるとか? 魔法武具になる位だから、魔素が豊富で魔力の流れもよくて、ゴーレムの身体には適してると思わない?」
「・・・思うな。こりゃあ、試すしかねぇな」
時系列としては、第3章と第4章の間の数ヶ月間のお話になります。
現在「幕間⑩:シャロンのお手柄」まで更新しています。第4章の前に追加しているため、更新されたことが分かりにくくなっているようです。申し訳ありません。
幕間の方も更新していきます(第4章よりもペースを早くし、先に終わらせる予定です)ので、確認していただけると嬉しいです。
~以下本文~
剣や槍と盾について、目指すものは固まった。剣や槍は魔獣の毛皮に弾かれないように切れ味が増す特殊効果、盾は私の『自働防御』を参考にした魔素の盾を作り出す特殊効果だ。
ちなみに盾については、『自働防御』のように魔素の盾で攻撃を防ぐのであれば、なにも盾にこだわらなくてもいいように思えた。例えば、装飾品にしたり、そもそも魔石をそのまま利用したり、とか・・・
しかし、騎士たちが扱うことを考えると、“盾”自体を装備していることが望ましい。騎士が特殊効果を発動させることができる回数には限界があるからだ。特殊効果を発動させるためには、その都度、魔法武具に魔力を流す必要がある。うちの騎士が体内に保有する魔力の量は、一般的な『人間』よりは多いと思うが、それでも『人間』の範疇を出ない。
うちの騎士たちは、領都ガーンドラバルへ引っ越してきて数ヶ月間に渡り、魔素の濃い環境で暮らし、ファングラヴィットのお肉を筆頭にクライスの大森林の中で育った魔獣や野菜類を食べ、定期的に『アマジュの実』を食べている。その結果、バイズ公爵領にいたころよりも身体が魔素に適応し、保有する魔力量も増えている。その結果、『身体強化』のスキルを使える者が増えたり、そもそもの身体能力が向上したりしている。
とはいえ、『人間』だ。
同じような生活を送ったカイトやポーラの身体は魔素へどんどん適応し、魔力量も増えて、最終的には進化した。これは、2人がまだ成長し身体を作っている最中であったことに加えて、私との関係性から、私の魔力 —というよりは、『龍族』の特性を備えたオーラ— を浴び続けていたことが関係あると思う。
うちの騎士たちのことは、仲間だと思っているが、カイトやポーラのように家族として見ているわけでもない。それに私は当時と比べてオーラの制御ができている。それに既に大人ばかりだ。
そんな理由で、魔力が尽きて特殊効果を発動できなくなった場合を想定すると、“盾”であることが望ましかった。しかし、例えばドランドの子どものベイズ君やノエルちゃん、ヤリスさんの娘のフラメアちゃんに護身用に持たせるアイテムとして、ブレスレットやネックレスを考えてみてもいいかもしれない。
一方で、鎧については難航した。
まず考えたのは、マーカスの盾のように強度を増すこと、盾のように魔素の障壁を展開することだった。
だが前者は、盾で考えたのと同様にあまり意味が無いように思える。一方で後者では、展開される魔素の障壁によっては装着者の動きを阻害してしまうかもしれない。
では私の『自働防御』のように、全身を覆う魔素の膜を張るのはどうかと思ったが、これも難しかった。試しに胴体部分に装着する鎧に魔素の膜を張る特殊効果を付与してみたのだが、消費魔力が思ったよりも多かった。魔素の膜を張るのにも、維持するのにも魔力を消費するので、膜を張り続けるのは難しい。
次に必要なときだけ発動させることができたらいいと思ったが、スキルとは違うので使用者が意識的に発動させる必要がある。盾のように使うのならともかく、鎧でその使い方をするメリットはあまりない。少なくとも魔力を枯渇させてまで使う必要は無いとの結論だった。
他にもいろいろ試してみたが、いい案は出てこなかった。そのため、素材自体は贅沢に使って、性能は向上させるものの、特殊効果を付与して魔法武具とすることは見送られた。勝手に付与される特殊効果は、マーカスの盾と同じく強度を増すだけだったので、付いたままでも問題ない。
♢ ♢ ♢
騎士団の装備品の改良に着手してから2週間が経過した。
いろいろテンションが上がっていた私たちは、ハイペースで魔法武具を量産していた。
そういえば、ドランドが作製に成功した魔法武具には、当然だが既に特殊効果が付与されている。私たちは剣や槍、盾と鎧にどのような特殊効果を付与するかをいろいろ議論していたが、よく考えると作製に成功している魔法武具の特殊効果を変更できるのかは試したことが無かった。
それに気づいてすぐに試してみたが、結論から言えば変更は可能だった。なので、騎士団の要望通りの剣や槍、盾を量産することに成功している。まだ全員に行き渡る量は作り終わっていないが、それも時間の問題だった。
ただ、作製に成功している魔法武具の特殊効果を変更する過程で、想定外の自体も発生した。武具によって、当初付与されていた特殊効果が完全に上書きされるケースと、新しく付与した特殊効果とともに併存するケースがあったのだ。
後者の場合、いざ特殊効果を発動しようと魔力を流すと、2つある特殊効果のうち1つが発動される。2つも特殊効果があるのだから武具の能力が高いようにも思えるが、マーカス曰く、意図していない特殊効果が発動するのは危険とのこと。確かに、切れ味が上がったと思って剣を振るったら、いきなり斬撃が飛び出してしまえば危険極まりない。離れた敵に当たるならともかく、味方に当たれば惨事だ。
そのため、ドランドが作製に成功した魔法武具の特殊効果を上書きした場合には、複数の騎士による少なくとも100回の使用テストを行い、完全に上書きされているかを確かめることにしている。現状、特殊効果が併存している場合に、どちらが発動されるのかの法則は分かっていない。だが、併存している場合、少なくとも10回程度発動させれば、異なる特殊効果が発動されることが多かったので、100回のテストを行えば検証としては足りるだろうとの判断だ。
そんな面倒を避けるためには、ドランドの成功率が下がればいいのかもしれないが、それもできない。というのも、武具自体の性能を上げようと、ドランドが全力で打ち込むと、成功率が上がるのだ。魔法武具とはいえ、武具自体の性能が高いに越したことはないし、手を抜かせるのも違う。というか、職人気質のドランドに手を抜けなんて言えるわけがない。結局、どんどん腕を上げるドランドによって多くの魔法武具が生み出され、それを上書きし、使用テストをする。結果、時間がかかるのだ。
♢ ♢ ♢
その後もう2週間かけて、魔法武具の開発は一段落した。ようやく騎士全員に魔法武具となった剣と槍、盾が行き渡り、これまでより良質な鎧が支給された。
騎士たちは最初、特殊効果を発動させるタイミングを間違えたり、消費魔力量を見誤ったりしていた。だがそこは鬼のようなマーカスの訓練によって、適切なタイミングを見極め、自身の魔力管理ができるようになっていった。
騎士団の常用装備の改良があらかた終わったので、私とドランドは次の作業に着手しようとしていた。2つの特殊効果が付与されている魔法武具の研究や特殊効果を使い分けることはできないのかの実験、魔刃を放つ魔法武具の改良、剣や槍以外の武器や装飾品を魔法武具として開発できないかの研究など、やりたいことはたくさんあった。
だが私とドランドは今、工房ではなく騎士団の訓練場にいた。というより、騎士ゴーレムを見に来ていた。
「・・・・・・それでドランド。なんで、騎士ゴーレム?」
「ああ。俺たちが作った盾は、主に騎士が装備する小ぶりなやつだろ? だが、ここの騎士団の主戦法は、騎士ゴーレムに盾を任せて、攻撃に集中するもんだ。騎士共に話を聞いたときは、全く考えてなかったんだが、ふと思ってな。騎士ゴーレムが魔法武具を扱うことはできないのか?」
「・・・え?」
「前に嬢ちゃんに聞いたゴーレムの構造上、こいつらの動力は魔力なわけだ。なら、使用する武具に魔力を流すこともできるんじゃねえのかと思ってな」
「・・・・・・なるほど。魔法武具に流す魔力の量によるけど、できる気がするね・・・。いや、それように魔力電池の魔石をもう1つ付ければいいのかな?」
「魔力切れを防ぐためには、それがいいんだろうな」
「うーん。けど効率が悪い気もするんだよねー・・・。そもそもさ、魔法武具とゴーレムって融合できないのかな?」
「融合、だと?」
「うん。別にさ、ゴーレムは人間みたいに剣や盾を取り外しできなくてもいいわけでしょ? なら、最初から剣や盾を身体の一部にしておくの。その方が、魔力を流す効率はいいと思う。というか、この際だからゴーレムの身体も作り替えたいのよね。せっかくドランドがいるんだし」
「・・・・・・儂? どういうことだ?」
「今のゴーレムの身体ってさ、私が『土魔法』でごり押しして作ってるの。魔素が豊富に含まれるし魔力の流れもいいから、ゴーレムの身体としては適してるんだろうけど、結構脆いんだよね。数日に1回、ファングラヴィットの体当たりを盾で受け損ねて壊れたって報告が来るでしょ?」
「・・・・・・なるほどなー。儂が金属で身体を作ると?」
「金属もそうかな。後は、魔法武具作るときみたいに、魔石とか素材を混ぜてみるとか? 魔法武具になる位だから、魔素が豊富で魔力の流れもよくて、ゴーレムの身体には適してると思わない?」
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