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第6章:龍族の王女
第313話:合流
森の中を爆速で走行する馬車、・・・馬車?
いや、元々は間違いなく普通の馬車だった。マーラたちスレイドホースが全力で引いても壊れない頑丈な馬車を作ろうと、ドランドと始めて・・・・・・、いつも通り悪乗りしただけ。
現在、私とホムラの眼下で、森の木々を薙ぎ倒し、地面を抉り取りながら進んでいるのは、スレイドホースたちが牽く、騎士ゴーレム運搬車。乗り心地を完全に無視し、頑丈さと容量のみを考えた馬車は、かなり縦長で、高速バスのような大きさだ。完全武装の騎士ゴーレム50体を乗せることができる。そして、私とドランドの悪乗りの結果、スレイドホースが突っ込むことで、小さな基地や砦はもちろん、城塞都市のように堅牢な城壁で覆われた都市であっても、その中に直接騎士ゴーレムを送り込み、直ちに展開が出来るようになっている。スレイドホース自体が、相当に突破能力が高く、騎士ゴーレムたちに乗り物酔いなどはないからね。
そんな“馬車”、通称ビークル。名前はそのまんま。ビークル2台が、森を南下している。今はただ、急いで『ワーロフ族』の里に向かっているだけだ。
ビークルの横や後方を、騎士たちが騎乗し追従している。本当は騎士が先導するべき、というか今回はベイル君が道案内するべきなんだけど、ビークルを引くスレイドホースの前に出るのは危ないからね。ベイル君は白いオオカミこと『ユーテ』に跨がり、同じく駆けている。あの子の名前はグラシュというらしい。
私が『ワーロフ族』の里を助けると決めてから、うちの騎士団は早かった。
直ちに出撃する部隊や人員を選出し、騎士ゴーレムの準備を始めた。ただ、ここで問題となったのが、『ワーロフ族』の里までの距離。騎士ゴーレムと共に歩いて向かえば、3日ほどかかるらしい。ベイル君の話を聞くに、それほど余裕はなさそう。というわけで、ビークルの投入が決まった。
ひとまず、オプスたちと合流することを目指すこととし、『ワーロフ族』の里の近くにある湖を目指した。オプスや逃げた人たちは、湖近くにある洞窟に避難しているらしい。
その湖と里とは行軍速度で数時間ほど。これだけ音を立てて進んでいれば、ダーバルド帝国軍に気付かれたり、あるいは鉢合わせたりすることもあるだろうが、織り込み済み。むしろ、注意をそらせればそれでいい。
私とホムラは、安全かつ快適な方法ということで空路を選択した。
今回同行しているボイルからは、地上に降りる際は、必ず自分たちの近くに来るように言われている。
森を破壊しながら進むこと10時間ほど。マーラたちスレイドホースはもちろん、騎士たちが騎乗している軍馬は、スレイドホースを片親に持つ個体や、それ以外もこの森の豊富な魔素を浴び続け、『アマジュの実』という魔素の塊の様な木の実を食べ続けた結果、もはや馬ではなく、馬のような魔獣になりつつある。
そのため、10時間に渡って、一切の休憩無しで全力疾走。明らかに、グラシュは疲れていたが、「馬に負けてなるものか」という負けん気なのか、少しでも早く援軍をというベイル君の願いに応じたのか、へばることはなかった。
そうして、目的地の湖近くに到着したところ、
「動くな!」
突如、複数の方向からの怒声が響き渡り、アーロンが進軍を止めさせた。
こちらが停止したことを確認すると、木の陰や木の上から、4人の武装した男たちが降りてきた。手にしているのは剣だったり、弓矢だったりと様々だ。
彼らは皆、オオカミのような耳と尻尾があり、『ワーロフ族』であることは一目瞭然だった。
「待って!」
降りてきた『ワーロフ族』の男たちが何か言おうとする前に、ベイル君が彼らとアーロンの間に入った。
「この人たちは、オプスが言ってた援軍だよ!」
「・・・何? というか、ベイル!? ・・・だが、オプスの話では、往復で7日ほどかかるって・・・」
「俺もよく分かってないけど、後ろのでっかい馬車とか、全く休まない馬を使って、早く来れたの。・・・・・・とにかく、敵じゃないから! オプスのとこに連れてって!」
「あ、ああ。そうだな。・・・いきなり声を荒げて申し訳なかった。お客人、一緒に来てもらえるだろうか」
「心得た。その前に、我らの主をお呼びしても構わないか?」
「主? ・・・構わないが」
何やらアーロンが男たちに確認した後、私の方を見て、
「コトハ様! 『ワーロフ族』と合流できました! 降りてきていただきたいのですが」
と呼んできた。
その声に従い、ホムラと下に降りると、
「なっ!?」
驚いた様子の『ワーロフ族』の彼ら。
ベイル君がすかさず、
「この方が、オプスの言ってたコトハさん。コトハさん。こいつらは、『ワーロフ族』の同胞で、俺と同じくオプスの部下です」
そう言って紹介してくれた。
「そう。初めまして。私はコトハ。ここから北に行ったところにある、カーラルド王国のクルセイル大公領というところで領主をしているわ。オプスの頼みってことで、ベイル君の案内でここまで来たの。驚かせてしまってごめんね」
と、簡単に挨拶をしておく。
「い、いえ。オプスのお客様とは知らず、申し訳ない。我らの里を襲った奴らの仲間かと思い・・・」
「気にしてないから。それより、オプスの所へ案内してくれる?」
「はい。では、こちらへ」
♢ ♢ ♢
最初に私たちを止めた彼らのリーダーはゼップといい、オプスの配下の1人だった。オプスは、次期里長候補の1人という立ち位置ではあるが、実質次期里長に決まっており、里の有力者、現在の里長であるオプスの父親の子どもや親族が取り巻きになっているらしい。取り巻きというとあまり響きが良くないが、要するにオプスの代で腕っぷしに自慢たちということだ。
そんなゼップとベイルに案内され、湖近くの洞窟を目指す。ベイルからは、「オプスを呼び捨てなら、俺も呼び捨てでお願いします!」と、なんだか鬼気迫る様子で頼まれたので、こうなった。
道すがら、何人もの『ワーロフ族』とすれ違ったが、女性や子どもばかり。その一人一人が、私のことをゼップから紹介されると、こちらが困惑するほどに頭を下げられ、礼を言われ、オプスたちのことを頼まれる。
現在、私と一緒にいるのは、ホムラとアーロンにボイル、そして第1中隊の騎士2人と騎士ゴーレム4体だ。残りの騎士や騎士ゴーレムは、『ワーロフ族』の里へ向けて進む用意をしている。
ゼップらに連れられ洞窟を行くこと少し、少し開けた部屋?に案内された。
そこには、
「コトハさん!」
難しい顔をしたオプスや、若そうに見える『ワーロフ族』が何人かいた。
「久しぶり、オプス」
ひとまず、案内されるがままに椅子のような岩に腰掛ける。
「コトハさん。ベイルと一緒ということは、つまり・・・」
「うん。オプスたちを助けるよ」
「ありがとうございます! これで里は救われます・・・」
一気に力が抜けた様子でへたり込むオプスを、周りの『ワーロフ族』たちが不思議そうに見ている。
「オプス・・・。本当に、この人が・・・?」
我慢できない様子でオプスに問いかける1人。
若干、ホムラやアーロンたちが気色ばんだので、それを宥めようとした矢先、
「馬鹿野郎!」
そう叫びながら、オプスが彼のことをぶん殴った。それはもう、思いっ切り。
呆気にとられてしまった私を余所に、オプスが怒鳴る。
「何度も説明したが、コトハさんは、俺どころか親父でも到底敵うことのない御方だ! それが分からずとも、我らの危機を助けるべくここまで来てくれた方に対して、なんと無礼なことを!」
まあ、私とオプスのお父さんの力の差は分かんないけど、確かに少し失礼ではあったよね。とはいえ、彼にとっては頼みの援軍なんだろうし、里や家族の命が掛かっているのなら、疑心暗鬼になっても仕方がないとは思う。
オプスが怒ってくれたし、私も特に気にするつもりはない。ホムラたちも、オプスの様子を見て、一先ずは落ち着いてくれたしね。
「オプス、そのくらいでいいよ。あなたたちは家族の命が掛かっているんだもん。気になって当然だよ」
「・・・お心遣い、感謝いたします」
「いいって。前に、カイトたちと一緒だった時みたいな感じでいいからね。それより、里のこと、敵のことを教えて。あんまり時間が無いんでしょ?」
私の言葉で、『ワーロフ族』たちの表情が一気に引き締まった。
そうして、里を襲った敵、ダーバルド帝国軍のことや、里のこと、里に残った戦士たちのことを教えてくれた。
ここからは主に、アーロンがいろいろと質問をしていき、里奪還へ向けた作戦の立案を始めた。
いや、元々は間違いなく普通の馬車だった。マーラたちスレイドホースが全力で引いても壊れない頑丈な馬車を作ろうと、ドランドと始めて・・・・・・、いつも通り悪乗りしただけ。
現在、私とホムラの眼下で、森の木々を薙ぎ倒し、地面を抉り取りながら進んでいるのは、スレイドホースたちが牽く、騎士ゴーレム運搬車。乗り心地を完全に無視し、頑丈さと容量のみを考えた馬車は、かなり縦長で、高速バスのような大きさだ。完全武装の騎士ゴーレム50体を乗せることができる。そして、私とドランドの悪乗りの結果、スレイドホースが突っ込むことで、小さな基地や砦はもちろん、城塞都市のように堅牢な城壁で覆われた都市であっても、その中に直接騎士ゴーレムを送り込み、直ちに展開が出来るようになっている。スレイドホース自体が、相当に突破能力が高く、騎士ゴーレムたちに乗り物酔いなどはないからね。
そんな“馬車”、通称ビークル。名前はそのまんま。ビークル2台が、森を南下している。今はただ、急いで『ワーロフ族』の里に向かっているだけだ。
ビークルの横や後方を、騎士たちが騎乗し追従している。本当は騎士が先導するべき、というか今回はベイル君が道案内するべきなんだけど、ビークルを引くスレイドホースの前に出るのは危ないからね。ベイル君は白いオオカミこと『ユーテ』に跨がり、同じく駆けている。あの子の名前はグラシュというらしい。
私が『ワーロフ族』の里を助けると決めてから、うちの騎士団は早かった。
直ちに出撃する部隊や人員を選出し、騎士ゴーレムの準備を始めた。ただ、ここで問題となったのが、『ワーロフ族』の里までの距離。騎士ゴーレムと共に歩いて向かえば、3日ほどかかるらしい。ベイル君の話を聞くに、それほど余裕はなさそう。というわけで、ビークルの投入が決まった。
ひとまず、オプスたちと合流することを目指すこととし、『ワーロフ族』の里の近くにある湖を目指した。オプスや逃げた人たちは、湖近くにある洞窟に避難しているらしい。
その湖と里とは行軍速度で数時間ほど。これだけ音を立てて進んでいれば、ダーバルド帝国軍に気付かれたり、あるいは鉢合わせたりすることもあるだろうが、織り込み済み。むしろ、注意をそらせればそれでいい。
私とホムラは、安全かつ快適な方法ということで空路を選択した。
今回同行しているボイルからは、地上に降りる際は、必ず自分たちの近くに来るように言われている。
森を破壊しながら進むこと10時間ほど。マーラたちスレイドホースはもちろん、騎士たちが騎乗している軍馬は、スレイドホースを片親に持つ個体や、それ以外もこの森の豊富な魔素を浴び続け、『アマジュの実』という魔素の塊の様な木の実を食べ続けた結果、もはや馬ではなく、馬のような魔獣になりつつある。
そのため、10時間に渡って、一切の休憩無しで全力疾走。明らかに、グラシュは疲れていたが、「馬に負けてなるものか」という負けん気なのか、少しでも早く援軍をというベイル君の願いに応じたのか、へばることはなかった。
そうして、目的地の湖近くに到着したところ、
「動くな!」
突如、複数の方向からの怒声が響き渡り、アーロンが進軍を止めさせた。
こちらが停止したことを確認すると、木の陰や木の上から、4人の武装した男たちが降りてきた。手にしているのは剣だったり、弓矢だったりと様々だ。
彼らは皆、オオカミのような耳と尻尾があり、『ワーロフ族』であることは一目瞭然だった。
「待って!」
降りてきた『ワーロフ族』の男たちが何か言おうとする前に、ベイル君が彼らとアーロンの間に入った。
「この人たちは、オプスが言ってた援軍だよ!」
「・・・何? というか、ベイル!? ・・・だが、オプスの話では、往復で7日ほどかかるって・・・」
「俺もよく分かってないけど、後ろのでっかい馬車とか、全く休まない馬を使って、早く来れたの。・・・・・・とにかく、敵じゃないから! オプスのとこに連れてって!」
「あ、ああ。そうだな。・・・いきなり声を荒げて申し訳なかった。お客人、一緒に来てもらえるだろうか」
「心得た。その前に、我らの主をお呼びしても構わないか?」
「主? ・・・構わないが」
何やらアーロンが男たちに確認した後、私の方を見て、
「コトハ様! 『ワーロフ族』と合流できました! 降りてきていただきたいのですが」
と呼んできた。
その声に従い、ホムラと下に降りると、
「なっ!?」
驚いた様子の『ワーロフ族』の彼ら。
ベイル君がすかさず、
「この方が、オプスの言ってたコトハさん。コトハさん。こいつらは、『ワーロフ族』の同胞で、俺と同じくオプスの部下です」
そう言って紹介してくれた。
「そう。初めまして。私はコトハ。ここから北に行ったところにある、カーラルド王国のクルセイル大公領というところで領主をしているわ。オプスの頼みってことで、ベイル君の案内でここまで来たの。驚かせてしまってごめんね」
と、簡単に挨拶をしておく。
「い、いえ。オプスのお客様とは知らず、申し訳ない。我らの里を襲った奴らの仲間かと思い・・・」
「気にしてないから。それより、オプスの所へ案内してくれる?」
「はい。では、こちらへ」
♢ ♢ ♢
最初に私たちを止めた彼らのリーダーはゼップといい、オプスの配下の1人だった。オプスは、次期里長候補の1人という立ち位置ではあるが、実質次期里長に決まっており、里の有力者、現在の里長であるオプスの父親の子どもや親族が取り巻きになっているらしい。取り巻きというとあまり響きが良くないが、要するにオプスの代で腕っぷしに自慢たちということだ。
そんなゼップとベイルに案内され、湖近くの洞窟を目指す。ベイルからは、「オプスを呼び捨てなら、俺も呼び捨てでお願いします!」と、なんだか鬼気迫る様子で頼まれたので、こうなった。
道すがら、何人もの『ワーロフ族』とすれ違ったが、女性や子どもばかり。その一人一人が、私のことをゼップから紹介されると、こちらが困惑するほどに頭を下げられ、礼を言われ、オプスたちのことを頼まれる。
現在、私と一緒にいるのは、ホムラとアーロンにボイル、そして第1中隊の騎士2人と騎士ゴーレム4体だ。残りの騎士や騎士ゴーレムは、『ワーロフ族』の里へ向けて進む用意をしている。
ゼップらに連れられ洞窟を行くこと少し、少し開けた部屋?に案内された。
そこには、
「コトハさん!」
難しい顔をしたオプスや、若そうに見える『ワーロフ族』が何人かいた。
「久しぶり、オプス」
ひとまず、案内されるがままに椅子のような岩に腰掛ける。
「コトハさん。ベイルと一緒ということは、つまり・・・」
「うん。オプスたちを助けるよ」
「ありがとうございます! これで里は救われます・・・」
一気に力が抜けた様子でへたり込むオプスを、周りの『ワーロフ族』たちが不思議そうに見ている。
「オプス・・・。本当に、この人が・・・?」
我慢できない様子でオプスに問いかける1人。
若干、ホムラやアーロンたちが気色ばんだので、それを宥めようとした矢先、
「馬鹿野郎!」
そう叫びながら、オプスが彼のことをぶん殴った。それはもう、思いっ切り。
呆気にとられてしまった私を余所に、オプスが怒鳴る。
「何度も説明したが、コトハさんは、俺どころか親父でも到底敵うことのない御方だ! それが分からずとも、我らの危機を助けるべくここまで来てくれた方に対して、なんと無礼なことを!」
まあ、私とオプスのお父さんの力の差は分かんないけど、確かに少し失礼ではあったよね。とはいえ、彼にとっては頼みの援軍なんだろうし、里や家族の命が掛かっているのなら、疑心暗鬼になっても仕方がないとは思う。
オプスが怒ってくれたし、私も特に気にするつもりはない。ホムラたちも、オプスの様子を見て、一先ずは落ち着いてくれたしね。
「オプス、そのくらいでいいよ。あなたたちは家族の命が掛かっているんだもん。気になって当然だよ」
「・・・お心遣い、感謝いたします」
「いいって。前に、カイトたちと一緒だった時みたいな感じでいいからね。それより、里のこと、敵のことを教えて。あんまり時間が無いんでしょ?」
私の言葉で、『ワーロフ族』たちの表情が一気に引き締まった。
そうして、里を襲った敵、ダーバルド帝国軍のことや、里のこと、里に残った戦士たちのことを教えてくれた。
ここからは主に、アーロンがいろいろと質問をしていき、里奪還へ向けた作戦の立案を始めた。
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