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第4章:新たな日々
第158話:強敵襲来?
フォブスたちを連れた森の散策は、成功だったと言っていいと思う。
フォブスやノリスは、初めて歩くクライスの大森林で、未知の木の実や植物を発見し、外で暮らしていた彼らにとっては恐怖の対象であるファングラヴィットやフォレストタイガーと相対した。
それはキアラも同じだが、彼女にとっては魔法の有効な使い方の1つを目の当たりにすることで、今後の魔法の練習の目標ができたようだ。
そして騎士団。第1小隊の動きは、私が思っていたよりも洗練されたもので、ファングラヴィットを狩る手際は見事なものだった。フォレストタイガーでさえも、手堅く仕留めていた。しかし第10小隊は、私が介入しなければ騎士の怪我人や死人が出ていたかもしれない。やはり森の魔獣を侮ることはできないし、気を引き締める必要があることを体感できたのは大きいだろう。
帰ってから、早速マーカスが第10小隊を呼び出していたしね。
♢ ♢ ♢
フォブスたちを迎えて2週間が経った。
最初に森に出て以来、年長組の3人は騎士団に混ざって魔獣狩りをしている。といっても、ファングラヴィットが単体でいた場合などに限定している。ファングラヴィット複数でも、今の彼らには荷が重いだろう。もちろんカイトが本気でやれば戦いにもならないが、そういう話ではない。
ノリスとポーラは、2人で森へ行くことは禁じているので、たまに一緒に森へ行ったり、厩舎でマーラたちや軍馬の世話をしたり、騎士団の訓練に混ざって剣術や魔法の鍛錬をしていた。
ドランドはいろいろ試行錯誤しながら、ゴーレムの部品を作っている。なんでも、あと少しで満足いくものが作れそうとのこと。まあ、そもそもこのゴーレムはロマン寄りなので、満足いくまで気長に待つことにした。
そんな風に日々が過ぎていく中、今日もいつも通り領都を回り、屋敷に戻ろうとしていた時だった。
「っ!? これって・・・・・・」
突如、もの凄いプレッシャーを感じた。
今まで感じたことの無い、強烈なプレッシャー。似たようなものならグレイムラッドバイパーと相対したときに感じたが、それを遥かに上回る。
・・・・・・強い魔獣が近づいている?
私は急いで騎士団の詰め所に向かい、マーカスを探した。
「マーカス! 戦闘用意! 何か分かんないけど、強いのが来る!」
「なっ! は、はい。おい! 全員招集だ! 狩りに行こうとしている連中も呼び戻せ!」
マーカスは近くにいた騎士に指示を出し、自分も防具を身に付ける。
「それから、フォブスとノリス、キアラの3人は今日は客扱いで。領民と同じく守る対象に」
「はっ! カイト様たち3人は先ほど狩りへ出かけたばかりですので、まだ門の近くでしょう。呼び戻し次第、手筈通り屋敷へと避難させます」
「うん。今回は私たち3人が対処することになりそうだから、指示に従ってね」
「・・・・・・不甲斐ないばかりですが、承知しました」
感じるプレッシャーから、グレイムラッドバイパーよりも強い魔獣だと思う。とすると、騎士団では相手にならない。マーカスの悔しさは分かるが、無駄死にさせるつもりは毛頭無い。
領都に緊急警報が出され、領民は私の屋敷を含め、いくつか設定してあった避難場所へ。騎士団は召集され、半数が避難場所へ向かい、残りは訓練場に配備された。
私は集中し、魔獣が来る方向を探る。
・・・・・・南東方向、・・・・・・1キロくらい? ・・・・・・いや、もうすぐそこだ。このスピードは、空!?
私が魔力感知で相手の大まかな場所を把握するのと同時に、その姿を確認することができた。
上空、高度はそれほどではなく、その姿をはっきりと確認することができる。
「・・・・・・ドラゴン」
現れたのは、真っ赤な身体をした、3体のドラゴンだった。
♢ ♢ ♢
現れたドラゴンの姿を見て、騎士たちや領民たちは言葉を失っている。
圧倒的強者、生物の頂点の存在。この世界でのドラゴンの認識はそんな感じだ。
大昔に存在した『龍族』なんかほとんど知られていないが、ドラゴンは恐怖の対象として恐れられ、崇められている。
身体の大きさは、先頭にいる一番大きな個体で全長20メートルくらい? 全身を真っ赤な鱗で覆い、頭部には2本の太い角。自分が『龍人化』したときに似た手足に、大きな翼を羽ばたかせている。
後ろの2体のうち1体は同じか少し小さいくらい。もう1体は2体に比べるとかなり小さい気がする。とはいえ10メートルはある。
「コ、コトハ姉ちゃん・・・・・・」
ポーラが震えながら声を掛けてくるが、私には返す余裕がなかった。近くには古代の龍族に仕えた経験があるレーベルたち『悪魔族』の3人もいるが、3人とも臨戦態勢。この3人がここまで緊張しているのは初めて見た。
その姿を見て、私たちが動けないでいると、ドラゴン側から声が掛かった。いや、声ではなく・・・
《龍族の力を宿す者は誰だ?》
・・・・・・頭に直接響いてくる感じ。テレパシーとか念話とかいうやつだろうか。私だけでなく、領都にいる全員に響いたらしく、みんな恐怖で震えている。
「龍族の力を宿す者」・・・・・・どう考えても私だよね。
「みんな。このまま待機。どうせ攻撃されたら終わりだから、向こうが話をする気なら応じる」
そう言って、私は翼を出し、ドラゴンたちの近くへと向かった。
「・・・・・・私です」
おそらく先ほどのテレパシーの主であろう先頭のドラゴンの目を見て答える。
《ふむ、貴殿か。・・・申し訳ないが、『気』を出してはくれぬか?》
「・・・・・・『気』、ですか?」
《うむ。いや、名称は分からぬが、貴殿の魔力を放出してほしい》
なるほど、オーラか。ドラゴンの間では『気』って言うんだ。
「・・・分かりました」
私はそう言うと、『龍人化』をフルで発動し、今までで一番力を込めて、全力でオーラを解き放った。
《・・・・・・これは。なるほど。そうであるか、そうであるか》
私がオーラを放出し終わり、再び先頭のドラゴンの方を向くと、何やら満足そうに頷いていた。一緒にいる2体のドラゴンも同様だ。
「・・・えっとー・・・」
《いや、失礼した。少しお時間をいただけますか?》
「え、ええ。その・・・、私たちを攻撃したりは?」
《ん? 攻撃するつもりなどありませぬ》
嘘・・・ではないよね。というか、私たちなんか簡単に屠れるんだから、だまし討ちをする必要が無い。
「分かりました。下に見える空き地に降りてくれますか? ここだと話しにくいですし・・・」
《承知致しました》
そう言うと、私に続いて、3体のドラゴンはゆっくりと降下を開始した。
私は一足先に降りると、
「マーカス。騎士団を訓練場の端に。急いで!」
「コ、コトハ様! ドラゴンが降りてきていますが!?」
「大丈夫・・・だと思う。というか、どこにいようと攻撃されたら一緒だから。なんか話があるみたいだし、向こうには攻撃するつもりはなさそうよ。とりあえず信じるしかないから!」
「し、承知しました。お前たち、小隊ごとに固まって移動しろ! 間違っても手を出すんじゃねぞ!」
マーカスはそう怒鳴りながら、騎士を下げていく。
私はカイトたちの方を向き、
「多分大丈夫。だから2人もみんなと一緒に・・・」
「一緒にいるよ」
「ポーラも!」
「・・・・・・分かった。私の後ろにいて」
レーベルたちも戦闘態勢はそのままに、私たちの側に控えている。
ゆっくりとした動きでドランゴンたちが地面に降りてきた。
地上に降り立った姿を見ると、やはり迫力が凄い。だが、さっきまで感じていたプレッシャーはいつの間にか和らいでいた。それでもその巨体と雰囲気に、端にいる騎士たちは戦々恐々といった感じだ。
「・・・・・・それで・・・、話とは・・・?」
私が問いかけると、先頭にいたドラゴンと、後ろにいた片方のドラゴンの姿がみるみる小さくなっていき・・・・・・
人の姿になった。
フォブスやノリスは、初めて歩くクライスの大森林で、未知の木の実や植物を発見し、外で暮らしていた彼らにとっては恐怖の対象であるファングラヴィットやフォレストタイガーと相対した。
それはキアラも同じだが、彼女にとっては魔法の有効な使い方の1つを目の当たりにすることで、今後の魔法の練習の目標ができたようだ。
そして騎士団。第1小隊の動きは、私が思っていたよりも洗練されたもので、ファングラヴィットを狩る手際は見事なものだった。フォレストタイガーでさえも、手堅く仕留めていた。しかし第10小隊は、私が介入しなければ騎士の怪我人や死人が出ていたかもしれない。やはり森の魔獣を侮ることはできないし、気を引き締める必要があることを体感できたのは大きいだろう。
帰ってから、早速マーカスが第10小隊を呼び出していたしね。
♢ ♢ ♢
フォブスたちを迎えて2週間が経った。
最初に森に出て以来、年長組の3人は騎士団に混ざって魔獣狩りをしている。といっても、ファングラヴィットが単体でいた場合などに限定している。ファングラヴィット複数でも、今の彼らには荷が重いだろう。もちろんカイトが本気でやれば戦いにもならないが、そういう話ではない。
ノリスとポーラは、2人で森へ行くことは禁じているので、たまに一緒に森へ行ったり、厩舎でマーラたちや軍馬の世話をしたり、騎士団の訓練に混ざって剣術や魔法の鍛錬をしていた。
ドランドはいろいろ試行錯誤しながら、ゴーレムの部品を作っている。なんでも、あと少しで満足いくものが作れそうとのこと。まあ、そもそもこのゴーレムはロマン寄りなので、満足いくまで気長に待つことにした。
そんな風に日々が過ぎていく中、今日もいつも通り領都を回り、屋敷に戻ろうとしていた時だった。
「っ!? これって・・・・・・」
突如、もの凄いプレッシャーを感じた。
今まで感じたことの無い、強烈なプレッシャー。似たようなものならグレイムラッドバイパーと相対したときに感じたが、それを遥かに上回る。
・・・・・・強い魔獣が近づいている?
私は急いで騎士団の詰め所に向かい、マーカスを探した。
「マーカス! 戦闘用意! 何か分かんないけど、強いのが来る!」
「なっ! は、はい。おい! 全員招集だ! 狩りに行こうとしている連中も呼び戻せ!」
マーカスは近くにいた騎士に指示を出し、自分も防具を身に付ける。
「それから、フォブスとノリス、キアラの3人は今日は客扱いで。領民と同じく守る対象に」
「はっ! カイト様たち3人は先ほど狩りへ出かけたばかりですので、まだ門の近くでしょう。呼び戻し次第、手筈通り屋敷へと避難させます」
「うん。今回は私たち3人が対処することになりそうだから、指示に従ってね」
「・・・・・・不甲斐ないばかりですが、承知しました」
感じるプレッシャーから、グレイムラッドバイパーよりも強い魔獣だと思う。とすると、騎士団では相手にならない。マーカスの悔しさは分かるが、無駄死にさせるつもりは毛頭無い。
領都に緊急警報が出され、領民は私の屋敷を含め、いくつか設定してあった避難場所へ。騎士団は召集され、半数が避難場所へ向かい、残りは訓練場に配備された。
私は集中し、魔獣が来る方向を探る。
・・・・・・南東方向、・・・・・・1キロくらい? ・・・・・・いや、もうすぐそこだ。このスピードは、空!?
私が魔力感知で相手の大まかな場所を把握するのと同時に、その姿を確認することができた。
上空、高度はそれほどではなく、その姿をはっきりと確認することができる。
「・・・・・・ドラゴン」
現れたのは、真っ赤な身体をした、3体のドラゴンだった。
♢ ♢ ♢
現れたドラゴンの姿を見て、騎士たちや領民たちは言葉を失っている。
圧倒的強者、生物の頂点の存在。この世界でのドラゴンの認識はそんな感じだ。
大昔に存在した『龍族』なんかほとんど知られていないが、ドラゴンは恐怖の対象として恐れられ、崇められている。
身体の大きさは、先頭にいる一番大きな個体で全長20メートルくらい? 全身を真っ赤な鱗で覆い、頭部には2本の太い角。自分が『龍人化』したときに似た手足に、大きな翼を羽ばたかせている。
後ろの2体のうち1体は同じか少し小さいくらい。もう1体は2体に比べるとかなり小さい気がする。とはいえ10メートルはある。
「コ、コトハ姉ちゃん・・・・・・」
ポーラが震えながら声を掛けてくるが、私には返す余裕がなかった。近くには古代の龍族に仕えた経験があるレーベルたち『悪魔族』の3人もいるが、3人とも臨戦態勢。この3人がここまで緊張しているのは初めて見た。
その姿を見て、私たちが動けないでいると、ドラゴン側から声が掛かった。いや、声ではなく・・・
《龍族の力を宿す者は誰だ?》
・・・・・・頭に直接響いてくる感じ。テレパシーとか念話とかいうやつだろうか。私だけでなく、領都にいる全員に響いたらしく、みんな恐怖で震えている。
「龍族の力を宿す者」・・・・・・どう考えても私だよね。
「みんな。このまま待機。どうせ攻撃されたら終わりだから、向こうが話をする気なら応じる」
そう言って、私は翼を出し、ドラゴンたちの近くへと向かった。
「・・・・・・私です」
おそらく先ほどのテレパシーの主であろう先頭のドラゴンの目を見て答える。
《ふむ、貴殿か。・・・申し訳ないが、『気』を出してはくれぬか?》
「・・・・・・『気』、ですか?」
《うむ。いや、名称は分からぬが、貴殿の魔力を放出してほしい》
なるほど、オーラか。ドラゴンの間では『気』って言うんだ。
「・・・分かりました」
私はそう言うと、『龍人化』をフルで発動し、今までで一番力を込めて、全力でオーラを解き放った。
《・・・・・・これは。なるほど。そうであるか、そうであるか》
私がオーラを放出し終わり、再び先頭のドラゴンの方を向くと、何やら満足そうに頷いていた。一緒にいる2体のドラゴンも同様だ。
「・・・えっとー・・・」
《いや、失礼した。少しお時間をいただけますか?》
「え、ええ。その・・・、私たちを攻撃したりは?」
《ん? 攻撃するつもりなどありませぬ》
嘘・・・ではないよね。というか、私たちなんか簡単に屠れるんだから、だまし討ちをする必要が無い。
「分かりました。下に見える空き地に降りてくれますか? ここだと話しにくいですし・・・」
《承知致しました》
そう言うと、私に続いて、3体のドラゴンはゆっくりと降下を開始した。
私は一足先に降りると、
「マーカス。騎士団を訓練場の端に。急いで!」
「コ、コトハ様! ドラゴンが降りてきていますが!?」
「大丈夫・・・だと思う。というか、どこにいようと攻撃されたら一緒だから。なんか話があるみたいだし、向こうには攻撃するつもりはなさそうよ。とりあえず信じるしかないから!」
「し、承知しました。お前たち、小隊ごとに固まって移動しろ! 間違っても手を出すんじゃねぞ!」
マーカスはそう怒鳴りながら、騎士を下げていく。
私はカイトたちの方を向き、
「多分大丈夫。だから2人もみんなと一緒に・・・」
「一緒にいるよ」
「ポーラも!」
「・・・・・・分かった。私の後ろにいて」
レーベルたちも戦闘態勢はそのままに、私たちの側に控えている。
ゆっくりとした動きでドランゴンたちが地面に降りてきた。
地上に降り立った姿を見ると、やはり迫力が凄い。だが、さっきまで感じていたプレッシャーはいつの間にか和らいでいた。それでもその巨体と雰囲気に、端にいる騎士たちは戦々恐々といった感じだ。
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