284 / 370
第5章:建国式典
第258話:ダーバルド帝国の砦
予定通り、クラリオル山の麓にあるカーラルド王国の砦にはその日のうちに到着することができた。
まあ、到着時には少しややこしいことになりかけたが・・・
砦に配属されている騎士は、当然のことだが砦の周囲を見張っている。
背後にあるクラリオル山からはダーバルド帝国が攻めてくる可能性がある。砦が位置しているのは魔獣・魔物が多く生息する地域にほど近い。砦は強固に作られてはいるが、警戒のために砦の外に出ている者もおり、砦の壁の上にある見張り台から、迫り来る魔獣・魔物を早期に発見することは必要だ。
そんな見張りの騎士、歩哨が最初に見つけたのは、遥か上空から砦に向かって一直線に進む複数の飛行物体。
馬車を抱えた『赤竜』は遠くからでも視認できるし、そもそもが竜は大きい。『赤竜』便以外の竜もその周辺を飛んでいるのであり、砦に近づくにつれ、さぞ目立ったことだろう。道中は下から見られるのを防ぐために、それなりの高度で飛んでいたが、目的地に近づくにつれて、高度を下げていた。
そうして、迫る竜の大軍を発見した歩哨。
瞬く間に、砦は厳戒態勢に入った。いや、そもそも直ぐ近くにダーバルド帝国の砦が建設されたことで、この砦の重要性、そして緊張感は跳ね上がっていた。そこに、竜の群れの襲来だ。
よくパニックにならず、訓練通りに戦闘態勢を整えることができたと褒めるべきだろう。現に、彼らの上司である王宮騎士団長は褒めていた。
結局、王宮騎士団長を乗せていた馬車を、砦から少し離れた場所に下ろし、彼が自分で砦まで歩いて事情を説明。砦の厳戒態勢を解かせ、砦の中に馬車の着陸できるスペースを用意させた。
「コトハ様。確認が終わりました。全員、問題ありません」
「そう、了解」
着陸し、馬車から降りてからは、必要な物資を馬車から降ろし、ダーバルド帝国の砦まで移動する準備を行っていた。
それが終わったようで、マーカスが報告に来た。
「騎士団長、ありがとうね。危うく面倒なことになるとこだったよ」
「いえ。『赤竜』に馬車の移動を頼むことは、ここまで伝わってはおりませんでしたので。用意しておりました」
「そっか」
これから騎士や魔法士は、ダーバルド帝国の砦近くまで徒歩で移動する。
夜間の移動、それも山道の移動は危険だと思うのだが、魔法士により灯りが確保され、また足場が悪い場所は『土魔法』で補強しながら進むとのことで、危険は少ないそう。
灯りは目立つような気もするが、敵に視認される可能性がある距離に近づく頃には、夜も明けるそうだ。まあ、向こうの砦も火はたいているだろうし、その辺は慎重に行動するだろうから、彼らに任せよう。
私とホムラは、この砦で夜は過ごし、明朝移動する。
夜の山道を一緒に歩くのは遠慮したかったし、先に飛んでいっても待たなきゃいけない。今回の作戦指揮は、マーカスらに任せている。私の仕事は、まずはホムラに頼んで竜たちを呼ぶこと。そして、砦への侵入時のサポートだ。基本的に、私はマーカスの指示に従うだけ。軍事行動にも冒険者の行動にも慣れていない私が一緒に歩くのは、足手まといもいいところだろう。
♢ ♢ ♢
明朝、ホムラと2人で、それなりに高度を上げて飛行する。
私はもちろん、ホムラも人型。背中に翼を出して、飛行をコントロールするために尻尾を出している。
ケイレブら他の竜たちは、敵に気づかれないように散開している。周辺での狩りを認めたので、各々自由にしているのだろう。砦の大まかな位置を伝え、見つからないように注意してある。
「コトハ様。味方が見えました」
飛んでいると、ホムラが山道を行くマーカスたちを発見した。
事前に聞いていた予定に照らすと、問題なく進んでいるようだ。
ここで合流しても、再び飛び立つことになるので、ひとまずスルーして先に進む。
そのまま飛び続けること少し、前方に大きな建造物が見えてきた。
おそらくは正方形。4つの頂点が出っ張っており、塔のようなものが立っている。
砦の周りには、堀のようなものは無い。こちら側に大きな門があるのも見える。
「ホムラ。せっかくだし、砦の周りを見て回ろっか。侵入ポイントとか見つけたいし」
「はい。・・・そうですわ。先に、ここが目的地であると皆に伝えておきますわね」
「いいけど・・・、敵に気づかれない?」
「心配ございませんわ。薄くした魔力に気を乗せて送りますので。魔法が使える程度の人型種には、気づかれませんわ」
「そっか。ならお願い」
「はい」
一瞬、ゾワッとした気がする。黒板を爪で引っ掻いた音を聞いたような、そんな感じ。
ホムラを見ると微笑まれたので、そういうことだろう。
敵の歩哨に気づかれないように注意しながらダーバルド帝国の砦の周りを飛んだ結果、想定よりも砦の規模が大きいことが分かった。
各辺が100メートルかそれ以上。砦を囲う壁の厚さは5メートルくらいあって、その上には結構な数の敵兵が見える。カーラルド王国に面する東側には、大きな装置?が複数並んでいる。横に大きな岩が積んであることからすると、あれは投石機ってやつかな。
『魔力感知』によれば、この砦の中には少なくとも200人くらいはいると思う。うちが70人くらいなことを考えると、かなりの戦力といえるだろう。もちろん、ケイレブたちは除く。
少し気になったのは、いくつかの気配。複数の人が集合しているだけかもしれないが、かなり強い魔力の反応があった。うちでいう魔法士なんだろうか。それにしては、魔力の反応が強い。うちの魔法士は、『エルフ』や『魔族』の血を引く者がほとんどだが、『人間』以外の人型種を差別しているダーバルド帝国の兵士に、そういった者がいるのだろうか・・・。それとも奴隷? あるいは、目的の『異世界人』?
「ホムラ。どう?」
ホムラには砦の中の気配を探ってもらう。
「ほとんどが『人間』。『人間』とは違う魔力を持つ者が、少しいますわね」
「『エルフ』や『魔族』?」
「そこまでは・・・。申し訳ございません。」
「ううん。気にしないで。それで、侵入経路は・・・」
それからホムラと2人で、砦の周りを飛び回り、侵入経路として適しているのはどこか、『異世界人』が捕らえられているとしたらどこか、敵の指揮官はどこにいる可能性が高いかを調べていった。
♢ ♢ ♢
クラリオル山の麓にあるカーラルド王国の砦から、目的のダーバルド帝国の砦までは、それなりの規模の軍勢で攻め入るために行軍すれば、3日ほどかかるらしい。もっとも、今回の参加人数は70人ほど。しかも、マーカスやランパルドといった冒険者経験豊富な者に加えて、若くしてプラチナランクの冒険者となったライゼルさんも参加している。
結果、出発から約1日で、合流地点である林に到着した。
合流地点は、ダーバルド帝国の砦から1キロほど離れた場所にあり、その間には小さな丘がある関係で、砦からこちらの様子が見えることはない。その逆もしかりなのだが、既に数名の騎士が敵の動きを監視するべく、丘に出ている。
林の一角に設けられた複数のテント。その1つ —テントの中では一番大きなやつ— の中に、私やホムラ、マーカスにジョナス、騎士団長と魔法師団長、そしてライゼルさんが集まっていた。後は、ケイレブもいる。
「・・・・・・ってのが、私とホムラが砦を見てきた感じかな。思ってたよりも規模が大きかったんだよね」
ひとまず、みんなに私たちが偵察してきた内容を報告する。
「コトハ様、ありがとうございます。侵入経路については、事前にある程度は想定していましたが、魔法で無理矢理階段を作るしかないでしょう。ですが、思っていたよりも敵兵の数が多いのが難点ですか・・・」
「そうですね。敵兵が少数であれば、ダーバルド帝国側の西側には敵兵の配置が少ないと考えていましたが・・・。侵入前に、ホムラ殿たちに見える場所を飛んでいただいて、敵の注意を逸らすべきかと」
私の報告をマーカスがまとめ、王宮騎士団長が補足する。
「ドラゴンに近くを飛んでもらうの?」
「はい。ドラゴンが姿を見せれば、敵の砦は警戒態勢に入るでしょう。東側を飛んでもらえば、敵の兵力が集中する場所もコントロールできます。後は、その投石機の威力ですかね」
「威力?」
「潜入班を回収する際にしろ、敵の注意を引く際にしろ、投石機の性能が不明では行動しにくいです。できれば、ドラゴンに向けて投石機を使用してくれれば・・・」
なるほど。
確かに、地上を歩いて進む騎士や魔法士に向かって投石機を使われるよりは、飛んでいるドラゴンに向けて使われる方が安全か。
「ケイレブ、どう?」
「お任せを。念のため、最も頑丈な同胞を向かわせます」
「分かった、お願い」
ケイレブが大丈夫というのなら、任せよう。
「投石機は破壊する?」
「できれば、確保したいですね」
と、王宮騎士団長が応じる。
「奪うの?」
「というよりは、敵の投石機の性能を正確に把握したいですね。敵の技術レベルは、貴重な情報ですから。できれば破壊せずに押さえたいです」
「うーん。でも使われると危険だよね・・・」
「コトハ様。横に積んであった岩を破壊すればよろしいのでは? 飛ばす物が無ければ、ただの装置ですわ」
「そうだね。岩だけ狙って攻撃できる?」
「容易いことですわ」
自信満々のホムラの様子から、任せることにした。
後は細部を確認し、夜明けと共に行動開始だ。
まあ、到着時には少しややこしいことになりかけたが・・・
砦に配属されている騎士は、当然のことだが砦の周囲を見張っている。
背後にあるクラリオル山からはダーバルド帝国が攻めてくる可能性がある。砦が位置しているのは魔獣・魔物が多く生息する地域にほど近い。砦は強固に作られてはいるが、警戒のために砦の外に出ている者もおり、砦の壁の上にある見張り台から、迫り来る魔獣・魔物を早期に発見することは必要だ。
そんな見張りの騎士、歩哨が最初に見つけたのは、遥か上空から砦に向かって一直線に進む複数の飛行物体。
馬車を抱えた『赤竜』は遠くからでも視認できるし、そもそもが竜は大きい。『赤竜』便以外の竜もその周辺を飛んでいるのであり、砦に近づくにつれ、さぞ目立ったことだろう。道中は下から見られるのを防ぐために、それなりの高度で飛んでいたが、目的地に近づくにつれて、高度を下げていた。
そうして、迫る竜の大軍を発見した歩哨。
瞬く間に、砦は厳戒態勢に入った。いや、そもそも直ぐ近くにダーバルド帝国の砦が建設されたことで、この砦の重要性、そして緊張感は跳ね上がっていた。そこに、竜の群れの襲来だ。
よくパニックにならず、訓練通りに戦闘態勢を整えることができたと褒めるべきだろう。現に、彼らの上司である王宮騎士団長は褒めていた。
結局、王宮騎士団長を乗せていた馬車を、砦から少し離れた場所に下ろし、彼が自分で砦まで歩いて事情を説明。砦の厳戒態勢を解かせ、砦の中に馬車の着陸できるスペースを用意させた。
「コトハ様。確認が終わりました。全員、問題ありません」
「そう、了解」
着陸し、馬車から降りてからは、必要な物資を馬車から降ろし、ダーバルド帝国の砦まで移動する準備を行っていた。
それが終わったようで、マーカスが報告に来た。
「騎士団長、ありがとうね。危うく面倒なことになるとこだったよ」
「いえ。『赤竜』に馬車の移動を頼むことは、ここまで伝わってはおりませんでしたので。用意しておりました」
「そっか」
これから騎士や魔法士は、ダーバルド帝国の砦近くまで徒歩で移動する。
夜間の移動、それも山道の移動は危険だと思うのだが、魔法士により灯りが確保され、また足場が悪い場所は『土魔法』で補強しながら進むとのことで、危険は少ないそう。
灯りは目立つような気もするが、敵に視認される可能性がある距離に近づく頃には、夜も明けるそうだ。まあ、向こうの砦も火はたいているだろうし、その辺は慎重に行動するだろうから、彼らに任せよう。
私とホムラは、この砦で夜は過ごし、明朝移動する。
夜の山道を一緒に歩くのは遠慮したかったし、先に飛んでいっても待たなきゃいけない。今回の作戦指揮は、マーカスらに任せている。私の仕事は、まずはホムラに頼んで竜たちを呼ぶこと。そして、砦への侵入時のサポートだ。基本的に、私はマーカスの指示に従うだけ。軍事行動にも冒険者の行動にも慣れていない私が一緒に歩くのは、足手まといもいいところだろう。
♢ ♢ ♢
明朝、ホムラと2人で、それなりに高度を上げて飛行する。
私はもちろん、ホムラも人型。背中に翼を出して、飛行をコントロールするために尻尾を出している。
ケイレブら他の竜たちは、敵に気づかれないように散開している。周辺での狩りを認めたので、各々自由にしているのだろう。砦の大まかな位置を伝え、見つからないように注意してある。
「コトハ様。味方が見えました」
飛んでいると、ホムラが山道を行くマーカスたちを発見した。
事前に聞いていた予定に照らすと、問題なく進んでいるようだ。
ここで合流しても、再び飛び立つことになるので、ひとまずスルーして先に進む。
そのまま飛び続けること少し、前方に大きな建造物が見えてきた。
おそらくは正方形。4つの頂点が出っ張っており、塔のようなものが立っている。
砦の周りには、堀のようなものは無い。こちら側に大きな門があるのも見える。
「ホムラ。せっかくだし、砦の周りを見て回ろっか。侵入ポイントとか見つけたいし」
「はい。・・・そうですわ。先に、ここが目的地であると皆に伝えておきますわね」
「いいけど・・・、敵に気づかれない?」
「心配ございませんわ。薄くした魔力に気を乗せて送りますので。魔法が使える程度の人型種には、気づかれませんわ」
「そっか。ならお願い」
「はい」
一瞬、ゾワッとした気がする。黒板を爪で引っ掻いた音を聞いたような、そんな感じ。
ホムラを見ると微笑まれたので、そういうことだろう。
敵の歩哨に気づかれないように注意しながらダーバルド帝国の砦の周りを飛んだ結果、想定よりも砦の規模が大きいことが分かった。
各辺が100メートルかそれ以上。砦を囲う壁の厚さは5メートルくらいあって、その上には結構な数の敵兵が見える。カーラルド王国に面する東側には、大きな装置?が複数並んでいる。横に大きな岩が積んであることからすると、あれは投石機ってやつかな。
『魔力感知』によれば、この砦の中には少なくとも200人くらいはいると思う。うちが70人くらいなことを考えると、かなりの戦力といえるだろう。もちろん、ケイレブたちは除く。
少し気になったのは、いくつかの気配。複数の人が集合しているだけかもしれないが、かなり強い魔力の反応があった。うちでいう魔法士なんだろうか。それにしては、魔力の反応が強い。うちの魔法士は、『エルフ』や『魔族』の血を引く者がほとんどだが、『人間』以外の人型種を差別しているダーバルド帝国の兵士に、そういった者がいるのだろうか・・・。それとも奴隷? あるいは、目的の『異世界人』?
「ホムラ。どう?」
ホムラには砦の中の気配を探ってもらう。
「ほとんどが『人間』。『人間』とは違う魔力を持つ者が、少しいますわね」
「『エルフ』や『魔族』?」
「そこまでは・・・。申し訳ございません。」
「ううん。気にしないで。それで、侵入経路は・・・」
それからホムラと2人で、砦の周りを飛び回り、侵入経路として適しているのはどこか、『異世界人』が捕らえられているとしたらどこか、敵の指揮官はどこにいる可能性が高いかを調べていった。
♢ ♢ ♢
クラリオル山の麓にあるカーラルド王国の砦から、目的のダーバルド帝国の砦までは、それなりの規模の軍勢で攻め入るために行軍すれば、3日ほどかかるらしい。もっとも、今回の参加人数は70人ほど。しかも、マーカスやランパルドといった冒険者経験豊富な者に加えて、若くしてプラチナランクの冒険者となったライゼルさんも参加している。
結果、出発から約1日で、合流地点である林に到着した。
合流地点は、ダーバルド帝国の砦から1キロほど離れた場所にあり、その間には小さな丘がある関係で、砦からこちらの様子が見えることはない。その逆もしかりなのだが、既に数名の騎士が敵の動きを監視するべく、丘に出ている。
林の一角に設けられた複数のテント。その1つ —テントの中では一番大きなやつ— の中に、私やホムラ、マーカスにジョナス、騎士団長と魔法師団長、そしてライゼルさんが集まっていた。後は、ケイレブもいる。
「・・・・・・ってのが、私とホムラが砦を見てきた感じかな。思ってたよりも規模が大きかったんだよね」
ひとまず、みんなに私たちが偵察してきた内容を報告する。
「コトハ様、ありがとうございます。侵入経路については、事前にある程度は想定していましたが、魔法で無理矢理階段を作るしかないでしょう。ですが、思っていたよりも敵兵の数が多いのが難点ですか・・・」
「そうですね。敵兵が少数であれば、ダーバルド帝国側の西側には敵兵の配置が少ないと考えていましたが・・・。侵入前に、ホムラ殿たちに見える場所を飛んでいただいて、敵の注意を逸らすべきかと」
私の報告をマーカスがまとめ、王宮騎士団長が補足する。
「ドラゴンに近くを飛んでもらうの?」
「はい。ドラゴンが姿を見せれば、敵の砦は警戒態勢に入るでしょう。東側を飛んでもらえば、敵の兵力が集中する場所もコントロールできます。後は、その投石機の威力ですかね」
「威力?」
「潜入班を回収する際にしろ、敵の注意を引く際にしろ、投石機の性能が不明では行動しにくいです。できれば、ドラゴンに向けて投石機を使用してくれれば・・・」
なるほど。
確かに、地上を歩いて進む騎士や魔法士に向かって投石機を使われるよりは、飛んでいるドラゴンに向けて使われる方が安全か。
「ケイレブ、どう?」
「お任せを。念のため、最も頑丈な同胞を向かわせます」
「分かった、お願い」
ケイレブが大丈夫というのなら、任せよう。
「投石機は破壊する?」
「できれば、確保したいですね」
と、王宮騎士団長が応じる。
「奪うの?」
「というよりは、敵の投石機の性能を正確に把握したいですね。敵の技術レベルは、貴重な情報ですから。できれば破壊せずに押さえたいです」
「うーん。でも使われると危険だよね・・・」
「コトハ様。横に積んであった岩を破壊すればよろしいのでは? 飛ばす物が無ければ、ただの装置ですわ」
「そうだね。岩だけ狙って攻撃できる?」
「容易いことですわ」
自信満々のホムラの様子から、任せることにした。
後は細部を確認し、夜明けと共に行動開始だ。
あなたにおすすめの小説
第5皇子に転生した俺は前世の医学と知識や魔法を使い世界を変える。
黒ハット
ファンタジー
前世は予防医学の専門の医者が飛行機事故で結婚したばかりの妻と亡くなり異世界の帝国の皇帝の5番目の子供に転生する。子供の生存率50%という文明の遅れた世界に転生した主人公が前世の知識と魔法を使い乱世の世界を戦いながら前世の奥さんと巡り合い世界を変えて行く。
称号チートで異世界ハッピーライフ!~お願いしたスキルよりも女神様からもらった称号がチートすぎて無双状態です~
しらかめこう
ファンタジー
「これ、スキルよりも称号の方がチートじゃね?」
病により急死した主人公、突然現れた女神によって異世界へと転生することに?!
女神から様々なスキルを授かったが、それよりも想像以上の効果があったチート称号によって超ハイスピードで強くなっていく。
そして気づいた時にはすでに世界最強になっていた!?
そんな主人公の新しい人生が平穏であるはずもなく、行く先々で様々な面倒ごとに巻き込まれてしまう...?!
しかし、この世界で出会った友や愛するヒロインたちとの幸せで平穏な生活を手に入れるためにどんな無理難題がやってこようと最強の力で無双する!主人公たちが平穏なハッピーエンドに辿り着くまでの壮大な物語。
異世界転生の王道を行く最強無双劇!!!
ときにのんびり!そしてシリアス。楽しい異世界ライフのスタートだ!!
小説家になろう、カクヨム等、各種投稿サイトにて連載中。毎週金・土・日の18時ごろに最新話を投稿予定!!
英雄将軍の隠し子は、軍学校で『普通』に暮らしたい。~でも前世の戦術知識がチートすぎて、気付けば帝国の影の支配者になっていました~
ヒミヤデリュージョン
ファンタジー
帝国辺境でただ静かに生き延びたいだけの少年・ヴァン。
彼に正義感はない。あるのは、母が遺したノートに記された、物理法則を応用した「高圧魔力」の理論と、徹底した費用対効果至上主義だけだ。
敵国三千の精鋭が灰燼城に迫る絶望的状況。ヴァンは剣を振るわず、心理戦と補給線攪乱だけで、たった三日で敵軍を撤退させる。
この効率的すぎる勝利は帝国の中枢に届き、彼は最高峰の帝国軍事学院への招待状を手に入れる。
「英雄になりたいわけじゃない。ただ、母の死の真相と父の秘密を知るため、生き残らなきゃならないだけだ」
無口最強の仮面メイド・シンカク、命を取引に差し出した狼耳少女・アイリ。彼は常にコスパの高い道を選び、母の遺したノートの謎、そして生まれて一度も会ったことのない父・帝国大元帥のいる帝都の闇へと踏み込んでいく。
正義も英雄も、損をするなら意味がない。合理主義が英雄譚を侵食していく、反英雄ミリタリー学園ファンタジー。
本の知識で、らくらく異世界生活? 〜チート過ぎて、逆にヤバい……けど、とっても役に立つ!〜
あーもんど
ファンタジー
異世界でも、本を読みたい!
ミレイのそんな願いにより、生まれた“あらゆる文書を閲覧出来るタブレット”
ミレイとしては、『小説や漫画が読めればいい』くらいの感覚だったが、思ったよりチートみたいで?
異世界で知り合った仲間達の窮地を救うキッカケになったり、敵の情報が筒抜けになったりと大変優秀。
チートすぎるがゆえの弊害も多少あるものの、それを鑑みても一家に一台はほしい性能だ。
「────さてと、今日は何を読もうかな」
これはマイペースな主人公ミレイが、タブレット片手に異世界の暮らしを謳歌するお話。
◆小説家になろう様でも、公開中◆
◆恋愛要素は、ありません◆
異世界転生ファミリー
くろねこ教授
ファンタジー
辺境のとある家族。その一家には秘密があった?!
辺境の村に住む何の変哲もないマーティン一家。
アリス・マーティンは美人で料理が旨い主婦。
アーサーは元腕利きの冒険者、村の自警団のリーダー格で頼れる男。
長男のナイトはクールで賢い美少年。
ソフィアは産まれて一年の赤ん坊。
何の不思議もない家族と思われたが……
彼等には実は他人に知られる訳にはいかない秘密があったのだ。
【完結】前世の不幸は神様のミスでした?異世界転生、条件通りなうえチート能力で幸せです
yun.
ファンタジー
~タイトル変更しました~
旧タイトルに、もどしました。
日本に生まれ、直後に捨てられた。養護施設に暮らし、中学卒業後働く。
まともな職もなく、日雇いでしのぐ毎日。
劣悪な環境。上司にののしられ、仲のいい友人はいない。
日々の衣食住にも困る。
幸せ?生まれてこのかた一度もない。
ついに、死んだ。現場で鉄パイプの下敷きに・・・
目覚めると、真っ白な世界。
目の前には神々しい人。
地球の神がサボった?だから幸せが1度もなかったと・・・
短編→長編に変更しました。
R4.6.20 完結しました。
長らくお読みいただき、ありがとうございました。
この度異世界に転生して貴族に生まれ変わりました
okiraku
ファンタジー
地球世界の日本の一般国民の息子に生まれた藤堂晴馬は、生まれつきのエスパーで透視能力者だった。彼は親から独立してアパートを借りて住みながら某有名国立大学にかよっていた。4年生の時、酔っ払いの無免許運転の車にはねられこの世を去り、異世界アールディアのバリアス王国貴族の子として転生した。幸せで平和な人生を今世で歩むかに見えたが、国内は王族派と貴族派、中立派に分かれそれに国王が王位継承者を定めぬまま重い病に倒れ王子たちによる王位継承争いが起こり国内は不安定な状態となった。そのため貴族間で領地争いが起こり転生した晴馬の家もまきこまれ領地を失うこととなるが、もともと転生者である晴馬は逞しく生き家族を支えて生き抜くのであった。
3点スキルと食事転生。食いしん坊の幸福無双。〜メシ作るために、貰ったスキル、完全に戦闘狂向き〜
幸運寺大大吉丸◎ 書籍発売中
ファンタジー
伯爵家の当主と側室の子であるリアムは転生者である。
転生した時に、目立たないから大丈夫と貰ったスキルが、転生して直後、ひょんなことから1番知られてはいけない人にバレてしまう。
- 週間最高ランキング:総合297位
- ゲス要素があります。
- この話はフィクションです。