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第4章:新たな日々
第151話:魔力の流れ
うちの領に初めて来た、フォブス、ノリス、キアラの3人は、領都を一通り案内し終えて中央にある領主の屋敷に入ると、どっと疲れが出たようで、ソファーに座り込んでしまった。
まあ、危険の代名詞とも言えるクライスの大森林に入り、領都に到着したかと思えば、これまでの常識がぶっ壊されるようなゴーレムや魔法武具を見せられたわけだし、気持ちは分からなくもない。最初はカイトも、ことあるごとに驚いて大声出してたしね。
というわけで、レーベルに夕食を用意してもらい、その日は早くに休むことにした。うちの領で出される食材は、肉は狩ってきた魔獣の肉で、野菜類はレーベルが領都の西側で育てているもの、小麦などはまだ生産できていないので、定期的にリンと騎士を派遣して、ガッドのトレイロ商会で大量に購入している。魔獣の肉は、当然ながらファングラヴィットなどこの森で多く狩ることのできる魔獣の肉なので、ガッドで食べることはまず出来ないものだ。野菜類も魔素を大量に含んだかなり美味しい野菜なのだが・・・・・・、疲れていた3人にはそこまで気を回す余裕がなかったようで、食材紹介は後日することになった。
3人が滞在するのはうちの屋敷にある、いつ使うのか分からずに大量に用意してあった客室だ。それぞれ一部屋でも良かったのだが、ノリスが兄であるフォブスとの同部屋を望んだので、広めの部屋を2人に割り当てた。もちろんキアラは別部屋だ。
翌朝、まずは領都に住んでいる子どもたちに、3人を紹介することにした。カイトとポーラは騎士の家族とは面識があるけど、2人がいない間に助けた『ドワーフ』のベイズとノエル兄妹、『魔族』のフラメアは初対面だ。
最初は『人間』に怯えていた3人も、今ではここの子どもたちとは仲良くなり、一緒に遊んだり、手伝いをしたりしている。まあ、ベイズは父でありうちの唯一の鍛冶工房を営んでいるドランドの手伝いがメインだけどね。ノエルとフラメアは、他の数人の子どもたちと一緒に、短時間だがレーベルの下で執事やメイドの見習いのようなことをしている。今後、他の領へ移った場合、幼い頃から貴族の屋敷で働いていたことは強力なアピールポイントになるらしい。
それにうちの領の子どもたちには、レーベルやレーノ、今はレーノの下で文官として働いてるヤリスに読み書きや計算を教わっている。まだ読み書きや計算ができる平民は、商会や冒険者、騎士を親に持つ一部の裕福な子どもに限られていることに照らせば、これも強みだろう。私が子どもの生活の中心に労働を据えることを許すわけがないし、うちの領ではそんなことをしなくても生きていける。子どもはよく遊び、よく勉強すればいいのだ。
子どもたちとカイトたちを互いに紹介し、そのまま朝の訓練をすることになった。うちの領の子どもたちには、基本的な剣術や体術なんかを訓練している。この世界ではどんな道を歩もうとも、身を守る術は必要だからだ。
カイトたちは、戦闘能力でいえば飛び抜けている。なので、ガッドでやっていたという互いに縛りを設けての戦闘訓練や、騎士団の訓練に混ざるそうだ。
私はそんな子どもたちの中から、キアラを連れ出した。
「キアラ。確認なんだけどさ、魔法を使えるようになりたい?」
「・・・え?」
「私は種族柄、他の人の魔力とかもある程度は感じることができるの。で、私に言わせればあなたにはかなりの魔力がある。まあ種族を考えれば不思議ではないんだけどね・・・」
「じゃ、じゃあ! 私も魔法を使えるようになるんですか!?」
「・・・約束はできないよ。けど、魔法を使えない理由が、魔力がないことってのは違うと思う。だから、理由を調べてみようかなって」
「魔力がある=魔法が使える」、「魔力がない=魔法が使えない」というのは、現在の私の見解では間違い、というか説明不足だ。けれど、これが通説的な考えだし、細かい説明を補っても、キアラが魔法を使えない理由にはならない。
キアラの答えは当然、
「お願いします!」
やっぱりエルフが魔法を使えないってのは、種族のプライド的に許せないのかな・・・?
と、少し失礼なことを考えていたがそうではなかった。
「私も魔法を使えるようになって、カイトとフォブスの役に立ちたいんです! 2人は私を助けてくれました。その後も、どう考えても足手まといな私をパーティに入れて、一緒に冒険者の活動をしてくれました。私も、ちゃんと魔法を使って一緒に、足手まといで守られるんじゃなくて、横に立ちたいんです!」
向こうで最初に会ったときから、シャイなのか人見知りなのか、かなりオドオドして声も小さかったキアラが、そんなことを言うもんだから、少し戸惑ってしまった。けれど言いたいことは分かったし、私は最初からその気だった。
それに・・・・・・
「カイトとポーラちゃんから、コトハ様の魔力が多く、魔法に詳しいと聞いていました。機会があればお話を聞いていただこうと思っていたので・・・・・・」
私の提案は渡りに船だったってわけね。
「じゃあさ、魔法を使おうとしてみてくれる? 詠唱してもしなくてもいいけど」
「は、はい!」
エルフが魔法を使うときに詠唱をするのかは知らないけど、これまで何度も魔法を使おうと試みてきたはずだから、とりあえずそれを見せてもらうのが早いだろう。
返事をしてから、キアラが手を少し前に出し目を閉じた。詠唱する様子はないので、私も急いでキアラの魔力の流れに集中する。
・・・・・・流れて、ない? 魔力が流れてないような気がする。いや、完全に動いていない分けではなくて、少量の魔力は動いているけど、ガッドで見た『人間』の魔法師団員が魔法を使うときに動かす魔力よりも遥かに少ない。
少し待ってみたが、魔力はほとんど動かないままだった。
・・・・・・・・・どういうこと? 魔力があるのは間違いない。それもかなり膨大な魔力が。さすがに私たちには及ばないけど、フォブスよりは遥かにある。
そして魔法は、手の平でも口でも足でも、発動させようと思う近くに魔力を集めて、魔力を用いて魔素に命令する。その際に魔力が放出され霧散し、失われる。魔素への適応度が高ければ、体内から魔力が放出されると同時に、魔素が魔力へ変換され、循環に乗り、放出場所へ向かう。
私が最近練習している、身体から離れた場所で魔法を発動する方法ならともかく、身体の近くで魔法を発動するためには、魔力の流れにそれほど気を使う必要もないはずなのだが・・・
「えっと、とりあえず今の状態を説明するね。キアラの魔力が多いのは間違いない。けど、魔力がほとんど循環していない。だから、もともとあった少量の魔力が、手から出た後は、魔力が補填されなくて魔法が発動しないんだと思う」
「・・・・・・・・・・・・」
どうやらキアラは、魔法が発動する仕組み自体を知らないようなので、そこから説明することにした。その結果、自分の身体の状態は理解できたようだが、なんで循環しないのかに心当たりは無いようであった。
仮説はある。魔力の流れの詳細なルートはさすがに知らないが、身体全体を巡るように流れているのは間違いない。とすると、その流れのどこかに“詰まり”があれば、当然流れは止まる。完全に止まるか、隙間から少量が流れるかは不明だが。
この仮説を前提にすると、解決策としては“詰まり”を解消すればいい。だが、“詰まり”がどこにあるか不明なので、ピンポイントで取り除くことはできない。・・・いや、場所がわかっても無理か。
では、これまで魔法を教えたときの様に、私がキアラの身体に魔力を流せばいいのでは? と考えたがこれは危険すぎる。これまでは、魔力の流れは正常だった。いや、今から考えると相当危険なことをしていたのだと思うが、少なくとも流れていた。しかし、現在のキアラの身体を魔力はほとんど流れていない。そして、そんな身体に外部から魔力を流し込めば、魔力の循環路が耐えきれずに破裂しかねない。破裂した場合の影響なんて知らないが、どう考えてもろくなことがないだろう・・・
まあ、危険の代名詞とも言えるクライスの大森林に入り、領都に到着したかと思えば、これまでの常識がぶっ壊されるようなゴーレムや魔法武具を見せられたわけだし、気持ちは分からなくもない。最初はカイトも、ことあるごとに驚いて大声出してたしね。
というわけで、レーベルに夕食を用意してもらい、その日は早くに休むことにした。うちの領で出される食材は、肉は狩ってきた魔獣の肉で、野菜類はレーベルが領都の西側で育てているもの、小麦などはまだ生産できていないので、定期的にリンと騎士を派遣して、ガッドのトレイロ商会で大量に購入している。魔獣の肉は、当然ながらファングラヴィットなどこの森で多く狩ることのできる魔獣の肉なので、ガッドで食べることはまず出来ないものだ。野菜類も魔素を大量に含んだかなり美味しい野菜なのだが・・・・・・、疲れていた3人にはそこまで気を回す余裕がなかったようで、食材紹介は後日することになった。
3人が滞在するのはうちの屋敷にある、いつ使うのか分からずに大量に用意してあった客室だ。それぞれ一部屋でも良かったのだが、ノリスが兄であるフォブスとの同部屋を望んだので、広めの部屋を2人に割り当てた。もちろんキアラは別部屋だ。
翌朝、まずは領都に住んでいる子どもたちに、3人を紹介することにした。カイトとポーラは騎士の家族とは面識があるけど、2人がいない間に助けた『ドワーフ』のベイズとノエル兄妹、『魔族』のフラメアは初対面だ。
最初は『人間』に怯えていた3人も、今ではここの子どもたちとは仲良くなり、一緒に遊んだり、手伝いをしたりしている。まあ、ベイズは父でありうちの唯一の鍛冶工房を営んでいるドランドの手伝いがメインだけどね。ノエルとフラメアは、他の数人の子どもたちと一緒に、短時間だがレーベルの下で執事やメイドの見習いのようなことをしている。今後、他の領へ移った場合、幼い頃から貴族の屋敷で働いていたことは強力なアピールポイントになるらしい。
それにうちの領の子どもたちには、レーベルやレーノ、今はレーノの下で文官として働いてるヤリスに読み書きや計算を教わっている。まだ読み書きや計算ができる平民は、商会や冒険者、騎士を親に持つ一部の裕福な子どもに限られていることに照らせば、これも強みだろう。私が子どもの生活の中心に労働を据えることを許すわけがないし、うちの領ではそんなことをしなくても生きていける。子どもはよく遊び、よく勉強すればいいのだ。
子どもたちとカイトたちを互いに紹介し、そのまま朝の訓練をすることになった。うちの領の子どもたちには、基本的な剣術や体術なんかを訓練している。この世界ではどんな道を歩もうとも、身を守る術は必要だからだ。
カイトたちは、戦闘能力でいえば飛び抜けている。なので、ガッドでやっていたという互いに縛りを設けての戦闘訓練や、騎士団の訓練に混ざるそうだ。
私はそんな子どもたちの中から、キアラを連れ出した。
「キアラ。確認なんだけどさ、魔法を使えるようになりたい?」
「・・・え?」
「私は種族柄、他の人の魔力とかもある程度は感じることができるの。で、私に言わせればあなたにはかなりの魔力がある。まあ種族を考えれば不思議ではないんだけどね・・・」
「じゃ、じゃあ! 私も魔法を使えるようになるんですか!?」
「・・・約束はできないよ。けど、魔法を使えない理由が、魔力がないことってのは違うと思う。だから、理由を調べてみようかなって」
「魔力がある=魔法が使える」、「魔力がない=魔法が使えない」というのは、現在の私の見解では間違い、というか説明不足だ。けれど、これが通説的な考えだし、細かい説明を補っても、キアラが魔法を使えない理由にはならない。
キアラの答えは当然、
「お願いします!」
やっぱりエルフが魔法を使えないってのは、種族のプライド的に許せないのかな・・・?
と、少し失礼なことを考えていたがそうではなかった。
「私も魔法を使えるようになって、カイトとフォブスの役に立ちたいんです! 2人は私を助けてくれました。その後も、どう考えても足手まといな私をパーティに入れて、一緒に冒険者の活動をしてくれました。私も、ちゃんと魔法を使って一緒に、足手まといで守られるんじゃなくて、横に立ちたいんです!」
向こうで最初に会ったときから、シャイなのか人見知りなのか、かなりオドオドして声も小さかったキアラが、そんなことを言うもんだから、少し戸惑ってしまった。けれど言いたいことは分かったし、私は最初からその気だった。
それに・・・・・・
「カイトとポーラちゃんから、コトハ様の魔力が多く、魔法に詳しいと聞いていました。機会があればお話を聞いていただこうと思っていたので・・・・・・」
私の提案は渡りに船だったってわけね。
「じゃあさ、魔法を使おうとしてみてくれる? 詠唱してもしなくてもいいけど」
「は、はい!」
エルフが魔法を使うときに詠唱をするのかは知らないけど、これまで何度も魔法を使おうと試みてきたはずだから、とりあえずそれを見せてもらうのが早いだろう。
返事をしてから、キアラが手を少し前に出し目を閉じた。詠唱する様子はないので、私も急いでキアラの魔力の流れに集中する。
・・・・・・流れて、ない? 魔力が流れてないような気がする。いや、完全に動いていない分けではなくて、少量の魔力は動いているけど、ガッドで見た『人間』の魔法師団員が魔法を使うときに動かす魔力よりも遥かに少ない。
少し待ってみたが、魔力はほとんど動かないままだった。
・・・・・・・・・どういうこと? 魔力があるのは間違いない。それもかなり膨大な魔力が。さすがに私たちには及ばないけど、フォブスよりは遥かにある。
そして魔法は、手の平でも口でも足でも、発動させようと思う近くに魔力を集めて、魔力を用いて魔素に命令する。その際に魔力が放出され霧散し、失われる。魔素への適応度が高ければ、体内から魔力が放出されると同時に、魔素が魔力へ変換され、循環に乗り、放出場所へ向かう。
私が最近練習している、身体から離れた場所で魔法を発動する方法ならともかく、身体の近くで魔法を発動するためには、魔力の流れにそれほど気を使う必要もないはずなのだが・・・
「えっと、とりあえず今の状態を説明するね。キアラの魔力が多いのは間違いない。けど、魔力がほとんど循環していない。だから、もともとあった少量の魔力が、手から出た後は、魔力が補填されなくて魔法が発動しないんだと思う」
「・・・・・・・・・・・・」
どうやらキアラは、魔法が発動する仕組み自体を知らないようなので、そこから説明することにした。その結果、自分の身体の状態は理解できたようだが、なんで循環しないのかに心当たりは無いようであった。
仮説はある。魔力の流れの詳細なルートはさすがに知らないが、身体全体を巡るように流れているのは間違いない。とすると、その流れのどこかに“詰まり”があれば、当然流れは止まる。完全に止まるか、隙間から少量が流れるかは不明だが。
この仮説を前提にすると、解決策としては“詰まり”を解消すればいい。だが、“詰まり”がどこにあるか不明なので、ピンポイントで取り除くことはできない。・・・いや、場所がわかっても無理か。
では、これまで魔法を教えたときの様に、私がキアラの身体に魔力を流せばいいのでは? と考えたがこれは危険すぎる。これまでは、魔力の流れは正常だった。いや、今から考えると相当危険なことをしていたのだと思うが、少なくとも流れていた。しかし、現在のキアラの身体を魔力はほとんど流れていない。そして、そんな身体に外部から魔力を流し込めば、魔力の循環路が耐えきれずに破裂しかねない。破裂した場合の影響なんて知らないが、どう考えてもろくなことがないだろう・・・
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