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第4章:新たな日々
第184話:サイル伯爵
シャロンとホムラに警戒を解かせて少し、近づいてくる一団に近づき確認していた騎士と一緒に、コーヴィーのいる一団がやってきた。
先頭にコーヴィーらうちの騎士が4人。その後ろには、同じ騎士鎧や馬具を装着した完全武装の騎馬が30程。おそらくはどこかの騎士団だろう。
そしてその先頭には、この騎士団を率いているのであろう男性。騎士とは違うデザインの鎧を身に付けている。高級感はあるが、派手ではなく質実剛健な感じ。そして魔法武具だと思う。鎧を身に付けている男性とは別の魔力を感じるのだ。
その男性は髭を蓄えたダンディーなオジ様といった印象。ただ、鎧を身に付けたその身体は、歩く筋肉ことマーカスに劣らずムッキムキだ。
最初にコーヴィーらうちの騎士団の面々が馬を降り、私たちに近づいてきた。後ろの一団はその場で待機している。よく見ると、ダンディーなオジ様を、騎士たちが守るような立ち位置に移動している。そしてその目線の先には、既に興味を失いウトウトしているシャロンと、身体を小さくして村人たちの方へ行っているホムラに向けられている。
近づいてきたコーヴィーが、私とマーカスに目配せをした。
任務から帰ってきた騎士は、当然のことだが上司に任務について報告をする。今回で言えば、私とマーカスだ。ジョナスは、カイトたちの近くにいるからね。
その際に、私やマーカスの名前を呼び、私にはいつも通り敬称を付けてくれるのだろう。しかし、それをすると私の身分がバレる。正確にクルセイル大公であることがバレるかはともかく、騎士に指示を出せる程度の存在、つまり貴族であることがバレる。ドランドのおかげで、うちの騎士団が装備品をフルで身に付ければ、貴族に仕える騎士であることはもちろん、王宮近衛だといっても違和感がないくらいになっているらしいしね。
そして、私が貴族であるとバレることには、いくつかの面倒ごとが含まれている。ここまでの道中、立ち寄った町や村、野営地で一緒になった商隊などに、私の身分を知られ、面倒を重ねてきた。貴族と知り、ムカつくくらいにペコペコしてくる者、キモいくらいに媚びを売ってくる者、めちゃくちゃ怖がる者、なぜか敵意を向けてくる者、などなど・・・。そんなわけで、村長への挨拶など必要な場合を除き、積極的に身分を明かすことはしなかった。
コーヴィーの目配せは、「身分がバレてもいいですか?」ということだろう。もちろん面倒ごとは避けたいが、今回はバラすしかない。というか、コーヴィーが連れてきた騎士団はサイル伯爵領の騎士団だと思われる。そして先頭にいるダンディーなオジ様こそ、サイル伯爵本人だろう。事前にレーノから聞いていたサイル伯爵のイメージに合致しているし。
そんなわけで、コーヴィーに頷き返す。
私の身分を明かしていいと確認できたコーヴィーは、私に向かって跪いた。他の3人も続く。
「クルセイル大公殿下! ご命令に従い、サイル伯爵領の領都へ向かい、領主に報告して参りました。その後、サイル伯爵からのご依頼により、伯爵ご本人及びサイル伯爵領の騎士団をお連れ致しました」
そう、答えた。
それを聞いて、私の正体に気づいたのであろうサイル伯爵領の騎士団の人たちがざわついているが気にせず、
「ご苦労様。そちらの方が?」
私がそう聞くと、
「はっ。こちらがサイル伯爵である、ギブス・フォン・サイル様です」
そう言って、コーヴィーが予想通りの人物を示した。
サイル伯爵だと紹介された男性は、少し驚いていたが、すぐに気を取り直し馬から降りて、
「お初にお目にかかります、クルセイル大公殿下。紹介いただきました、ギブス・フォン・サイルと申します。此度は、そちらのコーヴィー殿から報告を聞き、無理を言って同行させていただきました」
と挨拶してきた。
「初めまして、サイル伯爵。私はコトハ・フォン・マーシャグ・クルセイルです」
そう言って近寄り、握手を交わす。
それからマーカスやレーノ、レーベルを紹介し、サイル伯爵側も同行していたサイル伯爵領の騎士団長であるボーマンを紹介してもらった。
そしてカイトとポーラを紹介し、一緒にいたフォブスを紹介したところで、サイル伯爵たちが再びざわついた。
「なんと・・・。バイズ公爵家のフォブス様にノリス様もご一緒されているとは・・・」
「2人は、カイトとポーラ、それからあそこにいるキアラって子の友だちなので。ラムスさんからの頼みで、一緒に行くことになったんです」
「・・・ラムス、というと次期バイズ公爵か。クルセイル大公殿下は、バイズ公爵家と親しいというのは本当なのだな・・・」
私がバイズ公爵家と親しいってのは本当だけど、そんなことが伝わっているの?
いや、貴族ってのは他の貴族間の関係に敏感なわけだし、公爵と大公っていう高位貴族同士の繋がりには敏感になるのかな・・・?
まあ、いいや。別に本当のことだし、隠すことでもない。
それより、せっかくサイル伯爵本人が来たのだから、用事を済ませないと。
「それでサイル伯爵」
「・・・申し訳ないがクルセイル大公殿下。殿下にそのように呼ばれると、なんというか・・・・・・、困ってしまう。どうか『サイル』か『ギブス』と呼び捨てにしてはくれないだろうか」
「うーんと・・・」
そういえば、他の貴族と話すときの注意事項をレーノに仕込まれたっけ。
私は大公で、自分より上の爵位の貴族はいない。国王は上だけど、取り決めでは私が下になるわけでもない。そんなわけで、他の貴族に対して、単に丁寧に話すのを超えて敬語を使うのは変。名前も、「様」なんか付けないのは当然で、「さん」付けか、家名の呼び捨てもしくは、家名に爵位を付ける感じ。
そう考えると、「サイル伯爵」って問題ないんじゃ?
私が困っていると、
「申し訳ない、クルセイル大公殿下。呼び方に問題があるというか、殿下に呼ばれると、だな・・・・・・。娘と同じような年齢の女性に呼ばれると、どうしても参ってしまうのだ」
「・・・どゆこと?」
ますます意味が分からなくなって聞いてみると、横にいたボーマンさんが、呆れながらに説明してくれた。
なんでもサイル伯爵には4人の子どもがいるが、そのうち1人、唯一の女の子であるサーシャさんを、それはもう溺愛しているらしい。サーシャさんと私は、背丈や顔、声が少し似ているらしく、私に「サイル伯爵」と呼ばれると、娘に呼ばれたように見えてしまうとのこと。娘に他人行儀に呼ばれることは、彼からすればかなり辛いことらしく、私に「サイル伯爵」と呼ばれたくないとか・・・・・・
この人は何を言ってるんだろう。
見た目から来る、ダンディーなオジ様という好印象をぶっ壊してくれたことに文句を言ってやりたいが、まあいいや。今のエピソードだけでも、この人が危惧していた意味での、面倒ごとにはならなさそうなので、それは良かったかな。別の意味で面倒だけど・・・
「じゃあ、ギブスさん、でいい?」
「はい! ありがとうございます」
なんか元気に返事をされてしまった。「サイル伯爵」がダメで、「サイル」や「ギブスさん」がいい理由は、私には分からない。娘に言われると仮定しても、似たようなもんに思えるが・・・・・・
このタイプのこじらせた人のこだわりに突っ込みを入れても、解決しないので諦め、これ以上は考えないようにしよう。
気を取り直して、私たちがゼット村に到着してからのことを説明した。村から煙が上がっていたこと、村が壊滅していたこと、オークの死体を見つけたこと、オークの住処を見つけて村人を救出したこと、オークを全滅させたこと。
それを聞き、ギブスさんやボーマンさんは、沈痛な面持ちをしている。
「クルセイル大公殿下・・・」
「私もコトハでいいよ」
「・・・コトハ様。村人を助け出していただき、またオークの群れを討伐していただき、誠にありがとうございます。心から感謝申し上げます」
ギブスさんがそう言って頭を下げると、ボーマンさんや後ろにいた騎士たちが一斉に頭を下げた。
先頭にコーヴィーらうちの騎士が4人。その後ろには、同じ騎士鎧や馬具を装着した完全武装の騎馬が30程。おそらくはどこかの騎士団だろう。
そしてその先頭には、この騎士団を率いているのであろう男性。騎士とは違うデザインの鎧を身に付けている。高級感はあるが、派手ではなく質実剛健な感じ。そして魔法武具だと思う。鎧を身に付けている男性とは別の魔力を感じるのだ。
その男性は髭を蓄えたダンディーなオジ様といった印象。ただ、鎧を身に付けたその身体は、歩く筋肉ことマーカスに劣らずムッキムキだ。
最初にコーヴィーらうちの騎士団の面々が馬を降り、私たちに近づいてきた。後ろの一団はその場で待機している。よく見ると、ダンディーなオジ様を、騎士たちが守るような立ち位置に移動している。そしてその目線の先には、既に興味を失いウトウトしているシャロンと、身体を小さくして村人たちの方へ行っているホムラに向けられている。
近づいてきたコーヴィーが、私とマーカスに目配せをした。
任務から帰ってきた騎士は、当然のことだが上司に任務について報告をする。今回で言えば、私とマーカスだ。ジョナスは、カイトたちの近くにいるからね。
その際に、私やマーカスの名前を呼び、私にはいつも通り敬称を付けてくれるのだろう。しかし、それをすると私の身分がバレる。正確にクルセイル大公であることがバレるかはともかく、騎士に指示を出せる程度の存在、つまり貴族であることがバレる。ドランドのおかげで、うちの騎士団が装備品をフルで身に付ければ、貴族に仕える騎士であることはもちろん、王宮近衛だといっても違和感がないくらいになっているらしいしね。
そして、私が貴族であるとバレることには、いくつかの面倒ごとが含まれている。ここまでの道中、立ち寄った町や村、野営地で一緒になった商隊などに、私の身分を知られ、面倒を重ねてきた。貴族と知り、ムカつくくらいにペコペコしてくる者、キモいくらいに媚びを売ってくる者、めちゃくちゃ怖がる者、なぜか敵意を向けてくる者、などなど・・・。そんなわけで、村長への挨拶など必要な場合を除き、積極的に身分を明かすことはしなかった。
コーヴィーの目配せは、「身分がバレてもいいですか?」ということだろう。もちろん面倒ごとは避けたいが、今回はバラすしかない。というか、コーヴィーが連れてきた騎士団はサイル伯爵領の騎士団だと思われる。そして先頭にいるダンディーなオジ様こそ、サイル伯爵本人だろう。事前にレーノから聞いていたサイル伯爵のイメージに合致しているし。
そんなわけで、コーヴィーに頷き返す。
私の身分を明かしていいと確認できたコーヴィーは、私に向かって跪いた。他の3人も続く。
「クルセイル大公殿下! ご命令に従い、サイル伯爵領の領都へ向かい、領主に報告して参りました。その後、サイル伯爵からのご依頼により、伯爵ご本人及びサイル伯爵領の騎士団をお連れ致しました」
そう、答えた。
それを聞いて、私の正体に気づいたのであろうサイル伯爵領の騎士団の人たちがざわついているが気にせず、
「ご苦労様。そちらの方が?」
私がそう聞くと、
「はっ。こちらがサイル伯爵である、ギブス・フォン・サイル様です」
そう言って、コーヴィーが予想通りの人物を示した。
サイル伯爵だと紹介された男性は、少し驚いていたが、すぐに気を取り直し馬から降りて、
「お初にお目にかかります、クルセイル大公殿下。紹介いただきました、ギブス・フォン・サイルと申します。此度は、そちらのコーヴィー殿から報告を聞き、無理を言って同行させていただきました」
と挨拶してきた。
「初めまして、サイル伯爵。私はコトハ・フォン・マーシャグ・クルセイルです」
そう言って近寄り、握手を交わす。
それからマーカスやレーノ、レーベルを紹介し、サイル伯爵側も同行していたサイル伯爵領の騎士団長であるボーマンを紹介してもらった。
そしてカイトとポーラを紹介し、一緒にいたフォブスを紹介したところで、サイル伯爵たちが再びざわついた。
「なんと・・・。バイズ公爵家のフォブス様にノリス様もご一緒されているとは・・・」
「2人は、カイトとポーラ、それからあそこにいるキアラって子の友だちなので。ラムスさんからの頼みで、一緒に行くことになったんです」
「・・・ラムス、というと次期バイズ公爵か。クルセイル大公殿下は、バイズ公爵家と親しいというのは本当なのだな・・・」
私がバイズ公爵家と親しいってのは本当だけど、そんなことが伝わっているの?
いや、貴族ってのは他の貴族間の関係に敏感なわけだし、公爵と大公っていう高位貴族同士の繋がりには敏感になるのかな・・・?
まあ、いいや。別に本当のことだし、隠すことでもない。
それより、せっかくサイル伯爵本人が来たのだから、用事を済ませないと。
「それでサイル伯爵」
「・・・申し訳ないがクルセイル大公殿下。殿下にそのように呼ばれると、なんというか・・・・・・、困ってしまう。どうか『サイル』か『ギブス』と呼び捨てにしてはくれないだろうか」
「うーんと・・・」
そういえば、他の貴族と話すときの注意事項をレーノに仕込まれたっけ。
私は大公で、自分より上の爵位の貴族はいない。国王は上だけど、取り決めでは私が下になるわけでもない。そんなわけで、他の貴族に対して、単に丁寧に話すのを超えて敬語を使うのは変。名前も、「様」なんか付けないのは当然で、「さん」付けか、家名の呼び捨てもしくは、家名に爵位を付ける感じ。
そう考えると、「サイル伯爵」って問題ないんじゃ?
私が困っていると、
「申し訳ない、クルセイル大公殿下。呼び方に問題があるというか、殿下に呼ばれると、だな・・・・・・。娘と同じような年齢の女性に呼ばれると、どうしても参ってしまうのだ」
「・・・どゆこと?」
ますます意味が分からなくなって聞いてみると、横にいたボーマンさんが、呆れながらに説明してくれた。
なんでもサイル伯爵には4人の子どもがいるが、そのうち1人、唯一の女の子であるサーシャさんを、それはもう溺愛しているらしい。サーシャさんと私は、背丈や顔、声が少し似ているらしく、私に「サイル伯爵」と呼ばれると、娘に呼ばれたように見えてしまうとのこと。娘に他人行儀に呼ばれることは、彼からすればかなり辛いことらしく、私に「サイル伯爵」と呼ばれたくないとか・・・・・・
この人は何を言ってるんだろう。
見た目から来る、ダンディーなオジ様という好印象をぶっ壊してくれたことに文句を言ってやりたいが、まあいいや。今のエピソードだけでも、この人が危惧していた意味での、面倒ごとにはならなさそうなので、それは良かったかな。別の意味で面倒だけど・・・
「じゃあ、ギブスさん、でいい?」
「はい! ありがとうございます」
なんか元気に返事をされてしまった。「サイル伯爵」がダメで、「サイル」や「ギブスさん」がいい理由は、私には分からない。娘に言われると仮定しても、似たようなもんに思えるが・・・・・・
このタイプのこじらせた人のこだわりに突っ込みを入れても、解決しないので諦め、これ以上は考えないようにしよう。
気を取り直して、私たちがゼット村に到着してからのことを説明した。村から煙が上がっていたこと、村が壊滅していたこと、オークの死体を見つけたこと、オークの住処を見つけて村人を救出したこと、オークを全滅させたこと。
それを聞き、ギブスさんやボーマンさんは、沈痛な面持ちをしている。
「クルセイル大公殿下・・・」
「私もコトハでいいよ」
「・・・コトハ様。村人を助け出していただき、またオークの群れを討伐していただき、誠にありがとうございます。心から感謝申し上げます」
ギブスさんがそう言って頭を下げると、ボーマンさんや後ろにいた騎士たちが一斉に頭を下げた。
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