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第5章:建国式典
第199話:異世界人の能力
~ドーン(ダーバルド帝国)視点~
コトハ一行が王都キャバンに到着する1ヶ月程前の帝城にて。
成功・・・、したのか?
書物にあったように、強い光が場を支配し、収束した。その後、魔法陣のあった場所には18人の『人間』らしき者たち。便宜上、『異世界人』とでも呼称するか。我々、『人間』と見た目が似ていようとも、非なる存在である。
「え、なに?」
「ここ、どこ?」
「え、学校は?」
いかん、異世界人共が騒ぎ始めた。皇帝陛下の御前であるというのに、礼儀を知らぬ奴らめ・・・
「控えよ! 皇帝陛下の御前であるぞ」
私が大声で彼らを咎め、待機していた兵に指示を出す。
兵たちは槍を構えて、異世界人共に突きつけた。
「な、なに!?」
「きゃー!」
だから、騒ぐなと・・・
「お前たち、静かにせよ!」
このままでは、此奴らの能力を調べる前に不敬罪で処断されてしまう。そうなれば、召喚魔法の研究が有用であることを示せなくなってしまう・・・
「お前たち! この騒がしい連中を黙らせろ」
「「「はっ」」」
「皇帝陛下。失礼致しました。これから、召喚した異世界人の能力の確認を行いたいと思います。少し時間が掛かります故、後ほどご報告させていただければと思います」
「・・・ふむ。良いであろう。召喚魔法自体は成功したようだな。大義である。報告を楽しみにするとしよう。グラリオスよ。お主の提案に結論を出すのは、ドーンの報告を聞いてからにする。良いな?」
「はっ」
グラリオスはこちらを睨んでいたが、現状は突っ込まれる失敗点は無いはずだからな。
皇帝陛下が帝城へ戻られるのを見送り、異世界人共を集めた部屋に戻った。
部屋では、異世界人共が口々に何かを話しているが、特に反抗する様子は見られない。いや、仮に反抗してきても、召喚魔法を発動させた20人の魔法使いの命令に背くことはできないはずだ。故に、彼らを同部屋に待機させてある。
「注目。異世界人の諸君。私は、ドーン・バトーラ。偉大なるダーバルド帝国の皇帝陛下にお仕えする、バトーラ伯爵である。これから、諸君らの能力を調べる。指示に従い、彼らの後について行け」
「ま、待ってくれ。いきなりそんなことを言われても」
「ん? ・・・口の利き方に気を付けろ。今は大目に見てやるが、貴族にその様な口の利き方は許されぬぞ。まあ、よい。貴様らは我々ダーバルド帝国皇帝陛下直属の魔法研究所召喚魔法研究部隊により召喚された。世界を渡る際に様々な力を獲得したと思われる故、それを調べる」
「し、召喚って・・・」
「ここって、異世界なの?」
「マジで? ラノベみたいな?」
「帰れるの・・・?」
口々に喋りよって。
平民以下の存在が、貴族の前でその許し無く自由に話すなど・・・
「静まれ。帰ることなどできるわけ無かろう。貴様らは我々によって使役され、戦闘兵器としてその力を振るうことになるのだ。前もって言っておくが、我々に刃向かうことなど考えないことだ。召喚の際に、貴様らには呪いを掛けておる。故に、我々の命に背けば・・・」
そう言って横にいた魔法使いの1人に目配せする。
その魔法使いが、最初に私に無礼に話しかけた異世界人の男に手をかざし、『ギャジャード、バクオニ、ボヒーソ』と呪文を唱えた。
すると・・・
「う、うぐぁーー!」
と大きな呻き声を上げながら、その場にうずくまった。
「ふんっ。よいな? 今のは最低レベルの制裁だ。我々はその気になれば、貴様らに死んだ方がマシとも思えるような苦しみを味わわせることができるのだ」
「「「・・・・・・」」」
連中が言葉を失い、怯えていることを確認し、
「連れて行け。こいつらの能力を調べるのだ」
と指示を出した。
♢ ♢ ♢
少しして、ベズルが私の部屋に入ってきた。
「ドーン様。異世界人の能力を簡単に確認し終えました」
「おお。どうだった?」
「はい、先ずは異世界人の内訳ですが、男が8人。女が10人です」
「そこは概ね見た目通りか」
「はい。年齢は、聞いたところ16歳から50歳の者が17人。70歳だというのが1人です」
70歳か。
この国では70歳になって働いている者など、数える程だ。貴族や町・村の長クラスを担うものにはそれくらいの年齢になっても働いている者はいる。しかしその年齢で、第一線で戦っている者などおらんな・・・
「70歳、か。異世界人にとって、それはどういう存在なのだ? 戦えるのか?」
「無理だと思います。異世界人は、我々よりも寿命が長く、働くことのできる期間も長いようです。しかし、70歳が高齢であるというのは同じらしく・・・」
「そうか・・・。まあ、そいつの処遇は能力次第だな。それで、能力はどうであった?」
「はい。まず、目立った能力を持っていた者が7人でした」
「・・・半分以下か。やはり、更なる魔法陣の解析が必要だったな」
「はい。ですが、この7人の持つ能力はかなりのものでした」
「ほう?」
「詳細はこちらに纏めてあります」
そう言って、ベズルは報告書を差し出した。
「うむ。簡単に口頭でも説明を」
「はい。7人のうち、4人は魔力の量がかなり多く、呪文を詠唱させたところ、問題なく魔法を発動させることができました。同じ魔法であっても、帝国の魔法師団員が使うものより、威力が高いのは間違いありません。試しに、ドワーフの奴隷に向けて『火魔法』の『ファイヤーストーム』を撃たせましたが、あの皮膚が分厚く硬いドワーフを一瞬で黒焦げにしていました」
「おお。それはかなりのものだな」
「はい。残りの3人ですが、『身体強化』を使えるようです。まだ、制御に苦労していますが、兵士が使うよりも身体能力が向上しています。制御を習得するまでに要する時間も許容内と思われます」
「それはそれは。残りはどうだ?」
「はい。『人間』に比べて魔力が多い者は数人いましたが、先ほどの7人と比べると差は歴然です。兵士や魔法師団員と比べれば十分ですが、多くのコストを支払って召喚したことを考えると・・・」
「そうか。ともかく、7人の能力の検証と、その向上を最優先に考えろ」
「はっ」
「それから、さっきの70歳のやつは、この7人に含まれるのか?」
「いえ、含まれません」
「ならば、問題ない。残りの11人についても、もう少し調べた上で、結論が変わらなければ処分しろ」
「し、処分するのですか?」
「ああ。成功したのが半分以下だというのはまずい。『18人召喚したうち召喚に耐えられたのが7人。その全員が、高い戦闘能力を有していた。』ということにして、成功した者については全員が使えそうであることを強調する」
「なるほど」
「詳しい調査を終え次第、結果に変わりが無ければ11人については始末しておけ」
「はっ」
♢ ♢ ♢
翌日、私は帝城に行き、皇帝陛下との謁見に臨んだ。
「面を上げよ、ドーン。早いところ報告を」
「はっ。まず、召喚したのは18人の『異世界人』でした。ですが、召喚に耐えられたのは7人です」
「・・・・・・半分以上が耐えられなかったのか?」
「はい。おそらく、召喚の際に多くのエネルギーを浴びることから、身体がある程度頑丈であることや、健康であることが求められるのだと思われます。書物には、召喚者を指定する術や属性を限定する術についての記述が無かったため、そこはどうしても運が絡むのだと思われます」
「・・・なるほどな。つまり、成功するかは運次第だと?」
「確かにどの程度の割合で成功するのかは不明です。しかし、召喚に耐えることができた『異世界人』が持つ戦闘能力はかなりのものでした。それこそ、魔人に引けを取らない程度には」
「ほう。詳しく説明せよ」
それから私は、ベズルの報告や自分の目で確認した『異世界人』の能力について、詳しく説明した。
嘘は言っていないが、多少の脚色を織り交ぜつつ、召喚魔法が有用であることを説明していった。
「なるほどな。聞く限りでは、多くの魔石や素材、被検体を必要とする魔人化計画と、大量の魔力を補うために、多くの奴隷を消費する召喚魔法。一長一短に思えるな。よし、では、それぞれが生み出した戦力を実戦に投入するのだ」
「・・・実戦、でございますか?」
「うむ。グラリオス、そしてドーン。お主らが生み出した兵器の力を示すのだ。その戦果に応じて、今後どちらを主力とするかを決めるとしよう。軍務大臣よ」
「はっ」
「現状、攻略が進んでいないジャームル王国の町はどこだ?」
「国境を接する町の1つ、ノイマンにございます」
「ではそのノイマンを、お主らが攻めるのだ。軍務大臣。お主も同行し、どちらが多くの戦果を上げたのか判断せよ」
「仰せのままに」
こうして、召喚した『異世界人』を、早速実戦投入することが決定したのだった。
コトハ一行が王都キャバンに到着する1ヶ月程前の帝城にて。
成功・・・、したのか?
書物にあったように、強い光が場を支配し、収束した。その後、魔法陣のあった場所には18人の『人間』らしき者たち。便宜上、『異世界人』とでも呼称するか。我々、『人間』と見た目が似ていようとも、非なる存在である。
「え、なに?」
「ここ、どこ?」
「え、学校は?」
いかん、異世界人共が騒ぎ始めた。皇帝陛下の御前であるというのに、礼儀を知らぬ奴らめ・・・
「控えよ! 皇帝陛下の御前であるぞ」
私が大声で彼らを咎め、待機していた兵に指示を出す。
兵たちは槍を構えて、異世界人共に突きつけた。
「な、なに!?」
「きゃー!」
だから、騒ぐなと・・・
「お前たち、静かにせよ!」
このままでは、此奴らの能力を調べる前に不敬罪で処断されてしまう。そうなれば、召喚魔法の研究が有用であることを示せなくなってしまう・・・
「お前たち! この騒がしい連中を黙らせろ」
「「「はっ」」」
「皇帝陛下。失礼致しました。これから、召喚した異世界人の能力の確認を行いたいと思います。少し時間が掛かります故、後ほどご報告させていただければと思います」
「・・・ふむ。良いであろう。召喚魔法自体は成功したようだな。大義である。報告を楽しみにするとしよう。グラリオスよ。お主の提案に結論を出すのは、ドーンの報告を聞いてからにする。良いな?」
「はっ」
グラリオスはこちらを睨んでいたが、現状は突っ込まれる失敗点は無いはずだからな。
皇帝陛下が帝城へ戻られるのを見送り、異世界人共を集めた部屋に戻った。
部屋では、異世界人共が口々に何かを話しているが、特に反抗する様子は見られない。いや、仮に反抗してきても、召喚魔法を発動させた20人の魔法使いの命令に背くことはできないはずだ。故に、彼らを同部屋に待機させてある。
「注目。異世界人の諸君。私は、ドーン・バトーラ。偉大なるダーバルド帝国の皇帝陛下にお仕えする、バトーラ伯爵である。これから、諸君らの能力を調べる。指示に従い、彼らの後について行け」
「ま、待ってくれ。いきなりそんなことを言われても」
「ん? ・・・口の利き方に気を付けろ。今は大目に見てやるが、貴族にその様な口の利き方は許されぬぞ。まあ、よい。貴様らは我々ダーバルド帝国皇帝陛下直属の魔法研究所召喚魔法研究部隊により召喚された。世界を渡る際に様々な力を獲得したと思われる故、それを調べる」
「し、召喚って・・・」
「ここって、異世界なの?」
「マジで? ラノベみたいな?」
「帰れるの・・・?」
口々に喋りよって。
平民以下の存在が、貴族の前でその許し無く自由に話すなど・・・
「静まれ。帰ることなどできるわけ無かろう。貴様らは我々によって使役され、戦闘兵器としてその力を振るうことになるのだ。前もって言っておくが、我々に刃向かうことなど考えないことだ。召喚の際に、貴様らには呪いを掛けておる。故に、我々の命に背けば・・・」
そう言って横にいた魔法使いの1人に目配せする。
その魔法使いが、最初に私に無礼に話しかけた異世界人の男に手をかざし、『ギャジャード、バクオニ、ボヒーソ』と呪文を唱えた。
すると・・・
「う、うぐぁーー!」
と大きな呻き声を上げながら、その場にうずくまった。
「ふんっ。よいな? 今のは最低レベルの制裁だ。我々はその気になれば、貴様らに死んだ方がマシとも思えるような苦しみを味わわせることができるのだ」
「「「・・・・・・」」」
連中が言葉を失い、怯えていることを確認し、
「連れて行け。こいつらの能力を調べるのだ」
と指示を出した。
♢ ♢ ♢
少しして、ベズルが私の部屋に入ってきた。
「ドーン様。異世界人の能力を簡単に確認し終えました」
「おお。どうだった?」
「はい、先ずは異世界人の内訳ですが、男が8人。女が10人です」
「そこは概ね見た目通りか」
「はい。年齢は、聞いたところ16歳から50歳の者が17人。70歳だというのが1人です」
70歳か。
この国では70歳になって働いている者など、数える程だ。貴族や町・村の長クラスを担うものにはそれくらいの年齢になっても働いている者はいる。しかしその年齢で、第一線で戦っている者などおらんな・・・
「70歳、か。異世界人にとって、それはどういう存在なのだ? 戦えるのか?」
「無理だと思います。異世界人は、我々よりも寿命が長く、働くことのできる期間も長いようです。しかし、70歳が高齢であるというのは同じらしく・・・」
「そうか・・・。まあ、そいつの処遇は能力次第だな。それで、能力はどうであった?」
「はい。まず、目立った能力を持っていた者が7人でした」
「・・・半分以下か。やはり、更なる魔法陣の解析が必要だったな」
「はい。ですが、この7人の持つ能力はかなりのものでした」
「ほう?」
「詳細はこちらに纏めてあります」
そう言って、ベズルは報告書を差し出した。
「うむ。簡単に口頭でも説明を」
「はい。7人のうち、4人は魔力の量がかなり多く、呪文を詠唱させたところ、問題なく魔法を発動させることができました。同じ魔法であっても、帝国の魔法師団員が使うものより、威力が高いのは間違いありません。試しに、ドワーフの奴隷に向けて『火魔法』の『ファイヤーストーム』を撃たせましたが、あの皮膚が分厚く硬いドワーフを一瞬で黒焦げにしていました」
「おお。それはかなりのものだな」
「はい。残りの3人ですが、『身体強化』を使えるようです。まだ、制御に苦労していますが、兵士が使うよりも身体能力が向上しています。制御を習得するまでに要する時間も許容内と思われます」
「それはそれは。残りはどうだ?」
「はい。『人間』に比べて魔力が多い者は数人いましたが、先ほどの7人と比べると差は歴然です。兵士や魔法師団員と比べれば十分ですが、多くのコストを支払って召喚したことを考えると・・・」
「そうか。ともかく、7人の能力の検証と、その向上を最優先に考えろ」
「はっ」
「それから、さっきの70歳のやつは、この7人に含まれるのか?」
「いえ、含まれません」
「ならば、問題ない。残りの11人についても、もう少し調べた上で、結論が変わらなければ処分しろ」
「し、処分するのですか?」
「ああ。成功したのが半分以下だというのはまずい。『18人召喚したうち召喚に耐えられたのが7人。その全員が、高い戦闘能力を有していた。』ということにして、成功した者については全員が使えそうであることを強調する」
「なるほど」
「詳しい調査を終え次第、結果に変わりが無ければ11人については始末しておけ」
「はっ」
♢ ♢ ♢
翌日、私は帝城に行き、皇帝陛下との謁見に臨んだ。
「面を上げよ、ドーン。早いところ報告を」
「はっ。まず、召喚したのは18人の『異世界人』でした。ですが、召喚に耐えられたのは7人です」
「・・・・・・半分以上が耐えられなかったのか?」
「はい。おそらく、召喚の際に多くのエネルギーを浴びることから、身体がある程度頑丈であることや、健康であることが求められるのだと思われます。書物には、召喚者を指定する術や属性を限定する術についての記述が無かったため、そこはどうしても運が絡むのだと思われます」
「・・・なるほどな。つまり、成功するかは運次第だと?」
「確かにどの程度の割合で成功するのかは不明です。しかし、召喚に耐えることができた『異世界人』が持つ戦闘能力はかなりのものでした。それこそ、魔人に引けを取らない程度には」
「ほう。詳しく説明せよ」
それから私は、ベズルの報告や自分の目で確認した『異世界人』の能力について、詳しく説明した。
嘘は言っていないが、多少の脚色を織り交ぜつつ、召喚魔法が有用であることを説明していった。
「なるほどな。聞く限りでは、多くの魔石や素材、被検体を必要とする魔人化計画と、大量の魔力を補うために、多くの奴隷を消費する召喚魔法。一長一短に思えるな。よし、では、それぞれが生み出した戦力を実戦に投入するのだ」
「・・・実戦、でございますか?」
「うむ。グラリオス、そしてドーン。お主らが生み出した兵器の力を示すのだ。その戦果に応じて、今後どちらを主力とするかを決めるとしよう。軍務大臣よ」
「はっ」
「現状、攻略が進んでいないジャームル王国の町はどこだ?」
「国境を接する町の1つ、ノイマンにございます」
「ではそのノイマンを、お主らが攻めるのだ。軍務大臣。お主も同行し、どちらが多くの戦果を上げたのか判断せよ」
「仰せのままに」
こうして、召喚した『異世界人』を、早速実戦投入することが決定したのだった。
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