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第6章:龍族の王女
第306話:人手を求めて
「今の話だと、結局、どうなりそうなの? 追い返せないってことは、その場に留まるか、別の場所に移動させるってことになるとは思うんだけど」
「仰るとおりです。現に、両辺境伯領近くのいくつかの領に移動させる案が出て、検討されております。そうだよな、レンドリック」
「は、はい。私もその検討には関わっておりますが、最有力な案になっております。ですが、人数が多いのもあり、受け入れを渋る領も多いため、受け入れ先の領の確定に時間が掛かっておりまして・・・」
やっぱり。
前世でもそんな感じだった気がする。難民の問題は世界各地で生じ、事情はともかく危険な元いた場所には戻せない。・・・条約によって縛られていたんだよね。もちろん、難民を保護するためには必要なんだろうけど、難民が最初に入った国に留まってしまい、その国が困る。
「そもそもの話なんだけど、どのくらいの数がいるの?」
「きちんと数えられているわけでもなく、また日に日に増えておりますので流動的ではありますが、両辺境伯領で合計して3万人ほどいるのではないかと」
「そんなに・・・」
多いな!
人手不足のこともあるし、少し受け入れてもいいかなと思ったけど、うちの領でそんなに受け入れることはできない。
いまのうちの領の人口は、王都から帰ってから増えたこともあって1000人ほど。騎士ゴーレム含めて、ゴーレムを加えるともっといるけど・・・
2、300人受け入れてもいいのかなと思ったのだが、うーん。その規模だと、ここまで連れてくることも合わせて、メリットは少ないのかな・・・
とりあえず、後でレーノたちに相談してみよう。
その後も、主にジャームル王国関連の話を聞いて、今日の話し合いは終了した。この後、マーカスたち騎士団が、捕虜の受け渡しについての詳細を詰めることになるのだろう。
日も落ちてきているので、2人には今日はこの屋敷に泊まってもらい、早ければ明日にでも、捕虜の一部を連れて、王都に戻ることになる。
♢ ♢ ♢
その夜、バンさんとレンドリックさんとの打ち合わせを終えたマーカス、レーノ、騎士団と文官組から数人を集め、先ほど考えていた受け入れについて聞いてみた。
「難民の人数聞くまでは、いい案かもって思ってたんだけど・・・」
難民の人数を考えれば、うちの2、300人受け入れたところで焼け石に水。
そのため、意味が無いと思ったのだが、
「・・・・・・なるほど。いや、いいかもしれません」
と、レーノ。
「人材を確保して、なおかつ恩も売れますね」
と、ヤリス。
・・・・・・どういうこと?
私が首をかしげていると、
「確かに、人数の面では難民の問題解決には役立ちません。ですが、ジャームル王国との国境からは遠く離れた領、そして大公領、更には領の規模自体はまだまだ小さい。そんなクルセイル大公領でも、難民の受け入れに協力したとあれば、他の貴族に強く協力を求める理由になります。加えて、王城がコトハ様に命令できないことは、貴族にとって知られた話です。そんなコトハ様が協力する姿勢を見せたとあっては、他の貴族領も多少の無理をしてでも受け入れざるを得ません」
・・・・・・なるほど。
「人数ではなくて、『クルセイル大公領が受け入れた』って事実が大きいわけか」
「はい」
頷くレーノに続いてヤリスが、
「今の状況であれば、一足先に難民の中から有用な人材を選んで受け入れることも可能です。大人数を受け入れるなら選ぶのは難しいでしょうが、そもそも少人数しか受け入れないことを前提にすれば、選ぶこともできます」
受け入れが少人数だからこそ、欲しい人材のみに声を掛ける、と。
「こちらからその申し出をする条件として、どの難民を受け入れるかはこちらで指定する。加えて、以前お話にあったドランド殿の知り合いだという職人。彼らがまだルメンに残っているのなら、彼らの移動も条件に含めるのも良いかもしれません。おそらく諜報部の者はルメンに入っているでしょうから、ドランド殿の知り合いの所在を確認するように求めることができましょう」
おお。
というか、めっちゃこっちの希望を押すんだね・・・。いや、そこは交渉になるんだから、強気に行かないとだめか。
「腕の立つ職人であることを知られるのは避けたいところではありますが、うちに諜報部のような組織はないですし、騎士団を送り込むわけにもいきません。『うちに住む者の友人がルメンにいるらしいので、探してほしい』程度を明かす感じですかね」
レーノとヤリスは大分前向きだ。
まあ、2人は人手を強く求めているしね・・・。
「マーカス。例えば、200人増えるとして、騎士団的には問題ない? 暮らしとかの面で問題ないのは、2人を見てれば分かるんだけど・・・」
「はい。住民がその程度増えたとしても、騎士団は今の数での運用で十分でしょう。検討中だった階級制度も近いうちには完成する予定ですので、分かれての動きもよりしやすくなります。それに、そもそも受け入れる難民をこちらで選ぶのであれば、飛び抜けておかしな人物が領民になることもないでしょうし」
確かに。
まあ、秀でた能力を持つ者の中には欠点がある者も多いが、明らかに変な人物を受け入れることはないだろうし・・・
「なんか、いけそうだね。とりあえず、明日、提案だけしてみよっか。バンさんとレンドリックさんの2人で決められることではないだろうし、持ち帰ってもらうことにして」
「そうですね。王城の方でも、検討する必要があると思いますし、提案は早めにした方がよろしいかと」
「うん。じゃあ、レーノとヤリスは、まあ200人から300人を受け入れると仮定して、必要なことを考えておいてくれる?」
「心得ました」
「うん。マーカスは、階級制度の完成かな。あ、ダーバルド帝国の部隊を引き続き警戒しつつ。後、捕虜の移送についても」
「御意。階級制度については、近日中にご説明に上がる予定です。次に捕虜についてですが、明日、使者2人と共に、トマリックら8人、と犯罪奴隷20人をガッドまで移送いたします。数日以内に、王都からの移送部隊がガッドに到着する予定とのことです。いずれにせよ、ガッドまで合計28人を移送した時点で、我々の手を離れます。また、残りの15人についても、数日以内にケール砦からここへ移動させ、その翌日にはガッドに移送する予定です」
「分かった。細かいことは任せるね。必要なら、騎士ゴーレム使っていいから」
「ありがとうございます。それでは、明日の準備がございますので、失礼いたします」
そういってマーカスは早々に騎士団本部へ向かい、レーノたちも私の言い出した受け入れ案を具体化するために戻っていった。今の食糧事情や空いているスペースなどを考えて、どの程度の人数であれば実際のところ受け入れられるのか、またどのような人材が必要なのかを検討してくれる。
♢ ♢ ♢
「クルセイル大公殿下。大変、お世話になりました。また、捕虜の移送に協力していただき、軍部を代表して、改めて御礼申し上げます」
翌朝、移送部隊が出発の準備を整えたところで、レンドリックさんがそう言ってきた。
次いで、
「殿下からご提案いただきました、受け入れの件。間違いなくお伝えいたします。また、近いうちに、殿下が王都にお越しになる件につきましても、お伝えいたします」
「うん。お願い」
「それに関してなのですが、1つお伝えいたします。私事を含みますので、昨晩は外しておりましたが、我が姉サーシャが、結婚いたします」
「・・・・・・えっ? ・・・・・・・・・サーシャが!?」
いや、婚約者だか許嫁だかがいるのは聞いていたし、カイトとポーラは会ったって言ってたけど・・・
「はい。ご存じかも知れませんが、相手はバロナム伯爵家の三男のヤートンです。元々は、バイズ公爵領で文官として働いていたのですが、バイズ公爵家のラムス様に認められ、現在は王都の宰相室にて勤務しております」
「おおっ。それって、凄いこと・・・だよね?」
正直、どこに勤めているのが凄いのか分からないので、レーノの方を向いてみると、
「はい。宰相室は軍務卿室、財務卿室と並び、国の最中枢。宰相閣下を支える者たちです。身分があるだけでは当然だめで、類い希なる才能を持つか、全ての分野において優秀でなければ所属できないでしょう」
とのこと。
宰相や、軍務卿、財務卿の右腕って感じか。
ギブスさんが、サーシャさんをお嫁に出す相手に拘って渋った結果、ヤートンさんならいいってことで渋々受け入れたって話は聞いたけど、いい人見つけるじゃん!
「そうなんだね。ヤートンさんのことは、実際に会ったカイトたちからも聞いてるし、本当におめでとうってサーシャに伝えてもらえる?」
「承知いたしました」
「それでさ、結婚式とかってもうやったの?」
「いえ。元々は、2か月ほど後に予定されていたのですが、このような状況でして・・・。父は、王都に残る国軍を纏めている1人ですので、状況が落ち着いたらと」
「分かった。できたら、私も出席したいんだけど・・・」
「よ、よろしいのですか?」
「もちろん! 友人の晴れ舞台だし。・・・難しい?」
「そのようなことは。姉に伝えます。大変、喜ぶかと」
サーシャの話を最後に、2人の使者は捕虜を送る騎士団と一緒に領都を出発した。
にしても、サーシャが結婚か・・・。というか、この下らないゴタゴタのせいで、サーシャの結婚式が遅れるとか、本当にダーバルド帝国はムカつくな・・・
そういえば、宰相室勤務とはいえ、伯爵家の三男と伯爵家の長女の結婚式に、大公が出席するのは異例のことになるらしい。まあ、私は友だちの結婚式に行くだけだし、サーシャが招待してくれるのなら喜んでいくだけなんだけどね。
「仰るとおりです。現に、両辺境伯領近くのいくつかの領に移動させる案が出て、検討されております。そうだよな、レンドリック」
「は、はい。私もその検討には関わっておりますが、最有力な案になっております。ですが、人数が多いのもあり、受け入れを渋る領も多いため、受け入れ先の領の確定に時間が掛かっておりまして・・・」
やっぱり。
前世でもそんな感じだった気がする。難民の問題は世界各地で生じ、事情はともかく危険な元いた場所には戻せない。・・・条約によって縛られていたんだよね。もちろん、難民を保護するためには必要なんだろうけど、難民が最初に入った国に留まってしまい、その国が困る。
「そもそもの話なんだけど、どのくらいの数がいるの?」
「きちんと数えられているわけでもなく、また日に日に増えておりますので流動的ではありますが、両辺境伯領で合計して3万人ほどいるのではないかと」
「そんなに・・・」
多いな!
人手不足のこともあるし、少し受け入れてもいいかなと思ったけど、うちの領でそんなに受け入れることはできない。
いまのうちの領の人口は、王都から帰ってから増えたこともあって1000人ほど。騎士ゴーレム含めて、ゴーレムを加えるともっといるけど・・・
2、300人受け入れてもいいのかなと思ったのだが、うーん。その規模だと、ここまで連れてくることも合わせて、メリットは少ないのかな・・・
とりあえず、後でレーノたちに相談してみよう。
その後も、主にジャームル王国関連の話を聞いて、今日の話し合いは終了した。この後、マーカスたち騎士団が、捕虜の受け渡しについての詳細を詰めることになるのだろう。
日も落ちてきているので、2人には今日はこの屋敷に泊まってもらい、早ければ明日にでも、捕虜の一部を連れて、王都に戻ることになる。
♢ ♢ ♢
その夜、バンさんとレンドリックさんとの打ち合わせを終えたマーカス、レーノ、騎士団と文官組から数人を集め、先ほど考えていた受け入れについて聞いてみた。
「難民の人数聞くまでは、いい案かもって思ってたんだけど・・・」
難民の人数を考えれば、うちの2、300人受け入れたところで焼け石に水。
そのため、意味が無いと思ったのだが、
「・・・・・・なるほど。いや、いいかもしれません」
と、レーノ。
「人材を確保して、なおかつ恩も売れますね」
と、ヤリス。
・・・・・・どういうこと?
私が首をかしげていると、
「確かに、人数の面では難民の問題解決には役立ちません。ですが、ジャームル王国との国境からは遠く離れた領、そして大公領、更には領の規模自体はまだまだ小さい。そんなクルセイル大公領でも、難民の受け入れに協力したとあれば、他の貴族に強く協力を求める理由になります。加えて、王城がコトハ様に命令できないことは、貴族にとって知られた話です。そんなコトハ様が協力する姿勢を見せたとあっては、他の貴族領も多少の無理をしてでも受け入れざるを得ません」
・・・・・・なるほど。
「人数ではなくて、『クルセイル大公領が受け入れた』って事実が大きいわけか」
「はい」
頷くレーノに続いてヤリスが、
「今の状況であれば、一足先に難民の中から有用な人材を選んで受け入れることも可能です。大人数を受け入れるなら選ぶのは難しいでしょうが、そもそも少人数しか受け入れないことを前提にすれば、選ぶこともできます」
受け入れが少人数だからこそ、欲しい人材のみに声を掛ける、と。
「こちらからその申し出をする条件として、どの難民を受け入れるかはこちらで指定する。加えて、以前お話にあったドランド殿の知り合いだという職人。彼らがまだルメンに残っているのなら、彼らの移動も条件に含めるのも良いかもしれません。おそらく諜報部の者はルメンに入っているでしょうから、ドランド殿の知り合いの所在を確認するように求めることができましょう」
おお。
というか、めっちゃこっちの希望を押すんだね・・・。いや、そこは交渉になるんだから、強気に行かないとだめか。
「腕の立つ職人であることを知られるのは避けたいところではありますが、うちに諜報部のような組織はないですし、騎士団を送り込むわけにもいきません。『うちに住む者の友人がルメンにいるらしいので、探してほしい』程度を明かす感じですかね」
レーノとヤリスは大分前向きだ。
まあ、2人は人手を強く求めているしね・・・。
「マーカス。例えば、200人増えるとして、騎士団的には問題ない? 暮らしとかの面で問題ないのは、2人を見てれば分かるんだけど・・・」
「はい。住民がその程度増えたとしても、騎士団は今の数での運用で十分でしょう。検討中だった階級制度も近いうちには完成する予定ですので、分かれての動きもよりしやすくなります。それに、そもそも受け入れる難民をこちらで選ぶのであれば、飛び抜けておかしな人物が領民になることもないでしょうし」
確かに。
まあ、秀でた能力を持つ者の中には欠点がある者も多いが、明らかに変な人物を受け入れることはないだろうし・・・
「なんか、いけそうだね。とりあえず、明日、提案だけしてみよっか。バンさんとレンドリックさんの2人で決められることではないだろうし、持ち帰ってもらうことにして」
「そうですね。王城の方でも、検討する必要があると思いますし、提案は早めにした方がよろしいかと」
「うん。じゃあ、レーノとヤリスは、まあ200人から300人を受け入れると仮定して、必要なことを考えておいてくれる?」
「心得ました」
「うん。マーカスは、階級制度の完成かな。あ、ダーバルド帝国の部隊を引き続き警戒しつつ。後、捕虜の移送についても」
「御意。階級制度については、近日中にご説明に上がる予定です。次に捕虜についてですが、明日、使者2人と共に、トマリックら8人、と犯罪奴隷20人をガッドまで移送いたします。数日以内に、王都からの移送部隊がガッドに到着する予定とのことです。いずれにせよ、ガッドまで合計28人を移送した時点で、我々の手を離れます。また、残りの15人についても、数日以内にケール砦からここへ移動させ、その翌日にはガッドに移送する予定です」
「分かった。細かいことは任せるね。必要なら、騎士ゴーレム使っていいから」
「ありがとうございます。それでは、明日の準備がございますので、失礼いたします」
そういってマーカスは早々に騎士団本部へ向かい、レーノたちも私の言い出した受け入れ案を具体化するために戻っていった。今の食糧事情や空いているスペースなどを考えて、どの程度の人数であれば実際のところ受け入れられるのか、またどのような人材が必要なのかを検討してくれる。
♢ ♢ ♢
「クルセイル大公殿下。大変、お世話になりました。また、捕虜の移送に協力していただき、軍部を代表して、改めて御礼申し上げます」
翌朝、移送部隊が出発の準備を整えたところで、レンドリックさんがそう言ってきた。
次いで、
「殿下からご提案いただきました、受け入れの件。間違いなくお伝えいたします。また、近いうちに、殿下が王都にお越しになる件につきましても、お伝えいたします」
「うん。お願い」
「それに関してなのですが、1つお伝えいたします。私事を含みますので、昨晩は外しておりましたが、我が姉サーシャが、結婚いたします」
「・・・・・・えっ? ・・・・・・・・・サーシャが!?」
いや、婚約者だか許嫁だかがいるのは聞いていたし、カイトとポーラは会ったって言ってたけど・・・
「はい。ご存じかも知れませんが、相手はバロナム伯爵家の三男のヤートンです。元々は、バイズ公爵領で文官として働いていたのですが、バイズ公爵家のラムス様に認められ、現在は王都の宰相室にて勤務しております」
「おおっ。それって、凄いこと・・・だよね?」
正直、どこに勤めているのが凄いのか分からないので、レーノの方を向いてみると、
「はい。宰相室は軍務卿室、財務卿室と並び、国の最中枢。宰相閣下を支える者たちです。身分があるだけでは当然だめで、類い希なる才能を持つか、全ての分野において優秀でなければ所属できないでしょう」
とのこと。
宰相や、軍務卿、財務卿の右腕って感じか。
ギブスさんが、サーシャさんをお嫁に出す相手に拘って渋った結果、ヤートンさんならいいってことで渋々受け入れたって話は聞いたけど、いい人見つけるじゃん!
「そうなんだね。ヤートンさんのことは、実際に会ったカイトたちからも聞いてるし、本当におめでとうってサーシャに伝えてもらえる?」
「承知いたしました」
「それでさ、結婚式とかってもうやったの?」
「いえ。元々は、2か月ほど後に予定されていたのですが、このような状況でして・・・。父は、王都に残る国軍を纏めている1人ですので、状況が落ち着いたらと」
「分かった。できたら、私も出席したいんだけど・・・」
「よ、よろしいのですか?」
「もちろん! 友人の晴れ舞台だし。・・・難しい?」
「そのようなことは。姉に伝えます。大変、喜ぶかと」
サーシャの話を最後に、2人の使者は捕虜を送る騎士団と一緒に領都を出発した。
にしても、サーシャが結婚か・・・。というか、この下らないゴタゴタのせいで、サーシャの結婚式が遅れるとか、本当にダーバルド帝国はムカつくな・・・
そういえば、宰相室勤務とはいえ、伯爵家の三男と伯爵家の長女の結婚式に、大公が出席するのは異例のことになるらしい。まあ、私は友だちの結婚式に行くだけだし、サーシャが招待してくれるのなら喜んでいくだけなんだけどね。
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