【完結】引きこもり陰キャの僕が美形に転生したら

抹茶らて

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口が勝手に⑶

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そう、僕は大丈夫。周りの人たちが優秀すぎて忘れていたけど、精神年齢は僕前世の合わせると結構年上なんだから。いつまでも励まされて、守られてばかりじゃあ、ね?

「それでも、怖い思いを」

「もう思い出になっています。そうですね、そんなに心配してくださるのなら………リアンが忘れさせてくれますか?」

思い付きで言葉に出してしまった。口から出た時には…

「(え、僕何言って…これじゃあ告白の返事OKしたみたいなものじゃん。え、僕リアンのこと好きだった?っというか、突然こんなこと言ったらリアンもびっくりして)」

そろりとリアンに視線を向けると、口を開けたままこちらを見て固まっている。

え、いきなりすぎて引かれた?

一向に動く気配がないから、近づいて顔を覗き込む。

「リアン?」

すると動かなかったリアンがガシッと僕の腕を掴んで自分の方へ引き込む。

「っ!ディ、本当に私でいいのかい?」

「え?」





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感想 17

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