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第3話 大賢者、本気出す。
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41階層。敵を一掃したのち、「不可視結界」を周囲に張り、安全地帯を確保した上でキャンプをした。ダンジョンに出発する前に昼食を取っていたが、今はもう日付けが変わる時刻だ。腹が減っては戦は出来ない。ボスに挑む前に、携帯食で食事を取った。
俺は食事をしながら、セラを守るようネグレド公爵に依頼された事を話した。つまり、ボスを倒すだけでなく、セラを守らねばならないと言う事を理解してもらったのだ。
「そうですか、父が......わかりました。賢者様に従います」
父に見限られたと思っていたのだろう。セラは少し嬉しそうだった。
「私の事は、そろそろ名前で呼んで構わないぞ。仲間に対して賢者様では、いささか堅苦しいだろう?」
俺がそう提案すると、セラは戸惑いの色を浮かべた。
「えっ、そうですか? じゃあ......ラー様、とお呼びしますね」
セラはモジモジしながらそう言った。可愛い。
「ファーナスで良い」
「ええっ! じゃ、じゃあ......ファーナス様で」
セラは顔を赤らめて、手指をいじり始めた。これは脈ありと見た!絶対飲み誘おう!うん!
俺はセラを守りながら、次々と階層を突破していく。もちろんフロアは踏破し、宝箱は全回収。俺が負ける事はあり得ないから、魔族がこれを取り返す事は絶対にない。
アーリアの言った通り、魔族の財政に損害を与えてやるのだ。
そしてついに50階層に到着した。下に降りる階段は見当たらない。これまでのダンジョンと同様に、ここが最下層という訳だ。しらみつぶしに部屋を回り、宝箱を回収した。ボスがいそうな部屋は後回しにし、取りこぼしがないかを確認してから中に入った。
広く、天上の高い部屋。禍々しい装飾やオブジェを除けば、まるで王城の一室のようだ。鎧を身にまとった男が、最奥の玉座に座っていた。周囲には大勢のモンスターが控えている。どいつもこいつも、触れただけで生物を死に至らしめるような、ヤバそうな奴らだ。
「よくぞここまで来たな。忌々しい人族の冒険者よ。だが貴様らの冒険もここで仕舞いよ」
鎧の男は威厳たっぷりにそう言った。頭と腰に、コウモリの様な翼がある人間。魔族だ。昔から他の種族と仲が悪く、頻繁に戦いを仕掛けてくる。
モンスターは、魔族が魔法で生み出したものだ。自然に生まれたものではなく、魔族に絶対的な忠誠を示す。
奴は魔族の将軍だろう。奴を倒せば、このダンジョンからは魔物が消滅し、無力化する。
潜伏中の冒険者たちを脱出させ、最後に入り口を封印すれば、処置は完了だ。
「私の名は、ファーナス・ラー。貴様らを滅ぼす者だ。ちなみに宝箱は全部回収したぞ。ありがとうな」
俺は指先だけを動かして将軍を手招きし、挑発した。
「貴様がファーナスか。首を持ち帰れば魔王様もお喜びになるだろう。宝も返してもらうぞ。やれ!」
将軍の号令で、百以上いるモンスターが一斉に襲いかかってきた。
「霧結界」
中にいるものが霧に変化する結界を張り、そこから出ないよう、セラに指示をする。
「ここにいれば、全て無効化される。あらゆる物理も魔法も、影響力を失う。少しの間、待っててくれ」
セラに説明している間もモンスターは攻撃してくるが、全てすり抜けていく。
「わかりました。お気をつけて、ファーナス様」
俺は頷き、結界を出る。セラの無事を確保出来れば、暴れ放題だ。
「水蒸気爆発」
俺の体を中心に、大爆発が起こる。モンスターもろとも、将軍も木っ端微塵だ。部屋の壁も砕け散っていく。
「ファーナス様!」
セラが叫ぶ。崩壊していく部屋に焦りを感じたのだろう。ヤベェ。ちとやり過ぎちまった。アーリアにダンジョン壊すなって釘刺されてたのになぁ。まぁ宝箱は全部取ったし、大丈夫だろ。
問題は冒険者達だ。
「おいで、セラ。脱出だ」
「はい!」
セラは結界を出て、俺の胸に飛び込んだ。俺は彼女を抱きしめ、冒険者の現在地を探る。
「千里眼」
見えた。14階層に3人。4階層に5人。深夜という事もあって、侵入者は少ないようだ。ダンジョンが崩壊する前に救出する事は可能だろう。
「転移」
......あれ? 転移出来ない。このダンジョンは今までのものとは違うようだ。転移を封じる魔法が施されている。仕方ない。飛んで行こう。
「転移出来ないようだ。セラ、私にしっかり掴まっていてくれ」
「わかりました!」
セラが俺の背中に両手を回し、ぎゅっと服を掴む。
「飛翔」
素早く上昇し、天井部に到達する。
「穿孔」
天井に円状の穴を穿ち、それを繰り返して階層を上がっていく。その間も、柱や床が次々と崩壊し、落下して行く。
まずは14階層。よし、いたぞ。
「光網」
光の網を冒険者たちに投げ付け、さながら投網漁のように捕獲して行く。
「うわぁー!」
「何!?」
「きゃああー!」
冒険者たちは何事かと暴れるが、説明している暇は無い。
どんどん上昇し、4階層へ。同じように五人を回収する。天井が崩れ、落下してくるのを「魔法障壁」で防ぐ。
俺の意識は完全に上に向いていた。
「セラ、もうすぐ出られるぞ! そしたら、一緒に祝杯をあげよう!」
「はい! あげたいです!」
よし!一階層に着いた!そう思った瞬間。後頭部に衝撃が走った。
「くたばれ! 魔族め!」
何を勘違いしたのか、冒険者の一人が俺に魔法を打ち込んだらしい。
「きゃあああーっ! ファーナス様!」
セラの悲鳴が遠くに聞こえる。背後は完全に無防備だった。まずい、意識が......。
俺は食事をしながら、セラを守るようネグレド公爵に依頼された事を話した。つまり、ボスを倒すだけでなく、セラを守らねばならないと言う事を理解してもらったのだ。
「そうですか、父が......わかりました。賢者様に従います」
父に見限られたと思っていたのだろう。セラは少し嬉しそうだった。
「私の事は、そろそろ名前で呼んで構わないぞ。仲間に対して賢者様では、いささか堅苦しいだろう?」
俺がそう提案すると、セラは戸惑いの色を浮かべた。
「えっ、そうですか? じゃあ......ラー様、とお呼びしますね」
セラはモジモジしながらそう言った。可愛い。
「ファーナスで良い」
「ええっ! じゃ、じゃあ......ファーナス様で」
セラは顔を赤らめて、手指をいじり始めた。これは脈ありと見た!絶対飲み誘おう!うん!
俺はセラを守りながら、次々と階層を突破していく。もちろんフロアは踏破し、宝箱は全回収。俺が負ける事はあり得ないから、魔族がこれを取り返す事は絶対にない。
アーリアの言った通り、魔族の財政に損害を与えてやるのだ。
そしてついに50階層に到着した。下に降りる階段は見当たらない。これまでのダンジョンと同様に、ここが最下層という訳だ。しらみつぶしに部屋を回り、宝箱を回収した。ボスがいそうな部屋は後回しにし、取りこぼしがないかを確認してから中に入った。
広く、天上の高い部屋。禍々しい装飾やオブジェを除けば、まるで王城の一室のようだ。鎧を身にまとった男が、最奥の玉座に座っていた。周囲には大勢のモンスターが控えている。どいつもこいつも、触れただけで生物を死に至らしめるような、ヤバそうな奴らだ。
「よくぞここまで来たな。忌々しい人族の冒険者よ。だが貴様らの冒険もここで仕舞いよ」
鎧の男は威厳たっぷりにそう言った。頭と腰に、コウモリの様な翼がある人間。魔族だ。昔から他の種族と仲が悪く、頻繁に戦いを仕掛けてくる。
モンスターは、魔族が魔法で生み出したものだ。自然に生まれたものではなく、魔族に絶対的な忠誠を示す。
奴は魔族の将軍だろう。奴を倒せば、このダンジョンからは魔物が消滅し、無力化する。
潜伏中の冒険者たちを脱出させ、最後に入り口を封印すれば、処置は完了だ。
「私の名は、ファーナス・ラー。貴様らを滅ぼす者だ。ちなみに宝箱は全部回収したぞ。ありがとうな」
俺は指先だけを動かして将軍を手招きし、挑発した。
「貴様がファーナスか。首を持ち帰れば魔王様もお喜びになるだろう。宝も返してもらうぞ。やれ!」
将軍の号令で、百以上いるモンスターが一斉に襲いかかってきた。
「霧結界」
中にいるものが霧に変化する結界を張り、そこから出ないよう、セラに指示をする。
「ここにいれば、全て無効化される。あらゆる物理も魔法も、影響力を失う。少しの間、待っててくれ」
セラに説明している間もモンスターは攻撃してくるが、全てすり抜けていく。
「わかりました。お気をつけて、ファーナス様」
俺は頷き、結界を出る。セラの無事を確保出来れば、暴れ放題だ。
「水蒸気爆発」
俺の体を中心に、大爆発が起こる。モンスターもろとも、将軍も木っ端微塵だ。部屋の壁も砕け散っていく。
「ファーナス様!」
セラが叫ぶ。崩壊していく部屋に焦りを感じたのだろう。ヤベェ。ちとやり過ぎちまった。アーリアにダンジョン壊すなって釘刺されてたのになぁ。まぁ宝箱は全部取ったし、大丈夫だろ。
問題は冒険者達だ。
「おいで、セラ。脱出だ」
「はい!」
セラは結界を出て、俺の胸に飛び込んだ。俺は彼女を抱きしめ、冒険者の現在地を探る。
「千里眼」
見えた。14階層に3人。4階層に5人。深夜という事もあって、侵入者は少ないようだ。ダンジョンが崩壊する前に救出する事は可能だろう。
「転移」
......あれ? 転移出来ない。このダンジョンは今までのものとは違うようだ。転移を封じる魔法が施されている。仕方ない。飛んで行こう。
「転移出来ないようだ。セラ、私にしっかり掴まっていてくれ」
「わかりました!」
セラが俺の背中に両手を回し、ぎゅっと服を掴む。
「飛翔」
素早く上昇し、天井部に到達する。
「穿孔」
天井に円状の穴を穿ち、それを繰り返して階層を上がっていく。その間も、柱や床が次々と崩壊し、落下して行く。
まずは14階層。よし、いたぞ。
「光網」
光の網を冒険者たちに投げ付け、さながら投網漁のように捕獲して行く。
「うわぁー!」
「何!?」
「きゃああー!」
冒険者たちは何事かと暴れるが、説明している暇は無い。
どんどん上昇し、4階層へ。同じように五人を回収する。天井が崩れ、落下してくるのを「魔法障壁」で防ぐ。
俺の意識は完全に上に向いていた。
「セラ、もうすぐ出られるぞ! そしたら、一緒に祝杯をあげよう!」
「はい! あげたいです!」
よし!一階層に着いた!そう思った瞬間。後頭部に衝撃が走った。
「くたばれ! 魔族め!」
何を勘違いしたのか、冒険者の一人が俺に魔法を打ち込んだらしい。
「きゃあああーっ! ファーナス様!」
セラの悲鳴が遠くに聞こえる。背後は完全に無防備だった。まずい、意識が......。
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