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第4章:新たな日々
第185話:スーンへ
私からサイル伯爵ことギブスさんに、ゼット村に起こった悲劇についての話やオークの末路を説明した。
説明後、サイル伯爵領の騎士団長であるボーマンさんが、生き残った村人たち、アルスたちの元へ行き、更に事情を聞き取っている。
「コトハ様。1つ、お願いがあるのですが・・・」
話していると、ギブスさんにそんなことを言われた。
「お願いって?」
「はい。コトハ様方がオークの群れを討伐したという洞窟まで、案内いただくことはできないでしょうか」
「洞窟に?」
「はい。オークが住み着いていたというゼールの森は、生息している魔物や魔獣が弱く、新人冒険者が利用する狩り場でした。そんな場所に、100体近いオークが住み着いていたとなれば、現地の確認をしておく必要があります。正式な調査団は、後日編成致しますが、先んじて、その洞窟の場所などを確認しておきたいのです」
「・・・なるほど。そういうことならいいよ。マーカス、誰かに案内させてあげて」
「はっ」
マーカスが指示を出し、私と一緒にアルスたちの救出に参加した騎士2名を案内として、サイル伯爵領の騎士団数名が、オークの住み着いていた洞窟へと向かった。
ちなみに、ゼット村の現状についてはここに来る前に確認してきたらしい。
「それで、ゼット村はどうなるの?」
「・・・・・・それは。残念ですが、廃村とするほかないかと」
「そうだよね・・・」
「もちろん、コトハ様にお救いいただいた村人たちについては、我が領で責任をもって、新たな住居のほか必要な面倒を見させていただきます」
「・・・うん。お願い」
「はい。それでコトハ様。この後についてなのですが・・・」
「この後?」
「はい。よろしければ、我が領の領都、スーンにお越しいただけないでしょうか?」
サイル伯爵領の領都スーンには、元々立ち寄る予定ではあった。王都キャバンに至るまでに通る他領は、バイズ公爵領を含めて3つ。バイズ公爵領を出て西側にサイル伯爵領、そしてサイル伯爵領の北側に東西で並ぶクミシュ子爵領、ゾンダル子爵領を経て、王都キャバンのある王家直轄領に向かう予定だった。
なのでサイル伯爵領の領都へ向かうのは当初の予定通りではあるのだが、オーク騒動で時間を使ったため、予定よりも遅れている。
「レーノ。どうする?」
レーノの元へ寄り、確認する。
今回の旅程を計画し、管理しているのはレーノだからだ。まあ、元々余裕を持って出発しているし、旅程にも余裕があったはずだ。
「はい。日程的には問題ないかと。サイル伯爵としては、自領の問題を解決してくれたコトハ様をもてなすことで、最低限の感謝を示したいのでしょう。サイル伯爵との今後の関係を考えれば、誘いに応じるべきかと思います。それに、カイト様方は連夜の野営で少しお疲れのご様子ですから」
レーノに言われてカイトたちをみると、確かに少し元気が無い。いつも、走り回っているポーラでさえ、シャロンに身体を預けてウトウトしている。
「そうだね」
ギブスさんの元へ戻り、
「ギブスさん。お誘いに感謝します。是非」
「おお! よかった。それでは、スーンへご案内致します。本日中には到着できるかと」
「うん。確か、領都まで早馬で半日の距離だっけ?」
「はい。騎馬だけなら半日の距離です。馬車が一緒ですと・・・」
「多分大丈夫。馬車を引いてるのはスレイドホースだから。馬車もとにかく頑丈に作ってあるし、騎馬のスピードについていけるよ」
「なんと! もしやとは思っていましたが、やはりスレイドホースでしたか。ベスラージュという初めて見聞きする魔獣といい、伝承でしか聞いたことの無いドラゴンといい、コトハ様の従魔は途轍もないですな・・・」
「シャロンはポーラの従魔だけどね。頼もしい仲間だよ」
「おお。それに、見たところ騎士団の騎士らも、とても強そうですな。是非、お手合わせをお願いしたいものです」
・・・・・・お手合わせって。見た目通り、ギブスさん自身も腕に覚えがあるみたいだ。バイズ公爵領の騎士団との訓練から、他領の騎士団と訓練を行うことの有用性は理解しているが、ギブスさんと手合わせするのも見てみたい・・・かも?
「えっと、スーンに着いたら、で?」
「是非!」
ギブスさんがニコニコしながら話してくる。
が、ここでストップが入った。
「ギブス様。お客人として迎え入れようとされているコトハ様方に手合わせを願うなど・・・。それに、我々はそれどころでは・・・。ご自重ください!」
ボーマンさんに怒られシュンとするギブスさん。もう既に最初のダンディーなオジ様というイメージは失われているんだけど、どんどん残念さが増していく。
にしても、「それどころでは」って?
♢ ♢ ♢
予定通り、お昼過ぎにはサイル伯爵領の領都スーンに到着できた。
道中はギブスさんを馬車へ招いて、いろいろ話をすることができた。カイトたちは別の馬車だから気を使う必要は無いし、アーマスさんたち以外の貴族と喋ってみたいと思ったのだ。ギブスさんは、今のところは悪い人じゃなさそうだしね。
ギブスさんとボーマンさんを招き、馬車の中で話した結果、いろいろなことを聞くことができた。
例えばギブスさんの家族。娘自慢が長くて少し鬱陶しかったが、娘さんであるサーシャさん以外の子ども、4人の息子さんがいるらしい。長男と次男が領でギブスさんの手伝いをしており、三男と四男は王都で近衛騎士として働いているとか。
他にもサイル伯爵領のことや、今後の交流に向けた話など、有意義な時間を過ごせたと思う。
ただ、どうにも暗い感じがする。
スーンに到着し、町の中心部にある領主の屋敷の門をくぐった。バイズ公爵領の領主の屋敷よりは小さいが、綺麗な庭があり、門や建物の外観には綺麗な装飾が施されていた。これこそ、貴族の屋敷、という感じの立派なお屋敷だった。
馬車を降り、先導するギブスさんに続く。一旦ここで、私たちと護衛の騎士たちは分かれることになる。騎士団は馬車や軍馬たちを預け、付き人用の建物に向かう。
私、レーベル、レーノ、そしてキアラを含む子どもたちはギブスさんに続く。
大きな扉を通りお屋敷の中に入ると、赤い絨毯の敷かれた大きな広間に2階へ続く階段が中央にあった。そしてその階段の前で、4人の綺麗な人たちが出迎えてくれた。
「ようこそお越しくださいました、クルセイル大公殿下、フォブス・フォン・バイズ様」
4人の中から1人、これぞ正当派イケメン、といった感じの美青年が進み出て、そう言った。
一瞬、私とフォブス? と思ったが、現在ここにはクルセイル大公家とバイズ公爵家の人間がいるわけで、それぞれの最上位者を呼んだって感じか。フォブスはまだ正式な敬称が無いから、フルネームって感じかな?
すると、ギブスさんが私の方を向いて、
「紹介させていただきます。こちらは我が嫡男のロッド。後ろが次男のトーム。そして長女のサーシャに、妻のマインです」
ギブスさんが紹介すると、口々に挨拶をしてくれた。
「初めまして。私は、コトハ・フォン・マーシャグ・クルセイルです。カイトにポーラ、それからこちらが、バイズ公爵家のラムスさんの長男のフォブスと次男のノリスです」
互いに挨拶を交わしたところで、応接室へと案内された。
応接室に着くなり、サイル伯爵家の皆さんが立ち上がり、
「改めてコトハ様。我が領のゼット村を襲ったオークの討伐、並びに村の民をお救いいただき、感謝申し上げる」
とギブスさんが再びお礼を言ってきた。
「さっきも言ったけど、気にしなくていいよ。助けられた村人たちのことをお願いね」
「はい、必ずや」
説明後、サイル伯爵領の騎士団長であるボーマンさんが、生き残った村人たち、アルスたちの元へ行き、更に事情を聞き取っている。
「コトハ様。1つ、お願いがあるのですが・・・」
話していると、ギブスさんにそんなことを言われた。
「お願いって?」
「はい。コトハ様方がオークの群れを討伐したという洞窟まで、案内いただくことはできないでしょうか」
「洞窟に?」
「はい。オークが住み着いていたというゼールの森は、生息している魔物や魔獣が弱く、新人冒険者が利用する狩り場でした。そんな場所に、100体近いオークが住み着いていたとなれば、現地の確認をしておく必要があります。正式な調査団は、後日編成致しますが、先んじて、その洞窟の場所などを確認しておきたいのです」
「・・・なるほど。そういうことならいいよ。マーカス、誰かに案内させてあげて」
「はっ」
マーカスが指示を出し、私と一緒にアルスたちの救出に参加した騎士2名を案内として、サイル伯爵領の騎士団数名が、オークの住み着いていた洞窟へと向かった。
ちなみに、ゼット村の現状についてはここに来る前に確認してきたらしい。
「それで、ゼット村はどうなるの?」
「・・・・・・それは。残念ですが、廃村とするほかないかと」
「そうだよね・・・」
「もちろん、コトハ様にお救いいただいた村人たちについては、我が領で責任をもって、新たな住居のほか必要な面倒を見させていただきます」
「・・・うん。お願い」
「はい。それでコトハ様。この後についてなのですが・・・」
「この後?」
「はい。よろしければ、我が領の領都、スーンにお越しいただけないでしょうか?」
サイル伯爵領の領都スーンには、元々立ち寄る予定ではあった。王都キャバンに至るまでに通る他領は、バイズ公爵領を含めて3つ。バイズ公爵領を出て西側にサイル伯爵領、そしてサイル伯爵領の北側に東西で並ぶクミシュ子爵領、ゾンダル子爵領を経て、王都キャバンのある王家直轄領に向かう予定だった。
なのでサイル伯爵領の領都へ向かうのは当初の予定通りではあるのだが、オーク騒動で時間を使ったため、予定よりも遅れている。
「レーノ。どうする?」
レーノの元へ寄り、確認する。
今回の旅程を計画し、管理しているのはレーノだからだ。まあ、元々余裕を持って出発しているし、旅程にも余裕があったはずだ。
「はい。日程的には問題ないかと。サイル伯爵としては、自領の問題を解決してくれたコトハ様をもてなすことで、最低限の感謝を示したいのでしょう。サイル伯爵との今後の関係を考えれば、誘いに応じるべきかと思います。それに、カイト様方は連夜の野営で少しお疲れのご様子ですから」
レーノに言われてカイトたちをみると、確かに少し元気が無い。いつも、走り回っているポーラでさえ、シャロンに身体を預けてウトウトしている。
「そうだね」
ギブスさんの元へ戻り、
「ギブスさん。お誘いに感謝します。是非」
「おお! よかった。それでは、スーンへご案内致します。本日中には到着できるかと」
「うん。確か、領都まで早馬で半日の距離だっけ?」
「はい。騎馬だけなら半日の距離です。馬車が一緒ですと・・・」
「多分大丈夫。馬車を引いてるのはスレイドホースだから。馬車もとにかく頑丈に作ってあるし、騎馬のスピードについていけるよ」
「なんと! もしやとは思っていましたが、やはりスレイドホースでしたか。ベスラージュという初めて見聞きする魔獣といい、伝承でしか聞いたことの無いドラゴンといい、コトハ様の従魔は途轍もないですな・・・」
「シャロンはポーラの従魔だけどね。頼もしい仲間だよ」
「おお。それに、見たところ騎士団の騎士らも、とても強そうですな。是非、お手合わせをお願いしたいものです」
・・・・・・お手合わせって。見た目通り、ギブスさん自身も腕に覚えがあるみたいだ。バイズ公爵領の騎士団との訓練から、他領の騎士団と訓練を行うことの有用性は理解しているが、ギブスさんと手合わせするのも見てみたい・・・かも?
「えっと、スーンに着いたら、で?」
「是非!」
ギブスさんがニコニコしながら話してくる。
が、ここでストップが入った。
「ギブス様。お客人として迎え入れようとされているコトハ様方に手合わせを願うなど・・・。それに、我々はそれどころでは・・・。ご自重ください!」
ボーマンさんに怒られシュンとするギブスさん。もう既に最初のダンディーなオジ様というイメージは失われているんだけど、どんどん残念さが増していく。
にしても、「それどころでは」って?
♢ ♢ ♢
予定通り、お昼過ぎにはサイル伯爵領の領都スーンに到着できた。
道中はギブスさんを馬車へ招いて、いろいろ話をすることができた。カイトたちは別の馬車だから気を使う必要は無いし、アーマスさんたち以外の貴族と喋ってみたいと思ったのだ。ギブスさんは、今のところは悪い人じゃなさそうだしね。
ギブスさんとボーマンさんを招き、馬車の中で話した結果、いろいろなことを聞くことができた。
例えばギブスさんの家族。娘自慢が長くて少し鬱陶しかったが、娘さんであるサーシャさん以外の子ども、4人の息子さんがいるらしい。長男と次男が領でギブスさんの手伝いをしており、三男と四男は王都で近衛騎士として働いているとか。
他にもサイル伯爵領のことや、今後の交流に向けた話など、有意義な時間を過ごせたと思う。
ただ、どうにも暗い感じがする。
スーンに到着し、町の中心部にある領主の屋敷の門をくぐった。バイズ公爵領の領主の屋敷よりは小さいが、綺麗な庭があり、門や建物の外観には綺麗な装飾が施されていた。これこそ、貴族の屋敷、という感じの立派なお屋敷だった。
馬車を降り、先導するギブスさんに続く。一旦ここで、私たちと護衛の騎士たちは分かれることになる。騎士団は馬車や軍馬たちを預け、付き人用の建物に向かう。
私、レーベル、レーノ、そしてキアラを含む子どもたちはギブスさんに続く。
大きな扉を通りお屋敷の中に入ると、赤い絨毯の敷かれた大きな広間に2階へ続く階段が中央にあった。そしてその階段の前で、4人の綺麗な人たちが出迎えてくれた。
「ようこそお越しくださいました、クルセイル大公殿下、フォブス・フォン・バイズ様」
4人の中から1人、これぞ正当派イケメン、といった感じの美青年が進み出て、そう言った。
一瞬、私とフォブス? と思ったが、現在ここにはクルセイル大公家とバイズ公爵家の人間がいるわけで、それぞれの最上位者を呼んだって感じか。フォブスはまだ正式な敬称が無いから、フルネームって感じかな?
すると、ギブスさんが私の方を向いて、
「紹介させていただきます。こちらは我が嫡男のロッド。後ろが次男のトーム。そして長女のサーシャに、妻のマインです」
ギブスさんが紹介すると、口々に挨拶をしてくれた。
「初めまして。私は、コトハ・フォン・マーシャグ・クルセイルです。カイトにポーラ、それからこちらが、バイズ公爵家のラムスさんの長男のフォブスと次男のノリスです」
互いに挨拶を交わしたところで、応接室へと案内された。
応接室に着くなり、サイル伯爵家の皆さんが立ち上がり、
「改めてコトハ様。我が領のゼット村を襲ったオークの討伐、並びに村の民をお救いいただき、感謝申し上げる」
とギブスさんが再びお礼を言ってきた。
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「はい、必ずや」
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