ひきこもり みそ子の日常

味噌村 幸太郎

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2021/10

10/21

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 うつ。ものすごくうつ。
 小説を書きたいという純粋な気持ちが出てこない。
 たぶん楽しめてないんだと思う。

 何度もこのブログに書いているように、例の作業所が良くも悪くもトラウマになっている。
 人間不信になり、裏切られたという気持ちが強い。
 なんだったら、もう一度けりをつけるために、見学でいいから見て見たい。
 そこで「もう僕の居場所ではなくなった」と完全に踏ん切りがついたら、少しは忘れられるかもしれない。
 要は好きから嫌いになりたいんだ。

 僕はきっと人生経験が少なすぎる。
 20代の時に病を発症してから、交流するのは家族、親戚、彼女だった妻、そして病院の医師だけだ。
 特に医師は今まで三人ぐらいいたのだけど、まあ最悪で、薬だしときゃOKとか強制入院させて、こちらの気持ちを押し殺すような人ばかりだった。
 (今の医師は僕にとって最高の人)
 だから、僕は怖くなって、ひきこもるようになった。
 何十年ぶりに出来た交流の場だからこそ、フラッシュバックが止まらない。

 お酒に逃げて、自滅行為を繰り返している。
 情けない。
 なにもできなくなってしまった。

 やはりそれ以上の刺激ある楽しいこと、場所を経験して、無痛になるしかないのだろう……と思う。
 だが、外に出るのが怖くて仕方ない。
 今度も週末に娘の学校のイベントがあるのだが、僕は参加できそうにない。

 とりあえず、今は休もうと思う。

 ではまた!
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