【完結】引きこもり陰キャの僕が美形に転生したら

抹茶らて

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Sure, I'd love to!⑶






「…それでは、私とのダンスを楽しんで頂けますか?」

アダム先生にエスコートされてダンスホール中央までやって来た。

ここに来るまではお互いに謝っていたのに、お互いに一礼してダンスをするってなったら一気にアダム先生の雰囲気が変わるものだからそれにつられてしまう。

「もちろんです!」

折角の推しとのダンスだもんね。楽しまないと損だよ!

「ディディエ様はダンスもお上手になられたのですね。」

何て言いながら上手くリードしてくれるアダム先生。

もちろん誘われた側の僕が女性パートを踊るんだけど、先生のリードが上手すぎて僕が上手いも何もない。

「アダム先生がリードしてくださるからですよ。」

その証拠に先ほどからアダム先生の姿をチラチラと横目で見る女子生徒達の視線が痛い。

「(分かる、分かるよその気持ち。でも、僕のことはわざわざ睨まなくても…いえ、なんでもないです…)」

心の中で抗議をしてみるも視線が痛すぎて断念する。

この帝国は同性愛者も珍しくなく、偏見の目もない。だからこうして男性同士がダンスをしていても驚かないし、むしろ女性からの嫉妬の視線を浴びることになる。つまりは全ての人が恋愛対象になりうるのだ。

今は目の前にアダム先生に集中しよう。そう息巻いて目の前の美形に目を移すと……





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