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フラグ⑴
しおりを挟む我が領地にある施設は利用し放題とのことでマッサージなどでリラックスをしたり、プールのようなところで楽しんだり、図書館で勉強をしたりなど各学年のSクラスの生徒たちは各々の時間を楽しんでいる。
かくいう僕はというと…結局何もいい案が浮かばないまま、とりあえずリアンから逃げ続ける目標を掲げて折角の旅行の時間を逃亡に費やしている今日この頃。
5日間という期間を逃亡に費やすのは勿体ないと思いつつ、エレクサリア家の領地だからいつでも来れるしなぁという気持ちが葛藤している。
「とりあえず、朝食を食べよう!」
少し遅めに起きた僕は他の生徒たちが少ない時間を狙って食堂へ向かう。
「ディ、やっと起きたのか。」
「っ!え、アレク?もしかしてずっと待っててくれたの?」
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