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第6章:龍族の王女
第302話:人手不足
領都に帰ってきた私は、ポーラとインディゴと一緒に魔法の練習をし、カイトやキアラたちが騎士団に混ざって訓練しているのを見学してから、ドランドの工房へと向かった。
ドランドには、急いで騎士ゴーレムの身体部分の増産をお願いした。普段は、作りがいのないもの、つまりは同じものを大量生産することには苦い表情をするドランドだったが、今回はダーバルド帝国軍が迫っている状況もあって、快く引き受けてくれた。いや、諦めた? 彼自身、元々はダーバルド帝国で奴隷として働かされており、家族も同じ立場にあったのだから、思うところは強いのだろう。
ただ、
「悪いが、そろそろキャパオーバーだ。倅も剣を打つ基礎の基礎は身に付けたが、まだまだ。魔鋼の加工なんて無理だ。鍛冶、というか武具の生産に関わるやつを増やせないか?」
とのこと。
まあ、そうなるか。主に騎士団が使う武具をはじめ、カイトやキアラの剣や弓、レーベルが主導している農園で使う農具、奥様方が使う包丁に至るまで、ありとあらゆる金属製品は、ドランドの管轄になる。さすがに、農具や調理器具で一般的なものは商人を通じて仕入れているが、そのメンテナンスは彼がやっている。
「そうだよねー・・・。でもさ、ここにあるもののほとんどが、余所には見せられないよね・・・。信頼できて、うちに腰を据えてくれる人、そして当然腕が立つ人ってなると・・・、難しくない?」
まさに、軍事機密。
いや、ここにある機密っぽいものはこれまで通り2人でやって、他の多くを任せる人員を雇えばいいのかもしれないが・・・
「それについては心当たりがある。昔なじみだ。腕はもちろん、義理堅いし、秘密も守る。だが」
「だが?」
「奴らが住んでるのは、ジャームル王国なんだよな・・・」
「それって・・・」
「ああ。確か、ジャームル王国の東側にあるルメンって町だ。ジャームル王国の東側は、まだ大丈夫だが、時間の問題だってこの前言ってたろ?」
「うん、そう聞いてる。なるほどね。いい職人を引き入れるってのは名目・・・、いや本当ではあるけど、その人たちを助けたいと。・・・ん?人たち?」
「ああ、その通りだ。昔なじみ5人で工房を切り盛りしてたはずだ。聞いたのは結構前だが、連中なら今も元気だろ。5人とも腕が立つのは保証する。そして、これを言い訳に助けてやりたいってのもその通りだ」
「・・・分かった。ちょっと考えてみるね」
ドランドはいつも領のために頑張ってくれているし、工房の手が一杯一杯なのも事実。できる限りのことはしたい。
そう思い、念のため名前を聞いて、工房を後にした。
ルメンって町まで飛んでいって、話をつける? いや、それだとどうやって連れてくれば? まだ、ジャームル王国とカーラルド王国の国境は開いているはずだから、普通に陸路で? というか、私がいきなり行っても、信じてもらえないよね・・・
♢ ♢ ♢
ドランドの頼みは、レーノに伝え、少し考えてもらうことにした。レーノも、ドランドの負担が大きいことは気にしていたらしく、技術者を招くこと自体には賛成だった。とはいえ、方法が難しい。
「こちらがオプス。紹介するね。カイトとポーラ。私の弟と妹。私の養子のインディゴ。それにキアラ」
マーカスたちと一緒にオプスも領都にやってきた。
せっかくの同年代ということでカイトたちをそれぞれ紹介した。とりあえず私の身内の子たちと打ち解けてもらって、機会があれば他の子とも仲良くなってほしい。
問題なく話をしていた子どもたちだったが、オプスがカイトの腰に差した剣に気付いてから、話がどんどん戦闘方向へと進んでいった。
結果、
「それじゃあ、カイト。模擬戦だ!」
となって、騎士団の訓練場に移動した。
カイトは2本の短剣を用いた戦闘スタイルだ。対するオプスは、普段は魔獣の素材などから作った特殊なグローブを両手に装着し戦闘するスタイルらしい。現在はそのグローブ、確かガントレットとかいうんだっけ?は、里の武具師にメンテナンスに出していたそうで、携帯してはいなかった。そのため、カイトと同じような短剣を2本手に取り、カイトと剣で切り結んでいた。剣も使えるみたいだ。
カイトも双剣使いではあるが、その本質は『身体強化』による肉弾戦だ。最近では、剣術の腕も磨き、驚異的な身体能力と身に付けた剣術を織り交ぜている。ちなみに、うちの騎士団でカイトと互角に打ち合えるのは、上位数人のみだ。もちろん、カイトが『人龍化』しない前提で。
そんなカイトとオプスは互角にやり合っていた。見ればオプスも身体に魔力を巡らせており、『身体強化』を使用したような状態になっていた。『身体強化』時の純粋な身体能力はカイトの方が上であり、双剣の使い方もカイトが上手だが、オプスの場慣れ感は凄い。どうやら彼は、カイトとは比べものにならない戦闘経験を重ねているらしい。確かにカイトは、実戦経験に乏しい。いや、それなりに魔獣・魔物を狩ってはきたが、人型を相手した機会は多くない。
そんな2人の模擬戦は、訓練していた騎士たちの目を釘付けにするほどの壮絶さではあったが、決着が付きそうになかったため、適当なところで引き分けとした。
2人とも「いずれ再戦を」と言っていたが・・・
そんな模擬戦を経て、カイトと互角に渡りあったオプスは、うちの領の子どもたちの信頼を一気に獲得した。どうも、子どもたちから大人まで、一定の戦闘能力があることが、信頼に繋がりやすい気がする。うちの領だけだろうか。
うちの領の子どもたちにとってカイトはリーダー的ポジションになる。私が事あるごとに、「いずれ領主はカイトに譲る」と言っているのもあり、そのうちカイトが継ぐのだということは、うちの領では公知になっている。そして、カイトは子どもたちと積極的に関わっているのもあり、自然とカイトが子どもたちのリーダーに落ち着いた、らしい。いや、詳しいことは知らないけど・・・。
いずれにせよ、将来はみんなと一緒に、カイトの下で働きたいと思っている子は多いらしく、それが領の子どもたちの勉強や訓練に対するモチベーションになっているのだから、いいのだろう。
♢ ♢ ♢
2日後、オプスはさすがに里の人たちが心配するとのことで帰った。うちのことを伝え、近いうちに仲間と訪れると残して。短い時間だったが、カイトたちとはかなり仲良くなったようで、何度も模擬戦を重ね、キアラとも剣を交わしてした。それぞれが別れを惜しみ、再会を約束していた。
入れ違いに、ホムラが王都から帰還した。
こちらはなんか、凄い疲れた様子・・・
「お帰り。それにお疲れ様」
「ありがとうございます。移動はともかく、人の王と会うのは疲れましたわ」
苦笑しながら零すホムラ。
「王? ハールさんに会ったの?」
「はい。最初はコトハ様のご指示通り、アーマス殿に取り次ぎを頼んだのですが、私がコトハ様からの使者であると分かると、国王と王子3人、そして宰相と宰相の息子、後は何人かの貴族が待つ部屋へ通されまして・・・」
勢揃い・・・・・・
「それは、疲れるね・・・」
「ええ・・・。失礼いたしましたわ。ご報告いたします。まずはトマリックとその配下たちですが、王都にほしいそうですわ。コトハ様からの手紙を渡しましたが、直接聞きたいことも多いようですの。必要であれば、こちらに取りに来るそうですわ。それと、犯罪奴隷の受け入れもできるようでした」
「そっか、助かった」
「後は、向こうは向こうで、いろいろ大変らしいのです。急いで詳細を伝えるための伝令を送るとのことでしたが・・・。取り急ぎ、国軍が派遣されたそうです。何でも、ジャームル王国から難民が溢れ、国境を接する2つの辺境伯領が大変なことになっているんだとか」
「うーん。どんどん悪化してるのか・・・」
「そのようですわ。できることでしたら、もっと聞いてくるべきだったのでしょうが、まだ私も、人の世界の話を聞いて説明するのには慣れなくて・・・」
「ううん、大丈夫。何より、捕らえたダーバルド帝国兵のことは解決できたしね。助かったよ。ありがとう、ホムラ」
「勿体ないお言葉ですわ、コトハ様」
慣れない仕事を頼んだことで、主に精神的に疲れた様子のホムラに、しばらく休むよう伝えておく。
ホムラの報告は、マーカスやレーノたちに伝えておいた。ダーバルド帝国兵の問題は解決。ジャームル王国との国境に派遣されたらしい国軍のことについては、そのうち来るだろう伝令の人に聞いてみればいい。
最初に作った北側の砦、こっちも名前がないと不便だったので、クライスの大森林の入り口に位置しているということでクライス砦と名付けた。
そんなクライス砦に、王都から伝令が来ることを伝え、来たら直ぐに連絡するように指示しておく。
後は、来るのを待ちつつ、私は騎士ゴーレムの準備をしておこう。
にしても、難民か・・・。ジャームル王国もカーラルド王国と同じく、『人間』以外の種族が多いんだよね。ドランドの話もあるし、うん、考えてみようかな。
ドランドには、急いで騎士ゴーレムの身体部分の増産をお願いした。普段は、作りがいのないもの、つまりは同じものを大量生産することには苦い表情をするドランドだったが、今回はダーバルド帝国軍が迫っている状況もあって、快く引き受けてくれた。いや、諦めた? 彼自身、元々はダーバルド帝国で奴隷として働かされており、家族も同じ立場にあったのだから、思うところは強いのだろう。
ただ、
「悪いが、そろそろキャパオーバーだ。倅も剣を打つ基礎の基礎は身に付けたが、まだまだ。魔鋼の加工なんて無理だ。鍛冶、というか武具の生産に関わるやつを増やせないか?」
とのこと。
まあ、そうなるか。主に騎士団が使う武具をはじめ、カイトやキアラの剣や弓、レーベルが主導している農園で使う農具、奥様方が使う包丁に至るまで、ありとあらゆる金属製品は、ドランドの管轄になる。さすがに、農具や調理器具で一般的なものは商人を通じて仕入れているが、そのメンテナンスは彼がやっている。
「そうだよねー・・・。でもさ、ここにあるもののほとんどが、余所には見せられないよね・・・。信頼できて、うちに腰を据えてくれる人、そして当然腕が立つ人ってなると・・・、難しくない?」
まさに、軍事機密。
いや、ここにある機密っぽいものはこれまで通り2人でやって、他の多くを任せる人員を雇えばいいのかもしれないが・・・
「それについては心当たりがある。昔なじみだ。腕はもちろん、義理堅いし、秘密も守る。だが」
「だが?」
「奴らが住んでるのは、ジャームル王国なんだよな・・・」
「それって・・・」
「ああ。確か、ジャームル王国の東側にあるルメンって町だ。ジャームル王国の東側は、まだ大丈夫だが、時間の問題だってこの前言ってたろ?」
「うん、そう聞いてる。なるほどね。いい職人を引き入れるってのは名目・・・、いや本当ではあるけど、その人たちを助けたいと。・・・ん?人たち?」
「ああ、その通りだ。昔なじみ5人で工房を切り盛りしてたはずだ。聞いたのは結構前だが、連中なら今も元気だろ。5人とも腕が立つのは保証する。そして、これを言い訳に助けてやりたいってのもその通りだ」
「・・・分かった。ちょっと考えてみるね」
ドランドはいつも領のために頑張ってくれているし、工房の手が一杯一杯なのも事実。できる限りのことはしたい。
そう思い、念のため名前を聞いて、工房を後にした。
ルメンって町まで飛んでいって、話をつける? いや、それだとどうやって連れてくれば? まだ、ジャームル王国とカーラルド王国の国境は開いているはずだから、普通に陸路で? というか、私がいきなり行っても、信じてもらえないよね・・・
♢ ♢ ♢
ドランドの頼みは、レーノに伝え、少し考えてもらうことにした。レーノも、ドランドの負担が大きいことは気にしていたらしく、技術者を招くこと自体には賛成だった。とはいえ、方法が難しい。
「こちらがオプス。紹介するね。カイトとポーラ。私の弟と妹。私の養子のインディゴ。それにキアラ」
マーカスたちと一緒にオプスも領都にやってきた。
せっかくの同年代ということでカイトたちをそれぞれ紹介した。とりあえず私の身内の子たちと打ち解けてもらって、機会があれば他の子とも仲良くなってほしい。
問題なく話をしていた子どもたちだったが、オプスがカイトの腰に差した剣に気付いてから、話がどんどん戦闘方向へと進んでいった。
結果、
「それじゃあ、カイト。模擬戦だ!」
となって、騎士団の訓練場に移動した。
カイトは2本の短剣を用いた戦闘スタイルだ。対するオプスは、普段は魔獣の素材などから作った特殊なグローブを両手に装着し戦闘するスタイルらしい。現在はそのグローブ、確かガントレットとかいうんだっけ?は、里の武具師にメンテナンスに出していたそうで、携帯してはいなかった。そのため、カイトと同じような短剣を2本手に取り、カイトと剣で切り結んでいた。剣も使えるみたいだ。
カイトも双剣使いではあるが、その本質は『身体強化』による肉弾戦だ。最近では、剣術の腕も磨き、驚異的な身体能力と身に付けた剣術を織り交ぜている。ちなみに、うちの騎士団でカイトと互角に打ち合えるのは、上位数人のみだ。もちろん、カイトが『人龍化』しない前提で。
そんなカイトとオプスは互角にやり合っていた。見ればオプスも身体に魔力を巡らせており、『身体強化』を使用したような状態になっていた。『身体強化』時の純粋な身体能力はカイトの方が上であり、双剣の使い方もカイトが上手だが、オプスの場慣れ感は凄い。どうやら彼は、カイトとは比べものにならない戦闘経験を重ねているらしい。確かにカイトは、実戦経験に乏しい。いや、それなりに魔獣・魔物を狩ってはきたが、人型を相手した機会は多くない。
そんな2人の模擬戦は、訓練していた騎士たちの目を釘付けにするほどの壮絶さではあったが、決着が付きそうになかったため、適当なところで引き分けとした。
2人とも「いずれ再戦を」と言っていたが・・・
そんな模擬戦を経て、カイトと互角に渡りあったオプスは、うちの領の子どもたちの信頼を一気に獲得した。どうも、子どもたちから大人まで、一定の戦闘能力があることが、信頼に繋がりやすい気がする。うちの領だけだろうか。
うちの領の子どもたちにとってカイトはリーダー的ポジションになる。私が事あるごとに、「いずれ領主はカイトに譲る」と言っているのもあり、そのうちカイトが継ぐのだということは、うちの領では公知になっている。そして、カイトは子どもたちと積極的に関わっているのもあり、自然とカイトが子どもたちのリーダーに落ち着いた、らしい。いや、詳しいことは知らないけど・・・。
いずれにせよ、将来はみんなと一緒に、カイトの下で働きたいと思っている子は多いらしく、それが領の子どもたちの勉強や訓練に対するモチベーションになっているのだから、いいのだろう。
♢ ♢ ♢
2日後、オプスはさすがに里の人たちが心配するとのことで帰った。うちのことを伝え、近いうちに仲間と訪れると残して。短い時間だったが、カイトたちとはかなり仲良くなったようで、何度も模擬戦を重ね、キアラとも剣を交わしてした。それぞれが別れを惜しみ、再会を約束していた。
入れ違いに、ホムラが王都から帰還した。
こちらはなんか、凄い疲れた様子・・・
「お帰り。それにお疲れ様」
「ありがとうございます。移動はともかく、人の王と会うのは疲れましたわ」
苦笑しながら零すホムラ。
「王? ハールさんに会ったの?」
「はい。最初はコトハ様のご指示通り、アーマス殿に取り次ぎを頼んだのですが、私がコトハ様からの使者であると分かると、国王と王子3人、そして宰相と宰相の息子、後は何人かの貴族が待つ部屋へ通されまして・・・」
勢揃い・・・・・・
「それは、疲れるね・・・」
「ええ・・・。失礼いたしましたわ。ご報告いたします。まずはトマリックとその配下たちですが、王都にほしいそうですわ。コトハ様からの手紙を渡しましたが、直接聞きたいことも多いようですの。必要であれば、こちらに取りに来るそうですわ。それと、犯罪奴隷の受け入れもできるようでした」
「そっか、助かった」
「後は、向こうは向こうで、いろいろ大変らしいのです。急いで詳細を伝えるための伝令を送るとのことでしたが・・・。取り急ぎ、国軍が派遣されたそうです。何でも、ジャームル王国から難民が溢れ、国境を接する2つの辺境伯領が大変なことになっているんだとか」
「うーん。どんどん悪化してるのか・・・」
「そのようですわ。できることでしたら、もっと聞いてくるべきだったのでしょうが、まだ私も、人の世界の話を聞いて説明するのには慣れなくて・・・」
「ううん、大丈夫。何より、捕らえたダーバルド帝国兵のことは解決できたしね。助かったよ。ありがとう、ホムラ」
「勿体ないお言葉ですわ、コトハ様」
慣れない仕事を頼んだことで、主に精神的に疲れた様子のホムラに、しばらく休むよう伝えておく。
ホムラの報告は、マーカスやレーノたちに伝えておいた。ダーバルド帝国兵の問題は解決。ジャームル王国との国境に派遣されたらしい国軍のことについては、そのうち来るだろう伝令の人に聞いてみればいい。
最初に作った北側の砦、こっちも名前がないと不便だったので、クライスの大森林の入り口に位置しているということでクライス砦と名付けた。
そんなクライス砦に、王都から伝令が来ることを伝え、来たら直ぐに連絡するように指示しておく。
後は、来るのを待ちつつ、私は騎士ゴーレムの準備をしておこう。
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