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第4章:新たな日々
第172話:模擬戦
綺麗に整列した騎士ゴーレムの横を通り、ラムスさんとバイズ公爵領の騎士団を砦の中へと案内する。歩きながらの砦の紹介は横にいるレーノが行ってくれている。
砦の中にある広場に到着すると、早速とばかりにラムスさんから質問が出た。
「コトハ殿。いろいろ、本当にいろいろお聞きしたいことがあるのですが・・・」
「は、はい。どうぞ・・・」
ラムスさんの圧に押されながら、なんとか返事をする。
騎士団たちは訓練を始めるのかと思えば、騎士団長のオランドさんを筆頭に、こちらに耳を傾けていた。
まあ、いい。ラムスさんがいたのは想定外だが、オランドさんにいろいろ質問されることも、説明することも想定内だったわけだ。
「この並んでいる者たちは・・・」
「騎士ゴーレムよ。私の作ったゴーレム」
「!?」
なんとなく察してはいたのだろうが、言葉にされると驚くようで、みんな固まっている。
そんな光景を見て少しニヤリとすると、マーカスに指示を出した。
マーカスが、
「構え!」
と叫ぶと同時、それまで盾を身体の横に置き、気をつけしていた騎士ゴーレムが、一斉に腰を落とし、左脚を少し下げた。そして、盾を突き出して、防御の構えをとった。
マーカスの号令に従い一斉に構えをとった騎士ゴーレムたちに圧倒されているバイズ公爵領の騎士団とラムスさん。
「この騎士ゴーレムは、全部私が作ったものです。普段は騎士とチームを組んで、魔獣狩りに、領都や砦の警備などにあたっています」
ラムスさん以下、バイズ公爵領からのお客さんは、全員言葉を失い騎士ゴーレムを呆然と眺めていた。特に衝撃があったのが、「私が作った」とこなのか、「騎士と任務を行っている」とこなのかは分からない。ゴーレムは、「遺跡や洞窟でたまに発見され、敵と認識した相手をひたすら攻撃する危険な存在」というのが現在の一般的な認識だ。それを私が作り、騎士団と一緒に行動しているとなれば、そりゃ驚くだろう。
手を緩めるつもりがない私は、ここぞとばかりに、
「ラムスさん。オランドさん。あの騎士ゴーレムを攻撃してみませんか? 剣でも体術でも魔法でも。盾を持った騎士ゴーレムが、受け止めて見せますから」
と、提案した。
少し挑発混じりだが、騎士ゴーレムの強さを確認したいのであろうラムスさんは、私の提案に対し、迷う素振りも見せずにオランドさんに指示を出した。
それを受けてオランドさんが、
「カーシャス!」
と、1人の騎士を呼んだ。
「はっ!」
呼ばれた騎士、カーシャスは綺麗な返事をしながら前に出た。話した記憶もあるし、領都防衛で一緒に戦った騎士だ。
カーシャスはまずラムスさんに向かって一礼し、私に向き直ってから、
「ご無沙汰しております、コトハ様」
「久しぶり。あなたが攻撃してくれるの?」
「はっ! 不肖ながら、騎士団の中では随一の攻撃力を誇っていると自負しております」
「そう。じゃあ、お願いね。遠慮は要らないから。全力で攻撃してみて」
「承知!」
私の言葉にオランドも頷き、カーシャスは準備を始める。
マーカスが整列している騎士ゴーレムに指示を出し、全体を下がらせた。そして攻撃を受ける1体のみを前に出し、構えを取らせる。
カーシャスと騎士ゴーレム、両者の準備が整ったのを確認してから、
「それでは、クルセイル大公領騎士団所属の騎士ゴーレムと、バイズ公爵領騎士団所属の騎士カーシャスによる模擬戦を行います。両者、構え!」
と、レーノが開始の合図を出した。
レーノの合図が終わるのと同時に、カーシャスは抜剣し、身体の魔力を素早く循環し始めた。何度も見たスキルの発動準備、『身体強化』だ。
身体を魔力が高速で循環し、その流れが落ち着いた。それと同時に、
「行きます!」
という、カーシャスの声が響いた。
『身体強化』により大幅に向上した身体能力を用いて、カーシャスは騎士ゴーレムへ向かって走り出す。そして、騎士ゴーレムの少し手前でジャンプすると、身体を捻って一回転させてから、騎士ゴーレムの持つ盾めがけて剣を振り下ろした。
騎士ゴーレムはその剣を、難なく盾で受け止めると、盾を押しだしカーシャスを押し返した。
カーシャスは、騎士ゴーレムに押し返されたのを利用して距離を取ると、再び騎士ゴーレムに向かって駆けていく。そしてジャンプし、回転させてから剣を振る。
このやり取りが何度か行われた後、カーシャスは少しスピードを緩めて騎士ゴーレムに近づいた。
そして正面までくると、
「基本的に、戦場でこのような手法は不可能。されど、そのお力を見せていただきたい!」
と叫び、騎士ゴーレムの前で力を溜め始める。全身を魔力が高速で循環し、そのスピードと量が最高潮に達したのと同時に、
「うぁぁぁぁ!!!」
と雄叫びを上げながら、思いっきり剣を振り下ろした。
騎士ゴーレムは、カーシャスの最後の攻撃を無事に受け止めていた。
しかし、私としては引き分け・・・・・・、というか負けに近かった。
「むぅ・・・」
思わずそんなうなり声が漏れてしまった。
ラムスさんには聞かれていたようで、
「コトハ殿。あのゴーレムは恐ろしいですね。カーシャスの攻撃を完全に受けきりましたか・・・。なぜ、そんなに不服そうなのですか?」
と聞かれてしまった。
私は少し恥ずかしくなりながらも、
「正直、もっと圧倒的に押さえ込めると思ってたの。けど最後の攻撃。騎士ゴーレムの足下を見て? 騎士ゴーレムが押し込まれた後があるでしょ? だから少しね・・・」
カーシャスとやり合った騎士ゴーレムの足下には、地面に踏ん張りながらも押し込まれ、後退させられたことによりついた、足を引きずった後が残っていた。つまり、騎士ゴーレムはカーシャスの攻撃を完全に耐えることはできなかったわけだ。
私がそう、悔しげに言うと、
「いやいや。カーシャスの最後の攻撃は、ある種の切り札です。襲撃の際、相手を混乱させるために放つ初手の攻撃や、相手を完全に封じた後のとどめ。そのために使われる攻撃で、とにかく威力を意識しています。単純な破壊力では、騎士団トップですし、領の魔法師団の魔法を凌駕します。しかしあのゴーレムは、それをほとんど無力化した。恐ろしい限りですよ・・・・・・」
と、オランドさんが驚きと戸惑いを交えながら教えてくれた。
当のカーシャスは、最後の攻撃で魔力を使い切ったのか、魔力切れを起こして休んでいる。そして対戦していた騎士ゴーレムを確認したが、傷一つついていなかった。使っていた盾も、さすがはドランドが全力で作った魔鋼製の盾なだけあって、綺麗なままだった。
♢ ♢ ♢
その後も、私たちとしては騎士ゴーレムの強さのお披露目、そしてうちの騎士団の強さを誇示する意味を込めて。バイズ公爵領サイドとしては、常識外の騎士ゴーレムの強さの把握や騎士ゴーレムと騎士が共闘することの調査を目的として。人数やシチュエーション、動きを変えて数回に渡って、模擬戦を行った。
その結果は、騎士ゴーレムやうちの騎士団の強さを見せつけることには成功した。一方で、バイズ公爵領の騎士団の対応力や個々の戦闘能力の高さには、やはり見るべきところが大いにあり、実り多い模擬戦となった。
そんな模擬戦を終えて、それぞれ騎士団長のマーカス、オランドさんの指揮の下で、合同で砦周辺の巡回や、魔獣の討伐を行うことになった。
これには私やラムスさんは同行しないので、騎士団長たちにお任せである。
騎士団を見送ってから、私とラムスさんは、砦の応接室に入った。
「コトハ殿。本日は、大変素晴らしいものを見せていただきました。それで、いくつかお話があるのです。元々予定していたものに加えて、先ほどの模擬戦を見てのものもあるのですが・・・」
砦の中にある広場に到着すると、早速とばかりにラムスさんから質問が出た。
「コトハ殿。いろいろ、本当にいろいろお聞きしたいことがあるのですが・・・」
「は、はい。どうぞ・・・」
ラムスさんの圧に押されながら、なんとか返事をする。
騎士団たちは訓練を始めるのかと思えば、騎士団長のオランドさんを筆頭に、こちらに耳を傾けていた。
まあ、いい。ラムスさんがいたのは想定外だが、オランドさんにいろいろ質問されることも、説明することも想定内だったわけだ。
「この並んでいる者たちは・・・」
「騎士ゴーレムよ。私の作ったゴーレム」
「!?」
なんとなく察してはいたのだろうが、言葉にされると驚くようで、みんな固まっている。
そんな光景を見て少しニヤリとすると、マーカスに指示を出した。
マーカスが、
「構え!」
と叫ぶと同時、それまで盾を身体の横に置き、気をつけしていた騎士ゴーレムが、一斉に腰を落とし、左脚を少し下げた。そして、盾を突き出して、防御の構えをとった。
マーカスの号令に従い一斉に構えをとった騎士ゴーレムたちに圧倒されているバイズ公爵領の騎士団とラムスさん。
「この騎士ゴーレムは、全部私が作ったものです。普段は騎士とチームを組んで、魔獣狩りに、領都や砦の警備などにあたっています」
ラムスさん以下、バイズ公爵領からのお客さんは、全員言葉を失い騎士ゴーレムを呆然と眺めていた。特に衝撃があったのが、「私が作った」とこなのか、「騎士と任務を行っている」とこなのかは分からない。ゴーレムは、「遺跡や洞窟でたまに発見され、敵と認識した相手をひたすら攻撃する危険な存在」というのが現在の一般的な認識だ。それを私が作り、騎士団と一緒に行動しているとなれば、そりゃ驚くだろう。
手を緩めるつもりがない私は、ここぞとばかりに、
「ラムスさん。オランドさん。あの騎士ゴーレムを攻撃してみませんか? 剣でも体術でも魔法でも。盾を持った騎士ゴーレムが、受け止めて見せますから」
と、提案した。
少し挑発混じりだが、騎士ゴーレムの強さを確認したいのであろうラムスさんは、私の提案に対し、迷う素振りも見せずにオランドさんに指示を出した。
それを受けてオランドさんが、
「カーシャス!」
と、1人の騎士を呼んだ。
「はっ!」
呼ばれた騎士、カーシャスは綺麗な返事をしながら前に出た。話した記憶もあるし、領都防衛で一緒に戦った騎士だ。
カーシャスはまずラムスさんに向かって一礼し、私に向き直ってから、
「ご無沙汰しております、コトハ様」
「久しぶり。あなたが攻撃してくれるの?」
「はっ! 不肖ながら、騎士団の中では随一の攻撃力を誇っていると自負しております」
「そう。じゃあ、お願いね。遠慮は要らないから。全力で攻撃してみて」
「承知!」
私の言葉にオランドも頷き、カーシャスは準備を始める。
マーカスが整列している騎士ゴーレムに指示を出し、全体を下がらせた。そして攻撃を受ける1体のみを前に出し、構えを取らせる。
カーシャスと騎士ゴーレム、両者の準備が整ったのを確認してから、
「それでは、クルセイル大公領騎士団所属の騎士ゴーレムと、バイズ公爵領騎士団所属の騎士カーシャスによる模擬戦を行います。両者、構え!」
と、レーノが開始の合図を出した。
レーノの合図が終わるのと同時に、カーシャスは抜剣し、身体の魔力を素早く循環し始めた。何度も見たスキルの発動準備、『身体強化』だ。
身体を魔力が高速で循環し、その流れが落ち着いた。それと同時に、
「行きます!」
という、カーシャスの声が響いた。
『身体強化』により大幅に向上した身体能力を用いて、カーシャスは騎士ゴーレムへ向かって走り出す。そして、騎士ゴーレムの少し手前でジャンプすると、身体を捻って一回転させてから、騎士ゴーレムの持つ盾めがけて剣を振り下ろした。
騎士ゴーレムはその剣を、難なく盾で受け止めると、盾を押しだしカーシャスを押し返した。
カーシャスは、騎士ゴーレムに押し返されたのを利用して距離を取ると、再び騎士ゴーレムに向かって駆けていく。そしてジャンプし、回転させてから剣を振る。
このやり取りが何度か行われた後、カーシャスは少しスピードを緩めて騎士ゴーレムに近づいた。
そして正面までくると、
「基本的に、戦場でこのような手法は不可能。されど、そのお力を見せていただきたい!」
と叫び、騎士ゴーレムの前で力を溜め始める。全身を魔力が高速で循環し、そのスピードと量が最高潮に達したのと同時に、
「うぁぁぁぁ!!!」
と雄叫びを上げながら、思いっきり剣を振り下ろした。
騎士ゴーレムは、カーシャスの最後の攻撃を無事に受け止めていた。
しかし、私としては引き分け・・・・・・、というか負けに近かった。
「むぅ・・・」
思わずそんなうなり声が漏れてしまった。
ラムスさんには聞かれていたようで、
「コトハ殿。あのゴーレムは恐ろしいですね。カーシャスの攻撃を完全に受けきりましたか・・・。なぜ、そんなに不服そうなのですか?」
と聞かれてしまった。
私は少し恥ずかしくなりながらも、
「正直、もっと圧倒的に押さえ込めると思ってたの。けど最後の攻撃。騎士ゴーレムの足下を見て? 騎士ゴーレムが押し込まれた後があるでしょ? だから少しね・・・」
カーシャスとやり合った騎士ゴーレムの足下には、地面に踏ん張りながらも押し込まれ、後退させられたことによりついた、足を引きずった後が残っていた。つまり、騎士ゴーレムはカーシャスの攻撃を完全に耐えることはできなかったわけだ。
私がそう、悔しげに言うと、
「いやいや。カーシャスの最後の攻撃は、ある種の切り札です。襲撃の際、相手を混乱させるために放つ初手の攻撃や、相手を完全に封じた後のとどめ。そのために使われる攻撃で、とにかく威力を意識しています。単純な破壊力では、騎士団トップですし、領の魔法師団の魔法を凌駕します。しかしあのゴーレムは、それをほとんど無力化した。恐ろしい限りですよ・・・・・・」
と、オランドさんが驚きと戸惑いを交えながら教えてくれた。
当のカーシャスは、最後の攻撃で魔力を使い切ったのか、魔力切れを起こして休んでいる。そして対戦していた騎士ゴーレムを確認したが、傷一つついていなかった。使っていた盾も、さすがはドランドが全力で作った魔鋼製の盾なだけあって、綺麗なままだった。
♢ ♢ ♢
その後も、私たちとしては騎士ゴーレムの強さのお披露目、そしてうちの騎士団の強さを誇示する意味を込めて。バイズ公爵領サイドとしては、常識外の騎士ゴーレムの強さの把握や騎士ゴーレムと騎士が共闘することの調査を目的として。人数やシチュエーション、動きを変えて数回に渡って、模擬戦を行った。
その結果は、騎士ゴーレムやうちの騎士団の強さを見せつけることには成功した。一方で、バイズ公爵領の騎士団の対応力や個々の戦闘能力の高さには、やはり見るべきところが大いにあり、実り多い模擬戦となった。
そんな模擬戦を終えて、それぞれ騎士団長のマーカス、オランドさんの指揮の下で、合同で砦周辺の巡回や、魔獣の討伐を行うことになった。
これには私やラムスさんは同行しないので、騎士団長たちにお任せである。
騎士団を見送ってから、私とラムスさんは、砦の応接室に入った。
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